スプリンターズS2019一週前調教チェック

【スプリンターズ2019調教チェック】中山芝1200mで行われるGⅠスプリンターズS。今年はダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、モズスーパーフレアあたりが人気だが、仕上がりはどう?1週前調教をチェックしたぞ!浅次郎の特A評価、調教爆穴候補はどの馬だ?抜群に良いのはファンタジスト!セイウンコウセイ、アレスバローズ!

 

さて、いよいよ秋のGⅠが始まるねえ。

 

まずはスプリンターズS。

今日は一週前追い切りを見てみよう。

 

■スプリンターズS2019予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

ええと、グランアレグリアとステルヴィオは回避?

うーむ。両馬とも出て欲しかったなー。

特にグランアレグリアは大量のチクビを吸いそうだっただけに・・・

 

他に回避馬がいなければ17頭立てか。

 

で、人気はダノンスマッシュとタワーオブロンドン。

データ分析でも書いたが・・・

ダノンスマッシュの方は付け入るワキなし。

しかしそう簡単にはいかんのが競馬。

着順なんてちょっとしたことで変わるからね。

 

さて、1週前追い切りチェックだぜ。

 

■スプリンターズS2019一週前追い切りチェック

※JRAレーシングビュアーの一週前調教映像がある馬のみ。

アレスバローズ 調教爆穴候補
坂路53.4-24.6-12.1一杯。うむ。頭は高いがキレのある軽快なフットワークで元気いっぱい。2週前にも53.3-24.2-12.2の好時計をマーク。今回ドーンと人気を落としそうだが、前走は出遅れとトップハンデが辛かっただけ。一発あるかもよー。調教爆穴候補。

セイウンコウセイ 調教爆穴候補
南W大外回し39.1-12.0終い一杯。この馬も人気を落としそうだねえ。1週前追い切りは単走で大外回し。ゆったり目に入って終いはムチ連打で闘魂注入。この馬、調教内容と結果が比例しない謎馬タイプであまり調教内容は気にしなくていいんだが・・・不気味。

ダノンスマッシュ
坂路52.5-24.5-12.0馬なり。伸びのあるフットワークで真っ直ぐ坂路を駆け上がった。軽く仕掛けられると終い最速で12.0。やれば49秒台も出てしまう馬だが、今回はセーブしたっぽいね。すでに仕上がってるんだと思う。

タワーオブロンドン
美浦坂路59.4-28.7-14.5。中2週と間隔が詰まっているからか?それとも強行軍を気にしてのものか?1週前は15-15に毛が生えた程度の超軽め。最終追い切り次第だが、今んとこ推せない。

ディアンドル
坂路55.3-23.8-11.8馬なり。全体時計はユッタリだが、直線に向いてからの2Fは秀逸。ほぼ馬なりのままだったが鋭い動きでスピード感満点。ラストは11.8と切れた。ただ、いつもこのくらい切れる馬でね。順調に来ていると思う。

ハッピーアワー
CW38.5-12.6馬なり。うーん。動きは悪くないが、時計が物足りないなあ。

ファンタジスト 特A評価候補
ふおお。坂路50.1-24.0-11.9馬なり。この馬も中2週・中2週と間隔が詰まってるんだが・・・抜群の動き。そもそも調教駆けするタイプではあるが・・・まだまだ余裕の手応えでこの時計。ほぼ馬なりでこの時計が出せるのは疲れなく元気ってことだろう。ますます快調。特A評価候補筆頭。

マルターズアポジー
南W38.4-12.0仕掛け強め。前走は初ダートにチャレンジしたが全然ダメ。で、今度は初のスプリント戦にチャレンジ。その是非はここでは問わないが、今年のスプリンターズSの鍵を握るのは実はこの馬かもしれない。なぜなら間違いなくハナに立つであろうからだ。1週前の時点では可もなく不可もなく・・・といった感じ。状態は悪くなさそうだけど、全盛期と比べるとやっぱりちょっとねえ。個人的には11月の福島記念が狙い目だと思っている(笑)。

モズスーパーフレア
坂路49.7-24.6-12.8一杯。調教駆けするタイプではあるが、それにしても速い時計やね(この日の2番時計)。ただ・・・途中までは迫力満点の動きだったんだが、ラストでバテてバタバタになってしまった。負荷は十分掛かっているけどね。

レッツゴードンキ
CW37.6-12.1強め。あれ?CW?坂路じゃないの???この馬、1週前に坂路で絶好時計を出すのがいつものパターンなんだが・・・。今回の追い切り映像ではジョッキーが立ち上がり気味にブレーキを掛けつつコーナーを回っている。そして外ラチ沿いを回しつつ直線は強めに追った。うーん。折り合いを気にしたのかセーブ気味の追い切りにしたかったのか?ちょっと意図が分からん。調教絶好なら是非買いたいと思っていた一頭だが・・・。一応2週前には坂路で52.2-24.5-12.3の時計を出してますな。どうするべー。

 

というわけで、

 

現時点で勃起不全なのが、タワーオブロンドン。

中1週・中2週の強行軍だから大目に見るとしても・・・ヌル過ぎる。

ま、最終追い切り次第だけどな。

 

逆に絶好なのがファンタジスト。

こちらも強行軍だが前走以上の雰囲気。

さらに上積みが有りそうだねー。

 

ダノンスマッシュは高いレベルで仕上がってそう。

最終は軽めでも問題なさそうだがビシッと追い切って欲しいねー。

 

ああ、

 

しかし時々、

 

「椅子になりたい・・・」

 

と思うのは私だけだろうか?

 

 

そして美女の股の温かさに触れながら、

「ぐむう。馬はこんな感じで人間を乗せつつ走るのか!」

と競馬場に想いを馳せるのである。

 

「馬は人間を乗せて走るために生まれてきた」

 

本当か嘘か知らんが、

馬ほど人間を乗せて走るのに適した動物はいない。

だからこそ人馬が走る姿は美しいんだと思う。

 

最速スプリント王決定戦。

 

勝つのはどの馬だ?

 

 

【浅次郎のひとりごと】

31歳東大准教授が「進学校より高専」を勧める深い理由

おお。これは子供を持つ親は是非見ておいた方がいいと思う。我が家の長男(9)は3年前からプログラミング教室に通っており、今では簡単なゲームやアニメーションを作れるようになっておる。将来は高校じゃなく高専に行ってロボコンに出たい!と言っており、私もそれで全然OKだと思っている。大学受験って・・・ほんと無駄なことが多いからなあ。