浅次郎の常穴馬券術!「的中率より回収率」が大事な話

【浅次郎の常穴馬券術!「的中率より回収率」が大事!】

 

このテーマに関しては今まで何度も書いてるんだが、ブログも新しくなったことだし改めて書いておこうと思う。

 

馬券は、

 

的中率より回収率!

 

的中率より回収率である!

 

なのである!

 

これは男塾塾長江田島平八に言われるまでもなく、絶対不変の馬券真理であり、馬券を買うなら必ず理解しておかなければならない・・・・

 

馬券の基本である。

 

馬券を買うのなら「儲ける」のが目的なはず。「当てる」のは目的ではない!つまりいくら当てても儲からなければ意味がないのであり、儲ける為には「的中率より回収率」が大事になるのだ。

 

お前に言われんでも分かっとるわ

 

「お前に言われんでも分かっとるわ!」

 

と言う声が聞こえて来そうだが・・・競馬新聞を見てても、ネット情報を見てても、たんまりと罠が張り巡らされてるわけで・・・気付いたら回収率を無視して的中率重視馬券を買ってることがあるから注意が必要なのだ(私もよく騙されそうになる)。

 

最も良くあるパターンが、

 

人気馬からの多頭数買い!

 

一例を挙げてよう。

 

弥生賞2015競馬予想家の印

 

これは、さる弥生賞におけるnetkeibaの予想陣の印である。

 

テレビに出てたり、雑誌に出てたり・・・名のある予想陣が印を打ってるわけだが・・・揃いも揃ってまあ・・・アホばっかり。いや、的中しなかった・・・という結果のことを言ってるわけじゃないぞ!馬券の買い方が大問題なのだ。

 

11頭の少頭数のレースで、
単勝1.9倍のシャイニングレイに◎を打ち、
4頭も5頭も印を回して・・・
回収率はどうなってんのよ?

 

って話なのである。

 

どいつもこいつも似たようなもんだが、
丹下日出夫の予想を見てみると、

 

弥生賞2015丹下日出夫の印

 

◎シャイニングレイから5頭流しの馬単マルチ。均等買い。

オッズは順番に、

 

3→4 9.1倍 (裏16.7倍)
3→8 10.2倍 (裏20.9倍)
3→1 12.2倍 (裏28.6倍)
3→5 15.2倍 (裏29.8倍)
3→9 13.2倍 (裏31.1倍)

 

である(3連単の買い目もあるが、今回分かりやすく馬単の話で進める)。

 

これを見れば一目瞭然!

 

馬単5頭流しマルチ(表裏)なら10点買いなわけだから・・・シャイニングレイが頭に来た場合、ほとんど儲けなし!サトノクラウンが来たらトリガミ!トーセンバジルでチャラ!以下の馬が来てもチ1.2~1.5倍のチョビ勝ち!単勝(1.9倍)買うよりはるかに効率悪し!である。

 

つまり、この買い方の場合、シャイニングレイ2着じゃないと儲からないのであり、そうなったとしても投資金額の2~3倍になるのみ。

 

アホ丸出し・・・

 

どんだけ効率が悪い馬券かが分かると思う。

 

いや、効率悪いってか、買うだけ損馬券やね。

 

そして、この買い方だと、

 

的中率が100%近くないと儲からないのであり、

 

競馬においてそんなことは不可能なのである!

 

このパターンは丹下日出夫だけではなく
ほとんどの予想家が同じである。

 

弥生賞2015競馬予想家の印

 

別にシャイニングレイに◎を打ってもいい。

 

しかし、その場合、相手は1~3頭に絞るべきであり、ガッツリと厚く買うべきなのである。馬券種も「馬単表のみ」とか「三連単頭固定」とかなるべく点数を少なくするべきなのである。それが出来ないのは単なる「スケベエ馬券」であり、的中率を上げたい一心なのだ。

 

単勝1.9倍の馬を◎にするなら潔く1着固定!相手も絞る!こうでなければならん(もしくは2着固定、3着固定ってのも面白い馬券だ。推奨はしないが)。

 

そういう見方をすると、
ほとんどの予想家が回収率より的中率を重視してるのが分かるだろ?(まあ、職業柄当てたいのは分かるし、実際馬券は買ってないんだろうけどね)

 

この予想陣の中で回収率を重視して予想してるのは、奥田と望田くらい。奥田なんてのは6番人気のベルラップに◎を打ってるにも関わらず相手は2頭だけ。これぞ馬券師!という買い方である(結果は大ハズレだがこれでいいのである)。望田は4番人気のブライトエンブレムに◎。これなら4~5頭に印を回しても大丈夫だわな。

 

というわけで、

 

世の中、的中率重視の予想家がほとんどなのである。

 

今回のシャイニングレイみたいな馬が居れば尚更で、みんな「当てに行っちゃう」のだ。しかし、競馬ってのは人気の馬・強い馬が勝つとは限らんわけで、その時の調子や馬場や展開や位置取りや騎手心理や・・・運によって変わるもんなのである。

 

じゃあ、どうすればいいのか?

 

というと・・・

 

競馬新聞やネット情報を鵜呑みにせず、

 

的中率ではなく、

回収率重視の馬券を買えばよろしい。

 

的中率より回収率である!

 

そもそも、

 

競馬新聞やネット情報が
「オッズ」を作り出すわけだから、
そのまま馬券を買ってたら
勝てないのは当たり前なのである。

 

なんせ競馬の控除率は約25%。
普通にやってりゃ絶対勝てないのである。

 

具体的に行こう。

 

馬券の基本はこうだ!

 

・人気馬から買う時は絞って厚く(1~3点)。

・中穴から買う時は絞りつつ手広く(4~6点)。

・大穴から買う時は手広く薄く(5点~全頭)。

 

そして、出来れば印によって投資金額を変えた方がいい。

 

◎-◯に投資金額の5割。
◎-▲に投資金額の3割。
◎-△は残り均等割。

 

とかね。

 

ボックス馬券の場合も考え方は同じであるが、
「回収率」という観点から見た場合、
ボックス馬券は推奨しない。

 

なぜなら頭数が増えると膨大な点数になるからだ。ボックスで拾ったけど「トリガミ」って経験ないだろうか?そりゃ、ボックスにしてたから当たった~ってことも多々あるけどね。しかし、毎回毎回ボックスで買うのは・・・実はかなり効率(回収率)が悪いのである。

 

馬券の基本は、

「勝ち馬」を当てること。

 

だから保険など掛けずに、
予想した勝ち馬から相手に流す!

 

コレで十分なのである。

 

ホントはね。

 

単勝だけでも十分面白いのが競馬。

 

でも私みたいな小銭稼ぎの馬券オヤジが
単勝に数百円賭けてもつまらんしね。

 

つまらん!

 

やはり、
ローリスクハイリターン馬券が最も財布に優しく、
かつ夢があるのであって、

 

なけなしの小遣いで競馬やってる馬券オヤジ達は・・・

 

・大穴から買う時は手広く薄く(5点~全頭)。

 

を常に行う・・・

 

常に大穴狙い!

 

を行うことを推奨する。

 

つまり、レースによって、
人気馬から買ったり、
穴馬から買ったりするんではなく、

 

どのレースも必ず人気薄から買う!

 

という馬券術である(もちろん好きな馬とかが出走する時は別の話である笑)。

 

単勝1倍台のド本命がいようと、
3強だの4強だのと強い馬がウヨウヨいたとしても、

 

必ず人気薄から買う!

 

という馬券術である(もちろん好きな馬とかが出走する時は別の話である笑)。

 

この馬券術を

 

常穴馬券術

 

常穴馬券術
(つねあなばけんじゅつ)

 

と名付けてしまうが、是非この記事を見てるみんなも参考にして欲しい。

 

この常穴馬券術の簡単なところは、
回収率を考えなくて済む所(当たれば常にデカイ)で、

 

難しいのは、
馬券に絡む大穴馬を見つけること(笑)。

 

メリットは、
本命サイドが飛んだ時に
美味しい馬券にありつける可能性があることで、

 

デメリットは、
なかなか当たらないことである(笑)。

 

常に穴馬を狙う!というのは想像以上に「楽」である。なんせ人気馬から買うと「回収率」を気にせねばならんからオッズと相談しながらになるわけだ。しかし穴馬から買う場合その心配は少なくて済む。「穴馬から買う」と決めてるから人気馬はヒモにしかならんので、予想も楽なのだ。ま、その穴馬を見つけるのが大変ではあるが(笑)。

 

しかし、あなたも知ってると思う。

 

人気馬は意外と飛ぶ!

 

ということを・・・。

 

そして人気の盲点になった人気薄馬が来た場合、
控除率の25%なんぞ吹っ飛ばす払い戻しになるのだ!

 

私の推奨する軸馬のオッズの目安は、

単勝10倍以上。

(出来れば単勝20倍以上)

こういう馬が見つからない場合は「ケン」でいいと思う。

 

本命から絞った馬券もいいのだが、
これはお金持ちの馬券の買い方。
(これは的中率が高く回収率もいい買い方)

 

お金持ちでない方は、常穴馬券術をオススメする。

 

常穴馬券術

 

大きな損をせず、
自らの許容範囲内で、
ちょびっと夢を見つつ、
毎週競馬を楽しむのが、
競馬と長く付き合う秘訣・・・である。

 

私は一生競馬と付き合って行きたいと思っている。

 

というわけで、

 

このブログでは毎週毎週

 

常穴馬券術による大穴予想をしてるから

 

是非参考にしてくれな!

 

以上、

 

今回の話はこれでお終い。

 

ズキュゥゥゥン!

 

ズキューーン!とDIOがキス

 

と来た方は、

 

是非このブログをブックマークしておいてくれな!

 

んじゃまた!