安田記念2026レース回顧!シックスペンス春のマイル王に!

【安田記念2026レース回顧】東京芝1600mで行われた春のマイル王決定戦!GⅠ安田記念!勝ったのは武豊騎乗の伏兵シックスペンス!これが初のGⅠ制覇となった!2着同着に逃げたワールズエンド!同じく2着同着に唯一差して来たガイアフォース!2番人気トロヴァトーレ、3番人気レーベンスティールの敗因はなんだった?

 

シックスペンス、

春のマイル決戦制す!

 

 

いやー。参りました!

シックスペンスは完全にノーマーク・・・

マイル実績のない馬だったし、

昨年からダート使ったり迷走気味のローテだったし、

前走のマイラーズCもパッとしなかったしなあ。

色々と恵まれた点もあったんだろうけど、

さすがのレジェンド。

 

あら?髪型変わった?若々しいな~

 

世間では「武豊マジ凄え!」という声で溢れているが、

具体的にナニが凄かったのか?

武豊のどこがテクニシャンなのか?

 

 

あまり言語化されていないのでね。

 

浅次郎節でレースを振り返っておこう。

 

■安田記念2026結果

単勝は2,160円。結構売れてたんだなあ。もっと人気薄でも良さそうだけど・・・この単勝買ってた人は上手えなあ。2着は同着だったので馬連は二通り。6,390円と2,430円。これはお互い「ラッキー」「同着で助かった」という感じかな。三連複は16,210円。これ・・・安くねえ?ワールズエンドも結構売れてたってことか。この倍くらいついても良さそうだけどなあ。

個人的にはシックスペンスもワールズエンドも無印。完全ノーマークだったわけだが、今回後ろを狙ったんでね。前残りの結果で全くもってドモナラズ。しかし、それでいいのだ。競馬の予想は、元騎手とか元調教師とかだって毎回完璧には行かないし、展開が逆になることなんざ日常茶飯事だからね。今回は前を狙った穴党やレジェンド党が儲けたレース。それでいいと思う。

 

■安田記念2026レース映像

■安田記念2026レース回顧

スタート!出遅れる馬なく揃ったスタート!今回の我が◎はシャンパンカラー。もう出遅れ覚悟で印を打ったわけだが、五分のスタートで馬群の中!いいぞオヤジ!とこの時は思ったのだが、この後・・・見せ場も濡れ場も勃ち場もナシ。ガックリ。さあ、行くのはどの馬だ?スタートが良かったのはセイウンハーデス、パンジャタワー、スズハローム!

 

行ったのは大方の予想通りワールズエンド。そして2番手にはシックスペンス!抜群の行きっぷりでスッと番手に付けたわけだが、前進気勢が強くやや掛かり気味。鞍上の武豊はブレーキ踏んで折り合いに専念!この様子からすると・・・今回のシックスペンスは「絶好調DAY」だったのではなかろうか!?

いや、これは私独自の視点だけどね。時々「掛かり気味に引っ張り切りで先行して(あるいは逃げて、あるいはマクって)そのまま突き抜けちゃう」って馬いるじゃんね。もう5馬身とか10馬身とか差を付けて勝っちゃうやつ。あれを私は「絶好調DAY」だと考えていて。もうとにかく絶好調エンペラータイム状態でナニをどうしても勝っちゃうみたいなね。

いや、人間でもあるじゃんね。今日は何か知らんけどビンビン長持ちや!みたいな日がさ(笑)。これはプロのスポーツ選手でもそうでさ。野球でノーヒットノーランしたり、ゴルフでバーディ10個取ったりするのはこの「絶好調DAY」のせいだと思うのよ。で、「これは強ぇぇぇ!次は確勝や!」と考えて次走買うと断トツ人気でコロッと負けたりするわけよ。

今回のシックスペンスが「絶好調DAY」だったという確証はないが、前半掛かり気味で武豊が押さえるのに苦労していたのは間違いないと思う。

戻ろう。

 

先団に、セイウンハーデス、内からレーベンスティール、ロングラン、ステレンボッシュ。外でやや掛かり気味なのがパンジャタワー。スピードメーターは65.7km/h。

 

中団前目の内にオフトレイル、サクラトゥジュール。サクラトゥジュールも掛かり気味だねー。ちょうど真ん中の外に堂々構えるのがガイアフォース。ちょいと離れてシャンパンカラーとドラゴンブースト。スピードメーターは64.4km/h。

 

後方にシリウスコルト、スズハローム、トロヴァトーレ。最後方にルクソールカフェとウォーターリヒト。今回後方にいた馬達はノーチャンスだったと思う。

 

ラップタイムはこう。

 

600mは34.5。

1000mは57.9。

(全体時計は1:32.1)

 

これがペース的にどうだったのか?

雨の影響が多少あったはずで難しいわけだが、

比較しやすいのが同日同コースの8R1勝クラス戦。このラップが、

 

 

600m34.9。

1000mは57.8。

(全体時計は1:32.8)

 

なのである。

600mは0.4秒ほど速いが、

1000m通過はほぼ同じ(0.1秒遅い)!

いや、1勝クラスってのは4歳以上においては

最下層のクラスだからね?

 

これはもう・・・

かなり遅いペースと見ていいだろう。

 

特に、どこが緩んだかというと・・・

3~4コーナーなんだよね。

 

1勝クラスの600m~1000mが11.4-11.5に対し、

安田記念は11.6-11.8。

安田記念の方が0.5秒も遅いのだ!

 

これが!

 

今回前残りになった理由だ(タブンネ)!

 

もちろんこの絶妙ラップを産み出したのはこの男!

 

 

レジェンド武豊である。

 

この男、掛かり気味の馬との折り合いを付けつつ、

前のワールズエンドとは距離を空けて楽に逃がしつつ(←)、

後ろにビタッと蓋をしたのである!

 

3~4コーナーでの隊列はこう!

 

武豊マジック発動!1勝クラスより遅いペースなのに・・・この隊列である!逃げるワールズエンドとは3馬身ほどの差がある上に縦長の隊列!スピードメーターは62.6km/h。逃げるワールズエンドにとってはかなり楽な逃げだったし、好位の馬達は「豊さんが追いかけないのなら動けん!」という感じだったと思われるし、後ろの馬たちは「おいおい!遅えよー!でも動くわけにもいかん!」という感じで金縛りだったと思われる。唯一動けるのは、長く脚を使える上に外目の位置にいたガイアフォースだったと思うが・・・武史は動かなかったねえ。でもそれは結果を知ってるから言えるわけで、実際3~4コーナーから単独で動くのは勇気が要る。

 

大迫力の4コーナー!?逃げるワールズエンドのスピードは59.2km/hまで落ちる。おそっ!今開催の東京のGⅠは大概残り800mからのロンスパ勝負になってたんだが、安田記念は残り600mまでほとんどの馬が動かず。しかしここでジワッと動いたのが武豊のシックスペンス!3馬身以上あった差を一気に詰めてビンビンの手応え!

 

さあ直線!内をポッカリ空けての攻防!逃げるワールズエンドも直線に入ってギアを上げ62.9km/hにスピードアップ!しかし・・・直線に向いてこれだけアドバンテージがあるのはデカい!普通は3~4コーナーでもっと差が詰まるもんだけどねー。恐るべし武豊マジック!

 

残り400!逃げる逃げるワールズエンド!更にギアを上げて65.3km/h!これはハロン時計に変換すると11.0くらいのスピード!差が詰まらんはずやー!武豊シックスペンスはワールズエンドの外に切り替えてこれを追う!その外からセイウンハーデス!その後ろにいるのがパンジャタワーとレーベンスティール!後ろからは・・・来ない???

 

坂を登り切って残り200!まだ1馬身以上の差を保ってワールズエンドが逃げる!スピードメーターは63.2km/hに落ちる!これはだいたいハロン11.4くらいのスピード!追うシックスペンス!セイウンハーデス!さらに外からパンジャタワーとガイアフォース!レーベンスティールは伸びない!この時、私の◎シャンパンカラーは内で悶えてうごうご。

 

残り100!粘る粘るワールズエンド!しかしスピードメーターは61.4km/hまで落ちており(ハロン換算だと11.7くらい)、脚色が鈍ってるのは明白!しかしまだ1馬身差ある!粘れるか?シックスペンス・セイウンハーデスは捕まえられるか?そして・・・前が鈍ったココで外からガイアフォースがすごい勢いで来たーーー!

 

残り50!シックスペンスがワールズエンドに並びかける!その外からセイウンハーデス!そして大外一閃ガイアフォース!届くか!?

 

シックスペンスがワールズエンドを捕まえ、ガイアフォースの強襲を首差残したところがゴール!粘りに粘ったワールズエンドと外から強襲したガイアフォースが同着の2着。セイウンハーデスは惜しくも4着。パンジャタワーが5着・・・という結果となった。

 

シックスペンス、

レジェンド武豊に導かれマジカルV!

 

勝ちタイムは1:32.1。

勝ち馬の上がりは33.9。

正直完全にノーマークだったけど・・・

あんた強かったよ!

 

 

 

 

 

 

 

シックスペンスはノーザンF生産のキズナ産駒。美浦・田中博厩舎はこれが芝のGⅠ初制覇。鞍上の武豊はGⅠ118勝目(ファ?)。今回の勝利はノリさんのダービーを抜いてJRAの最高齢GⅠ勝利となった。父キズナにとっても嬉しい勝利。というのも、実はキズナ産駒はアベレージこそ高いものの芝の大物牡馬がおらず・・・これまで牡馬の芝GⅠ勝ち馬はジャスティンミラノ(皐月賞)しかいなかったのである。どんなに人気種牡馬でも(キズナの種付け料は2000万円で3位)後継種牡馬が現れるかどうか別の話であり、今回の勝利で関係者はホッと一息ついたことだろう。

ココから先は私の個人的な見解であるが、今回の勝利は武豊の神騎乗による部分が大きく、また「絶好調DAY」であった可能性もあると考えているため、これで「今年の最強マイラーはシックスペンスで決まり!」とは考えていない。そもそもメンバーレベル的にも例年より低かったしね。とはいえ、能力がなければこんな競馬は出来ないし、ブリンカーの着用をはじめとする陣営の努力も見事だったし、今後の展望が大きく拓けたのも事実だろう。今後は海外という話もあるが、是非国内のマイル路線も盛り上げて頂きたい。

2着同着にワールズエンド。今回武豊マジックの恩恵を最も受けたのがこの馬じゃないかと思う。なんせ、スローの単騎逃げなのに、2番手が3馬身後ろだったのである。序盤もそこまでムリしたペースじゃなかったし、3~4コーナーではバッチリ息を入れることも出来た。4コーナー出口ではスピードメーター60km/h切ってたからね。かなり隊列・展開・ペース的に恵まれた2着だったと思う。時計は勝ち馬と同じ1:32.1。しかし前述した1勝クラスの時計が1:32.8だからねえ。今回の安田記念は時計的にも平凡と言わざるを得ない・・・と、多くの識者・ファンが考えると思うが(ぇ?)、GⅠでも展開が向けばやれるのを証明した一戦でもあったわけでね。こういうタイプは人気が落ちた時にまた穴を開ける可能性があるので注意しておきたい。

同じく2着同着にガイアフォース。今回完全に前残りの競馬だったわけだが、唯一外から差してきたのがこの馬。今回一番強い競馬をしたと思う。使った上がりは最速の33.0。ゴール前の勢いは明らかに優勢であり、あと2~3完歩あれば差し切っていただろう。脚を余した印象でここは勝たねばならぬ一戦だった・・・というわけで、「なんでもっと前につけなかった」「仕掛けが遅かっただろ!」と武史の騎乗が叩かれてるわけだが(悲)、個人的にはほぼ完璧な騎乗をしたと思うけどね。いや、折り合いも完璧だったし、終始スムーズだったし、位置取りは馬のリズムであそこになったのだからしゃーなし。確かにあとワンテンポ早めに仕掛けていれば勝っていたと思うが、これはもう結果論だからねー。今回は武豊のマジックにしてやられた・・・ということだろう。今回メンバー的にも大チャンスだったが・・・この馬、運がないなあ。秋の逆襲に期待しよう。

セイウンハーデスは3番手の競馬であわやの4着。いや惜しかったねー!この馬の馬券握ってた方はかなりドキドキしたと思う!シックスペンスの後ろの位置取りでね。この馬が武豊マジックの共犯者・・・といったら聞こえは悪いが、武豊と共同戦線を張って後ろに蓋をし、上手く流れに乗ってしぶとく脚を伸ばした。個人的にマイルは半信半疑だったし、かなり人気になってたからね(単勝11.0倍)。妙味なしと見て買わなかったが、今後も要注意の一頭だすな。

パンジャタワーは好位の外の競馬でね。前半やや力むところが有りながら(調教からその傾向はあった)、直線しぶとく脚を伸ばし、外からガイアフォースが来るとこれと併せる形でもうひと伸び!最後はクビクビクビ差の僅差での5着!個人的にはもう人気になってたし、マイルは長いと見て斬っちゃったわけだが、全然やれるじゃーん!これ・・・前半折り合い付いてたら勝ち負けだったかもしれん。秋が楽しみな馬だね。

 

2番人気トロヴァトーレ敗因はなんだったのか?ルメールはレース後のコメントで「枠が・・・」と言っていたが、外枠は全く言い訳にならんよね。別に内有利だったわけでもないし、むしろ外目の枠の方が上位に来てるし。まあ普通に敗因は展開面だと思われる。前残りの展開で位置取りが後ろ過ぎた。上がりは2位の33.1が使えてるのでね。展開次第でまた違った結果になっただろう。あるいはデキ的にあまり良くなかった可能性、GⅠだと足りない可能性もある。

では、3番人気のレーベンスティールはどうだったか?この馬はセイウンハーデスに次ぐ4番手の競馬。やや力むところはあったかもだが、絶好の位置から直線馬場の真ん中に出したものの・・・直線伸びを欠いて7着。展開的にはかなり向いたはずだが・・・見せ場も作れずに最後は流す感じでフィニッシュ。翻って馬体重をチェックすると、前走が492kg。調教後の馬体重が509kg(+17kg)で、最終の馬体重が496kg。前走からは4kgしか増えてないので気にならなかった方が多かったと思うが、調教後からは13kgも減ってるんだよね(輸送なし)。何でこんなに減ったのかわからんが、こういう時は「怪しい」と思った方がいいかもしれん。いずれにせよ今回は能力を出し切ってないんじゃないかと思う。

我が◎のシャンパンカラーは12着惨敗。まさかの五分スタート。そして中団後方の位置が取れたのは良かったのだが、道中は内に入れる形になり、直線も伸びない内へ。うーん、それは違うだろ岩田ぁ!負けてもいいから外に行って欲しかったなあ。しかし今回はコース取り云々・ペース云々の次元の話ではなく・・・去年の安田記念で見せたような鬼脚の片鱗も見れなかったからね(上がり上位なら格好もつくが今回は全然伸びなかった)。敗因は違うところにあると思う。それがナニかはわからんが、改めてまたどこかで狙いたいと思っている。

他、今回後方から競馬した馬達は武豊マジックにより展開的にノーチャンスだったからね。惨敗しててもあまり気にしなくていいと思う。これらは秋の巻き返しに期待したい。

 

以上、レース回顧終わり。

 

来週は春GⅠラストの宝塚記念!

注目は春古馬三冠が掛かるクロワデュノール!

いや楽しみだねえ。

データ分析、調教チェックお楽しみに!

 

 

なんで林修やねん!今じゃねーわ!まなみかあいちゃん呼んでくれ!と武豊も心の中で思ってることだろう。

 

【note予想結果】

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というわけで、安田記念はカスリもこすりもせずハズレ。股間が膨らんだのはスタートだけだったのだが、まあこんなことは日常茶飯事なんでね。気にせず来週も穴を狙って行こうと思う。それはさておき、今回「おまけのモッコリ馬」に挙げた2頭がいずれも馬券絡み(6番人気2着・7番人気2着)。特に東京最終のホウキボシはルメールとの一点で取れた馬券だったんでね。これは良かったと思う。こんなことは滅多にないのだが、現在おまけのモッコリ馬は4連続馬券絡み中(先週日曜はナシ)。まあ、来ないことの方が多いわけだが、来週は私も期待したいと思う(笑)。予想買ってくれたみんなホントありがとうねー!では股来週!

 

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