【朝日杯フューチュリティS2018回顧】阪神芝1600mで行われた2歳GⅠ朝日杯FS。勝ったのは2番人気のアドマイヤマーズ。2着には大穴クリノガウディー、ダントツ人気に支持されたグランアレグリアが3着に負けて波乱の結果に。さてグランアレグリアの敗因はなんだったのか?アドマイヤマーズ・クリノガウディーの好走要因は?

 

朝日杯FSを制したのは

 

牡馬のアドマイヤマーズ!

 

 

いやあ、グランアレグリア・・・

 

あっさり負けちゃったねえ。

 

まあ、負けたとはいえ

悲観する内容じゃないと思うけどね。

 

簡単に回顧する。

 

■朝日杯FS2018レース結果、着順

 

■朝日杯FS2018映像

 

■朝日杯FS2018レース回顧

スタート!

絶好のスタートを切ったのは1番クリノガウディーとアドマイヤマーズ。大きく出遅れる馬はおらずほぼ揃ったスタート。ただ、13番のニホンピロヘンソンは右にヨレて隣のコパノマーティンに接触するリスキーなスタート。一歩間違えたら落馬してたかも。

懸念されたグランアレグリアのスタートは五分。そして二の脚も速い、速い。

 

行ったのはイッツクール。少々出負けしたんだが、そこから押して押してハナへ。2番手のグランアレグリアは馬なりのまま2番手まで押し上げる。掛かってるようにも押さえているようにも見えない。3番手に控えたアドマイヤマーズ。こちら意図的に押さえて・・・引き絞った夕弦のような状態で折り合う(上手い)。

クリノガウディーはグランアレグリアを前に行かせて馬なりのまま好位のインポケットで脚を溜める。

 

中団前にディープダイバー、アスターペガサス。私の◎ドゴールは中団のイン。外のピンクの帽子がファンタジスト。中にヒラソールとマイネルサーパス。

 

黄色い勝負服がコパノマーティン。ここでニホンピロヘンソンが外を突いて上がっていく(掛かっているようには見えないが)。緑の帽子がケイデンスコール。最後方にエメラルファイト。ソルトイブキ。

 

ラップタイムは・・・

600m通過が35.3。1000m通過が59.5。

 

多少力の要る馬場ではあったと思う。

 

しかしレースの上がりが34.3であるからして、

ややスローな流れであったか。

(ちなみに、先週の阪神JFは600m34.8、1000m59.1)

 

であれば、

 

舞台は阪神マイル。

 

差し馬有利の瞬発力勝負となるはずだが・・・

 

結果は前残り。

 

前の馬のレベルが相当高かったのか?

 

それとも、

 

見た目以上に前が楽だったのか・・・?

 

あるいはその両方か・・・?

 

3コーナーを回る時も隊列は伸びたまま。この地点で前と後ろの差が結構あるんだよ。イッツクール・・・グランアレグリア・・・アドマイヤマーズ・・・クリノガウディーの間も2馬身くらいずつあってね。これがどういうことかというと・・・後から解説しよう。

 

(写真はノリスケさん提供)

4コーナーを抜群の手応えで回るグランアレグリア。この時点でこの馬の勝利を確信した方も多かろう。対象的に早めの追い出しに掛かるアドマイヤマーズ。クリノガウディーは4コーナーでディープダイバーに寄られて不利を受けるが、すぐに立て直して直線に備える。精神が強いなあこの馬。

 

4コーナー手前からスパートし、グランアレグリアに襲いかかるアドマイヤマーズ。一方、2テンポ追い出しを遅らせ、残り400m地点から追い出したグランアレグリア。普通に考えればグランアレグリアの方が相当有利なシチュエーションだが・・・イマイチ伸びない!

そしてその背後から・・・絶好の手応えで迫るクリノガウディー。外にディープダイバー。そのさらに外からファンタジスト。しかし・・・伸びない。いや、伸びないというより・・・前が止まらないのだ。

 

敢然と先頭に立つアドマイヤマーズ。内にヨレながらも抵抗していたグランアレグリアだったが・・・ここで力尽きる。そして猛然と追ってきたのがクリノガウディー!おそらく・・・藤岡佑はこの地点で「勝てる!」と思っただろう。それくらい抜群の手応えだった。

 

しかし!クリノガウディーが迫ると・・・

アドマイヤマーズも、もうひと伸び!

相当長いこと脚を使ってるはずだが・・・父ダイワメジャーを彷彿とさせるジリ脚型持久力タイプだねー。一瞬の脚が有るタイプではないが一旦スピードに乗ると止まらない!

 

結局この差は縮まらずに2馬身差を付けて圧巻のゴール。

 

タイムは1:33.9。

勝ち馬の上がり33.9。

 

アドマイヤマーズ強しっ!

ちょっとこの馬だけレベルが違ったなあ。

 

 

 

 

 

 

 

勝ったアドマイヤマーズはこれで4戦4勝。父はダイワメジャー。毎年コンスタントに活躍馬を送り出す父だが、牡馬のGⅠ勝ちは久しぶり。父にとっても馬主にとっても大きな1勝となった。勝因はスロー目の展開と位置取り・・・それはそれで間違いないが、もっと根本的な話で・・・現時点での「能力と完成度」が抜けていたんだと思われる。陣営も話していたが、今後の課題は「成長力」だろう。今回もカッチカチに仕上げてたんでね。この点が将来どう出るのか・・・過去の朝日杯勝ち馬を見ていると多少不安にもなる。個人的には皐月賞よりNHKマイルCを目指した方がいいと思うけど。

 

2着のクリノガウディーは枠に恵まれたのは確かだと思う。展開面でも恵まれたし、鞍上も完璧に乗ったし、追い出しのタイミングも何もかも完璧であった。しかし、いずれも能力あっての話でね。あくまで現時点での話であるが、グランアレグリアと同等以上の能力の持ち主である!と私は思う。実際、ガチンコで負かしてるんだから当然そうだよね。今後・・・この結果がフロック視されて人気薄になるようなことがあれば(おそらく走るコースを選ぶ馬で、負けるときはあっさり負けそう)・・・積極的に狙いたい。しかしスクリーンヒーローは謎の種牡馬だなあ。

 

さて、3着グランアレグリア敗因は何だったのだろうか?競馬評論家の話を聞いていると「直線入り口でアドマイヤマーズに寄られてバランスが崩れた」「経験が浅かった」的なことを言ってるんだが、そんなのは表向きの苦しい言い訳で、本当の理由は全然違うと思う。だって、不利があったわけでもなく、折り合いを欠いたわけでもなく、同じような位置取りからのガチンコ勝負で負けたんだからね?

では「本当の敗因」は何だったのか?そんなもん私にはわからんが(え?)、可能性があるとしたら「初の輸送」「右回り」「多少力の要る馬場」「見えない疲れ」といった所か。あるいは、単にこの日は「調子が悪かった」だけかもしれん。馬は生き物なんでね。「何故か全然走らない」ってことは普通に起こるのである。人間だって「なんか今日は勃たない」ってことがあるだろよ(笑)。

要するに、今回は「期待し過ぎ」ってことだったんじゃないかと。

ま、個人的にはね。今回の敗戦はあまり気にしなくていいと思う。負けたとは言え、よく3着に踏ん張ったし、調教を見る限り、まだ全然仕上げてないしね。将来性を考えると十分な内容だったと思う。悪く言えば「巷が期待するようなモンスター牝馬ではなかった」ということだ。

 

4着に人気の一角だったファンタジスト。この馬も相当いい競馬をしててね。使った上がりは勝ち馬アドマイヤマーズと同じ33.9。いい脚を使ってるんだが・・・前の馬も似たような脚を使ってるから、そりゃ差は詰まらないよね。だからと言って「展開が向かなかった」とは思わない。あの位置から差を詰められたなかったのは現時点での実力差だろう。あるいは・・・やはり微妙に1600は距離が長いのかもしれん。格下相手ならマイルでもやれるだろうけど・・・。将来はスプリンターな気がする。

 

5着に人気薄だったディープダイバー。この馬は展開の助けが大きかったね。川田らしい乗り方で良く5着に粘ったと思う。相手なりに走るタイプで・・・今後も似たような展開の時には警戒が必要。

 

個人的な意見であるが、今回6着以下の着順の馬は・・・現時点でちょっと能力差があるのではないかと思う(調子がイマイチだった馬は別だが)。

 

というのも、このスロー目のペースで・・・後ろの馬は3~4コーナーで置かれ気味なんだよね。そしてそのまま前の馬で決着。。。つまり、ここにレベルの断層があったんじゃないかと。まあ、コースや展開が変われば着順も変わるのが競馬であるし、今後は成長力によってまた変わってくるわけだが、今回の1~5着と6着以下はちょっと分けて考えてもいいんじゃないかと思う。

 

私の◎ドゴールは見せ場もなく馬群に沈没。ペース云々じゃなく能力が足りんかったなー。シンザン記念とか京成杯あたりに出てこないかな?GⅢレベルで再チンコしたい。

 

以上、回顧終わり。

 

来週はいよいよ有馬記念ですな。

 

復習したい方は、こちらの記事をもう一回読んでおくべし。

有馬記念2018データ分析

有馬記念2018一週前追い切りチェック

 

ま、有馬記念と言っても控除率が変わるわけではない・・・

 

ん???

 

 

有馬ウィークは馬連5%お得なのか。

 

ふーん。

 

しかし5%お得にしたって売上がそう増える訳じゃあるまいし、

同じことをするにしても、もっと工夫すればいいのにね。

 

例えば・・・

 

競馬場限定!プレゼント付き馬券!

 

これどう?

 

売上の5%を原資にして

「豪華なクリスマスプレゼント」を用意するっしょ?

1等~10等くらいまで作ってさ。

 

1等はもう「レクサス」とか「100万円分の商品券」とか、

「充希ちゃんと三ツ星レストランでデート券」とかにするわけ。

 

で、1000円以上馬券を買ったら抽選対象となって・・・

10000円以上買ったらプレミアム抽選券とかにしてさ。

そして中山競馬場で大抽選会をやるのだ。

 

それこそ芸能人とか使ってやれば、

有馬記念が終わった後も大盛り上がりだろう。

 

現地に行けない人のために、

iPAT用の豪華賞品も用意してさ。

 

面白いと思うけどね。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

これで10週連続外人騎手・・・ええのかこれで・・・ええんかこれで!

 

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今週のモッコリ倶楽部の結果はこちら。

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【チャンピオンズC2018レース回顧】中京芝1800mで行われたダートGⅠチャンピオンズC。圧倒的一番人気に押されたルヴァンスレーヴが後続に2馬身半差を付ける圧勝!3歳にしてダート界に君臨するダート王となった。この馬の勝因はなんだったのか?2着ウェスタールンドの好走要因は?ケイティブレイブ・サンライズソアの敗因は?

 

ルヴァンスレーヴ、

最強のダート王へ。

 

 

い、いやー!

 

もうやめてー!

 

 

反則でしょーその強さー!

 

出遅れて、

 

複数の極悪チカンに遭って、

 

揉まれに揉まれてイヤンな予定だったのにィィ!

 

なんだその・・・

 

ラクラク好位付けはっ!

 

ガラガラの女子専用車両かっ!

 

反則っ!反則ッ!

 

アリの王とドッチが強いかな?

 

簡単にレース回顧する。

 

■チャンピオンズC2018結果、着順

 

■チャンピオンズC映像

 

■チャンピオンズC2018レース回顧

スタート!

サンライズノヴァ、オメガパヒュームあたりが若干出遅れ。ルヴァンスレーヴは・・・

 

絶好のスタートから馬なりで前へ・・・

 

 

マジデスカ。

(先週も書いたような)

 

ハナに立ったのはアンジュデジール。サンライズソアかケイティブレイブがハナかと思っていたんだけどなー。私の◎アポロケンタッキーは何故か後方から・・・ゴラァ小牧!前に行かんかーい!

 

2番手になんとルヴァンスレーヴ!ピンと張り詰めた弓弦のような手応え。それでいて折り合いバッチリという最高のバランスで追走。ヒラボクラターシュとインカンテーションが続く。

 

中団前にパヴェル、サンライズソア。モレイラはおそらく・・・ルヴァンスレーヴが前に行ったのを見て控えたんじゃないかなー。

 

中団にアスカノロマン、ミツバ・・・そしてケイティブレイブ。差す競馬も出来る馬だが、この位置取りは作戦とは違っただろうと思う(好位付けの作戦だったはず)。うーん。イマイチ行きっぷりが悪いように見えるなあ。

 

中団後方にオメガパヒューム、センチュリオン、アポロケンタッキー(こんなところに。涙)。

 

さらに後方に、末脚に賭ける2頭、サンライズノヴァとノンコノユメ。

 

これで全頭と思ったら・・・離れた最後方にウェスタールンド。この馬が最後に突っ込んでくるなんて・・・この時誰が予想出来たろうか?

 

 

1000m通過は61.9。

 

これは・・・例年に比べてかなり遅めのペース。

 

芝並みの瞬発力勝負となった。

 

4コーナー。この画像をよーく見て欲しい。勝ったルヴァンスレーヴはインベタで回る黒い帽子。そして最後方のウェスタールンドもインベタを回っているのが分かると思う。白い帽子のアンジュデジールも4着に粘ったわけで・・・結局外を回して上位に来たのはサンライズソアのみ。

 

次の画像が見もの。

 

あんなに離れた最後方だったのに・・・もうこんなところに!コーナリングだけで7~8頭抜き・・・あっという間にルヴァンスレーヴの直後まで進出!4コーナーワープ発動。鞍上はジャパニーズ手品師藤岡佑。

 

これこそ勝負騎乗!

 

だと浅次郎は思うわけだ。ウェスタールンドは今回ダントツの上がり34.4を繰り出しているが(勝ったルヴァンスレーヴが上がり2位で35.6)、その肝はこの4コーナーワープにあったと言っていい。

逆に言えば・・・外を回したサンライズソアはコース取りの差で、最後の最後ウェスタールンドに差されたってこと。まあ、勝ちに行っての話なんでモレイラは責められないけどね。

 

残り400m!多くの馬がすでに追い出しに入ってる中、ルヴァンスレーヴはまだ余裕の手応え。弓の弦はまだ張ったまま。そして400mを過ぎてからゴーサイン。

 

GOサインが出てからはもうルヴァンスレーヴの独壇場。粘る粘るアンジュデジールの外に出すとラクラク交わして先頭へ。外からサンライズソアが迫ってくるが・・・ルヴァンスレーヴに迫る脚はない。そして内から凄い勢いでウェスタールンド!

 

残り100mでもうセーフティーリード。後は2着争い。アンジュデジールが粘るか?外のサンライズソアか?追い込んで来たウェスタールンドか?

 

最後の100mは見せムチだけで余裕のゴール。着差以上の勝ちっぷり。2着には4コーナーワープから豪快に内を掬って追い込んだウェスタールンドが入る。こうやって見ると・・・ルヴァンスレーヴとウェスタールンドの差は・・・4コーナーからほとんど変わっていない。

 

ダート界に新帝王誕生!

ルヴァンスレーヴ強しっ!

 

 

 

 

充希ちゃんかわゆい。

 

勝ったルヴァンスレーヴは社台系白老ファームの生産、馬主はGⅠレーシング。シンボリクリスエス産駒。なんか最近シンボリクリスエスはダート種牡馬へシフトしている感があるな(笑)。この馬の弱点は「スタート」で、どうしても中団~後方からの競馬になることが多かったわけだが・・・ダートで今回みたいな競馬されたらもうお手上げ。ムテキングなりよ。もうこの馬が出るレースは買いたくない感じ(笑)。この後はどうすんのかな?東京大賞典?川崎記念?ドバイ行って欲しいなー。

 

2着のウェスタールンドは藤岡佑の手品騎乗があったとはいえ、物凄く長く強烈な脚を繰り出しており、怪物ルヴァンスレーヴが居なければ・・・という非常に惜しいレース内容。ワンターンのマイル戦より、コーナー4つの1700~2000m戦の方が合いそう。切れ味だけで言えばダート界一かもしれん。今後の飛躍に期待。

 

3着のサンライズソアは勝ちに行った結果、2着も拾えず・・・という内容。4コーナーから直線外に出して追いまくり。勝負どころでルヴァンスレーヴと併せる形にしたかったが、相手は一瞥もせずにスイーーッと先へ。残り200mでは脚色が鈍ってしまい、最後はウェスタールンドに差されてしまった。結果論で言うなら・・・アンジュデジールとポジションが逆なら・・・2着はあったかも。

 

4着のアンジュデジールは最後まで垂れずに良く頑張ったよね。もうちょいで3着!という好走。馬の調子も良かったんだろうけど、最高の騎乗だったと思う。

 

離れた5着にオメガパヒューム。うーん、外を回したのと、展開が向かなかったのはあると思うが、届かなかったねー。力負けかなー。

 

サンライズノヴァ、ノンコノユメも今回の展開じゃちょっと厳しかったね。あと、今回外を回してちゃ勝負にならなかったっぽい(いずれも大外ブン回し)。

 

さて、2番人気に押されていたケイティブレイブ敗因はなんだったのだろうか?位置取りが悪かったのか?調子良く見えて実は前走がメイチだったのか?いずれにせよ、道中の行きっぷりも悪かったし、直線の手応えも全くなかったからね。本来のケイティブレイブじゃなかったということだろう。巷では色々と言われておるが、馬は機械じゃなくて生き物だからね。そういうことなんだと思う。

 

同じ話で、

 

ルヴァンスレーヴにだって、アーモンドアイにだって、

 

そういう日があるかもしれんからね。

 

あまり決めつけ過ぎたり、

思い込み過ぎたりしない方がいいと思う。

 

なんでも同じやね。

 

しかし、外国馬のパヴェルはドンジリの15着か・・・

明らかに能力面じゃなく、状態面に問題がありそう。

もうホントに外国馬来なくなるんじゃねーの・・・?

 

以上、回顧終わり。

 

来週は、阪神JFだねー。

阪神JFのデータ分析はこちら

 

そろそろ日本人が勝つだろ。

 

外人少ねえし(笑)。

 

ミルコ腰痛説は・・・

 

【浅次郎のひとりごと】

<医療>忘年会で悪酔いしないお酒の「適量」

浅次郎は大してお酒が強くないくせに、調子に乗ってガンガン飲んじゃうタイプ。そして次の日必ず後悔するハメになるんだが・・・。そうか。4杯くらいまでにしておけばいいのか・・・今度からそうしよう。

 

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【ジャパンカップ2018レース回顧】東京芝2400mで行われた国際GⅠジャパンカップ。驚愕のレコード(2:20.6)、圧倒的なレース振りで勝利したのはアーモンドアイ。3歳牝馬にして頂点に立ち「女帝アーモンドアイ」の誕生となった。2着に逃げ粘ったキセキ。スワーヴリチャード、シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドらの敗因は?

 

アーモンドアイ、

大日本競馬女帝即位。

 

 

いやもうなんて言っていいやらよく分からんな。

 

昨日からずっと、

この馬の冠に付けるカッコイイ言葉を考えていたんだけどね。

 

陳腐ではあるが、

 

君臨する。支配する。という意味で、

 

「女帝アーモンドアイ」

 

が一番しっくり来るんじゃないかと。

 

予想では色々とケチを付けてゴメンチャイ(笑)。

 

簡単に回顧する。

 

■ジャパンカップ2018結果・着順

言い訳でも何でもなく、穴党にゃドモナラズな結果だね。

 

■ジャパンカップ2018映像

 

■ジャパンカップ2018レース回顧

スタート!

サトノダイヤモンド、キセキ、ノーブルマーズあたりが好スタート。しかしやはり外枠だと辛いですな。ノーブルマーズは気合を付けて前へ。私の◎ウインテンダネスはちょいと立ち遅れ・・・好位に取り付く前に1コーナーに入ってしまった。こうなってはもう厳しいっ・・・。

好スタートから控えたサトノダイヤモンドとは対象的に、アーモンドアイは控えず・・・馬なりのまま好位のポジションへ。そして劇的に上手かったのがミルコ。スワーヴリチャードは外目の11番だったんだが、アーモンドアイが好位に行ったと見るや・・・1コーナーに入る手前からポジションを上げつつインに切り込んで行き、強引にアーモンドアイの直後のポジションを取るのである。うへー!

 

「アーモンドアイがその位置なら末脚も鈍るはず・・・勝機アリ!」

 

とミルコは思っていたに違いない。

 

大いなる勘違いだったわけだが(笑)。

 

行ったのは予想通り川田のキセキ。続いてノーブルマーズ。そしてアーモンドアイは3番手。折り合いはバッチリ。

 

4番手にガンコ。インにスワーヴリチャード。その後ろにウインテンダネス。強引なポジション取りをした影響で、スワーヴリチャードはちょっと掛かり気味。ミルコがギリギリのところで押さえているが・・・最後に影響しただろうなあ。

 

中団前目にハッピーグリン、シュヴァルグラン。その後ろにサトノダイヤモンド、サウンズオブアース。このあたりは皆リラックスして走ってるように見える。

 

中団後方にサトノクラウン、カプリ。

 

後方にミッキースワロー、サンダリングブルー。

 

ラップタイムは、

 

 

1000m通過59.9。

 

これは今の東京の馬場を考えると特段速いラップではない。

 

この日の8Rオリエンタル賞(1000万クラス)が、

 

 

1000m通過58.7である。

(勝ちタイムは1:44.7の超好時計。つまりこの日はレコードが出やすい超高速馬場だったと言える)

 

もちろん距離もコースも違うので単純な比較は出来んが、

そこまで速いラップじゃないと言えるだろう。

 

しかし凄まじいのは、その後。

 

 

11.8-11.7-11.4-11.4・・・

 

え?これ最後の直線じゃないよね?

 

と言いたくなるような・・・

11秒台のラップが続くのである。

 

普通、3コーナーに入ったらラップも落ちるんだが・・・

全然落ちないのだ。

 

これは先述のオリエンタル賞も同じなので、

もしかしたらこの日の向正面~3~4コーナーの芝は、

踏み固められて物凄く時計の出やすい芝だったのかもしれない。

 

だとしても・・・

 

だとしてもこれは、

 

JRA史上空前のハイラップ!

 

普通に考えれば、

前に行った馬は潰れて然るべきだったが・・・

 

これだけのハイラップにも掛からず、そこまで縦長にはなっていない。アーモンドアイは手応え抜群で2番手追走。

 

戦闘を行くキセキの手応えも絶好。スワーヴリチャードは虎視眈々とアーモンドアイを徹底マーク。他の先行馬は手応えが怪しい。

 

残り500!悠々と逃げるキセキがココで追い出しに掛かる!アーモンドアイは馬なりのままキセキを追い掛ける。そしてアーモンドアイの横に出したスワーヴリチャードもエンジン点火。中団外目からはシュヴァルグランとサトノダイヤモンドが並んで追い出しに入る。

 

アーモンドアイが追い出しに入ったのは残り300mのチョイ手前!坂を登ってから余裕の追い出し!マジデスカ・・・。後ろのスワーヴリチャードは懸命に追いすがるも差を縮めることさえ出来ない!シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドはすでに圏外!

 

残り200m!前を行くキセキを捕らえるアーモンドアイ!後続ははるか彼方。

 

粘りに粘るキセキにアーモンドアイが並びかける。そこでスイッと手前を替えると、もう一段ギアが上がって再加速。この馬が他馬を抜く時のクセ?だが・・・まだ余裕があるように見えるのは気のせいだろうか。

 

最後は約2馬身差を付けての圧勝。

 

強い・・・

 

強すぎる・・・

 

3歳少女による国内完全制覇。

 

震撼の超レコード2:20.6。

 

言葉が出てこない。

 

 

 

 

 

 

アーモンドアイはこれでGⅠ4勝目。年度代表馬確定だろう。今までのGⅠとは重みも栄誉も段違い。キセキ、スワーヴリチャード、シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドといった牡馬のGⅠ馬を蹴散らしてのもので、誰にも異論はあるまい。来年の春はドバイ、秋は凱旋門賞にチャレンジして欲しい。

気になるのは今回の一戦のダメージ。今回の驚愕レコードはもちろんアーモンドアイの能力あってのものだが、パンパンの超高速馬場も原因の一つだったのは間違いない(上でも書いたが、1000万クラスでも超時計が出ている)。これだけ固い馬場でこれだけのタイムで走ったのだから・・・多少なりとも脚や身体に負担があったはず(レース後ケロッとしていたが)。とにかく一旦馬体を休めて欲しいよね。しかし、この馬が前目のポジションを取れるのなら・・・無敵じゃね?今回上がりは2位だけど、1位は後方待機のミッキースワローだからね。ちょっと次元が違う感じ。

 

2着のキセキもかなり強い競馬をしている。これだけのハイラップで行って・・・アーモンドアイには交わされたものの後続には3馬身半差。この別格の女帝が居なければ歴史に名を刻むような逃走劇だっただろう。狙い通りのハイラップで狙い通りの粘り込み。この馬・・・高速馬場で一貫したペースを打てれば相当強い。この後、どうすんのかな?さすがに有馬記念は無理?

 

3着のスワーヴリチャードはアーモンドアイを徹底してマークする執念のミルコ騎乗。ただ、やっぱり外目の枠でポジション取るのに脚を使わされたし、そのせいでちょっと掛かり気味になったのが敗因だと思う。マイルを使ったのが原因か、調整過程に誤算があったか・・・今回、キセキに差をつけられてしまったが、スムーズならここまでの差にはならかっただろう。有馬記念、出てこい。

 

シュヴァルグランは中団待機から上がり3位の脚。直線サトノダイヤモンドを競り落としての4着で、やはり叩き2戦目でガラッと変わって見せたね。ただ、ほぼほぼ完璧なレース運びをしての完敗4着。ちょっと前の2頭とは今回差があった感じだが、まだまだ走れると思う。有馬記念、出てこい。

 

5着にミッキースワロー。直線は大外に出して轟然と伸びて上がり最速。前とは離された5着だったがサトノダイヤモンドに先着の掲示板。大阪杯でも上がり上位を繰り出して5着に入線している通り、GⅠでも十分通用する能力あるね。有馬記念、出てこい!

 

今回3番人気に押されていたサトノダイヤモンドは6着・・・敗因はなんだったのだろうか?道中スムーズに見えたし、直線は外に出してシュヴァルグランと併せる形。モレイラが乗ってあの形で伸びないのは・・・力負けとしか言いようがない。3歳時が全盛期だったのか・・・引退の二文字がチラつく。

 

なんか今回、アンチアーモンドアイ派や差し馬頭で馬券を買ってた人達が、「前が止まらない馬場だった」とか「内伸び馬場だった」とか言ってるけどね。それは確かにそうだったかもしれんが、何の言い訳にもならん。スローだったんならまだしも今回、超ハイラップの超レコード決着だったからね。そもそも、前を行く馬が「内」「馬場の良い所」を走れるのは当然の特権である。

 

究極に強い馬ってのは、

どの馬よりも前に行って、

どの馬よりも速い脚で上がる馬である。

 

こういう馬は展開不問、馬場の良し悪し不問だからだ。

 

個人的に、

今回一番強い競馬をしたのはキセキだと思っていて、

 

そのはるか上を行ったアーモンドアイは

未来から来た液体タイプのターミネーターだったんじゃね?

と思うくらい別次元の競馬であった。

 

来年が本当に楽しみですな。

 

あ、私の馬券(◎ウインテンダネス)は全然ハズレ。

京阪杯のコウエイタケルはマジ惜しかった(笑)。

 

懲りずに来週も穴狙いで逝く。

 

以上、回顧終わり。

 

また明日!

 

大観衆のすぐ前を余裕の息遣いでウイニングラン。

 

【浅次郎のひとりごと】

3歳馬vs古馬 秋のダート王決定戦・チャンピオンズCに注目/今週の競馬界の見どころ

チャンピオンズCは堅そうだよねえ・・・

 

★今週も凄かった!ジャパンカップ・京都2歳S・京阪杯も的中?

モッコリ万馬券倶楽部、今週の結果(今だけ公開)。

モッコリ万馬券倶楽部へのご案内

 

【マイルCS2018レース回顧】京都芝1600mで行われた秋のマイル王決定戦GⅠマイルチャンピオンシップ。勝ったのはビュイック騎乗の3歳ステルヴィオ。その勝因はなんだったのか?2着には昨年の覇者ペルシアンナイト。3着にアルアイン。人気に押されたモズアスコット・アエロリットは大敗。エアスピネル・ロジクライらの敗因?

 

3歳ステルヴィオ、秋のマイル王に!

 

 

いやあ・・・ステルヴィオかあ・・・

 

全然考えてなかったなー。

 

ビュイック激上手えしよ・・・

 

簡単に回顧する。

 

■マイルCS2018結果・着順

netkeibaより抜粋

 

■マイルCS2018映像

 

■マイルCS2018回顧

スタート!

5番のヒーズインラブ、11番のジャンダルムが出遅れ。4番のブラックムーンは下げて最後方。さてどの馬が行くかな?

 

予想通りアルアイン・ロジクライが前へ。連れてウインブライト。ジュールポレールは押して押して前へ。うーん、作戦だったのかもしれんが・・・この馬がハナに絡む必要があったのかどうか?いつもスタートで後手を踏むことが多いステルヴィオは絶好のスタートから意欲的に前のポジションを取りに行って好位。15番のアエロリットは絶好のスタートから前に行くかと思いきや・・・内を見ながら控え、馬なりで歩を進める。

 

ロジクライとアルアインのハナ争いと思いきや・・・

 

外からアエロリットが再加速してハナへ。うーむ。どういう意図だったのだろう・・・。スローと見たのか?それとも?その後ろにステルヴィオ、ジュールポレール、ウインブライト、レッドアヴァンセ、ケイアイノーテック。

 

中団前目にペルシアンナイト、エアスピネル、レーヌミノル。

 

中団後方にヒーズインラブ、ロードクエスト、モズアスコット。後方にカツジ、ミッキーグローリー。

 

後方にブラックムーン、ジャンダルム。

 

見た感じ・・・

掛かってるような馬は居なかった。

強いていうなら

ロジクライはちょっと行きたがっていたかもしれん。

 

ペースは、

 

 

600m通過が35.0。

1000m通過が58.8。

 

今の京都は、ある程度時計の掛かる馬場であることを考えると、

速くもなく遅くもない・・・

平均ペースだったのではないか。

あるいはやや緩めか。

まあペース判断は色々と意見があると思うが、

 

間違いないのは、

直線だけの瞬発力勝負ではなく、

残り800mからのロンスパ合戦だったこと。

 

3~4コーナーでは各馬が仕掛けて迫力の攻防。

 

私の◎ロードクエスト(17着。笑)が手応え抜群虎視眈々の大外ブン回し。この時は「き、来たか!」と半ボッキしたんだが、数秒後に萎れることになる。

 

4コーナーで外に膨れたモズアスコットとロードクエストが接触するのだ。何度もパトロールビデオを見たが原因はよく分からん。内のレーヌミノルが外に膨れて・・・最初から外にいたロードクエストと挟まれたようにも見えるが・・・実際はどうか分からん。馬群全体が膨れたようにも見える。

とにかく、上の画像で分かる通り、モズアスコットはかなりバランスを崩し、勝負どころで減速を余儀なくされている。さらに、横典が後ろを振り返ってるのが分かると思うが・・・ロードクエストはこの後、全く伸びなかったんでね。この時に何らかのダメージを負った可能性あり(走る気を失くしている)。

 

コーナーを回る時は手応えよく見えたアエロリットだが・・・

 

直線に向いてから伸びない!

 

そしてそのワキから躍り出たのがアルアイン

 

その直後で抜刀したのがステルヴィオ

 

さらにその後ろから・・・

 

まとめて長槍を突き刺そうとしているのがペルシアンナイト

 

残り200m!抜け出したアルアインにレッドアヴァンセが迫る!アエロリット、ロジクライ、ケイアイノーテックあたりの先行馬は脱落。馬場の真ん中から伸びるかに見えたエアスピネルも伸びあぐねる。

 

外からは何も来ない・・・

 

そして内から忍び寄る2つの鹿毛っ!

 

残り100m!鋭く剣戟を交わしながら白い帽子の2頭が伸びてくるっ!

 

凄まじい叩き合い。ミルコは残り300mまで追い出すのを我慢し、計ったかのようにインを突いていただけに・・・おそらくこの地点で「勝った!」と思っていたに違いない。ビュイック騎乗のステルヴィオは直線に向いた時から全力で追い通し。いつ止まってもおかしくなかった・・・

 

 

しかし。

 

ステルヴィオは

最後までへこたれなかった。

 

ペルシアンナイトの長槍を弾き返しつつ先頭でゴール。

 

勝ちタイム1:33.3。

勝ち馬の上がり34.1。

 

 

 

 

 

 

勝ったステルヴィオはロードカナロア産駒の3歳馬。これでロードカナロアは初年度産駒から早くも2頭目のGⅠホースを輩出。産駒の傾向としてはやはり短距離~1600タイプが多いわけだが、ステルヴィオもマイルがピッタリってことなんじゃないかなー。それにしても正直ココまで走るとは思わなんだ。内枠、内が伸びる馬場、鞍上の神騎乗があったにせよ、強い内容だったと思う。今後のマイル界を背負う馬になる予感有。

鞍上のビュイックのことは正直良く知らなかったんだけど、かなり「追える」タイプの凄腕ジョッキーだね。今回はスタートも上手かったし、ポジション取りも完璧、プランも完璧、そして追ってからの迫力がスゴイ。直線向いてから最後までずっと追い通しだったんだが、馬もそれに応えてグイグイと伸び、最後まで脚を持たせたしまった。正直、鞍上が日本人だったら・・・ココまで来れたかどうか。現時点ではモレイラやムーアの影に隠れた短期免許外人だが・・・実は、メガネを外したら美人なんじゃね?ってのが会社中にバレた感じ。

 

 

2着のペルシアンナイト鞍上ミルコからすれば・・・計算違いも甚だしかったに違いない。勝ち馬の真後ろのポジション。ギリギリまで溜めた脚。開いたスペース。最高のタイミングでの追い出し。アタマ差捕らえるはずが、アタマ差付けられてのゴール。ビュイックの神騎乗の前にスルリと連覇の偉業が零れ落ちてしまった。しかし、ほんとこの馬は叩いて良くなるタイプなんですな。あとGⅠで力を発揮するタイプ(これでGⅠ2着3回目)。まだ4歳だし、今後は海外も含めてチャレンジして欲しいな。

 

3着のアルアインもよく頑張ったねー。ちょっと力の要る馬場、瞬発力勝負にならなかったこと・・・がプラスに働いたと思うが、全てを出し切ったいい走りだったと思う。この馬はそもそもがマイラーなのかもしれない。あるいは1600~2000がベストなのかも。なんかもう名脇役的なポジションの馬になりつつあるが、こういう馬が海外でサクッと勝ったりするからねー。まだまだ来年も頑張って欲しいね。

 

上がり最速であわやの4着に突っ込んできたのが16番人気のカツジ。驚いた人も多いと思うが、浅次郎さんの調教チェックによると「文句なし。デキだけは満点(調教爆穴)」だったし、春にはケイアイノーテックをガチンコで負かしてる馬。このくらい走っても何ら不思議ないぞ。むしろ、「大外枠」「展開が噛み合わなかった」「内伸び馬場だった」ことを考えれば、一番強い競馬をしたのはこの馬かもしれない・・・あと30mあったら差し切ってたんじゃないかな。

 

これも上がり最速を繰り出したミッキーグローリーが5着。膨れたモズアスコットのさらに外・・・大外ブン回しで突っ込んできたが・・・この展開+内伸び馬場でこれだけ外を回せばまあ届かんわな。しかし、この馬もカツジと同じく相当の能力馬であることは間違いない。もし、この馬に「追える」騎手であるビュイック、あるいはムーアが乗っていたら・・・と思わずにいられない。

 

個人的に相当ちぐはぐな競馬をしたのと思うが6着のジュールポレール。文中でも書いたが、鞍上の石川は「押して」ハナを奪うかのごとくダッシュを掛けたのだ。それはまあ作戦(あるいは指示)だったとしたら文句言うまい。しかしその後、じわじわとポジションを落とし、600m地点ではブレーキを踏むシーンすらあったのである。で、結局4列目までポジションを落としたわけだが・・・最後は素晴らしい脚を繰り出して6着。もし、ステルヴィオと同じのポジションを確保しつつインを付いていれば・・・いや、最初から4列目のポジションで脚を溜めていれば・・・と思うわけ。やはりGⅠではまだ荷が重かったか・・・。

 

モズアスコットの敗因は「4コーナーの接触」。あれで馬がヤル気を失って全然走らなかった・・・という話。この馬が外に膨らんだわけではなく、馬群全体が外に膨らんだ感じで結構な馬が不利を受けたっぽい。ただ、不利がなかったとして、あそこから大外回しで届いたかどうか?その外に居たミッキーグローリーが上がり33.4で5着だからねー。もし不利がなくても3~5着が精一杯だったのかも?

 

では、アエリロットの敗因は何だったのだろうか?2番手追走のアルアインが好走しており、展開面は言い訳になるまい。問題だったのは「途中からハナを奪う」という騎乗だったのではなかろうか?世界最高の騎手ムーアとはいえ、久しぶりの日本、テン乗りはやはりハンデになるんじゃないか?あと、個人的には今回の京都のような馬場はこの馬には合ってなかったんじゃないかと思う。ツルツルのパイパン馬場が好み。

 

エアスピネルはあそこから抜け出せないとなると・・・やはり調子面でイマイチだったか?ロジクライはもしかしたらちょっと掛かってたかも(推測)。

 

私の◎ロードクエストは4角でぶつけられてジ・エンド。4コーナーの出口ってのは最も遠心力が働くところでね。馬群が外に膨れるのは当たり前なんだが、当然脚にもかなりの負担が掛かっているのである(傾けて走ってるからね)。そこで内から体当たりされると・・・運が悪ければ転倒してしまうのである。人間だって、直線よりコーナーでコケることが圧倒的に多いよね。で、コケないまでも、戦闘スイッチがオフになることは良くあることなのだ。特にサラブレッドは繊細な生き物だからねー。

 

ま、なんもかんもで競馬。

 

買った馬が有利になることだってあるし、

買った馬が不利を被ることだってあるのだ。

 

ハズレたことなど1㍉も気にせず、

 

来週も大穴狙いで逝こうと思っている。

 

ああ、

 

腰が痛え。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

幸英明、全治6カ月も状態良好 「体は元気ですよ」

おお、良かった。出来るだけ早く戻ってこい。

 

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今週の馬券結果報告を特別に公開しているぞ!

2018年11月17~18日の結果

モッコリ万馬券倶楽部へのご案内

 

【エリザベス女王杯2018レース回顧】京都芝2200mで行われた秋の女王決定戦GⅠエリザベス女王杯。勝ったのはモレイラ騎乗のリスグラシュー。今まで何度もGⅠで2着に負けてきたが待望のGⅠ勝利となった。2着は昨年に続きクロコスミア。モズカッチャンの敗因はなんだったのか?ノームコア、レッドジェノヴァの敗因は?

 

リスグラシュー、

待望のGⅠ初制覇。

 

 

いやー。リスグラシュー、やっとGⅠ勝ったねー。

 

馬券は全然ダメだったけど、

 

この馬が勝つんなら納得。

 

正直・・・ノームコア(ルメール)が勝ってたら

 

回顧はサボって、

若妻モノのエロ動画でも見てたと思う。

 

いや、ノームコアが弱いとか言ってるわけじゃないよ。

実際5着だったし。

 

そうじゃなくてね。

 

ルメールが乗ってなかったら6~7番人気の馬だと思うわけ。

そういう馬にルメールが乗って、

人気になって、

ポンポン勝たれたら、

穴党はもうどうしようもないわけさ(愚痴)。

 

その点、リスグラシューは適正人気だったし、

その実力も認めるところ。

勝たれても「そいつぁしょうがねえ!」で済むのである。

 

あるいはノームコアが人気吸ってた分、

美味しい人気だったかもね。

 

簡単に回顧する。

 

■エリザベス女王杯2018結果、着順

 

■エリザベス女王杯2018映像

しかしJRAの公式youtube動画は画質が低い・・・もうちょっとどうにかならんのか・・・。いや、わざとか。

 

■エリザベス女王杯2018回顧

スタート!

大きく出遅れる馬はおらず、揃ったスタート。行くのは・・・

 

ゴイゴイとクビを押してハナを主張するプリメラアスールを尻目に、完全馬なりのままクロコスミアが余裕でハナを取る。この感じだと・・・クロコスミアは絶好調だったんだろうねきっと。調教から調子を計るのが難しいタイプ(φ(..)メモメモ)。

外からミスパンテールが行って、モズカッチャン・レッドジェノヴァ・ノームコア・カンタービレあたりの人気サイドも好位の一角へ。

 

クロコスミアがハナ。2番手にミスパンテール。続いてプリメラアスール。ミスパンテール横典はスローを見越して気合のポジション取り。さすがの一言。ただ、やはり1400~1600の馬だと思う。

 

続いてカンタービレ、モズカッチャン。外からノームコアがポジションを上げて行く。この男のチンテナもスローを察知したんだろうね(笑)。それに釣られてカンタービレがちょっと掛かってしまい・・・クリデムはブレーキを踏む。

 

カンタービレは2馬身ほどポジションを下げる羽目になったが、あっという間に折り合い復活。クリデム(デムーロ弟)もかなり上手い。中団の前にレッドジェノヴァ、フロンテアクイーン。

 

ちょうど真ん中あたりにコルコバード、リスグラシュー。中団後方にレイホーロマンス、エテルナミノル、ヴァフラーム。

 

後方にアドマイヤリード、ワンブレスアウェイ、スマートレイアー、ハッピーユニバンス。ちょっと今回・・・後方の馬は展開的に厳しかったね。

 

ラップタイムは・・・

12秒台中盤のラップが淡々と刻まれる感じで、

 

1000m通過が61.4。

 

その後も流れ変わらず淡々としたペース。

先行勢はかなり楽だったと思う。

 

で、流れが変わったのが残り800m地点。

12.5-12.5-・・・と来て12.0。

 

クロコスミアは長い脚を使えるタイプだが、

瞬発力に秀でているタイプではない。

 

坂の下りを借りてスピードアップし、

そのままの勢いで脚を持続させるのが理想。

 

その理想ウェイに岩田が導く。

 

坂の下りとコーナリングを利用して差を広げる!

 

手応え絶好。後ろの馬はココで差を詰めたいところだが、逆に差が広がってしまう。

 

直線に入り、馬群がバラける!この地点で岩田は「してやったり!ストップthe外人!モンキーダンシング発動ウッキー!」と思っていたに違いない!

 

好位に居た・・・ノームコア、モズカッチャン、カンタービレらが追うが・・・全然差が縮まらない!

 

しかし・・・一頭だけ、

 

全く違う脚色で追い込んでくる馬がいた!

 

リスグラシューだ!

 

残り200mっ!懸命にモンキーダンスでクロコスミアを鼓舞する岩田!しかし、マジックマンに魔法を掛けられたリスグラシューは・・・

 

あっという間にその差を詰め・・・粘る粘るクロコスミアに列びかける!あ、右端の方に・・・やっと私の◎レイアー姐さんが(笑)。

 

しかしクロコスミアは交わされてからも驚異のド根性を発揮。差し返さん!と必死に追いすがる!

 

しかし。。。結局クビ差のままゴール。後続には3馬身差。

 

リスグラシューおめでとう!

 

勝ちタイムは2:13.1。

勝ち馬の上がりは33.8。

 

 

 

 

 

 

勝ったリスグラシューは今まで4度のGⅠ2着に泣かされてきたが、これで待望のGⅠ初勝利。ただ・・・今回モズカッチャンは万全のデキではなかったと思われるし、ディアドラ・ヴィブロスは不在だったし、マイル路線にはアエロリットという女傑もいるし、なんと言っても最強牝馬の呼び声高いアーモンドアイとも未対戦である。今後どこかで対決して欲しいものだが・・・今年は難しいかな。

それから、これは私的な見解だが・・・若干距離に不安があるリスグラシューにとって「スローで脚が溜まる展開」はおあつらえ向きだったと思う。鞍上の力も大きく、今後乗り代わった時に同じパフォーマンスが出来るかどうか・・・やはり1600~1800前後の方が能力発揮しやすいと思うけどね。

 

2着のクロコスミアはあと一歩及ばずの2着。今頃岩田は・・・バナナを大人買いしながら悔しがっていることだろう。最高の競馬をしただけに・・・相手を褒めるしかないのだが。しかし終わってみれば「府中牝馬S組」のワンツーか。激熱ローテ馬じゃん・・・。来年も出てきてくんねーかな。

 

3着のモズカッチャンは今回完敗の3着。なんとか3着争いを制して面目を保ったが、最後は前の2頭に突き放され、レッドジェノヴァに詰め寄られる形。この展開であのチンポジなら突き抜けてもおかしくないんじゃね?と思ったのは私だけではあるまい。敗因は・・・やはり状態面にあったのではないだろうか。調教チェックでも「フラフラしてよく見えない」と書いたが、やはり中間熱発の影響があって今一歩の状態だったんだと思う。叩き良化型だけに次は期待したいが・・・香港?有馬記念?有馬記念に出てきたら意外と面白そうだけどなあ。

 

4着レッドジェノヴァはモズカッチャンをマークする位置取り。直線はモズカッチャンの外に出そうとするも・・・ミスパンテールが邪魔で出せず。仕方なく進路変更してモズカッチャンのインへ。その後じわじわと伸びるも・・・モズカッチャンにクビ差迫ったところがゴール。スムーズならあるいは3着はあったかもしれんと思うが、これがインを回るリスクですな。

 

5着ノームコアはスローを察知したルメールの導きで好位へ。その後十分息は入ったと思うし、展開的な恩恵もあったと思う。それでも最後伸びなかったのは現時点での実力かな。個人的には・・・この馬は「軽い高速馬場」が合うタイプのキレ馬なんじゃないかと疑っている(紫苑Sの時の中山は相当高速馬場だった)。今の京都は多少時計の掛かる馬場ぽかったからねー。

 

6着カンタービレもよく走ったと思う。誤算だったのは向正面でノームコアが横をスリ抜けて行った時にちょっと掛かってしまったこと。あれが無ければ、もしかしたら3着はあったかもしれない。

 

私の◎スマートレイアーは、最後方から大外ブン回し。上がり2位で追い込むも9着まで。京都の瞬発力勝負なら十分チャンスある!と思っていたが届かなかった。リスグラシューの後ろのポジションが取れていればなあ・・・なんてタラレバを言っても仕方なし。この後どうすんだろ・・・出るレースがもうないような気がするなあ。

 

以上、回顧終わり。

 

来週はマイルCSか。

 

もう外人モノはやだなあ・・・若奥様モノがいい。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

フェデラー 錦織を称賛「尊敬。圭は素晴らしいファイター」<ATPファイナルズ>

私もフェデラーを倣って、素直に外人騎手を称賛出来るようになりたい。あ、いや、その騎乗技術は称賛するけどね。巧すぎるんだあいつら。

 

【天皇賞秋2018レース回顧】東京芝2000mで行われたGⅠ天皇賞秋。勝ったのは昨年のダービー馬レイデオロ!勝因はルメールの好騎乗+デキの良さ。高速馬場も味方。次走は?2着サングレーザー、3着キセキの好走要因は?1番人気に支持されたスワーヴリチャードは10着大敗。敗因はなんだったのだろうか。浅次郎の◎ステファノスはズブズブ。

 

レイデオロ、

秋の盾掴みGⅠ2勝目!

 

 

ま、

 

ま、

 

股、ルメールか!

 

と股間を握りしめつつ、

叫んだ毒者も多かったことだろう(笑)。

 

特に今回レイデオロは状態不安説が囁かれていたし、

東京2000ならスワーヴリチャードが上じゃね?

という意見が多かったし、

さすがに3週連続GⅠはないやろ!

 

という反骨な空気も少なからずあったように思う。

 

だけんどもしかし・・・

 

全てをあざ笑うかのような、

 

完璧V。

 

 

「ニホン、キテヨカッタネ!」

「ニホンケイバ、オイシイネ!ガッポガッポ!」

 

というルメールの心の声が聞こえて来そうな気がするぜ・・・

(※妄想)

 

しかし巧い・・・

 

ルメールは馬の能力を引き出すのが本当に巧い・・・。

 

誰か、

 

誰かルメールの股を止めてくれ!

 

つか、

 

日本人ジョッキーは何をしとるんじゃ~~~!(怒)

 

■天皇賞秋2018結果・着順

 

■天皇賞秋2018映像

 

■天皇賞秋2018回顧

スタート!

タイミング合わずスワーブリチャードが出遅れ。これは半馬身程度のわずかな遅れだったと思われるが・・・悪いことは重なるもので・・・隣の武豊マカヒキが大きく内にヨレ、スワーブリチャードの進路を遮断!そして、

 

ヒップアタック!

 

これを食らって前進気勢を挫かれたスワーヴリチャードは大きなビハインドを背負うことになるのである。

 

普通に出ていれば、横からブツケられて終わりだったと思う(横のレイデオロにも影響あっただろう)。態勢は多少崩れただろうけど、ここまでの悪影響はなかっただろう。しかしマカヒキもワザとヨレたわけじゃないからね・・・もう不運としか言いようがない。

 

ポジションを取りに行ったのはやはり福永のヴィブロス。そして、アルアインも当然前。外から積極策のキセキが脚を伸ばしてハナを取りに行く。ミッキーロケットが続き、私の◎ステファノスも前へ。

 

予想通り、ハナにキセキ。毎日王冠からこの競馬を試していたからね。番手にアルアインとヴィブロス。あれ?・・・ヴィブロスは口を割っている?ああ・・・なるほど。ヴィブロスは今回直線全然伸びなかったんだが・・・この地点でちょっと掛かってたんだ。良く見ると・・・福永は前に行こうとするヴィブロスを懸命になだめてますな(アルアインを先に行かせている)。

 

そのすぐ後ろにステファノス。うん、ええポジション取ったね。そしてちょいと離れてミッキーロケット。外枠だったが・・・スッポリとナイスなポジションに収まった。

 

その後ろ、前から6番手にレイデオロ。前後にも横にも馬が居らずノープレッシャーのルンルンポジション。別に脚を使ったわけでもなく、他の馬を競り合ったわけでもなく、自然~~~とこのポジションを取っているのがスゴイ。このポジションを取ってからのルメールは、馬をリラックスさせることに集中している。

 

そして、同じ様に、自然とレイデオロの後ろのポジションを取ったのがモレイラ騎乗のサングレーザー。前を射程圏におきながら虎視眈々。末の切れに賭ける。

 

離れた後方に、ブラックムーン、サクラアンプルール・・・そしてスワーヴリチャード。スワーヴリチャードはコーナーを回る時に最後方だったからね。この位置に来るまでに、すでにちょっと脚を使っているのである(3~4馬身ほど)。つまり、このポジションで脚を溜めていたわけではないのだ・・・。

 

逆に、その後ろのマカヒキは後方一気を狙ってこのポジション。脚を溜めていたはずだが・・・最後の直線全く伸びず。この馬の敗因は謎。

 

1000m通過は59.4。3コーナーでも隊列は変わらず縦長のまま。

 

 

ラップタイムを見ると・・・

一切緩むことなく延々と11秒台のラップ。

 

1000m通過後・・・普通は3~4コーナーで多少緩むわけだが、

ここも11.6、11.3のラップ。

 

高速東京とはいえ・・・

これはかなり厳しいラップだったのではないか。

 

しかし・・・

 

抜群の手応えで4コーナーを回るキセキ。私の◎ステファノスはもうすでに最悪の手応え。つか、オドノヒューってどうなのさ~~~。手応え悪いにせよ・・・この位置から追い出すか~~~~???

 

堂々先頭に立つキセキ。アルアインが必死に食らいつく。ヴィブロスも追い出すが全然伸びない。そして満を持してレイデオロが追い出す。その外からサングレーザー!

 

残り400m!キセキが逃げる逃げる!まだ余裕の手応えのレイデオロ。マカヒキ、スワーヴリチャードは全く伸びない!

 

坂を登ってグイグイと伸びるレイデオロ!レイデオロにとって幸便だったのは・・・ステファノス→アルアイン→キセキ・・・と次から次に目標が現れ、併せ馬の形になったことか。まあ、それにしてもルメールは巧い。ここでヴィブロスが力尽き、アルアインは懸命にあがく。内からミッキーロケットがしぶとく伸びる。大外からモレイラのレーザー砲。

 

残り100m。キセキを捕らえ先頭に立つレイデオロ。勝負は決した。あとは2~3着争い!

 

レイデオロが1馬身ちょいの差をつけてゴール。2着はハナ差でサングレーザー。3着に粘りに粘ったキセキ。

 

勝ちタイムは1:56.8。

勝ち馬の上がり33.6。

 

スローの瞬発力勝負ではなく、

一貫したハイラップでの高速決着。

 

瞬発力、持久力、底力・・・全てが必要な

ハイレベルな一戦だったと思う。

 

レイデオロ、強し!

 

 

 

 

 

 

 

【天皇賞秋レース後コメント】レイデオロ C.ルメール騎手ら

 

勝ったレイデオロは、ダービーに続くGⅠ2勝目。キングカメハメハの後継者争いも結構熾烈なわけだが(ロードカナロアが抜け出しそうな感じだが)、この勝利で「ダービー勝ちのみの一発屋」的なイメージを払拭出来たわけで、非常に大きな1勝となった。来年も現役続行との話なんでね(このまま引退してもロードカナロアに勝てない)。今後の活躍にも期待したい。秋はあと1戦とのことだが・・・是非ジャパンカップに出てきて欲しいね。

 

2着のサングレーザーも相当強い競馬をしたが、今回はポジショニングで勝ち馬に負けた感じ。上がりはレイデオロを上回る33.4。このペースでこの上がりを使えるってことは・・・むしろこの馬は2000mベストの中距離馬なのではなかろうか。少なくとも一介のマイラーでないことは確か。この後はマイルCS?香港?何れにせよ期待大だね。

 

3着のキセキは、前走がモデルチェンジを試した一走で。今回はその試走を十分に活かした一戦。不良馬場の菊花賞を差して勝った馬だが、むしろ本質は2000mがベストの中距離馬。そして高速馬場が得意なタイプなのかもしれない。今回勝ち馬には屈したが、サングレーザーとは完全に互角のレースで。本当に惜しいレースであった。しかし・・・となると今後どうするのかが問題だね。ジャパンカップより香港Cの方がいいかもしんない。

 

4着のアルアインは正攻法の競馬で最後まで走りきって4着。実力は示したが、あとワンパンチ足りない。ジャパンカップに出ても同じような結果になりそうなだけに・・・鬼の居ぬ間の有馬記念を目指した方がいいかもね。

 

5着のミッキーロケットも充実の競馬。外枠からポジションを取りに行き、最後まで止まらずに伸びて0.4秒差。高速馬場適正・瞬発力でわずかに劣ったが、コース変わりに期待したいですな。この馬も荒れた中山の有馬記念で期待したい。

 

さて、スワーヴリチャードの敗因は何だったのだろうか?

 

出遅れーの、挟まれーの・・・を敗因に挙げる人もいるようだが、展開的には前が苦しかったはずレース。ポジションが苦しくなったのは事実だが、直線全く伸びなかったんでね。他に原因があるのではなかろうか?

 

「今日は久々で気持ちがありませんでした」(ミルコ)

「テンションが高かった。出遅れて挟まれて気持ちも切れてしまった」(庄野調教師)

 

という陣営談だが・・・

 

久々を気にする馬じゃないし、

出遅れても必ず巻き返して来た馬である。

 

であれば・・・

「ヒップアタックを食らってヤル気を失くした」

って点が正解なのではなかろうか?

 

もし、今回の一戦が、

 

スワーヴリチャードの精神面

 

に影響を与えたならば・・・

次のジャパンカップも怪しいかもしれない。

 

どんなに強い馬でも、

精神面をやられると走らなくなるからね。

 

とか言ってるとジャパンカップで圧勝したりしてね(笑)。

 

あ、私の◎ステファノスは直線ズブズブの9着。

毎日王冠見る限り、

今回のキセキと同じくらいの競馬出来ると思ったけどなあ・・・

 

とりあえず、

 

 

私の中でオドノヒューに対する評価ダダ下がり。

とか言って、実はデムルメと同じくらいの実力ある騎手なのかもだけど。

 

さて、

 

来週は

 

・JBCクラシック

・JBCスプリント

・JBCレディスクラシック

 

とGⅠ3連発。

 

とてもじゃないが・・・

 

全てのレースのデータ分析、

調教チェックなど出来そうもないんでね。

(めちゃくちゃ時間掛かるし)

(JBC・地方馬のデータねーし)

 

今回JBC関連の予想記事はお休みさせて頂く。

 

ま、当然馬券は買うんでね。

 

どこかで買い目だけは公開するかもしれん。

 

結構荒れそうなんで、

 

楽しみではある。

(特にレディスとスプリント)

 

 

【浅次郎のひとりごと】

正直な心の内を晒すと・・・外人にJRAの騎手免許を交付するのは、やはり間違っているのではないだろうか?このことによって日本人騎手のレベルがアップするだろうと思っていたが・・・現実は逆で、日本の競馬に慣れた外人騎手がさらに強くなっているような気がするのだ(そしていい馬は彼ら2人に集中する)。

大手生産者や大手馬主はそれでいいのかもしれんが、零細馬主や零細牧場にとって彼らは天敵とも言えるだろう。だって、もともと強い良血馬を、すごい調教施設で鍛えて、上手い彼らが乗るんだからそりゃ勝てんわ・・・って話。競馬ファンにとっても困った話でね。「馬7:人3」と言われた時代も今は昔。現代は「馬3:人7」で馬券を買わねばならぬ。

ジョッキーにスポットを当てるのも分からんでもないが、私はやっぱり「馬が好き」で競馬をやっているからね。天才ジョッキーは武豊一人で良かった・・・そんな気がするのである。10年後のGⅠの騎手欄は・・・全て外人騎手になっているかもしれない。そんなの嫌だ!と私は思うのだ・・・。

 

 

 

【菊花賞2018回顧】京都芝3000mで行われた三冠最後の一戦GⅠ菊花賞。人気に押されたのはブラストワンピース、エタリオウ、エポカドーロであったが、勝ったのはキャリアわずか3戦のフィエールマン。この馬の勝因はなんだったのか?スローペースのヨーイドンが原因?今回2Fの超瞬発力勝負だった?人気各馬の敗因はなんだったのか?

 

フィエールマン、菊花賞制覇。

 

 

すまんこ。

 

正直言って、

 

今回の菊花賞回顧は・・・なかなか筆が進まん。

 

いや、フィエールマンが悪いわけでも、

 

私の馬券がハズレたからでもないんだが(それはいつもだ)、

 

私のチンコが全然盛り上がらんのである・・・。

 

今の競馬界、

 

穴党にとっちゃ

 

夢も希望もないのか・・・。

 

■菊花賞2018着順、結果

netkeibaより抜粋

 

仮に、今回の菊花賞を・・・オウケンムーンやタイムフライヤー、あるいはグローリーヴェイズやシャルドネゴールド、究極的に言えば、カフジバンガードやアイトーンが勝ったとしても、ここまでテンションが下がることはなかっただろう。

 

なぜなら、これらの馬は「超大穴」であり、来たらそりゃ驚きはするだろうけど・・・「ひえ~~~大万馬券じゃん!!チキショー!買えなかった!やられたなあ~!」という1/3の欲情な感情に駆られるからそれはそれでテンション上がるのである。

 

しかしフィエールマンは、

どう考えても過剰人気。

 

休み明けの上に、

重賞勝ちもなく、距離実績もなく、派手な持ちタイムもなく、

一線級との対戦は今回が初めて。

 

買い材料は「鞍上ルメール」のみ。

 

何度見ても、

 

 

何度見ても、

 

 

何度見ても

 

 

穴党の私にゃ買えない馬。

 

パンツには目が行くが、

 

フィエールマンには全く目が行かなかったのである。

 

この馬に勝たれても、

 

「あ、そう・・・ルメ。そうなんだ・・・」

 

って感じで全く欲情が動かないのである。

 

だって、

 

単勝1,450円。馬連2,380円だよ?

 

この馬を馬だけで見ると、

単勝70~90倍くらいが妥当だと・・・私は思うわけ。

馬連なら最低でも2~3万馬券、三連係なら大万馬券だろう。

 

しかし現実は、ちょい穴程度の払い戻し・・・

 

なんもかんも・・・

 

てめえのせいだ!

 

 

ルメールこの野郎!

 

アンタ巧すぎだろ!

 

■菊花賞2018映像

 

■菊花賞2018回顧

というわけで、淡々と回顧させていただく。みんなも知っての通り、今回の菊花賞は超が付くスローペースでね。3000m戦というより、1800m戦って感じの、上がり3F・・・いや、上がり2Fだけの瞬発力勝負であった(以下で説明する)。そうなった原因はジェネラーウーノだけじゃなく、色んな馬の思惑があったんだと思う(行かなかった馬の思惑、行きたくても行けなかった馬の思惑)。

 

スタート。好枠から好スタートを切ったジェネラーレウーノがハナに躍り出る。行くしかないアイトーンも押して押して前へ。エポカドーロはあまり行く気がなく、番手で収まる気満々。替わって外からカフジバンガード、コズミックフォースが前へ。

あれ?メイショウテッコンはどこ行った???あ、ちょっと出遅れ気味だったのか。あんたが行けばまた流れ変わったかもしれんのに~~~~!ほか、オウケンムーンが出遅れ、グローリーヴェイズもちょいとダッシュつかず。

 

挙動がおかしかったのがアイトーン。激しく押して先頭を取りに行ってたのに・・・鞍上が急にブレーキを踏んでスピードを落としているのだ。こんなことされたら馬はたまったもんじゃねえよな。首を振って抵抗する姿が見て取れる。国分恭介・・・何でブレーキ踏んだんじゃ!どうせ行かにゃ勝ち目ないんだから行ったれや!

 

最初の3~4コーナー。後ろから2頭目にいる黄色い帽子がエタリオウ。一方・・・後ろから行く予定だったというフィエールマンは望外の前目ポジション。

 

坂を下り終えて一周目の直線。ジェネラーレウーノに突っかける馬はおらず、ジェネラーレウーノもこれ以上ペースを上げるつもりなく・・・非常にゆったりした流れ。

 

ココね。大事なポイント。後方にいたエタリオウが、直線を利用して徐々にポジションを上げ、ブラストワンピースの前に出るのである。。といっても・・・ペースは超スロー。特別速い脚を使ったわけではない。ダメージはほとんど無し。※と言っても、道中ポジションを上げるのは非常にリスキーである。そのまま掛かる心配もあるし、脚を使ってしまう心配もあるしね。

 

 

1000m通過は62.7。

 

例年の菊花賞のラップと比較しても、

 

めちゃくちゃ遅い!

 

例年だと・・・60秒-63秒-60秒

くらいのバランス。

 

エタリオウがポジションを上げた所は12秒中盤くらいのラップなんでね。この時エタリオウは12.0くらいのラップを踏んだ感じであるが、例年と比較しても全く無理のないペース。

 

そして・・・

 

これからさらにラップが落ちるのである。

 

エタリオウが上がって行ったのを見て、ブラストワンピース池添も早めに外へ。きっとダービーのことが頭にあったんだろうね。今回は包まれてなるものか!という騎乗。しかしこれは今回に関しては凶と出る。4コーナーまで馬群の中で良かったのだ。先行勢の中で息を殺して脚を溜めているのがフィエールマン。中団の内で脚を溜めているのが武ユーキャンスマイル。

 

ジェネラーレウーノのユッタリした流れが続く。

 

1000~2000mのラップは、

12.4-13.3-13.0-12.8-12.7。

 

もちろん単純な比較は出来ないが、

秋華賞のそれはほとんど11秒台だったよね。

 

ええと、これは秋華賞のラップ。

 

競馬では1秒違うと5~6馬身くらい違うわけでね。

 

いくらなんでも・・・

超スローペースだったわけだ。

 

で、

 

京都の長距離戦では、

スローになると早めの仕掛けをする馬が必ず出てくるわけだが、

 

今回は3コーナー過ぎても・・・

 

誰も動かない。

 

この期に及んでどの馬も動かない。おい戸崎!瞬発力勝負で勝てると思ってんのか!

 

4コーナーで馬群がギュンと詰まる。この時、ジェネラーレウーノのラップは12.2なので、後ろの馬は11.8~12.0程度の脚で差を詰められたわけ。

 

なんせ、超・超スローだったので、どの馬も脚が溜まっているのだ。こうなったら・・・あとは、どれだけロスなく4コーナーを回せるか?そしてどれだけ馬の脚を伸ばせるか?の勝負。もちろん、超瞬発力必須!

 

つまり・・・

 

今年の菊花賞は、

 

ラスト3Fだけ・・・

 

いや、

 

ラスト2Fのヨーイドン!

 

だったのである。

 

ワンテンポ早めにエタリオウが仕掛ける!付いていくブラストワンピースはその外!内の青い帽子が死んだフリのユーキャンスマイル!12番のフィエールマンは前が壁になって仕掛けることが出来ない!が、それが最後に活きる!

 

これはノリスケさん提供の写真。ブラストワンピースはエタリオウのさらに2頭分外を回らされている。せめて、エタリオウと同じラインで4コーナー回りたかったね。

 

エタリオウが早め先頭!外からブラストワンピースが襲いかかるが・・・差が縮まらない!それもそのはず・・・残り400~200mのラップは10.7である!これを超える加速をしないと差が縮まるはずもなし!

そして・・・運がいいことに、フィエールマンの前がぽっかり開く!4コーナーで仕掛けることが出来なかったフィエールマンは、最も脚が溜まっていたのだ!推定F10.5前後の鬼脚を繰り出してエタリオウに迫る!連れて併せるようにユーキャンスマイルも脚を伸ばす!内からエポカドーロが応戦するが・・・究極の瞬発力勝負では分が悪い・・・。

 

残り200m!さすがに脚が鈍ったエタリオウだが、それでも200m~ゴールのラップは11.3!

 

ここで・・・脚を残していたフィエールマンが最後まで脚を伸ばしてエタリオウを交わしに掛かる!フィエールマンのラップは推定11.2。しかし、ここからエタリオウがど根性で差し返す!

 

全く並んだところがゴール。

 

身体はむしろエタリオウの方が前に見えるが・・・

 

首の上げ下げでフィエールマンがハナ差勝利。

 

おめでとうフィエールマン!

 

 

 

 

 

 

あ。まちがった(ピカピカ惜しい2着だったね)。

 

勝ったフィエールマンのタイムは3:06.1。歴代の菊花賞の一般的なタイムと比べると2~3秒遅い。この馬の推定上がりは12.1-10.6-11.2(33.9)。完全に直線400mだけの瞬発力で勝った感じだね。だからといってこの馬が弱いとか言ってるわけじゃない。3000m走って最後にこの脚で走れるんだから相当の器だと思う。ただ、今回は展開面の恩恵と鞍上の好騎乗が大きかったと思う。今更だけど秋の天皇賞とかめちゃくちゃ合いそうな感じ。

2着のエタリオウもまた鞍上の好騎乗というか鬼騎乗が光った一戦だった。今回はラスト2Fの瞬発力勝負だったわけで、最初のポジション(後ろから2番目)だったら、どうやっても届かなかっただろう。ゆったりペースの時にブラストワンピースの前に付けたのもファインプレイ。おかげで、ブラストワンピースは早めに仕掛けることが出来なくなってしまった(結果的に同じタイミングで仕掛け、ブラストワンピースはその外を回る羽目になり、その差が最後まで縮まらなかった)。フィエールマンに出し抜かれたのはもう運が悪かったとしか言いようがない。あ、調教チェックで「イマイチ」と書いて大恥かいたが(笑)、何度見ても私にはイマイチにしか見えん。今後も同じスタンスでチェックを続けて行く。

3着のユーキャンスマイルは格下の身だが、瞬発力あるなー!武豊の好騎乗にも助けられたが(ポジション取り、仕掛け所も完璧)、フィエールマンの一つ後ろから同じような脚を使って3着に突っ込んできた。能力がなければここまでは来れない。

4着のブラストワンピースの敗因だが・・・今まで述べてきた通り、全てを封じられての敗戦であった。ポジション的に辛かったし、大外を回らされたし、展開的にも最悪だった。せめてもう一段前のポジションを取れていれば・・・しかし、ここまでスローになるなんて思ってもいなかったろうしなあ。本当は4コーナー手前から仕掛けたかったろうけど、早仕掛けで潰れるのも嫌だったろうしね。鞍上の差というのは余りに酷だが、勝つタメには、馬の能力を信じて残り800mから仕掛けるしかなかったと思う。しかし、最後にちょっと脚が鈍ったあたり・・・距離の問題が多少なりともあったかもしれない。

5着のグローリーヴェイズは勝ち馬らと同じ上がり33.9をマーク。ブラストワンピースのさらに外から鬼脚を繰り出しており、最後はブラストワンピースに半馬身まで迫る好走。位置取りが後ろ過ぎたのはブラストワンピースと同じ。この馬も展開に恵まれなかったね。

 

さて、8着に惨敗したエポカドーロの敗因はなんだったのだろうか。直接的には2Fの瞬発力勝負に対応出来なかったことであるが、本質的な敗因は「行かなかったこと」だと思う。ダービーでは平均ペースで逃げ、ロングスパート合戦に持ち込み、最後まで粘って2着。今回はあまりにペースが遅すぎて・・・この馬の持ち味を全く出せなかった。せめて・・・残り800mの地点で先頭に並びかけるような積極的な競馬をして欲しかったね。番手に収まって全く動かなかったのは・・・陣営の指示だったのかな?

 

あと、色んな謎を残したジェネラーレウーノの逃げ・・・皐月賞を見る限り、この馬は「ハイペース志向の逃げ馬」である。スローに落としたらダメなタイプ。だから行くなら行ってしまえば良かったのである。この馬が大逃げを打っていたら・・・ものすごく興奮しただろうになあ。あ、いや、この馬は中山鬼のタイプかもしれんね。いつか大穴開けそう。馬主がエタリオウと同じなんで色んな陰謀説が流れているようだが、私は否定的である(真相は知らん)。

 

私の馬券は◎ステイフーリッシュで全くどうにもドモナラズ。ハゲ兄よ・・・せめて前に行って欲しかったぜよ。。。

 

以上回顧終わり。

 

簡単に済ませるはずが、

 

長くなってしまった(笑)。

 

「浅次郎さん、秋天も外人騎手で決まるんじゃないの?」

 

と思っている毒者多数だと思うが、

 

私も、

 

そう思っている(え)。

 

だけどもしかし。

 

心配要らない。

 

もしそうだとしても、

 

己のモッコリ道を貫くのみである。

 

 

天皇賞秋も、大穴狙いで行くぜ!

 

人生も競馬も楽しんで行こう!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

今回ボロ負けした組の中には、展開が全く向かなかった馬がおり、いつかどこかで穴を開けると思う。とりあえず私は来年の天皇賞春でこの馬を懲りずに狙いたい。

 

【秋華賞2018レース回顧】京都芝2000mで行われた秋の3歳牝馬GⅠ秋華賞。勝ったのはダントツ人気のアーモンドアイ!これで牝馬三冠の偉業達成!今後はジャパンカップ?有馬記念?それとも香港?2番人気ラッキーライラックの敗因は?ミッキーチャームはスローで恵まれた?強い競馬したのは?浅次郎の◎ラテュロスは大奮闘の5着!

 

アーモンドアイ、

圧倒的強さで牝馬三冠達成!

 

 

いやー、アーモンドアイ強かったねー。

 

一頭だけ次元が違う感じの脚でラクショー。

 

一人舞台のワンマンショー。

 

馬券はダメだったよチキショー。

 

目標はジャパンカップ、そして有馬記念。

 

目指すは年度代表馬だろう。

 

さて、簡単に回顧する。

 

■秋華賞2018結果、着順

 

■秋華賞2018映像

 

■秋華賞2018回顧

スタート!

好スタートは4番ランドネ、1番ラテュロス、13番のミッキーチャームあたり。出遅れ気味だったのが、5番サラキア、8番トーセンブレス、9番サトノガーネット。アーモンドアイ、プリモシーンもあまり出が良くなかったね。

 

激しい先行争いはなく・・・スムーズに隊列が決まる。

 

行ったのはミッキーチャーム。2番手にオスカールビー、控えて内にランドネ、外にハーレムライン。

 

続いてサヤカチャン。内にラテュロス。その外にラッキーライラック。出来れば・・・ラテュロスいいチンポジ取ったなあ!ウッシッシ!(と、道中思っていた笑)

 

中団前目の外にゴージャスランチ、インにサラキア。間にオールフォーラヴ。その後ろにアーモンドアイ。前から数えて11頭目。

 

中団後方に・・・アーモンドアイをマークするかのようにカンタービレ。プリモシーン。内からトーセンブレス。

 

後方にダンサール、パイオニアバイオ、プリモシーン。最後方にサトノガーネット。

 

ラップタイムは、

 

 

1000m通過が59.6。

 

秋華賞のペースとしては、

平均ややスローか?

 

とテレビでも言ってたし、

ジョッキーからもそういうコメがあったんだけど・・・

 

前日のメイン大原S(1600万下)の1000m通過が61.9。

まあ、これはスローだったにせよ

勝ったタニノフランケルの上がりが34.7でトータルタイムが2:01.1。

 

当日9Rの紫菊賞(2歳500万下)の1000m通過が60.9。

勝ったアドマイヤジャスタの上がりが35.6でトータルタイムが2:00.8。

 

秋華賞は1000m59.6で、

トータル1:58.5。

 

ほかの芝のレースを見ても速い時計は出ておらず、

現在の京都の馬場レベルは、

「実は少々時計が掛かる馬場」なのである。

(少なくともバンバン33秒台が出るような堅い馬場ではない)

 

そのことを踏まえると、

 

今回の秋華賞の1000m通過59.6というペースが

果たして本当にスローだったのかどうか?

 

そして見落とされがちなのが、

ラップの緩急である。

 

 

ご覧の通り、向正面からずっと、

緩んだラップは一度もなし。

延々と11秒台後半のラップが刻まれているのである。

 

これは相当珍しいんじゃないかな。

 

ラップが緩むと、当然息が入りやすく、

瞬発力型の馬に有利に働くわけであるが、

 

ラップの緩急少なく一定のラップが続くと・・・

持久力タイプの馬に有利に働くのである。

 

後方に居ながら脚を使えなかった馬は

この持続ラップに殺されたわけだ。

(脚が溜まらなかった)

 

逆に前方で粘った馬は

こういった持続ラップが得意な馬。

 

このラップはほとんどミッキーチャームのもの。

今回は文字通り相手が悪かったわけだが、

見た目以上に強い競馬をしたと思う。

 

ミッキーチャームはスローだから粘れた・・・

という評価をするのは間違いだと思う。

 

いずれにせよ、

競走馬としての総合力

が試される一戦だったと思う。

 

回顧に戻ろう。

 

手応え抜群のまま軽快に飛ばすミッキーチャーム。付いていった馬は早々に苦しくなる。

 

ミッキーチャームの真後ろに虎視眈々のランドネ。ラッキーライラックは手応え怪しい感じで外へ。その外・・・大外を馬なりで上がって行ったのがアーモンドアイ。白い帽子のカンタービレは徹頭徹尾アーモンドアイをマーク!

 

京都芝2000mの直線は328mしかない!アーモンドアイから先頭まで7~8馬身はあるか?これはさすがに届かない?しかし・・・この時ルメールはまだGOサインを出しておらずほぼ馬なりのまま・・・。私の◎ラテュロスはこの時3番手!脚色も悪くない!うおー!行けぇ秋山!前も交わせー!アーモンドアイは来るんじゃねー(買ってねえ~)。

 

残り300mを切ってからルメールが追い出すと・・・まさに矢のような伸び!あっという間に差が詰まる。が、ミッキーチャームも粘る粘る!ラッキーライラックは全然伸びない!

 

加速がついてからの脚はまさに別次元。残り200を切ったところで手前を変えると・・・さらにギアが上がって加速!あっという間に差を詰めて交わし去る。

 

アッサリ交わして突き抜けたところがゴール。

 

強いっ!

 

強すぎるっ!

 

さっきも書いたが、今回の秋華賞は息を入れる暇が全くない・・・延々と11秒後半のラップが続く一貫した流れ。この流れの中、これだけの脚が、しかも楽に使えるのだから強すぎる!としか言いようがない。予想段階では、「京都芝2000はアーモンドアイには向かないのではないか?」という疑問を持っていたが、全くの杞憂であった・・・あっちょんぷりけ。

 

そして、

 

牝馬三冠達成おめでとう!

 

※注、三冠というのは「皐月賞」「ダービー」「菊花賞」のことであり、牝馬三冠というのはあくまで俗称である(秋華賞はクラシックレースですらない。秋華賞が出来る前はエリザベス女王杯が牝馬三冠のラストだった)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーモンドアイは、ノーザンF生産のロードカナロアの初年度産駒。これで父の人気はさらに高まるだろうね。今後はジャパンカップ、有馬記念を視野に入れるローテとなるだろうが、期待は膨らむばかりだね。早くも海外挑戦の声が上がっているようだし、来年春はドバイ、秋は凱旋門賞に是非ともチャレンジして欲しい。欧州の馬場はどうなんだろうねえ。

 

2着のミッキーチャームは、記事の中でも書いたが、相当強い競馬をしたと思う。ほんとアーモンドアイっていう化け物さえ居なければ・・・という内容で。これからの飛躍が期待される一頭ですな。この後はどうすんだろ?エリザベス女王杯行くのかな?

 

3着はアーモンドアイを徹底マークしたカンタービレ。アーモンドアイの後ろから上がり33.9の脚を使って追い込んだが・・・全く敵わなかった。ただ、これも相手が悪かっただけで、この馬も相当強い競馬をしている。是非エリザベス女王杯に出てきて欲しい。

 

4着は中団前目で競馬をしたサラキア。今回も出遅れてしまったが、内を伝って絶好のポジションを確保。終始スムーズなレースぶりで、直線に向いた時は突き抜けるか?という手応え。ここから伸びきれなかったのは現時点での力不足かな。もしかしたら2000は微妙に長いのかもしれん。

 

5着は私の◎ラテュロス。15頭立ての13番人気、単勝156倍の低評価であったが・・・結果は大激走の惜しい5着。まあ、枠も良かったし、終始スムーズな競馬が出来たし、鞍上の秋山も最高の騎乗をしたし結果だが、サラキアあたりとはそんなに能力差がないのは証明されたと思う。もうちょいで3着だったなあ。惜しい。

 

さて、2番人気に支持されていたラッキーライラックは直線ズブズブの9着だったわけだが、敗因はなんだったんだろうね。見る限り折り合いも付いていたし、不利があったわけじゃないし、内回りの京都2000mも問題なかったと思う。しかし4コーナー手前ですでに怪しい手応えだったし(ムチ入ってたもんね)、いつもと全く行きっぷりが違ったから、やっぱりデキがイマイチだったんじゃなかろうか。+18kgだったしねー。屋根のせいじゃないと思うが・・・次に期待したいね。エリ女かな?

 

あと、6番人気だったプリモシーンは後方からカンタービレと同じような脚を使った突っ込んで来ており・・・ポジションが後ろ過ぎて脚を余した印象。マイラーなりの競馬をしたら、2000mも大丈夫だったみたいな?もっと内枠だったらまた違った競馬が出来たかもしれん。

 

というわけで、

 

アーモンドアイの強さばかりが眩く光った秋華賞だったが、

 

この馬がどこまで行くのか楽しみですな。

 

来週は菊花賞。

 

そろそろ荒れて欲しい(笑)。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

【菊花賞】混戦ムードの牡馬クラシック最終戦/JRAレースの見どころ

問題はブラストワンピースの取捨だよなあ・・・異例のローテも気になるところだが、母系は決して長距離向きじゃないだけに、距離の不安もあるんだよ。この馬自身、2000~2400くらいの中距離向きっぽいしなー。むしろ秋天の方がいいんじゃね?みたいな。ま、長距離向きの馬なんてほとんどいないんだけど(笑)。

 

 

【スプリンターズS2018回顧】中山芝1200mで行われたGⅠスプリンターズSを制したのは春のスプリント王ファインニードル。これで春秋スプリント制覇。残すは年末の香港か。2着にラブカンプー、3着にラインスピリット。ナックビーナス、ワンスインナムーン、レッツゴードンキ、レッドファルクスらの敗因は?スノードラゴンは・・・

 

ファインニードル、

春秋スプリント王に君臨。

 

 

いやあ、ファインニードル強かったねえ。

 

これはもう・・・

 

力が違ったとしか言いようがねえわ。

 

さて簡単に回顧する。

 

■スプリンターズS2018結果、着順

netkeibaより抜粋

 

■スプリンターズS2018映像

 

 

■スプリンターズS2018回顧

台風24号の影響が心配されたが、思っていたよりも雨が降らず・・・。結果的に馬場レベルは稍重。多少時計が掛かる感じではあったが、それも0.5~1.0秒くらいのもので、それほど影響はない・・・という感じの馬場であった。ドロドロの不良馬場を期待してたんだけどなあ(笑)。

スタート。ダイメイプリンセス、ヒルノデイバロー、キャンベルジュニアあたりが出遅れ。ナックビーナス、ラブカンプーが好スタート。内からワンスインナムーン。しかしJRAのオフィシャル動画は画質が悪いなあ。。。

 

行ったのワンスインナムーン。続いてラブカンプー。ナックビーナスは行けなかったのか行かなかったのか番手に控える。しかしラブカンプーはトップスピードに入るのが速い!それほど押してないのにあっとういう間だよ。

 

その後ろにラインスピリットとセイウンコウセイ。ナックビーナスは心なしか手応えが悪い。

 

離れた中団の前にアレスバローズ、外にファインニードル。ヒルノデイバロー。

 

中団後ろの外に、ファインニードルをマークするラッキーバブルス、キャンベルジュニア。インに我らがスノードラゴン。いいポジション取ったけどなあ。

 

後方には、出遅れたダイメイプリンセス、レッツゴードンキ。末脚に賭けるレッドファルクス、ティーハーフ。

 

最後方のムーンクエイク。あ、そうそう。モッコリ万馬券倶楽部では「中山芝1200のコースデータ」で触れたが、「藤沢厩舎の中山芝1200m成績は最悪」である(覚えておいて損はないぜ)。ムーンクエイクは鞍上ルメールで穴人気になっていたが・・・結果的には13着惨敗。ま、結果論だけどね。

 

ラップタイムは、

 

 

前半3Fが33.0。ワンスインナムーンとラブカンプーが競る形になったとはいえ・・・馬場レベルを考えると結構速い前傾ラップ。まあ、中山1200は前半ずっと下りだからね。前傾ラップになるのが当然なんだけどね(前後半のラップを2で割って「これは速いペース!」と言うのはナンセンスだよ坂口先生)。

だからといって前が不利とは限らないのが中山芝1200の面白いところで。グオぉぉ!と行って、そのままの勢いで走りきってしまうことが多々あるんですな。わかりやすく言うと、

ベン・ジョンソンみたいなタイプが強いわけよ(古いって笑)。

 

 

で、スプリンターズSでも

毎年のようにベン・ジョンソンタイプの逃げ・番手馬が馬券になるわけだが・・・

 

今年は全盛期のカール・ルイスがいたね。

 

(だから古いってば。笑)

 

4コーナー。逃げるワンスインナムーンにラブカンプーが馬体を併せに行く。外からナックビーナスとセイウンコウセイ。内からラインスピリット。ヒルノデイバロー、アレスバローズは絶好の位置。ヒルノデイバローの馬券を持っていた人は思わず勇みボッキしたのではなかろうか(笑)。

そして、その外から青い帽子のファインニードル。しかし、すでに川田の手はゴイゴイと動いており・・・手応え悪し。

 

故障発症したラッキーバブルスが4コーナー手前で競走中止。その煽りを受けたレッドファルクスは馬2頭分くらい外を回らされる不運。ただ、それがなかったとしても・・・あまり大勢には影響なかったと思う。

 

残り200m。直線入り口とほとんど隊列変わらず。外の馬場は全然伸びない!中団の馬も全然来ない!これは前の馬で決まるんじゃね?ラブカンプーとナックビーナスで決まるんじゃね?・・・と思わせたんだけどもしかし坂下から・・・

 

カール・ルイスを発動したファインニードルが馬場の真ん中を切り裂いて伸びてくる!一杯になったナックビーナス、ワンスインナムーンは失速。インで脚を溜めていたラインスピリットが間を割って伸び、インワープして飛んできたダイメイプリンセスが襲いかかる!

粘る粘るラブカンプーだったが・・・

 

キッチリ差し切ったところがゴール。

 

時計は1:08.3。

 

上がりは34.5。

 

強い馬が強い競馬で完勝。

 

着差以上に強い内容であった。

 

 

 

 

勝ったファインニードルの馬主はゴドルフィン。ダーレージャパンの生産である。父アドマイヤムーンを保有するダーレーにとっても喜びはひとしおだろう。格別の強さ。文句なしの短距離王。これで国内短距離界は完全制覇と言ってよく、目指すは暮の香港スプリントでしょうな。

一つ気になるのは・・・「今回実は調子MAXじゃなかったんじゃね?」という点である。4コーナーでの手応えを見ると・・・まだ余裕がある仕上げだったんじゃないか?と思うのである。調教もメイチ仕上げって感じじゃなかったしなあ・・・ま、ホントの所はどうか分からんけど。

 

2着のラブカンプーは、調教で全く走らなかったために人気急落していたが・・・きっとこういう馬なんだろう。「調教では全く走らない馬」ということである(次回以降注意ってもう遅いわっ!)。今回前残り馬場の恩恵は確かにあったかもしれんが・・・しかしこの馬、見た目以上に強いよ。まだ3歳・・・今後に期待。

 

3着は驚きのラインスピリット。良くも悪くも相手なりに走るタイプ・・・しかしさすがにGⅠは敷居が高いだろう・・・と、みんな思ってたわけだ(笑)。今回武豊が最高の騎乗をしたわけだが、最内枠+イン伸び馬場+前残り馬場がハマった感もあるわけで、次走人気になるようなら逆らいたい(お)。逆に人気薄のGⅠで買いたい感じだね。

 

4着には後方からインワープを使って追い込んだダイメイプリンセス。伸びるインを突いたとはいえ、最後物凄い勢いで伸びてきており、非常に惜しい4着であった。新潟直千のスペシャリストじゃね?という判断を下してた人が多いが、1200でも十分やれますな。中山1200は合うね。次走注目。

 

5着にレッツゴードンキ。調教がいつもと比べるとイマイチで、私は自信を持ってこの馬を斬ったのだが、結果は上がり最速の5着。特に、ラストの伸びは強烈でね。道中のポジションがもうちょい前なら・・・イン突き出来る枠なら・・・と思わずにはいられない一戦であった。いや、絶好調じゃないのは確かだった思う。だから、もし絶好調のデキだったら・・・とも思わずにいられない。香港でリベンジしたいっ!(多分劇的に人気落ちるだろ!)

 

2番人気に支持されたナックビーナスは最後の坂で力尽きて7着。モレイラの騎乗技術はダントツだけどね。それでも全ての馬を勝たせるわけではないのである。今回ナックビーナスは明らかにモレイラ人気がプラスされてたわけだが、今後こういうパターンは何度も出現するだろう。自分より前に行ったラブカンプーが残ってるわけで・・・コレといった敗因はなく、今回は力負けだと思うけどね。強いて言えば、序盤で脚を使ったことか・・・多分モレイラはハナに行くつもりだったんじゃないかなあ。しかし、行ききれずに控えた。最初から控えていればあるいは。結果論だけど。

 

ワンスインナムーンは自分の競馬を全うしての敗北で。言うべきことは何もないですな。netkeibaの板では「オーバーペース」とか言ってる素人がいるが(私も素人だが)、行くと決めて行った以上、道中騎手がブレーキを踏んでスピードを緩めるのはマイナスでしかないと・・・私は思うけどね。行くだけ行って負けたらそれでいいじゃないか。ただ、今回はちょっと過剰人気気味だったと思う。本来、ラブカンプーがこのくらいの人気で良かったのかと(笑)。

 

レッドファルクスは確かにラッキーバブルス故障の影響をモロに受けている(パトロールビデオ参照)。ただ、これがなかったとしても着順が一つ2つ変わるだけじゃなかったか。鎌の切れ味!と言われたこの馬が、最後方から上がり34.7だもんよ(ティーハーフ34.6)。今年は全然走ってないし・・・さすがに年齢的なものがあるような気がする。しかし、この馬の板も荒れてるねえ(笑)。

 

私の◎スノードラゴンはいい位置に付けたと思ったが、

 

直線ズブズブで

 

最下位フィニッシュ。

 

もう・・・

 

さすがに・・・

 

終わりだろ・・・

 

と思っている人が多いと思うが、

 

次どこかに出てきたら、

 

普通に狙いたいと思う(え?)。

 

是非JBCスプリントでおなしゃっす!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

【西武】10年ぶり22度目リーグ優勝 「獅子おどし打線」でパ制圧…辻監督、8度舞う

西武強かったなあ・・・日本シリーズは是非「広島vs西武」を見たいものであるブッチギリ優勝の場合はCSのアドバンテージ2勝にしてもらいたい。

 

 

【宝塚記念2018レース回顧】春のグランプリGⅠ宝塚記念を制したのは、これがGⅠ初勝利となったミッキーロケット!鞍上の和田は17年振りのGⅠ勝利!おめでとうミッキーロケット!おめでとう和田ドラゴン!2着には香港馬のワーザー、3着には大穴のノーブルマーズが残る大波乱となったが、サトノダイヤモンド、キセキの敗因は何だった?

 

ミッキーロケット、GⅠ初制覇!

 

 

ご存知の方も多いと思うが、

 

私は、オッパイもケツもフトモモも好きだが、

 

ジョッキーで言えば、

 

和田が好きである。

 

「グラビアが泉里香だから」

 

 

という理由で雑誌を買うことはたまにあるのだが、

 

「鞍上が和田だから」

 

という理由で穴馬を買うことは日常茶飯事なのである。

 

何度も何度もお世話になったから好きなのか?

その積極性、最後まで諦めない追いっぷりが好きなのか?

 

そのドッチもなんだが、

私の中で日本一の穴ジョッキーと言えば、

この男、和田ドラゴンなのである。

(ただし、人気の時はあまり買わない。笑)

 

良かったなあ和田。

 

これで堂々オペラオーに報告出来るなあ。

 

 

簡単にレース回顧する。

 

■宝塚記念2018レース結果

 

■宝塚記念2018レース映像

 

■宝塚記念2018レース回顧

スタート!

大きく出遅れる馬はおらず揃ったスタート。予想通りサイモンラムセスが押してハナへ。タツゴウゲキが二の脚を使って番手へ。そして・・・私の◎スマートレイアーも外からスルスルと前へ。

 

「うお!行け!前に行け!ええぞっ!」

 

阪神競馬場に突撃していた私は、スマートレイアーが馬なりのまま前に行ったのを見て大興奮していた。「前に行って欲しい」と思っていたらその通りになったからである。結果は惨敗であったが・・・それは結果論でね。積極的に走った挙げ句の結果なので、馬券はハズレたが大満足である(4コーナーまで十分楽しめた)。

 

この時内枠のミッキーロケットは完全馬なりのまま絶好のインのポジションを取リ、ノーブルマーズがその直後。外枠だったワーザーは控えつつもスーーーっと内に入れてポジションを確保。今回の宝塚記念は「内のポジション取り」が勝負の決め手だったのかもしれない。

 

ハナに立ったのはサイモンラムセス。しかし1コーナーに入るまえにタツゴウゲキに絡まれたこともあってかなりのハイラップでの逃げ。2番手にタツゴウゲキ。ストロングタイタン、スマートレイアーが好位。

 

先行勢にミッキーロケット、ゼーヴィント、ダンビュライト。

 

中団にノーブルマーズ、サトノクラウン、サトノダイヤモンド、ヴィブロス。

 

中団後方にステファノスとパフォーマプロミス。

 

後方にワーザー、キセキ、アルバート。

 

比較的締まった流れだったからか、

 

掛かってるような素振りの馬はいなかったね。心配されていたキセキも・・・映像を見る限りバッチリ折り合っていたと思う。強いて言えばヴィブロスがちょっと行きたがってたかな?

 

ラップタイムは、

 

 

1000m通過が59.4!

 

かなり回復したとはいえ、

稍重の阪神競馬場にしては結構速いラップだったのではなかろうか?

 

特に400~600mのラップが11.4と速く、

(おそらくサイモンラムセスがタツゴウゲキに突付かれたせい)

この11.4が先行勢に重くのしかかってしまうのである。

 

12.0-12.0-12.0

12.0-11.5-12.5

 

は同じようで大違いなのだ。

 

もちろんタラレバを言っても仕方ないのだが、

もし、タツゴウゲキが大人しくしていたら・・・

最初の1000mのラップが60.5程度であったら・・・

もう少し違った結果になったかもしれん。

 

さらに、サイモンラムセスは3コーナーに入ってからもラップを上げ・・・

(1200m過ぎからが3コーナー)

 

11.8-12.1・・・と厳しいラップが続くのである。

 

こうなると・・・前の馬が苦しくなりだし、徐々に隊列が凝縮。

 

そして3コーナー過ぎで動いていったのはサトノダイヤモンド!

 

黒い帽子が捲って行くと・・・阪神競馬場にも大きな歓声が上がる。

 

そして4コーナーでは先頭に並びかける勢い。手応えもめちゃくちゃ良い!(ように見える)・・・しかし、結果的にはルメールのこの判断は間違いだったことになる。この後、サトノダイヤモンドは直線半ばで力尽きてしまうのだ。

 

あるいは3歳時のサトノダイヤモンドなら、そのまま押し切ったかもしれん。まあ、勝てぬまでも馬券内は確保しただろうと思う。しかし・・・今回のサトノダイヤモンドは使える脚が短かった。能力の衰えなのか?調子の問題なのか?精神的なものかはわからんが、今のダイヤモンドに3コーナーから800mのロングスパートを敢行するのはちょっと厳しかったな。直線だけに賭けていれば・・・と思わんでもないが、それでも3着争いがやっとだったかな。

 

4コーナー。ジッと内で脚を溜めていたミッキーロケットのエンジンに点火。ずっと後方のインに構えていたワーザーも4コーナーから大外に出して追い出しに入る!

 

コーナーワーク+エンジン点火で先頭に立つミッキーロケット!サトノダイヤモンドは意外と伸びない!内からノーブルマーズも伸びてくる!この時、私は「スマートレイアぁぁぁぁぁ!」と絶叫していたが、伸びてこなかった(笑)。

 

残り200m!ストロングタイタン、サトノダイヤモンドあたりが力尽き、ステファノス、ヴィブロス当たりが突っ込んで来る・・・その外をすんごい勢いでワーザー!

 

残り100mを切っても頑張るミッキーロケット!必死の形相で追う和田!それに襲いかかる香港馬ワーザー!勝負はこの2頭の一騎打ちに!

 

和田の執念が勝ち、クビ差残したところがゴール。

 

稍重の勝ちタイムは2:11.6。

 

勝ち馬の上がり35.8。

 

前に行った馬が丸々潰れる中、

 

文句なしの勝ちっぷり。

 

おめでとうミッキーロケット!

おめでとう和田ドラゴン!

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真提供はノリスケさんの同僚の方です。有難うございます)

レース後のジョッキーコメント

 

勝ったミッキーロケットは昨年の日経新春杯以来の勝ち星。ずっと重賞戦線で好走を続けており、前走の天皇賞春でも4着。今回は和田の絶好騎乗もあったが、そもそもこのメンバーでも勝ち切るだけの能力があったってことか?・・・いや、もしかしたらこの春に本格化したのかもしれん。3着以下には3馬身差だから、ワーザーが居なけりゃ圧勝だよ。

確かに、今回、全てがハマった感はある。内々で脚が溜められたのもそうだし、枠順も良かったし、ちょっと時計の掛かる馬場もこの馬にとっては良かった。高速馬場での上がり勝負だと分が悪いだろうからね。しかし、展開的に考えるとかなり厳しい戦いを強いられたのも事実で(前に行った馬は全滅)。つまり、この馬はハイペースのロンスパ持久力戦が得意なのであり、今後の狙い目としては・・・有馬記念や天皇賞春だと思う。秋はジャパンカップを目指すみたいだが、東京2400はどうだろうね・・・?

 

しかし和田の勝利騎手インタビューは泣けるね。

 

2着のワーザーは馬体重が-27kgでね。これに騙された人は多いと思う。阪神競馬場でも馬体重が発表された途端ドヨメキが起こってね。そこかしこで「こらあかん!」と言う声が聞こえとった。しかしあの走りを見るに・・・あれでベストだったんでしょうなあ。教訓。

 

「外国馬の馬体重は信用するべからず」(特に香港馬)

 

きっと前走がおデブちゃんだったんだろう。しかしスゴイ脚だった。調教を見た時にこりゃ日本の芝は合うわ!と思ったが(調教爆穴)、その勘を信じるべきだったか・・・。でも土曜時点で3番人気とかなってたからね。大穴党の浅次郎には軸にすることは出来なんだよ。

 

3着に大穴のノーブルマーズ。この馬も浅次郎調教チェックで調教爆穴。枠も良かったし、内々で脚を溜められたし・・・で、なんかフロック臭い!と思ってる人も多いだろうけど、私は実力だと思うぞ。道中手応えが怪しいところがありながらこの着順は立派の一言。この馬もこの春本格化した一頭だと思う。好走する条件は限られるかもだが・・・是非、天皇賞秋、ジャパンカップに出てきて頂きたい。

 

4着のヴィブロスはさすがの一言。道中掛かり気味になること数回。調教はめちゃくちゃ良かったんでね体調はベストだったと思うが、距離も微妙に長かったんじゃないかと思う中でこの4着は能力の為せる業。秋はエリザベス女王杯より天皇賞秋を目指した方がいいと思う。

 

5着はダンビュライト・・・んんんん?この馬・・・前目にいたはだが・・・?差してきて5着?ああ、なるほど、勝負どころの3~4コーナーで動かなかったのか、動けなかったのか・・・仕掛けが遅れちゃったのね。そして追い出した時には横に勢い抜群のワーザーが居て・・・さらのその外に出さざるを得なかったわけか。しかし・・・勝ちに行く騎乗じゃなかったような気がするのは私だけか?勝ちに行くならサトノダイヤモンドのルメールのような騎乗も一つだったと思うが・・・。

 

6着サトノダイヤモンドの騎乗には賛否両論あると思う。いくら何でも仕掛けが早すぎたという意見もあるだろう。しかし、勝ちに行った騎乗なんでね。私は良しとするけどな。とはいえ・・・いくらなんでも止まり過ぎだとも思う。個人的には今回この馬はぶった斬りだったが・・・秋も買わん。

 

さて、人気の一角だったキセキは見せ場なしの8着。この馬の敗因はなんだったのだろう?同じような位置からワーザーが大外ブン回しで突っ込んできてるわけでね。展開の言い訳は出来ないだろう。折り合いも付いていたし、距離も馬場も問題なかったはず。であれば・・・まだ本調子じゃなかった?浅次郎の調教チェックでは「推せない」と書いたが・・・その通りになったな。

 

私の馬券は・・・◎スマートレイアーでハズレ。

ゴール前で不利を受けたが(かなり危なかった)、

レース結果にはほとんど関係なし(岩田気をつけろい!)。

 

一応▲にミッキーロケットを推していたし、

調教チェックはいい線行ってたんだけどね。

ま、私自身が調教派じゃないのでドモナラズだわ(笑)。

 

阪神競馬場のパドックにて。これは5R新馬戦のパドック。

 

さて、

 

これで春のGⅠも終わり。

 

東京・阪神開催も終わり、

 

来週から本格的に夏のローカル競馬となるが、

 

夏競馬は夏競馬で楽しんで逝くぜ!

 

 

和田おめでとう!

 

【浅次郎のひとりごと】

ワールドカップ2戦目セネガル戦のMVPAは柴崎。大迫あれは決めろや!中途半端ねえ。