シンザン記念2020データ分析!重馬場適正は?

【シンザン記念2020データ分析】京都芝1600mで行われる3歳GⅢシンザン記念。週末は雨?重馬場になる?人気はツールドール、サンクテュエール、タガノビューティーとなりそうだが当然大穴狙いで逝く!データ分析では内枠有利?脚質は追い込み?馬体重、騎手、種牡馬、前走ローテ、重馬場適正は?穴馬候補はプリンスリターン!ヒシタイザン、カバジェーロ。

 

今週は3日間開催

 

東西で3歳重賞が行われるわけだが、

 

フェアリーSは27頭の登録があるのに対し、

シンザン記念は12頭。

しかも自己条件に回りそうな馬もおり・・・

10頭前後になりそうな雰囲気。

 

なんなんだこの差は・・・?

 

■シンザン記念2020予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

そして上位人気は牝馬のルーツドール、サンクテュエール。

活きのいいチンコもった牡馬はおらんのか!!!

 

この人気2頭・・・牝馬限定のフェアリーSではなく、

牡馬混同のシンザン記念に出走してくるのは何んでだろうね。

 

A、自信満々。

B、輸送したくない。

C、フルゲートの中山1600が嫌だ。

D、フェアリーSに強い馬がいる。

E、除外されたくない。

F、鞍上の都合。

G、生産牧場の使い分け。

H、鬼嫁がうるさい。

 

1番人気なりそうなルーツドールは1戦1勝馬。Eは大きいだろうね。フェアリーSだと除外される可能性高いし。新馬戦は東京で抜群のキレ味を見せていたから・・・E+A+Cといったところか。

サンクテュエールは藤沢厩舎×ルメール。フェアリーSには同じ組み合わせのオーロラフラッシュ(1番人気予想)がおり、Fが一番の理由か。もちろんAもあるだろう。

フェアリーSで人気になりそうなシャインガーネット、アヌラーダプラはノーザンFである。そしてルーツドールとサンクトゥエールもノーザンF・・・。Gの生産牧場の使い分けも理由の一つかもしれんね。

 

え?

 

Hの「鬼嫁がうるさい」は関係ないだろうって?

 

ふふふ。それはどうかな?

 

少なくとも我が家は嫁の一言で大概のことが決まるゾ!

(あんたの家と一緒にするな!)

 

げふん。

 

いずれにせよ・・・

 

実質5~6頭立て?

 

といった感じのレースになりそうで。

穴党はフェアリーSで勝負した方がいいかもしれんね。

 

一応データを見ておこう。

 

■シンザン記念2020データ分析、人気別成績

お・・・過去データ的には結構荒れるレースやね。7~9番人気くらいが激熱ゾーン。

 

■シンザン記念2020データ分析、枠番別成績

比較的内枠の方が優勢か。

 

■シンザン記念2020データ分析、馬体重別成績

この時期の3歳戦だけに馬格のない馬も活躍しているね。ただ、440kgは欲しいところか。馬体の増減では「馬体減」の方が優勢。

 

■シンザン記念2020データ分析、騎手成績

浜中注意!あとは池添と和田。

 

■シンザン記念2020データ分析、種牡馬成績

ディープインパクトは2勝を挙げているが・・・分母が大きい上に人気になりやすく好相性とは言い難い。ロードカナロアが狙い目か。今年はカバジェーロがロードカナロア産駒。

 

■シンザン記念2020データ分析、間隔別成績

詰めて使ってる馬の成績が良く、休み明けは大幅割引。特に2週(中1週)が激熱。ルーツドールは中7週、サンクトゥエールは中10週と微妙な間隔。

 

■シンザン記念2020データ分析、前走成績

注目前走は・・・千両賞(5頭)、朝日杯FS(5頭)、新馬戦(4頭)、未勝利戦(4頭)、千両賞以外の1勝クラス(7頭)。前走距離はほとんどが1600m。1800が4頭、2000は1頭。距離延長は劣勢で勝鞍なし。1400mが2頭。1200mが1頭。前走着順は1勝クラスなら5着以内。重賞なら着順不問。新馬・未勝利は当然1着のみ。

【激熱ローテ馬】
・タガノビューティー(朝日杯FS4着)
・プリンスリターン(朝日杯FS5着)

出走すれば穴を開ける千両賞組が今年は不在(来年のために覚えておこう)。タガノビューティーは芝でも走ることがバレて今回人気。プリンスリターンを狙うくらいしかなさそう。

 

■シンザン記念2020データ分析、脚質別成績

前後互角・・・だが、逃げ馬や追い込み馬に注意したい。上がり1位馬の強さはさほどではなく、さして届かないケースの方が多い。むしろ上がり3~5位くらいの馬が狙い目。

 

■シンザン記念2020データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは「差し→追い込み」「先行→追い込み」・・・なんかレース傾向が変わってるような気がするね。ここ5年は「後ろの馬」の活躍が目立っている。そして今年も結構力の要る馬場になっててね。京都金杯の時計が1:34.0だったから・・・3歳戦のシンザン記念は1:35.0~1:35.5くらいを想定。そして今週末は天気が怪しい・・・もしかしたら道悪になるかも?

穴馬の脚質は、先行・追い込み。

穴を開けるのはロジクライみたいな先行型か、マイネルフラップみたいな追い込み馬。

 

■シンザン記念2020データ分析、厩舎・生産者・血統

圧倒的に関西馬優勢。ノーザンF強し。サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系が好相性。ミスタープロスペクター系は劣勢。ただ、ここ2年はロードカナロア×サンデーサイレンス系が勝利している。

 

■シンザン記念2020重馬場適正

毒断と変見で重馬場適正が高そうな馬も挙げておこう。【かっこ】内の数字は、重~不良馬場の成績+馬場指数6以上の馬場成績である。つっても・・・キャリアが浅くて道悪実績がある馬ほとんどいないけど。

タガノビューティー【0.0.0.0】
ダートで連勝して朝日杯FSへ。後方待機からジワジワ上がって行き、大外ブン回しで怒涛の追い込み!最後は止まったがあわやの4着。芝馬なのか?ダート馬なのか?両刀使いなのか?いまだ分からんが・・・ヘニーヒューズ×スペシャルウィーク。重いダートは得意な可能性大と見る。

ヒシタイザン【1.0.0.0】
重馬場の未勝利戦を完勝。トーセンホマレボシ×ブライアンズタイムで重い馬場は得意そうな血統。

しかし正直良く分からん。多少適正が劣っても能力でどうにかなりそうな気もする。エピファネイアはどうなんだろうなあ・・・。

 

■シンザン記念2020ケツデータ論

・間隔狭い馬が優勢。
・追い込み馬注意。
・サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系

人気のルーツドールはノーザンF生産のジャスタウェイ産駒。母はノーザンダンサー系フランス輸入馬。兄にフィエールマンがいる血統。前走の新馬戦はスっと番手につけ、4角先頭。直線は追い出しを遅らせる余裕。追い出すと引き離す一方の楽勝。最後は5馬身の差をつけて東京マイルのタイムが1:33.3。これは能力高そうだねー。ただ、高速東京でのものだからねー。今回どんな競馬するかな。

サンクトゥエールはノーザンF生産のディープインパクト産駒。母はミスプロ系。前走のアルテミスSはスタート一息も徐々にポジションを上げて番手追走。満を持して追い出したが・・・最後はリアアメリアの鬼脚に屈して2着。しかし、相手が悪かっただけでここは当然勝ち負けを意識できる馬だろう。問題は京都の重い馬場。道悪も謎。

タガノビューティーはタガノファーム生産のヘニーヒューズ産駒。兄にタガノブルグ(NHKマイルC2着)、アイトーン(若葉S1着)がいる血統で芝をこなす下地はあった。朝日杯の内容を見る限り、ここは勝ちを意識出来るメンバーだし、舞台にピッタリの追い込み脚質。しかし今回は人気サイドだからリスク高いね。こういうタイプの馬は人気が落ちた時に狙いたい(笑)。

穴馬候補を挙げておこう。

まず・・・というかこの馬しかいない!朝日杯FS5着のプリンスリターンだ!4着のタガノビューティーとの差は0.2秒差。見せ場たっぷりだったタガノビューティーとは違い、この馬は最後に流れこんでの5着・・・だったように見えるんだけんどもしかし!時間がある方はもう一度朝日杯の映像を見て欲しい。この馬、まず勝負所の3~4コーナーで挟まれる不利があったのだ。さらに直線を向いたときもタイセイビジョン、タガノビューティーに前を遮られ・・・外に出して追い出し態勢に入るまでにかなり手間取っているのである。

同じような位置取りだったタイセイビジョンやタガノビューティーと比べると4~5馬身は後手を踏んでおり、仮にスムーズに加速していたら・・・十分2~3着争いが出来ていたのではないかと思う。引き続き原田和真騎乗で人気にはならんだろう。一発狙うならこの馬だと思っている。

あとは、距離短縮+道悪で面白そうなヒシタイザン、ロードカナロア産駒のカバジェーロ、エピファネイア産駒のヴァルナ。

 

というか・・・

 

このレース、チラケンが正解っすな。

 

 

ちらっ。

 

ちらっ。

 

はっ!(目があった)

 

見てない見てない!

 

胸の谷間なんて見てなーい!

 

ケツ論は週末。

 

 

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ま、リスグラシューで当然でしょうな。しかしこれ・・・記者投票じゃなく、一般人投票に出来んのかいな???

 

 

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