桜花賞2022データ分析！大穴候補はこの馬だ！

【桜花賞2022データ分析】阪神芝1600ｍで行われる3歳牝馬クラシック第一弾GⅠ桜花賞！今年はナミュール、サークルオブライフの2強対決か？当然大穴狙いで逝く！データ分析では外枠有利？脚質は差し・追い込み！馬体重・騎手・血統・前走ローテ・位置取り・上がり3Fは？穴馬候補はピンハイ、ラブリイユアアイズ、サブライムアンセム！

 

阪神は今が桜満開みたいだが、

 

 

来週は散っちゃうかな？？？

 

さて、桜花賞！

 

■桜花賞2022予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

むむむ。

 

大阪杯に続き、

またまた2強オッズか？

 

チューリップ賞を快勝したナミュール。

それから阪神JF勝馬のサークルオブライフ。

 

この2頭の実績が抜けており・・・

人気もこの2頭に集中しそうだねー。

 

まあ・・・ね。

例年チューリップ賞組が強いレースだし、

フィリーズレビュー組は適正真逆だし、

可能性があるとしたら別路線組？

それともチューリップ賞の惨敗組？

 

大荒れパンツ祭りが続いてる春のGⅠ戦線だが、

 

今回ばかりは・・・

 

パンツ見えないかな？

 

 

みえ・・・ない？

 

まあちょっとデータ見てみよう。

 

■桜花賞2022データ分析、人気別成績

むう・・・1番人気は大したことないのだが、2番人気が異様に強い。ちなみに・・・現在4年連続で2番人気の馬が勝っている。まあ・・・その4頭はアーモンドアイ、グランアレグリア、デアリングタクト、ソダシなんだけど（笑）。まあ、全体的に人気馬が強く、荒れても7～8番人気まで。二桁人気の大穴は望み薄。人気の盲点になりそうな中穴狙いが吉。

 

■桜花賞2022データ分析、馬体重別成績

3歳春の牝馬戦だけに馬体重はあまり気にしなくて良いが、勝馬に限ると460kg以上欲しいところ。ただし、500kg以上の大型馬は一頭も馬券になっていない。馬体重で気になるのはピンハイ（前走414kg）。ラブリイユアアイズ（前走428kg※デビューから20kg減ってる）。ライラック（前走420kg）、ナミュール（前走430kg）。

 

■桜花賞2022データ分析、枠番別成績

ワンターンの阪神マイル戦。枠順はあまり気にしなくていいわけだが、傾向としては真ん中より外目の方が優勢か。

 

■桜花賞2022データ分析、騎手成績

ルメール、岩田、池添、ミルコ、川田あたり注意。

 

■桜花賞2022データ分析、種牡馬成績

むはー。ディープインパクト無双。連対馬の約半数を占める。

 

■桜花賞2022データ分析、間隔別成績

好走ローテはだいたい決まっている。下で詳しく見てみよう。

 

■桜花賞2022データ分析、前走成績

注目前走は・・・チューリップ賞（18頭）、阪神JF（3頭）、フィリーズレビュー（3頭）。その他、3歳GⅢからのローテが4頭。オープン特別から馬券になったのはデアリングタクトのみ。圧倒的にチューリップ賞組が強い。ただ、最近は多少なりとも傾向が変わっていてね。阪神JFからの直行組や1～2月の重賞からトライアル飛ばしのローテが増えて来ている。前走の着順は、チューリップ賞以外は全て好走条件。チューリップ賞組のみ惨敗からの巻き返しも有り。これが桜花賞の穴パターン。

【激アツローテ馬】
・ナミュール（チューリップ賞1着）
・ピンハイ（チューリップ賞2着）
・サークルオブライフ（チューリップ賞3着）
・ウォーターナビレラ（チューリップ賞5着）
・ラブリイユアアイズ（阪神JF2着）
・サブライムアンセム（Fレビュー1着）
・ナムラクレア（Fレビュー2着）
・プレサージュリフト（クイーンC1着）
・ライラック（フェアリーS1着）

データ上、この9頭立てと見る。

 

■桜花賞2022データ分析、1～2番人気の前走成績

1番人気の前走はそのほとんどがチューリップ賞1着だが・・・成績はご覧の通りで【1.1.1.4】。そう、チューリップ賞1着馬は・・・実は危険なのだ。

 

気になる2番人気の成績も見ておこう。これは非チューリップ賞の成績がいい。あるいはチューリップ賞惨敗組。

 

■桜花賞2022データ分析、脚質別成績

阪神マイルは典型的な瞬発力コース。スローの上がり勝負となるのがデフォルト。というわけで、上がり1位馬が猛烈に強い。しかし前の馬が残らないわけではなく、前々からチョイ差しで抜けてくる馬にも注意が必要。逃げ馬は・・・厳しい。

 

■桜花賞2022データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し→先行」「先行→差し（追い込み）」「追い込み→差し」。過去10年で前残り決着というのはゼロ。毎年必ず差し馬・追い込み馬が飛んできて馬券に絡む。最後方からでも瞬発力さえあれば届くレースで、これまた毎年のように馬券に絡む。ただ、上でも書いた通り、前の馬もかなり馬券に絡むので注意が必要。狙いたいのは2～4番手くらいの番手馬だ。

穴馬の脚質は・・・差し。

前に行く馬が穴を開けることはほぼ無い（安定感のある先行馬は人気になりやすい）。穴を開けたのは過去10年でスマイルカナとレーヌミノルくらい。基本的には「人気薄の差し馬」が狙い目だ。

 

■桜花賞2022データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

1番人気で追い込み決めて勝ったのはハープスターのみ。サトノレイナスは2着、ジョワドヴィーヴルは6着、ルージュバックは9着だった。さてナミュールは？

 

■桜花賞2022上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・サブライムアンセム
・ナミュール
・フォラブリューテ
・プレサージュリフト
・ベルクレスタ
・ライラック
・アルーリングウェイ
・サークルオブライフ

まあ・・・レベルの高いレースで3連続上がり最速のナミュールが筆頭でしょうな。ただ・・・先週の阪神はどちらかと言えば内有利だったぞ！さらに・・・今週からBコース替わり！

 

■桜花賞2022データ分析、厩舎・生産者・血統

関西馬優勢だが、ここ5年は関東馬も盛り返してる感あり。そして圧倒的に社台系強し！というかノーザンF強し！もうノーザンFから勝馬は探すべきである。ただ、穴を開けるのは非社台！2020年のスマイルカナ、2019年のシゲルピンクダイヤ、2017年のレーヌミノルなどいずれも人気薄だった！

血統的にはもうディープインパクト！それからダイワメジャーだね。母系は何でもありだが・・・スピード系というよりパワー系か。

 

■桜花賞2022データケツ論。

・ディープインパクト
・チューリップ賞組or他重賞好走組
・差し

 

ナミュールはノーザンF生産のハービンジャー産駒。栗東・高野厩舎。鞍上は横山武。叔母に去年のBCディスタフで歴史的快挙を成し遂げたマルシュロレーヌ、兄にファルコンS3着のヴェスターヴァルトがいる血統。曾祖母は桜花賞馬のキョウエイマーチだね。血統的な背景は十分！阪神JFは出遅れが響き、上がり最速で追い込むも4着まで。そしてチューリップ賞では中団から見事な差し脚で快勝。この時1番人気だったのがポイント。つまりチューリップ賞の時点でサークルオブライフより上の評価だったわけだ。まあ人気になるのは分かるが、問題は出遅れ癖だよね。チューリップ賞は五分の出だったが・・・それ以前の3戦はいずれも出遅れてるからねー。まあ、普通にスタート切れば勝ち負けだと思う。

サークルオブライフは日高・千代田牧場生産のエピファネイア産駒。美浦・国枝厩舎。鞍上はミルコ。近親にはヴェローチェオロ（菊花賞6着）、ハーグリーブス（ダートオープン）などがいる血統。アルテミスS・阪神JFを勝ち、2歳牝馬の頂点に立つ。今年緒戦となったチューリップ賞は先行する競馬を試みるも直線外から被せられるシーンもあって伸びを欠いて3着まで。これは内枠だったのが災いしたかもしれない。溜めて外に出した方が伸びると思うが・・・さて本番はミルコがどう乗るかな？

3番人気は今のところ不明だが、プレサージュリフト、ウォーターナビレラ、ラブリイユアアイズ、ライラックあたりかな？

 

馬券を当ててこんな乙牌に溺れてみたい！と思った貴方に穴馬候補を挙げておこう！ダービー卿CTでもココで挙げたタイムトゥヘヴンが激走したが・・・このコーナーで挙げた穴馬の激走率はかなり高いのでマジで要注意だ（私自身もレース前にもう一回見直すようにするｗ）。

 

まずもって挙げたいのが・・・ピンハイ！浦河・ヒダカF生産のミッキーアイル産駒。栗東・田中克厩舎。鞍上は高倉稜！馬主の北畑さんは数頭しか持っていない超零細個人馬主！というわけでデータ的にもマイナス材料が多くてね。かなり人気落ちそうだが・・・前走のチューリップ賞は出遅れ＋ダッシュつかずで2～3馬身のビハインド。後方からの競馬になったが、ジリジリと追い上げて中団に取り付き、インベタをコーナリングして一気にポジションを上げ、直線追われると・・・猛然と伸びて2着！直線は外からサークルオブライフにブロックされて進路を変えるシーンがありつつこの結果。いや・・・普通に強いんじゃね？しかもこれが2戦目ですぞ？しかしまあこの馬には夢があるねー。毎度毎度大牧場の大馬主ばっかりじゃつまらん！是非頑張って欲しい！

次に挙げたいのがラブリイユアアイズ。社台F生産のロゴタイプ産駒。美浦・黒岩厩舎。鞍上は坂井。落馬負傷した団野から乗り替わり。馬主の井内さんは・・・所有馬がこの馬だけ？というこれまた超レアな個人馬主さんだ。阪神JFでは◎に推していた馬だが、この時も全く人気がなく単勝51.2倍の大穴扱い。しかしスッと好位に付けて流れに乗ると、直線は馬群の中から力強く抜け出して来て2着！サークルオブライフとの差はわずか0.1秒差であり、明らかに能力上位の馬である。問題は阪神JF以来のブッツケローテ。個人馬主さんならレース使いたいだろうに我慢の選択。これが吉と出るか凶と出るかは分からんが、前々のポジションとって展開・馬場が向けば一発あると思うー！

それから、これも面白い人気になりそうなサブライムアンセム！ノーザンＦ生産のロードカナロア産駒。栗東・藤原英厩舎。鞍上は岩田望。あ、池添は前走代打だったのか。うーん。池添に乗って欲しかったなあ。血統を見ると祖母がハッピーパス。つまり叔父に皐月賞3着のコディーノやオークス2着のチェッキーノがいるクラシック血統。勝ち上がるのに6戦を要したが、格上挑戦で臨んだフィリーズRでは、出遅れたにも関わらず直線馬群を割って突き抜け、外から差してきたナムラクレアとの一騎打ちを制して1着！3歳になって急成長している感アリアリで、阪神JF5着のナムラクレアをモノサシにしても上位とそう差があるわけじゃないだろう。フィリーズR組が劣勢なのは重々承知だが、だからこそ穴を開けるのもこのフィリーズR組。ハイペースになった時に飛んできそうな馬だ！

 

あとは、クイーンCで上がり最速をマークしているベルクレスタ。なんか相手なりに走りそうなスターズオンアース。

 

今回ナミュールとサークルオブライフの人気が抜けそうだが、

実はそんなに差はないんじゃないかと思っている。

ナミュールなんてまた出遅れるかもしれんしね。

 

少なくとも・・・

オッズほどの差はない！

 

というわけで、

調教見るのが楽しみだね。

 

調教チェックお楽しみに！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

阪神、開幕9連敗。うごご。

 

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