東スポ杯2歳S2022データ分析!大穴馬を探せ!

【東京スポーツ杯2歳S2022データ分析】東京芝1800mで行われる2歳GⅢ東スポ杯2歳S!今年はフェイト、ハーツコンチェルト、ダノンザタイガーが人気だが当然大穴狙いで逝く!データ分析では、差し・追い込み優勢!神枠は1枠!馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は?穴馬候補はガストリック、シルトホルン、テンカノギジン!

 

さて、クラシック登竜門のレース!

頭数は少ないようだが・・・

今年はどうかな?

 

■東スポ杯2歳S2022予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

netkeibaの予想オッズでは・・・

1番人気はフェイト。

8月の新潟芝1800のデビュー戦を5馬身差で圧勝した高馬。

近親にサリオスがいる良血だし、

インパクトある勝ち方ではあったが、

時計はそこそこだしスローの瞬発力戦だったからね。

大物かどうかはまだ分からん。分からんぞ!

 

2番人気候補のハーツコンチェルトも然りで・・・

前走は8馬身差で圧勝しているが、

タイムは平凡だし、

(レコードがバンバン出る高速馬場だった)

負かした相手が弱かった可能性もある。

分からん!分からんぞ!

 

あ、いや、

これらの馬が弱いとか来ないとか言ってるわけじゃなく、

当然有力だと思っているのだが、

新馬戦だけじゃ分からん!

のである。

 

穴狙いの予想は

人気サイドを疑うところから始まるのだw

 

というわけで、

とりあえずデータ見てみるべい。

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、人気別成績

うーむ。1番人気強いね。2~4番人気も強く・・・かなりガード堅い重賞ですな。ただ、3着は結構ヒモ荒れするし、1~2着もマレに荒れることがあるんでね。穴党は荒れると信じてわが道を行くか・・・あるいはチラケンでしょうな。

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、馬体重別成績

2歳戦であるが・・・440kgがボーダー。馬体の増減は「馬体増」が優勢。

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、枠番別成績

あ!なんだこれ。1枠は神枠か!偶然有力馬が入っただけかもしれんがそれにしても凄い成績になってるな。2~3枠も馬券率高く、内枠が狙い目。

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、騎手成績

ムーアはとりあえず押さえた方がいい?

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、種牡馬成績

ディープインパクト無双だが・・・この世代が最終クロップで・・・JRAに登録されているのは6頭しかいない。しかし海外に輸出されてるディープインパクト産駒は他に6頭いて、その内の1頭オーギュストロダンが英2歳GⅠを勝利している。

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、間隔別成績

例年、東京や阪神の早期デビューの休み明け組が強いんだが、今年は不在。間隔が詰まってるのは割引き。

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、前走成績

注目ローテは・・・新馬(9頭)、未勝利(5頭)。あとは重賞やオープン特別からのローテになるわけだが、半数は新馬or未勝利。素質の高い馬がクラシックを見据えつつ、消耗を押さえて出走するレースだ。前走距離はほとんどが1800m。まれに1600mか2000m。距離実績はかなり重要。前走の着順は・・・オープン、重賞なら2着以内。それ以外は当然1着条件。ほとんどの馬が該当するので激アツローテ馬は割愛。

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、1番人気の前走成績

1番人気の多くは「新馬戦」からのローテ。信頼度はまあまあだがぶっ飛ぶこともある。

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、脚質別成績

差し、追い込みが強いねー。当然、上がり最速馬がベラボーに強い。瞬発力必須。

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し→差し(追い込み)」。ほとんどがこのパターンで、マレに「先行→先行」。位置取りはあまり関係なく・・・・とにかく速い上がりを使える馬が強い。先行タイプでもあ上がり4~5位が必要。堅い重賞だが・・・

穴の脚質は、差し・追い込み。

ニシノデイジーが勝った2018年みたいになるのを期待したいw

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

先行馬でも1番人気だと結構信頼度高いね。

 

■東スポ杯2歳S2022上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・ガストリック
・ダノンザタイガー
・テンカノギジン
・ハーツコンチェルト
・フェイト

あらら・・・やっぱりこれは人気サイドが強いか。面白そうなのはガストリックとテンカノギジン。いずれも超スローの新馬戦だったが、瞬発力で言えば遜色ナシ!

 

■東スポ杯2歳S2022データ分析、厩舎・生産者・血統

東西互角。社台系強し。血統はディープインパクトを筆頭にサンデーサイレンス系が圧倒的。それ以外ではキンカメ系注意。母系はノーザンダンサー系。

 

■東スポ杯2歳S2022データケツ論。

・新馬、未勝利。重賞は2着以内。
・差し、追い込み
・1枠、社台系、サンデーサイレンス

 

1番人気になりそうなフェイトはノーザンF生産のリアルスティール産駒。栗東・矢作厩舎。鞍上は福永。一つ上の兄はキンシャサノキセキ産駒でダートで2勝を挙げてるね。母のサンタフェチーフはサロミナの異父妹。つまり、サリオスやサラキアとは従兄弟ということになる。馬主はウマ娘の藤田氏。セレクトセールで1億7600万円で取引された超高馬だ。もうプロフィール的にも完璧だし、先週のデイリー杯をリアルスティール産駒のオールパルフェが勝ったのも追い風だろう。新馬戦を改めて見てみると・・・多少行きたがるところはあったが、1頭だけ手応えが違う感じでね。仕掛けられるとあっという間に突き放して5馬身差。うーんこれは強い。まだ、全く底を見せていないね。しかし相手が弱すぎた感もあり、今回が試金石。取捨は調教見てから決めたい。

人気を分けそうなハーツコンチェルトは新冠・ハシモトF生産のハーツクライ産駒。美浦・武井厩舎。鞍上は松山。前走の新馬戦は9月の中京2000m。レコード連発の超高速馬場で1000m通過が63.2という超スロー。これを3コーナー手前から仕掛けて行って先団に取り付き、4コーナーを3番手で回って直線はもうブッチギリ。最後はもう流しただけで8馬身差。使った上がりはダントツの33.9。全体時計は平凡だが・・・あれ?この馬、バケモノかも?まあ、着差はね。相手が弱かったのもあるわけだが、レース振りがいいね。折り合いに問題がなく、コントロール性能が高そう。長く脚を使いつつ、ラストの切れも申し分なし。ただし、前半は超スローだったからね。ペースが速くなった時にどうなるかは分からない。

POGでも人気のダノンザタイガーが3番人気かな?ノーザンF生産のハーツクライ産駒。美浦・国枝厩舎。鞍上は川田。母のシーズアタイガーは米2歳GⅠ勝ち馬。期待された姉達の中で走ったのはティグラーシャのみ(3勝)。これはノーザンFからしても期待の1頭だろう。新馬戦は出遅れてしまって後方から。上がり最速33.5をマークして大外から追い込んだが勝ち馬に半馬身届かなかった(直線不利もあった)。続く未勝利戦は、普通にゲートを出て中団前目の外。終始外々を周りつつ危なげなく差し切って快勝。センスいいし、スタミナも切れもある。勝ちタイムは1:48.2。良馬場発表だが、直前にかなりの雨が降って時計の掛かる馬場だった。ちなみに1週前に行われたフェイトの新馬戦が1:48.1。

 

うーんナイスボイン!と思ったあなたに大穴候補を挙げておこう。

まずはガストリック!浦河の栄進牧場生産のジャスタウェイ産駒。美浦・上原厩舎。鞍上は三浦。あれ?馬主はノースヒルの前田さんになってるんだが・・・つまり、エイシンが作った馬をノースヒルが買ったわけか。新馬戦は出遅れ+出脚が付かず・・・フワフワして最後方からの競馬。1000m通過は63.2の超スローだったが、これを大外から段違いの脚を繰り出してサクッと全頭ごぼう抜き。上がりだけの競馬だったんでね。全体時計は1:49.8と遅いが、上がりの33.3はかなり速い。今回のメンバーでも上がりだけを見ればイチニを争うボインだろう。この人気ならかなり面白いと思う。ただし、これも超スローだったからね。1000m60~61秒前後で流れた時に脚が溜まるかどうか。

次に、ガチで隠れボインだと思っているシルトホルン!新冠・飛渡牧場生産のスクリーンヒーロー産駒。美浦・新開厩舎。鞍上は大野!うーん。もうプロフィールだけで人気なさそうw。さらに・・・この馬、勝つまでに3戦を要しており、前の2戦は北海道で惨敗だったんだよね。だけんどもしかし!東京1800の前走で一変!スッと2番手につけて折り合いをつけると、1000m61.1のペースを楽々追走し、直線は余裕の手応えで軽く仕掛けられるとブッチギリ。最後の200mは流して上がり33.9。タイムは1:47.7。2着には6馬身差を付けた。あれ、この馬、強いんじゃね?東京は今週からCコース。先行出来るのはかなり強みだと思う。ボインボインの1頭!

それから、この馬も隠れボインの可能性があるテンカノギジン。ノーザンF生産のエピファネイア産駒。美浦・手塚厩舎。鞍上は戸崎。叔父にスプリングSを勝ったフライングアップルやシリウスS勝ちがあるナイスミーチューがいる血統。超良血ってわけではないが、セレクトセールで1億の値がついた高馬だ。その新馬戦は夏の新潟最終週の1800m。行き脚つかず・・・促しても行かない感じでジリジリ下がって後方から。4コーナーでは多くの馬が内を避けて外に広がる中、インを突いてワープ。熾烈な追い比べが続いたが、これを制して快勝。これも1000m通過は64.8・・・と超が付くスローであったが、よくまあこれを後方から差し切ったもんである。まだまだ全然緩い感じの馬だが、だからこそ伸びしろが有りそう。

他、前走萩Sで1番人気だったタイセイクラージュ。株を落とした感じだが東京1800の持ち時計NO1はこの馬。それから札幌2歳S4着のジョウショーホープ。適正は謎だが東京変わりで一発あるかもよ?あと不気味なのがシルバースペード。未勝利脱出に5戦を要した馬だが、前走は東京マイルで1000m通過が59.6と締まった流れ。これを好位からキッチリ差し切ったんだよね。直線は長いこと前が壁で追えなかったんでね。着差はわずかだが着差以上の完勝だった。何と言っても厳しいペースを経験してるのが強み。

 

というわけで、

人気は3頭が抜けそうだが、

面白そうな馬もけっこういるからね。

隠れボインの激走に期待しつつ、

いつも通り穴を狙って行きたい。

 

予想は土曜日の予定。

お楽しみに!

 

 

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まじか・・・これは不気味だなあ。

 

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