JRA若手騎手・減量騎手の成績2020!注目株は?

【競馬コラム】実力が全ての騎手の世界。若手騎手の成績って?新人騎手、2年目騎手、3年目騎手・・・そろそろ差が付いてくる頃だが、成績の良い騎手は誰?2020年の勝ち鞍数、勝率、連対率、複勝率は?浅次郎の注目は、2年目の岩田望来、団野大成、斎藤新、菅原明良。3年目の西村淳也、山田敬士。4年目の横山武史、武藤雅、木幡育也。

 

今日は若手騎手のチン子事情について考えてみよう。

 

・・・じゃなかった(笑)、

 

若手騎手(新人~5年目)の成績を見てみよう。

 

みんな知ってるようで知らないのが若手騎手の実力。

そして、知らないからこそ穴を開けるのが若手騎手である。

 

実は・・・

「すでに実力は上位騎手並み!」

って若手がいるかもよー。

 

今年デビュー組から順番に見てみよう。

※成績は2020年1月~7月のもの。

 

新人騎手の成績(2020デビュー)

今年デビューの4人の中では泉谷楓真くんが12勝と断トツのチン子サイズ。今年の中では抜けてますな。ただ、馬券率で言えばそこまで抜けてるわけではなく、これは唯一の関西所属というのが影響しているかもしれない。「3kg減の騎手を乗せたい」と調教師や馬主が思った時に・・・関西の新人は泉谷くんだけだから声が掛かりやすいわけ。関東は3人いるから分散するわな。秋山稔樹くん、小林脩斗くん、原優介くんは今のところドングリのチンこ比べ。

 

素朴な感じの泉谷くん。丸坊主が良く似合っている。

 

2年目騎手の成績(2019デビュー)

超豊作!と言われる2019年デビュー組はスンゴイ成績になってるね!

まず岩田望来が現時点で46勝を挙げており、騎手リーディング総合8位。ちなみに昨年が32位であり、勝率・連対率・複勝率ともに爆発的に上昇している。通算83勝なので・・・今年中に減量騎手を卒業しちゃいそうな勢い(現在は1kg減)。これはオヤジに似てかなりのモンキーダンス使いかもしれん。

それから団野大成も岩田望と遜色ない好成績。現在40勝を上げており14位。馬券率も非常に高い上に、大穴を開けることもしばしば。この成績を見てバビってる毒者もいるのではなかろうか。現在通算66勝。すでに1kg減となっているがズンズンとティッシュを突き破っているゾ!

続いて亀田温心が24勝。1年目は12勝、複勝率9.7%であったが、2年目で大きく躍進。通算36勝となって現在は2kg減。最初は「すごいキラキラネームだな(読めん)」と思ったものだが全く持って油断ならん。

1年目に42勝を挙げて2019デビュー組トップだったのが斎藤新。早々に2kg減、1kg減となった影響があるのか、今年は勝ち星を伸ばせずにいる・・・んだが、先日のCBC賞ではラブカンプーを復活勝利に導き、2019デビュー組の重賞勝利一番乗り。この斉藤新・・・人気になりにくく、かなり穴党向けの騎手なので注意が必要だ。

むう。イケメンではないか。モテそうだなチキショー。

あと、1年目に31勝を挙げた菅原明良は現在13勝。この男・・・人気馬で勝ち切れない反面、大穴で突っ込んでくることが多くこれもかなり油断ならんチン子使いである。現在2kg減なのもヌルヌル。

小林凌大は今年まだ3勝、去年も1勝しかしておらず、まだ3kg減である。同期達には置いて行かれた格好であるが頑張って欲しい。最近ちょっとずつ乗れてきた感アリ。

大塚海渡は・・・1月の落馬事故で現在療養中・・・。

 

 

ちなみに、減量制度(見習い騎手制度)とは、デビュー5年未満・100勝以下の騎手に与えられる負担重量軽減制度。特別戦とハンデ戦以外で適用される。減量する斤量は以下の通り。

つまり、5年以上、101勝以上すると減量の恩恵がなくなる。女性騎手の場合は2kg減の恩恵が続く。

 

3年目騎手の成績(2018デビュー)

2018年デビュー組の雄は西村淳也!2年目の昨年は55勝を挙げてリーディング19位!今年も現時点で34勝しており18位に付けている。つい先週101勝に到達して減量騎手を卒業。これからが本当の勝負だが、まだこの男が乗れる騎手だと認識しているファンは少ない。よく穴を開けるモッコリ騎手だぜぇ!

いい男になりそうな西村君。穴党注意。

 

それから、超大穴党にファンが多い山田敬士。1年目が7勝、昨年が8勝、今年が11勝なのでまだ31勝に到達しておらず3kg減の減量騎手である。確かに馬券率は低い。滅多に馬券にならない。しかし持ってくる時は超大穴!というパターンが多く警戒が必要なモスラ騎手だ。

ちょっとイカツイ系だけど笑顔が素敵な山田君。

 

服部寿希は残念ながら厳しい現実が待ち受けてそうな感じ。ちょっと馬券に入れにくい。

 

4年目騎手の成績(2017デビュー)

反り返りの角度半端ないのが横山武史!昨年は54勝を挙げてリーディング21位であったが、今年はすでに48勝を上げて全体リーディング6位!なんと関東リーディングでは1位である!これはもちろん上位陣の怪我の影響などがあるわけだが、それにしてもスゴイ。「横典ムスコの片方・武史」的な考えは改め、普通に「上位騎手」と認識すべし。ちなみに今年の函館リーディングもこの男である。

穴党大好き武藤雅はちょうど今年から減量騎手を卒業したのだが、相変わらず単勝万馬券クラスの超大穴を持って来ているゾ!そこそこの成績を維持しているので・・・このまま穴党向けのブラックホール騎手に育って欲しい(笑)

大穴党注目の若手騎手・武藤雅。

 

ちなみに、武藤雅の姉は・・・

歌手。かわゆい。

 

川又賢治は現在通算93勝。もう少しで減量騎手卒業だね。この男も時々穴を開けるので注意。

それから・・・個人的に大注目しているのが木幡育也(木幡3兄弟の末弟)。昨年までは目立った成績ではなかったのだが・・・今年すでに15勝。ここ最近急に覚醒した感があり(7月だけで4勝)、かなり成績が上がっているのである。ただ、通算51勝に到達して来月からは1kg減。今後はこれが影響してくるかもしれん。

富田暁は・・・1年目に17勝、2年目に29勝を上げて前途洋々だったのだが・・・昨年8勝、今年はまだ1勝。これは昨年8月から今年の4月までオーストラリアで武者修行をした影響があるわけだが、それにしても厳しい。現在通算55勝で1kg減。

 

5年目騎手の成績(2016デビュー)

2016年デビュー組の勝ち頭は坂井瑠星。すでに129勝を上げており減量騎手は卒業済。

続いて藤田菜七子。今年は怪我の影響があって乗れない期間もあったが、コンスタントに勝ち星を挙げて上々の成績。すでに109勝を挙げて見習い騎手は卒業しているが、JRAが菜七子のために作ったルールと言える「女性騎手◇2kg減」が適用(今後、女性騎手が増えるといいね!)されているぞ。一時期ほどの「菜七子フィーバー」はないものの・・・・やっぱり人気になりやすいために馬券的には買いにくい騎手だ。

木幡巧也荻野極は100勝をクリアしており減量なし・・・これからが勝負だねー。菊沢一樹森裕太郎は現在1kg減。しかしこの減量も「5年ルール」で来年春には失効。華やかに見える騎手の仕事だが、生き残って行くのは容易ではない・・・

 

いやー。

 

こうやって見ると面白いねー。

 

私のような競馬歴の古いオヤジは

どうしてもベテラン騎手や中堅騎手に目が行ってしまうのだが、

若手騎手の中にも要注目の有望株が沢山いますな。

 

以上、参考になったら嬉しい。

 

では股!

 

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