香港カップ、香港マイル、香港スプリント2020予想!

【香港国際競争2020予想】香港シャティン競馬場で行われる香港カップ!香港スプリント!香港マイル!香港ヴァーズ!今年はダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、アドマイヤマーズ、ダノンプレミアム、ウインブライト、ノームコアが参戦!当然日本馬を買うならブックメーカーがお得!そしてWIN3馬券、WIN4馬券で大穴狙いじゃあ!

 

今週日曜日(12月13日)は・・・

香港国際競争!

香港カップ、香港マイル、香港スプリント、香港ヴァーズと4つのGⅠが行われる!

 

ちなみに、これらのレース、

賞金的にもかなり高額である。

これは各レースの1着賞金。

 

・香港カップ・・・1596万香港ドル(約2億2000万円)
・香港マイル・・・1425万香港ドル(約2億円)
・香港スプリント・・・1254香港ドル(約1億7000万円)
・香港ヴァーズ・・・1140香港ドル(約1億6000万円)

 

普通にマイルCSやスプリンターズSより賞金高いし、

2000mがピッタリの中距離馬はトリッキーな有馬記念より香港カップを目指すことになるわな。

そして毎年手薄な香港ヴァーズも日本馬にとって大きな狙い目(今年は出走ないけど)。

 

ただ、今年はコロナ禍の中で行われるんでね。

回避した日本馬もいるし、

例年よりメンバーが集まっていないっぽいが、

だからこそ日本馬にチャンス有り?

 

今年も香港もチン熱だぜぇ!

 

一つずつ見て行こう!

 

まずはスプリントから。

 

■香港スプリント2020オッズ

ウィリアムヒルより抜粋

※12月10日時点で一時出馬表が表示されなくなっているが、オッズの見直しがあった後、11日前後に再度アップされると思う。表示されない方は金曜日に改めて見てみよう。

 

このレースが一番の激戦。そもそも香港はスプリンターが多く、層も厚く、レベルも高い。で、スプリンターズSではグランアレグリアの鬼脚に屈したとはいえ、4番手追走から正攻法の競馬で2着に入ったダノンスマッシュは4番人気8.0倍の評価(netkeibaでは1.8倍)。去年のスプリンターズS勝ち馬だが今年は惨敗続きのタワーオブロンドンが13.0倍の評価(netkeibaでは2.8倍)。

もう、ダノンスマッシュの鞍上がムーアで単勝が8.0倍つくなら断然この馬を応援したいわけだが(ここでGⅠ初制覇なるか?)・・・

問題は上位評価されてる馬達・・・しかし情報が少なすぎて正直言ってサッパリ分からん(笑)。分かるのは、ホットキングプローンは去年の香港スプリント2着馬であり、前哨戦のジョッキークラブスプリント1着馬であり、鞍上がマジックマン・モレイラだってこと。それからコンピューターパッチはジョッキークラブスプリントの2着馬であり、鞍上がスミヨンだってこと。1番人気になってるクラシックレジェンドはオーストラリアで走ってる馬で・・・サッパリ分からない。

というわけで、

◎ ダノンスマッシュ
〇 ホットキングプローン
▲ コンピューターパッチ

これで行こう。

 

■香港マイル2020オッズ

ウィリアムヒルより抜粋

アドマイヤマーズの説明はいるまい。朝日杯FS、NHKマイルCの勝ち馬であり・・・昨年の香港マイル勝ち馬!前走のマイルCSは惜しい3着であったが、おそらくここが最大目標!実績・能力ともに十分。鞍上はスミヨン。今年も勝ち負け出来ると思うわけだが、マイルには強敵がズラリ。

まず、現在ブックメーカーで1.8倍に支持されているゴールデンシックスティ。香港のレース体系がどうなってるのかさっぱり分からんのだが、現在10連勝中。前哨戦であるジョッキークラブマイルを1:32.9の時計で快勝している。これは強そう。

それから香港のマイル王ビューティージェネレーション。香港の1400~1600のGⅠを8勝している香港の英雄だ。香港マイルは2017年、2018年と連覇しており、2019年は3着。今年で8歳となり10連勝していた時の勢いはないが、今年もチャンピオンズマイルで2着に入るなど健在。当然有力。

不気味なのがワイクク。昨年の香港マイル2着馬だが、今年は順調ではないのか・・・春のチャンピオンズマイル3着からの休み明けとなるようだ。モレイラ騎乗なのでJRAでは売れるだろうねえ。

そして・・・今年のBCマイルを勝ったオーダーオブオーストラリア。戦績を見ると・・・アイルランドの条件戦を二つ勝っただけ(直前のGⅢで惨敗)・・・という全く何の実績もない馬がアメリカの最高峰のGⅠを勝ってしまったようだ。この日、オブライエン厩舎は他に2頭BCマイルに出走させてるので・・・もしかしたら単なる帯同馬だったのかもしれない。人気も最低人気だったみたいで・・・例えるなら先日のジャパンカップでヨシオが勝ってしまった!くらいの衝撃だったのではなかろうか?というわけで、BCマイル勝ち馬なのに穴馬的存在になりそう。一発狙いならこの馬。

◎ アドマイヤマーズ
〇 ゴールデンシックスティ
▲ オーダーオブオーストラリア

 

■香港カップ2020オッズ

ウィリアムヒルより抜粋

さて、一番面白そうなのが香港カップ。頭数は少なくなりそうだが、この距離は香港勢の層が薄く一番混戦になりそう。1番人気に押されているのは地元香港のフローレ。昨年の香港Cは4着。その後年明けは惨敗を繰り返していたが、春のクイーンエリザベス2世Cでエグゼルタントの2着。秋に入ってGⅢ・GⅡでエグゼルタント相手に連勝。ただ、斤量差があったので鵜呑みには出来ない。しかし実力を付けてるのは確かで現在の香港中距離界ではエグゼルタントに次ぐ存在か。モレイラ騎乗だしJRAでも人気になるだろう。

マジカルはアイルランドのオブライエン厩舎の馬。欧州の中距離GⅠを7勝している超実力馬。去年の凱旋門賞5着を除くと・・・ここ2年間馬券圏内を外していない。今年の凱旋門賞も出てくれば有力だったと思われるが、何故か出て来ずに英チャンピオンSに向かった(3着)。その後、アメリカのBCターフに出走して2着。歴戦の勇者と言っていい馬で、こんな馬がジャパンカップに出て来てくれると嬉しい限りなんだけどねー。で、今回だが当然実力上位。ただ、連戦の疲れ+連続空輸遠征+馬場適正・・・と不安がないわけではない。ムーア騎乗だし人気になるのは確実。

対抗するのは日本勢。1番手はダノンプレミアム。単勝4.0倍(netkeibaでは2.2倍)。天皇賞秋4着からのローテでこの秋2戦目。仕上げ的にはココがメイチだろう。能力はここでも十分通用すると思う。鞍上はビュイック。

そして、最もチン熱なのがウインブライト。単勝9.0倍(netkeibaでは4.2倍)。昨年の勝ち馬ということもあってブックメーカーの評価も結構高くなってるが、それでも9.0倍は美味しいと思う。この馬は相性がいいレースしか走らない傾向にあり、まず東京では全然走らない。走るのは中山【5.1.0.3】。そして香港【2.0.0.0】。というわけで前走の天皇賞秋惨敗は気にしなくていい。ただ、今年は得意の中山記念で惨敗し、順調さを欠いたのは気になる所。しかしデキさえ良ければ勝ち負け出来るだけの馬である。連覇に期待したい。今回日本人騎手で海を渡るのは鞍上の松岡のみ。コロナ禍で渡航するのは勇気いると思うが・・・気合い入ってるね。

それから、ノームコアも面白い一頭。エリザベス女王杯はアッと驚く逃げの手に出てたんだが、最後はバテて16着。札幌記念を勝って2000m適正も示しているが・・・やはりマイルの方がいいんじゃないかと思うけどねえ。ただ、サプライズ激走をするタイプであり、前走の大敗で人気が落ちるなら面白い存在。鞍上はスミヨン。

◎ ウインブライト
〇 マジカル
▲ ダノンプレミアム

 

■香港ヴァーズ2020オッズ

ウィリアムヒルより抜粋

正直、サッパリ分からんわけだが・・・香港の中距離王エグゼルタントで何の問題もないだろう。香港GⅠ5勝、一昨年前の当レース勝ち馬であり、昨年は3着。秋2戦はフローレに負けたが、2走前は斤量5kg差、前走は2kg差あった。去年この馬に先着したラッキーライラックは有馬記念、グローリーウェイズは今んとこ未定。

◎エグゼルタント

 

■香港国際競争2020馬券

香港やドバイで面白いのWIN馬券である。ブックメーカーでは馬連や三連単といった馬券は買えないのだが(単勝や単複しか買えない)、同日に複数のレースが行われる場合WIN馬券が買えるのだ(日本のWIN5のように複数のレースで勝ち馬を当てる。単複でもいい。レースは選べる)。そして今や香港は日本馬の庭!昨年は香港マイルをアドマイヤマーズ、香港カップをウインブライト、香港ヴァーズをグローリーウェイズが勝った。今年も・・・3つとは言わんが、2つくらい勝って何ら不思議なし。

WIN馬券のオッズは単純に「単勝の掛け算」。去年の例だと・・・アドマイヤマーズ15.0倍×ウインブライト5.5倍×グローリーウェイズ17.0倍のWIN3は・・・1402.5倍だったんだよね(WIN馬券はWIN2でもWIN3でもWIN4でも何でもいい)。買い方は・・・任意のレースで1頭選んだ後、ベットせずに放置。そして次の任意のレースを開き一頭選ぶ・・・すると「ダブル」という買い方が出てくるんだよね。これがWIN2。同じように3頭選ぶと「トリプル(WIN3)」、4頭選ぶと「計算機(WIN4)」という買い方が出てくるぞ。

去年も当然夢のWIN4馬券を買ってたんだが、色々あってハズレ(笑)。さて、今年はどうしようかな。WIN馬券は軸を何頭か決めるのが基本なんだが、去年はウインブライト軸は正解だったもののもう一頭の軸ダノンスマッシュが来なかったんだよね・・・さてどうするか・・・エグゼルタント軸で行くこうかな(笑)。

 

とりあえずは予想◎の組み合わせの

WIN4馬券。

MAXは613ドル。これは単複。つまり4頭とも3着以内でも当たり。掛け金は2ドル(単複1ドルずつ)なのでリスク極小で楽しめる馬券だ。

 

そしてWIN3のボックス馬券。

これは4頭中3頭が1着なら当たり。4頭ボックスなので4点買い。1ドル×4で4ドル。

 

押さえのWIN2ボックス馬券。

4頭中2頭が1着なら当たり。エグゼルタントが堅そうだからね。これは普通に当たる気がする。1ドル×6で6ドル。

 

続けて・・・

 

夢のWIN4馬券!

オーダーオブオーストラリアを入れる。まあ、夢と言ってもエグゼルタントを入れてる限り帯とかは難しいんだが当たれば1341ドル。14万オーバーだ。これも単複1ドルずつで。

 

それからちょっと小オツパイな

現実的なWIN4!

スプリントは香港勢が強い!というわけで一番強そうなホットキングプローンを入れる。ウインブライトとアドマイヤマーズは昨年の勝ち馬であり、エグゼルタントは不動の軸。これ・・・当たるんじゃね?(笑)

 

もう一つ小チチなWIN4。

香港カップはマジカルがやっぱり強かった!というパターンを押さえておく。これは単勝のみ。

 

あとは単勝を買おうと思ってるのだが・・・

輸送や調教の情報を待って後ほど。

個人的には・・・

ここが引退レースとなるウインブライトをやっぱり応援したい。

思えば父ステイゴールドの引退レースも香港だった。

あのレースは・・・

今でも私の中のベストレース。

レースを見て泣いたのはあの時が2回目だった。

 

 

GⅠ挑戦20戦目にしてラストランでの初勝利。

このレースを勝っていなかったら、

オルフェーヴルもゴールドシップもいなかったかもしれない。

 

最終追い切りの確認をしたらウインブライトの単勝買う予定。

 

 

言うまでもないが、

JRAで発売される海外馬券は日本馬に人気が集中するからね。

日本馬を買うなら絶対ブックメーカーがお得だぜ!

逆に海外馬を買うならJRAで買った方がお得だ!

 

今回・・・海外馬の中に大穴馬が隠れてそう・・・

ブックメーカーのアカウントを持ってない人はこちらを参考に。

 

海外馬券の買い方(旧どんぶりへ)

海外競馬サイドバナー