中山金杯2024データ分析!大穴はこの馬?

【中山金杯2024データ分析】中山芝2000mで行われる正月恒例のハンデGⅢ中山金杯!エピファニー、マテンロウレオ、ゴールデンハインドが人気になりそうだが当然大穴狙い!内枠有利の外枠不利?脚質は先行?馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は?穴馬候補は、コスタボニータ、エリカヴィータ、クリノプレミアム!

 

年明けの中央競馬は・・・

東西金杯!

それは例年通りなんだが・・・

いきなり3日間開催で重賞は4つ!!

これは正月明けから猛烈に忙しい!

もう少しゆっくりさせてくれー!

というわけで、

正月のんびりするためにも金杯のデータ分析をやっておこう!

まず中山金杯ね。

 

■中山金杯2024登録馬

※netkeibaより抜粋

 

うへー!さすが金杯!登録馬多いねー!

人気はエピファニーか?

 

ん?

 

ピーヒュ?って誰だ?短期免許外人?

 

ピーヒュレク?

 

ああ、トルカータータッソで凱旋門賞勝った騎手か!

今年のドイツリーディング2位らしい。ムルザバエフはもう帰ったのね。残念。なんかドイツからも短期免許で来る騎手増えたなあ。

 

ん?

 

他にも短期免許の外人がいるな!

 

キングスコートはイギリスの騎手。

おお、ナイスガイやな。去年の英ダービー勝ってんのか。しかし実力のほどはわからんなー。モリスみたいに日本では全然ダメな騎手もおるしなー。

 

R・キングはオーストラリアの騎手。

あれ?見たことあると思ったら札幌のWASJに出場してた騎手か。しかし、名前的には、キングスコートもいるし、女性でキングはややこしいので登録名レイチェルにして欲しいー!

 

というわけで、

謎の外人が増えると・・・

考えることもまたちょっと増えるなw

しかしそれもまた楽し。

 

とりあえずデータ見てみよう。

 

■中山金杯2024データ分析、人気別成績

うへー!1番人気強いなあ。複勝率8割かあ。ハンデ戦なのになんでこんなに強いんだ??以下、2~5番人気も強く・・・1着は全て5番人気以内。ただ、2~3着のヒモ荒れは期待出来るレース。2着は5~8番人気のゾーン、3着は9~11番人気のゾーンが激アツ!イメージとしては、1~4番人気→5~8番人気→9~11番人気という感じだねー。

荒れる確率は・・・30%

ヒモ荒れに期待したい!

 

■中山金杯2024データ分析、年齢別成績

明け4歳・5歳・6歳の対決だねー。7歳以上は割引か。まあ女性の年齢と一緒で私は気にしないけど。

 

■中山金杯2024データ分析、ハンデ別成績

2023年から斤量改定があってねー。全体的に1kg増えてるわけだが、2023年はもう改定済でレースやってるわけで今後過去データの分析が微妙になるねー。とりあえず重ハンデから見ていこう。58kg(今回59kg)は【2.1.0.3】。好成績だが今年は該当馬なし。57.5kg(同58.5kg)は【1.1.1.5】。人気を考えると微妙だが、そこそこ馬券になる。該当はカテドラル、マテンロウレオ。57kg(同58kg)は【1.1.0.14】。これはかなりイマイチだねー。該当はアラタ、ホウオウアマゾン。

最も馬券になるんが56kg(同57kg)で【3.2.4.41】。エピファニー、サクラトゥジュール、ショウナンマグマが該当。54~55kg(同55~56kg)が一番多いんだが、合わせて【2.4.3.45】。53kg(同54kg)以下の軽ハンデは【0.1.1.20】と厳しいねー。

まとめると・・・

・重ハンデはまあまあ強い
・55~57kgが最も多く馬券に絡む。
・54kg以下の軽ハンデは厳しい。

 

■中山金杯2024データ分析、馬体重別成績

馬格がある馬が強いねー。480kg以上欲しいところ。馬体の増減は・・・馬体増が優勢。あ、でも率で見ると変わらんか。この時期は絞りにくいからか馬体増が多いんやね。

 

■中山金杯2024データ分析、枠番別成績

ふおおお!これは明らかに内枠有利!1~4枠の成績がかなりええなー!外枠、特に7枠は死に枠だ。ただし、穴を開けるのは外枠だったりするので注意。

これは何故かというと・・・中山はA→Cコース変わりとなるからだろう(6m仮柵が移動)。つまり、12月に5週使って荒れた馬場の内に・・・6mものグリーンベルトが出現するのだ。ただ、今回の中山12月開催は天気に恵まれたこともあり、あんまり荒れてないんだよね。その辺がどうかだが、やっぱり内がいいだろうね。

 

■中山金杯2024データ分析、騎手成績

関東の騎手が優勢。戸崎・松岡注意。

 

■中山金杯2024データ分析、種牡馬成績

ステイゴールド系、キングカメハメハ注意。面白いのはディープインパクトがかなりイマイチってこと。

 

■中山金杯2024データ分析、間隔別成績

休み明けは・・・割引だねー。1~2ヶ月間隔の馬が一番馬券になるが、間隔詰まってる組も馬券になるので注意。

 

■中山金杯2024データ分析、前走成績

注目ローテは・・・チャレンジC(8頭)、ディセンバーS(5頭)、福島記念(3頭)、準オープン(5頭)。前走距離は多くが1800~2000m。それ以外からの臨戦はGⅠがほとんど。最も馬券になるチャレンジC組は5着以内。ディセンバーSも5着以内。福島記念は4着以内。準オープンは1着条件。

【激アツローテ馬】
・エピファニー(チャレンジC4着)
・マテンロウレオ(チャレンジC5着)
・コスタボニータ(ディセンバーS2着)
・ショウナンマグマ(ディセンバーS3着)
・エリカヴィータ(ディセンバーS4着)
・クロミナンス(準オープン1着)
・ボーンディスウェイ(準オープン1着)

チャレンジC組の2頭は人気になりそやねー。面白いのはディセンバーS組。あと準オープン組の2頭。

 

■中山金杯2024データ分析、1番人気の前走成績

1番人気はかなり強いわけだが、ズッコケてるのは前走重賞で連対しているマウントゴールドとクレッシェンドラヴ。

 

■中山金杯2024データ分析、脚質別成績

前後互角か。注目したいのは、上がり1~2位がとんでもなく弱くこと。芝の重賞でこれはかなり珍しい。そして上がり6位以下の馬が相当馬券に絡む。これは上でも述べたが・・・中山がA→Cコース変わりになるのが原因の一つだろう。

 

■中山金杯2024データ分析、位置取り・上がり3F

いやー、多頭数で5~6番手の馬が「中団」に分類されてるケースが多々あり・・・データ以上に前有利だねー。馬券パターンは・・・「先行→先行」「差し→先行」「先行→差し」。差すにしても4角二桁番手から差しはかなり厳しいね。最低でも4角では8~9番手のポジションが必要。

穴馬の脚質は・・・先行、差し。

穴を開けるのは多くが前だが、差し馬にも警戒が必要。

 

■中山金杯2024データ分析、1番人気の位置取り・上がり

これは分かりやすい!後ろから行くタイプの1番人気は危険信号!

 

■中山金杯2024上がり最速候補

上がり最速候補は、

・クロミナンス
・サクラトゥジュール
・マイネルクリソーラ
・リカンカブール
・エピファニー
・サンストックトン
・マイネルファンロン

今回に於いては・・・上がり最速馬より「上がり3~5位」になりそうな馬を探した方がいいかもしんない。

 

■中山金杯2024データ分析、厩舎・生産者・血統

東西互角社台系強いね。血統的には・・・ステイゴールドやキングカメハメハ。あとノーザンダンサーのパワー系の血が好相性。やはりキレキレの瞬発力タイプより長く脚を使う持久力タイプがいいねー。中山内回りのコース適正も重要。リピーター注意!

 

■中山金杯2024データケツ論。

・内枠断然有利!
・前有利!
・中山内回り適性

 

エピファニーはノーザンF生産のエピファネイア産駒。美浦・宮田厩舎。鞍上はピーヒュレク。母ルールブリタニアはミッキークイーンの全妹という良血。出世は遅れたが4歳秋にオープン特別を勝ち、強豪相手のチャレンジCで僅差の4着。データ的にも割引材料が少なく当然有力な一頭だが、ハンデは微妙な57kg。多頭数で差しマクリ系の脚質。鞍上が初短期免許のピーヒュレク。これで外枠を引いたらちょっと買いにくいわなー。

マテンロウレオは新ひだか町・猪野毛牧場生産のハーツクライ産駒。栗東・昆厩舎。鞍上は横山典。昨年の京都記念2着、大阪杯4着、天皇賞春5着とGⅠ~GⅡでも好走して来た馬だが、秋は札幌記念14着、オールカマー12着、チャレンジC5着と結果が出ず。ただ、前走が僅差の5着で復調気配アリ?しかしトップハンデの58.5kgはキツイんじゃないのー?そもそもハンデ戦のGⅢに使う馬じゃないと思うけどなー。まあ人気になるなら軽視したい。

ゴールデンハインドはビッグレッドF生産のゴールドシップ産駒。美浦・武市厩舎。鞍上は菅原明。今年のフローラS勝ち馬。その後、オークスは11着に惨敗だったんだが・・・今回がそれ以来7ヶ月振りの休み明け。秋に出走出来なかったのは何か理由があるんだろうし、GⅡ勝ちがあるといっても3歳春の牝馬限定のものだし、そのせいでハンデも微妙にもらってるし・・・いや、鞍上穴良だし、内枠引いて先行すれば面白いとは思うけど、穴じゃないと買う気が起きないなー。

 

これはナニかが起きる!という貴方に大穴候補を挙げておこう。

 

まず、ディセンバーS組からコスタボニータ。社台F生産のイスラボニータ産駒。栗東・杉山佳厩舎。鞍上は石橋。2023年に一気に本格化した牝馬。阪神牝馬S3着、クイーンS3着と重賞でも実績を挙げ、12月の別定オープン・ディセンバーSでは牡馬相手に2着!スッと好位につけて流れに乗り、直線に向いて前が詰まるも・・・前が開いてからは力強く抜け出したんだよね。大外強襲のロングランに最後差されたが勝ちに等しい内容だった。この時は55kgだったが、今回は54kgと1kg減。これはハンデも恵まれたねー!激アツの一頭!

次に、同じくディセンバーS組のエリカヴィータ。ノーザンF生産のキングカメハメハ産駒。美浦・国枝厩舎。鞍上は横山和。3歳の時にフローラSを勝った才媛だが、その後は適正が分からん感じで低迷してたんだんよね。しかし前走のディセンバーSでは中団前目から直線力強く伸びて0.3秒差の4着。この時・・・2着のコスタボニータより1kg重い斤量背負っていたんでね。同斤量となる今回はコスタボニータと同等の評価が必要だと思う。この馬・・・適正は東京じゃなくて、中山の内回りなんじゃね?これも激パンツの一頭!

それから、何とか内枠を引いて欲しいクリノプレミアム!浦河・吉田F生産のオルフェーヴル産駒。美浦・伊藤厩舎。鞍上は松岡。何を隠そう去年の2着馬!リピーターである!しかもこのレースでは直線前が詰まってねー。切り返して外に出すロスがあってのハナ差の2着。本当に惜しいレースだったのだ。ただ、去年は55kgで今回は55.5kg。0.5kg増えてるところが何とも微妙だが、今回ベストの舞台だし、去年みたいな前目の内で流れに乗る競馬が出来れば一発あって何ら不思議なし!7歳だけど気にしないぜぇ!

他、去年の4着馬アラタ。この馬は58kgが気になるが実力は上位だろう。それから前走準オープンを好位から早め先頭で勝ち切ったボーンディスウェイ55kg。差し勢からはサンストックトンサクラトゥジュールマイネルファンロン(ファ?)が気になるかな。

 

まあしかし、調教・枠順で・・・

大きく印が変わって来そうなラインナップ。

正月から楽しみな一戦だね!

 

最終予想お楽しみに!

あ、anatubeはどうしようかなあ・・・

ちょっと今回は難しいかも?

 

 

【浅次郎のひとりごと】

浅次郎のどんぶりPOG2024途中経過発表!

2歳戦終了時点でTOPはサマニベッピンさん!レガレイラ、シンエンペラーでホープフルSワンツーを達成してダントツトップ!追いかけるのはこれもレガレイラ持ちの北さん!今年はレガレイラ持ちのこの二人の勝負か?いや!まだこれから大物が出てくるかもしれんし分からんぞ!3位はベガせいじさん、4位たあたんさん、5位K・Sさんと続く!

浅次郎は現在・・・35位。今回オルフェーヴル愛で臨んだのだが・・・沈没。今年のオルフェーヴル産駒は当たりがいなかったねー。馬質が上がる来年度に期待しようっと。

参加されてる方は順位を確認しておいてねー!

 

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