ホープフルS2023データ分析!大穴馬はこの馬だ!

【ホープフルS2023データ分析】中山芝2000mで行われる2歳GⅠホープフルS!今年はシンエンペラー、ゴンバデカーブース、レガレイラが人気だが当然大穴狙いで逝く!データ分析では外枠不利?脚質は前有利?馬体重・騎手・前走ローテ・血統・上がり3F最速は?穴馬候補はシリウスコルト、ミスタージーティー、ウインマクシマム!

 

今年最後のGⅠホープフルS。

個人的には有馬記念が一年の〆でいいと思うんだけどね。

そんでお正月はもう全休にすれば、

競馬関係者も1週間くらいゆっくり出来るのに。

・・・と言いつつ、

馬が走れば買いたくなるのが馬券オヤジの哀しいサガ。

 

というわけで、一足先に、

ホープフルSのデータ分析をやっておこう。

 

■ホープフルS2023予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

ええと、出走確定してるのは7頭?

ほとんどが1勝馬だねー。

出走未定の馬も居てちょっとどうなるか分からんが、

多くの馬が抽選になる模様。

 

人気になりそうなのは、

シンエンペラーとゴンバデカーブース。

まあ重賞勝ち馬であるからして当然そうなるわけだが、

他に有力な馬はいるのか?

これが・・・

結構面白そうな馬いるんだよね。

 

とりあえずデータから見ていこう。

※ホープフルSが12月施行となったのは2014年からなので、過去9年のデータ(前身は阪神芝2000で行われていたラジオNIKKEI杯)

 

■ホープフルS2023データ分析、人気別成績

うへー。1番人気強いねー。2~3番人気も結構馬券に絡むし・・・人気サイドが強いレース。ただ、7~9番人気くらいのヒモ荒れは期待出来るし、14番人気のドゥラエレーデが勝った去年みたいに大荒れとなる可能性だってなきにしもあらず。うーん。そう言えば去年は2着だったトップナイフに◎打ってたんだよなー。単勝握っててねー。勝った!と誰しもが思ったわけだがまさかのハナ差負け。これ、体勢は俄然有利だったんだけど、首の上げ下げで負けちゃったのよ。

チキショー!ムル様めー!今年はリベンジしたいねー。

荒れる確率は・・・20%

基本本命党向けのレースだが、今年はなんか荒れそうな気がする。

 

■ホープフルS2023データ分析、馬体重別成績

2歳戦だが、やはり440kgは最低欲しいところ。500kg以上の大型馬はプラス材料。馬体の増減は・・・馬体増の方が優勢。

 

■ホープフルS2023データ分析、枠番別成績

中山芝2000mは内回りのコーナー4つ。データでは外枠が不利だねー。しかし、内枠が断然有利というわけでもないので注意。

 

■ホープフルS2023データ分析、騎手成績

関西の上位騎手が強い。あとは外人。ムルザバエフ注意w。

 

■ホープフルS2023データ分析、種牡馬成績

サンデーサイレンスの主要系統、あるいはキングカメハメハ系。

 

■ホープフルS2023データ分析、間隔別成績

休み明けはちょっと劣勢か。間隔が詰まってる組も劣勢か。1~2ヶ月のゆったりローテが主流。

 

■ホープフルS2023データ分析、前走成績

注目ローテは・・・東スポ杯2歳S(4頭)、萩S(3頭)、1勝クラス(7頭)。あとはアイビーSといったオープン特別、京都2歳Sなど。GⅡ時代は新馬や未勝利から馬券になる例が多かったが、GⅠになってからはめっきり減った。前走着順はどんなローテであれ1着限定。例外は重賞の京都2歳Sと東スポ杯2歳S。前走距離は1800~2000m。

【激アツローテ馬】
・シンエンペラー(京都2歳S1着)
・シリウスコルト(芙蓉S1着)
・ヴェロキラプトル(野路菊S1着)
・センチュリボンド(黄菊賞1着)

今年は、重賞で好走した馬の出走が少なく、1勝クラス勝ち馬も1頭だけ。上記4頭にゴンバデカーブースを足してボックスで買えば・・・データ上は当たりそうだね。ガミる確率高そうだけど。しかし今回は1勝馬の中に穴馬が隠れてそう。

 

■ホープフルS2023データ分析、1番人気の前走成績

2016年のレイデオロから2020年のダノンザキッドまで1番人気が5連勝。ただ、ここ2年は圏外。特にサウジアラビアRCからの臨戦だったコマンドラインは惨敗。これはゴンバデカーブースにとってはイヤなデータ。東京1600と中山2000は距離も大分違うが、ベクトルも真逆だからねー。

 

■ホープフルS2023データ分析、脚質別成績

先行有利のデータ。しかし上がり1位がかなり強い?どういうことかというと・・・下で詳しく見てみよう。

 

■ホープフルS2023データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「先行→先行」「差し→差し」。2018年以降はほぼほぼ先行決着となっており、サートゥルナーリア、コントレイル、ダノンザキッドといった抜けた能力馬が先行しつつ上がり最速を繰り出してるんだよね。なるほど。こういうわけか。しかし、ここ数年の傾向を見ると前狙い決め打ちがいいかもしれんな。上がりはだいたい35~36秒前後。瞬発力よりタフな持久力重視だね。

穴馬の脚質は、逃げ・先行。

差し馬も穴を開けるが、基本前を狙いたい。

 

■ホープフルS2023データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

上がり最速を繰り出してる1番人気はみんな馬券になってるね・・・ってことは?上がり最速を探せばいいのか?

 

■ホープフルS2023上がり最速候補

それが難しいのかw。なるほどね。一応、1800m以上、締まったペースで速い上がりを繰り出してる馬を挙げておこう。ここでは33秒台を出してるキレキレのタイプは嫌っておく(来ないとは言ってない)。

・インザモーメント
・サンライズアース
・シリウスコルト
・センチュリボンド
・ディスペランツァ
・ヴェロキラプトル

 

■ホープフルS2023データ分析、厩舎・生産者・血統

東西互角。ただ、勝ち馬は関西馬が多いか。毎度だが、ノーザンFが鬼強。もうノーザンFのタメに作られたGⅠじゃないかと勘ぐってしまう。血統は上でも書いた通り、サンデーの主要系統かキンカメ系。

 

■ホープフルS2023データケツ論。

・前走重賞、オープン、1勝クラス
・逃げ、先行
・ノーザンF、サンデーキンカメ

 

シンエンペラーはマル外のSiyouni産駒。栗東・矢作厩舎。鞍上はムルザバエフ。馬主はウマ娘の藤田社長。凱旋門賞馬ソットサスの全弟。超良血+超高馬。日本には馴染みの薄いヌレイエフ系の血統であり、ある意味種牡馬になることが義務付けられた馬。ココを勝てばほぼ確定で種牡馬になれるだろう。名前からして藤田氏の期待が伺えるよね。東京1800の新馬戦は絶好のスタートから好位に控える競馬。行きたがることもなく流れに乗り、直線は狭くなるシーンがありながらも力強く抜け出して3馬身差の圧勝。一転して2戦目の京都2歳Sはスタートで出負けして後方からの競馬。道中ジリジリとポジションを上げ、3~4コーナーから進出開始。直線に向いたところで中団馬群の真っ只中だったのだが、この馬群を縫って縫って見事に差し切り勝ち!追って味があるというか、全く止まらないというか、ナタの切れ味というかね。東京だとキレ負けしそうだが、中山2000はピッタリな印象。鞍上も強力だし、当然有力だろう。

ゴンバデカーブースは社台・白老F生産のブリックスアンドモルタル産駒。美浦・堀厩舎。鞍上は松山。新馬戦はレーン騎乗で東京マイル。好スタートからそのまま逃げてアッサリ逃げ切り。2戦目のサウジアラビアRCは一転して引いて最後方からの競馬。これはおそらく・・・馬に競馬を覚えさせるための騎乗だったと思う。初戦が安易な逃げ切りだったからねー。もしかしたら惨敗するのも想定してたかもしれない。しかしこれがドンピシャはまって上がりダントツ33.5をマークし2馬身差の圧勝。負かしたのは評判馬のボンドガールとこのあと東スポ杯を勝つことになるシュトラウス。朝日杯に出走していればジャンタルマンタルと1番人気を争っていたと思うが・・・なんとホープフルSにエントリー。この馬の切れはマイラーのそれだと思うが、中山2000でも問題ないと陣営は見てるのか?あるいは皐月賞を見据えて試金石の一戦ということか?単純にメンバーが薄そうなコチラを狙ったのか?いずれにせよデータ的に推し材料は少なく、今回も後ろから行くのなら危険な人気馬と見る。買っても押さえまでかな。ちなみに父ブリックスアンドモルタルはアメリカの芝1900~2400のGⅠを3勝しており、血統的には距離延長は問題なさそう。

レガレイラはノーザンF生産のスワーヴリチャード産駒。牝馬。母系はディープインパクトと同じウインドインハーヘアの一族。近親には先日の阪神JFで2着に来たステレンボッシュがいるね。そして美浦・木村厩舎×ルメールのイクイノックスコンビ。これはルメ党のみなさんが喜んで買いそうな馬だねー。新馬戦で負かしたのは・・・のちに札幌2歳Sを勝つセットアップ。これを並ぶ間もなく交わし去っており、相当強い内容だったんだよね。そして前走のアイビーSは超がつくスローに殺された感じで上がり32.7をマークしたものの3着。能力は間違いなく高いし、距離延長も大丈夫だろう。問題は出遅れ癖とペースが速くなった時に対応出来るのかどうか?過去2戦とも上がりは素晴らしいのだがスローなんだよねー。うーん、、、買いたくないけど押さえなアカンやつかなあ。出来れば抽選に落ちて欲しいw。

裸よりエロく見えるのは気のせいですか?と思った貴方に大穴候補を挙げておこう!

 

まず挙げたいのがシリウスコルト。新ひだか町・千代田牧場生産のマクフィ産駒。美浦・宗像厩舎。鞍上は三浦。7月の福島1200で新馬戦を勝ち、2戦目となった新潟2歳Sは上がり33.2をマークするも5着まで。で、さらに距離を伸ばして中山2000の芙蓉S。時計は2:03.0と平凡であったが、このレース振りが非常に良かったんだよねー。序盤は中団につけて様子見。向こう正面でペースが遅いと見るやジリっと上昇して先団を突付き、ペースが上がったと見るや控え、800を切ったところで「もうええやろ!行きまっせー!」という感じで進出開始。抜群の手応えで外を回して上がって行き、直線入り口で先頭。追われての反応はちょいと鈍く見えたが、坂を登ってからもうひと伸び。見た目以上の楽勝で2馬身差。折り合いに不安がなく、長く脚が使えて、操縦性抜群。中山向きの持久力タイプで使った上がりも35.6とちょうどいい感じ。あとは時計を詰められるかどうかだが、かなりの能力馬だと思う!私は別に三浦のファンでもアンチでもないが・・・これはガチで初GⅠのチャンスだと思うぞミュラー!

次に挙げたいのがミスタージーティー。ノーザンF生産のドゥラメンテ産駒。栗東・矢作厩舎。鞍上は坂井。母はリッスン。つまり、タッチングスピーチやサトノルークスの下だね。11月の新馬戦を勝ったばかりの馬。京都2000のタイムは2:02.0とそこまで目立つ感じではないのだが、これが時計以上にハンパない内容だったんだよね。スタートで出負けして後方からの競馬。スローの展開の中、多少力むところがあって折り合い重視の中盤。レースを教えつつ、京都3コーナーの下りから進出開始。しかし4コーナーではもうゴイゴイに追っててもう一杯一杯。直線でも伸びず・・・前の馬に突き放されて馬群に沈むかと思ったんだけんどもしかし!残り300を切った所でムチが2発入ると・・・GTニトロシステム発動!11.2-11.5の流れをあっという間に差し切ったんだよね。残り200の地点で5馬身差以上あったから・・・おそらくこの馬の使ったラストは10.5前後!この加速力はマンモスノリピー!中山が合うかどうか分からんし(瞬発力タイプかも?)、試金石の一戦だが相当な能力馬と見る。抽選通れよー!

それから、逃げ馬候補のウインマクシマム。新冠・コスモヴューF生産のキタサンブラック産駒。美浦・畠山厩舎。鞍上は松岡。姉にオープンで活躍中のウインピクシスがいる血統。前走の未勝利戦は中山2000の開幕馬場だったのだが、好スタートから軽快に逃げて1000m通過は61.5。2歳未勝利戦なら平均的な流れだったと思うが、後半を12.1-12.1-11.9-11.5-11.6と平均的に速い流れでまとめてアッサリ逃げ切り。まだまだ余力があり相当強い勝ち方だったと思う。勝ちタイムの2:00.7は歴代のホープフルSの時計と比べても相当優秀(大体2:01秒台)。ただし、これは開幕馬場での時計。しかし今年は例年以上に中山の馬場が良く、内有利・前残りの傾向なんでね。逃げ馬には最大の警戒が必要だと思うぞ!去年も逃げ馬が大穴開けたしね~!

ほか、ヴェロキラトプルは前走の野路菊Sが好タイム&素晴らしい内容だったんで狙いたいところだが、これはさすがに人気になるか?あと鞍上戸崎なのがちょっと不安。新馬戦で好内容だったのはサンライズアースタリフライン。未勝利組ではインザモーメント。ただ、この辺はおそらく抽選だね。

 

というわけで、

オッズ的には人気2頭が抜けそうだが、

舞台はタフな中山2000!

そして上でも書いたが、今年の中山は馬場がいい!

2頭とも後ろから・・・

なんてことになったら面白そうじゃない?

そして・・・

2頭にも劣らない隠れ美乳馬も居そうなんでね。

いつも通り大穴を狙って逝く。

日程タイトなんで調教チェック出来るか分からんが・・・

予想お楽しみに!

 

 

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