中山牝馬S2025デー分析！大穴はこの馬じゃい！

【中山牝馬S2025データ分析】中山芝1800ｍで行われる牝馬限定ハンデ戦！中山牝馬S！今年はシランケド、クリスマスパレード、セキトバイーストが人気になりそうだが当然大穴狙い！データでは内枠不利の外枠有利？脚質は差し？騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は？穴馬候補はジューンオレンジ、エミュー、フィールシンパシー！

 

ちょっと今週は・・・

確定申告とか猫のトイレ掃除とか嫁さんのゴマすりで忙しいので、

土曜重賞のデータ分析は片方だけ！

どっちにしようか迷ったが

中山牝馬Sで!

 

■中山牝馬Ｓ2025予想オッズ

※netkeibaより抜粋！

 

ふむう。人気はシランケドか・・・

いや、ココ2走は確かに強かったし、

ハンデ戦で54kgで出走出来るし、

これまでほとんど崩れてない馬だし、

有力なんは間違いないだろう。

 

だけんどもしかし！

 

 

今回は昇級緒戦。

そして、高確率で出遅れてしまう馬。

2走前のように出遅れなければ先行することも出来るが・・・

今回も出遅れる可能性は高い。

いや、穴なら喜んで買うけどね。

せっかくのハンデ戦だし、

この人気ならもうゴエモン発動かな。

 

 

まあ最終的には調教と枠を見て決めるが、

現時点では軽視する予定。

しらんけどｗ

 

さて、データ見てみよう！

 

■人気別成績

うっひっひ！1番人気激弱っ！2番人気も激弱っ！最も強いのは5番人気！さらに二桁人気の超大穴もズンドコと馬券に絡んでおり、穴党向けの穴レース！ホームラン狙ってブンブン振り回して逝きたい。とはいえ、4～6番人気はかなり馬券に絡むのでね。この辺の小穴はシッカリ押さえる必要あり。

荒れる確率は・・・40％！

大穴狙って行くべし。

 

■年齢別成績

中心は4～5歳。7歳以上は割り引き。

 

■ハンデ別成績

ハンデ戦であるが・・・一昨年より斤量改定が入ってて全体的に重くなってるからね。まあザックリ見てみると・・・重ハンデは厳しい！中ハンデもキツイ！そして軽ハンデが狙い目だ！

 

■馬体重別成績

馬体重の最低ラインは440kg。馬体の増減は「馬体増」が優勢。

 

■枠番別成績

コーナー4つの中山内回り戦。1コーナーまでの距離も短く、普通に考えれば内枠が有利と考えてしまうが、ご覧の通り内枠の成績は悪く、外枠の成績がいい！特に大外枠は穴を開ける枠でもある！

 

■騎手成績

武豊、ルメール注意も関東の騎手が頑張ってる印象。

 

■種牡馬成績

中距離種牡馬が並んでいるがバラバラ。ディープインパクトは2勝しているものの相性が悪そうだね。どちらかと言えばパワー+スタミナ寄り。

 

■間隔別成績

休み明けでも問題ナシ。

 

■前走成績

注目ローテは・・・愛知杯（9頭）、ターコイズS（5頭）、中山金杯（3頭）、その他のGⅢ（3頭）、GⅠ～GⅡ（3頭）。基本的に重賞組が優勢なレースだが、ここ2年は準オープン組が勝っており全く侮れない。それから愛知杯は謎の番組改定により今年は小倉牝馬Sと名前を変えているので注意。その愛知杯組（小倉牝馬S）は8着以内条件、ターコイズSは4着以内、中山金杯は5着以内。他、惨敗からの巻き返しもあるが基本掲示板に載ってるくらいの馬を狙いたい。

【激アツローテ馬】
・シンティレーション（小倉牝馬Ｓ1着）
・エミュー（小倉牝馬Ｓ5着）
・キミノナハマリア（小倉牝馬Ｓ7着）
・ビヨンドザヴァレー（ターコイズＳ2着）
・ミアネーロ（ターコイズＳ8着）
・クリスマスパレード（中山金杯4着）

今年は準オープン組が人気になりそうだが、重賞組が狙い目すな。

 

■1番人気の前走成績

愛知杯（小倉牝馬Ｓ）は通常中京で行われていたのでややこしい点はあるが、このレースで好走して1番人気になった馬は全滅。これはハンデが無関係ではないだろう（重賞で好走するとハンデ増える）。逆にターコイズＳ好走馬はここでも好走する傾向。これは覚えておこう。

 

■脚質別成績

一見して差し馬が強いんだが、上がり1～2位の成績はさほどではない？どゆこと？

 

■位置取り・上がり3F

脚質パターンは・・・「差し→差し」「差し→先行」「先行（逃げ）→差し」。ご覧のように明らかに差し馬優勢。極端な鬼脚持ちより、ソコソコ中団6～9番手位につけ、上がりもソコソコ3～5位でまとめられるようなソコソコ馬が狙い目。最後方から上がり最速でぶっ飛んでくる鬼脚タイプの馬は届かず3着というパターンが多い。4角で二桁番手だと厳しいんでね。3～4コーナーで上昇していける機動力が必要。

穴馬の脚質は、差し！

差し馬を狙いたいねえ。ただ、例年だと開幕3週目のレースなんだけど、今年は2週目なんでね。この点がやや気になるところではある。

 

■1番人気の位置取り・上がり3F

馬券になってるのは差しタイプの1番人気ばかり！先行タイプは怪しい？

 

■上がり最速候補

というわけで、上がり最速より上がり3～5位くらいの脚を使えるタイプを探したいわけだが、一応上がり最速候補を挙げておく。この辺は3着候補？

・シランケド
・ミアネーロ
・ジューンオレンジ
・シンティレーション
・ペイシャフラワー

カナテープ、ウインエーデルは回避かな。

 

■厩舎・生産者・血統

東西互角。社台系そこそこ。個人零細牧場でも戦える。血統を見ると・・・ココ5年はキングマンボ系が毎年のように馬券になってるね。あるいはキズナやステイゴールド系といったパワー兼備の血統。

 

■データケツ論。

・ＧⅢ組
・差し（中団から上がり3～5位）
・外枠、パワー系血統

 

シランケドは新ひだか町・下河辺TC生産のデクラレーションオブウォー産駒。栗東・牧浦厩舎。鞍上はミルコ。近親はほとんどが地方という地味な血統。3歳秋には紫苑Sで3着になったこともある馬でね。その後は2勝クラスでやや足踏みしたものの、順調に出世してオープンに這い上がって来た。今回4ヶ月半の休み明けとなるが、そもそも連戦より休み明けの方が力を発揮するタイプ。確かに・・・前走は出遅れ最後方から全頭ぶっこ抜きの強い内容。54kgで出走出来る今回はチャンスだと思う。ただ、上述した通り、この馬は出遅れ癖のある馬。これまで9戦中7戦で出遅れており、今回も出遅れる可能性は高い。そして出遅れれば大外を回すことになると思うが、それで届くのかどうか？人気になるなら斬ってしまうか、あるいは3着候補までかな。しらんけど。

クリスマスパレードはノーザンF生産のキタサンブラック産駒。美浦・加藤士厩舎。鞍上は石川。明け4歳。昨年の紫苑S勝ち馬であり、秋華賞も5着に好走。前走の中山金杯では牡馬相手に果敢に逃げ、一貫した速いペースに持ち込んでの惜しい4着。ここでは能力が抜けてる可能性あるわな。ただ、気になるのはトップハンデの56kg。数字的には酷なハンデとは思わんが、とにかくこのレースは重ハンデ馬に辛いレースなのである。さらに今回のメンバーを見渡すと・・・コンクシェル、セキトバイースト、ビヨンドザヴァレーと逃げ馬候補が揃ってるんだよね。この馬は番手からでも競馬出来るが・・・速いペースを追いかける形になれば辛いパンツの食い込みになりそう。

セキトバイーストは新ひだか町・タイヘイ牧場生産のデクラレーションオブウォー産駒。栗東・四位厩舎。鞍上は藤岡。この馬も明け4歳。昨年のチューリップ賞2着、ローズＳ3着。秋華賞ではクリスマスパレード以下に10馬身ほど離して大逃げを打ったが直線失速して大敗。しかし立て直された前走の3勝クラスは、2番手追走から直線早め抜け出してサクッと快勝。逃げずとも競馬出来たのは収穫だし、クリスマスパレードより1kg軽い55kgなのも吉。ただ、上でも書いた通り、今回は同型が揃っており、データ的にも先行勢にはキツイレース。女性の下着を買うのと同じように買いにくい。

私もチューチュー吸いたい（ﾅﾆｦ）！と思った貴方に大穴候補を挙げておこう！

 

まず、差し馬勢からジューンオレンジ！浦河・ヒダカファーム生産のジャスタウェイ産駒。栗東・長谷川厩舎、鞍上は横山和。1200～1400の短距離で先行する形でトントンと勝ち上がって来た馬であるが、オープンに上がってからは壁にぶつかった感じで惨敗続き。そこで距離を伸ばして差す競馬を試したところ・・・谷川岳Ｓで4着に好走。メイＳ・マーメイドＳはやや距離が長かった模様だが、強敵相手の京成杯AHでは終始外々を回す競馬ながら上がり3位をマークして5着。さらに中京マイルのポートアイランドSでは上がり最速で3着。中山1800のディセンバーSでも上がり最速でエコロヴァルツと0.2秒差の2着。前走大敗の敗因はよく分からんが、これはこちらの都合でノーカンとする！54kgのハンデもよき！スケスケオレンジパンツの一頭だ！

次にこれも差し勢からエミュー。新冠・ノースヒル生産のハービンジャー産駒。美浦・和田厩舎。鞍上は佐々木！3歳春にフラワーCを勝った馬。牝馬三冠に皆勤したがいずれも惨敗。4歳になってからも惨敗が続いてたんだが、前々走の新潟牝馬Sで5着に好走して復活の兆し。そして前走の小倉牝馬Sでは最低人気の超大穴であったが、上がり3位をマークして0.3秒差の5着。この時は53kgの軽ハンデが活きた形ではあったが・・・なんと今回も53kg！鞍上の剛腕佐々木も頼もしい！いきなり復活しても不思議ないぞー！

それから、大穴になりそうなフィールシンパシー。新ひだか町・岡田スタッド生産のベーカバド産駒。美浦・小島厩舎。鞍上は横山琉！昨年の当レースでは0.3秒差4着だった馬。他にもターコイズS2着、福島牝馬S2着といった重賞実績があり、コーナー4つの小回り適正も十分！前走京都金杯の惨敗で人気かなり落ちそうだが、前々走のターコイズなんてわずか0.2秒差の7着！3走前の府中牝馬SもGⅠ級の馬たちを相手にわずか0.6秒差。それでいて54kgなんでね。かなり恵まれたと思う！前走京都金杯の惨敗には目を瞑って狙いたい馬。

他、比較的人気サイドでは、紫苑S2着・秋華賞6着のミアネーロ。それから素質では負けていないホーエリート。穴サイドではキミノナハマリア、コンクシェルも気になるな。あと、ターコイズS2着のビヨンドザヴァレーはこれ人気にならんのかな？

 

というわけで、

人気馬は結構怪しく、

かなり面白そうなハンデ戦！！

最終予想お楽しみに！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→調教師として新規開業迎えた元ジョッキー 3名の騎手時代を振り返り

今週から新規調教師も開業か。去るものがあれば来るものもある。みんな頑張れー！

 

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