オールカマー2023データ分析！大穴馬はこの馬だっ！

【オールカマー2023データ分析】中山芝2200ｍで行なわれる別定ＧⅡオールカマー！今年はジェラルディーナ、タイトルホルダー、ガイアフォースが人気だが当然大穴狙いで逝く！データ分析では内枠有利！脚質は前後互角。馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は？穴馬候補はノースブリッジ、エヒト、マリアエレーナ！

 

月曜日に行われたセントライト記念は、

ガチガチの結果。

 

 

まあ・・・予想はカスリもしなかったわけだが、

こういうガチガチ馬券は貴族の方々にガッツリ取って頂いてね。

来週もまた本命サイドにドカンと入れて頂ければOK。

 

しかしソールオリエンスは負けちゃったねえ。

まあ今回レーベンスティールが強かったし、

目標は次なんで大きな問題はないんだろうけどねー。

なんかモヤモヤするよね。

馬券的には負けて欲しいけど勝負的には負けて欲しくなかったみたいなね。

 

まいいや。

 

我、穴党なり。

 

 

今週も穴を狙って行くのみ。

 

さて、オールカマー。

 

■オールカマー2023予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

1番人気はジェラルディーナ？

確かに去年の勝ち馬で能力・実績ともに上位の馬だが、

今年は1kg斤量増えるし、

展開に左右される馬だし、

元来叩き良化タイプの馬。

重賞未勝利だった昨年とは立場が違うからねー。

ここは負けても言い訳立つし、

叩き台の可能性大。

調教を見てからの判断になるが、

ちょっとこれは怪しい人気馬になるんじゃないかと思っている。

 

しかしタイトルホルダーも・・・

予想オッズ段階とはいえ1番人気にならないのは

やっぱ不安視されてるんだろうね。

 

まいいや。とりあえずデータ見てみよう。

 

■オールカマー2023データ分析、人気別成績

1番人気はそうでもないが・・・・2～3番人気、それから5番人気が強く、連対馬のほとんどが5番人気以内。そして複勝圏内のほぼ全てが7番人気以内。人気サイドが強いレースですな。二桁人気の大穴は過去10年で3着が一回だけ。ヒモ荒れの期待もあまり出来ないねー。穴を狙うとしても小穴～中穴くらいが吉。

 

■オールカマー2023データ分析、年齢別成績

4歳が強い。次いで5歳。7歳以上は割り引き。

 

■オールカマー2023データ分析、斤量別成績

格別定だねー。基本は56kg（今年は57kg）。1年以内のGⅠ勝ちがあると＋2kg、GⅡ勝ちがあると＋1kg（牝馬GⅠは1kg）、1年以上前のGⅠ勝ちは＋1kgだね。データによると・・・牡馬の＋1kgは【1.1.4.13】とかなり微妙な成績。来ても3着まで。むしろ牝馬の＋1kgが買いで【3.2.0.0】の連対率100％！素の牝馬の成績も【2.2.1.10】とそこそこいい。まあ馬券の多くは牡馬なわけだが、牝馬の方が狙い目のレースと言える。

今年の牡馬＋1kgはタイトルホルダーとノースブリッジ。牝馬＋1kgはジェラルディーナ。あ・・・ウインマリリンは香港ヴァーズ勝ちがあるんで＋2kgなんだねー。というわけで、斤量からのオススメはジェラルディーナ。

 

■オールカマー2023データ分析、馬体重別成績

最低ラインは440kg。馬体の増減は・・・若干馬体増が優勢か。

 

■オールカマー2023データ分析、枠番別成績

内枠が優勢だね。7～8枠は割り引きしていいかも。出来れば人気馬全部外枠でオネシャス。

 

■オールカマー2023データ分析、騎手成績

関東の上位騎手が強い。

 

■オールカマー2023データ分析、種牡馬成績

ディープインパクトは馬券にはなるが勝ち切れないイメージだねー。

 

■オールカマー2023データ分析、間隔別成績

休み明けの馬がほとんど。4週（中3週）以下間隔が詰まってる馬はなんと全滅！これは珍しいね。

 

■オールカマー2023データ分析、前走成績

注目ローテは・・・宝塚記念（6頭）、その他の春ＧⅠ（7頭）、ＧⅡ（5頭）、ＧⅢ（7頭）・・・と前走重賞組が大半を占める。特に前走ＧⅠ組が多いね。前走ＧⅠは着順不問だがあまり大敗している馬はいない。ＧⅡは3着以内。ＧⅢも3着以内。前走距離は2000～2500ｍ。例外はマイルＧⅠと天皇賞春。

【激アツローテ馬】
・ジェラルディーナ（宝塚記念4着）
・ガイアフォース（安田記念4着）
・タイトルホルダー（天皇賞春競走中止）
・ノースブリッジ（大阪杯8着）
・エヒト（小倉記念1着）
・ローシャムパーク（函館記念1着）

休み明けのＧⅠ組vs夏のGⅢ組といった構図か。

 

■オールカマー2023データ分析、1番人気の前走成績

むむ。1番人気は4連敗中。しかも宝塚記念好走からの臨戦で連敗中。いずれも牝馬のＧⅠ馬・・・これはジェラルディーナと被るねえ。

 

■オールカマー2023データ分析、脚質別成績

脚質的には前後互角か。上がり1位強いなー。上がり6位以下も結構馬券に絡むね。

 

■オールカマー2023データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し→差し」「先行→差し」「差し→先行」「先行→先行」。いろんなパターンがあるねー。上がりは35秒前後。スローなら34秒前後。ココ3年は牝馬が2頭ずつ馬券になってるねー。

穴馬の脚質は、差し。

穴馬は差し系から探したいねー。

 

■オールカマー2023データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

あまり極端な脚質の馬はいないが・・・昨年はデアリングタクトが後方からの競馬で負けてるねー。去年は中団前目のインにつけて鮮やかに抜け出したジェラルディーナだが、今回はどうするのかな？スタートが上手い馬じゃないからねー。今回も後方からになる可能性は高い。

 

■オールカマー2023上がり最速候補

上がり最速は・・・

・ゼッフィーロ
・エヒト
・ガイアフォース
・ローシャムパーク
・アサマノイタズラ
・ノースブリッジ
・ジェラルディーナ

レースの格で言えばジェラルディーナ、ガイアフォースだろけど・・・ゼッフィーロは鬼脚持ちで面白そうだねー。

 

■オールカマー2023データ分析、厩舎・生産者・血統

東西互角。社台系強いが、ここ2年馬券に絡んでるマイネル系にも注意が必要。血統を見るとサンデーサイレンス系の主要血統が強いわけだが、母系の血統も含め、若干パワー寄り。意外とリピーターは少ない。

 

■オールカマー2023データケツ論。

・内枠、社台系、4～5歳
・春のＧⅠ組vs夏のGⅢ組
・前後互角も、穴は差し。

 

ジェラルディーナはノーザンF生産のモーリス産駒。母はＧⅠ7勝の名牝ジェンティルドンナ。栗東・斎藤崇厩舎。鞍上は団野。昨年の当レースを勝って一気に本格化。続くエリザベス女王杯も快勝してＧⅠ獲得。暮れの有馬記念でも3着に入り、牡馬一線級とも勝負出来ることを示した。今年緒戦の大阪杯は6着、香港のクイーンエリザベス2世Cは6着、宝塚記念は4着・・・と来て今回。社台系クラブの牝馬なんでね。規定により来春の引退が決まってるわけだが、そうなるとやはりこの秋もう一つGⅠを取りたいわな（エリ女だろう）。つまり、ここは叩きの一戦だろう。おそらく後ろからになるだろうし、差して2～3着惜敗・・・あるいは届かずに4～5着というパターンも頭に入れておきたい。

タイトルホルダーは新ひだか町・岡田スタッド生産のドゥラメンテ産駒。美浦・栗田厩舎。鞍上は横山和。これまで菊花賞・天皇賞春・宝塚記念とＧⅠを3勝。中山のＧⅡを3勝。格的には最上位。勝つ時はとんでもなく強い勝ち方をするが、負ける時はあっさり惨敗するタイプ。阪神や中山の中長距離を得意とする持久力型のパワータイプだが・・・秋の中山は野芝100％の高速馬場。ちょっとこの馬には合わないんじゃないかと思うねー。暮れの有馬記念が合いそうなタイプなんで、ここを叩いて有馬が本命じゃね？それから前走の競走中止の影響はどうなのか？陣営のコメントでは「前走のこともあるし目一杯はやってない」「走れる土台を丁寧に作っている感じ」「無事に送り出して無事に帰ってきて欲しい」と弱気なんだよねー。仕上げとしては7～8分？いや5～6分かも？調教要チェック！

ガイアフォースは追分F生産のキタサンブラック産駒。栗東・杉山厩舎。鞍上は西村淳。昨年のセントライト記念の勝ち馬であり、一見中山2200はピッタリなイメージだが、この馬、今年のAJCCで5着に負けた後・・・マイル路線に舵を切ってるんだよね。結果、強豪が揃ったマイラーズCでシュネルマイスターの2着。さらにGⅠの安田記念でも僅差の4着。秋も当然マイル路線に行くと思いきや・・・謎のオールカマー参戦。うーん。なぜだ？毎日王冠→マイルCSではあかんの？秋天目指してるんかな。距離は持つと思うが・・・タイトルホルダーが逃げる流れはこの馬向きじゃないと思うけどなー。というわけで、この馬も軽視パンツの一頭。買っても押さえまでかなー。

 

この銭湯はどこにあるんですか？と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。

 

まず、ノースブリッジ。新冠・村田牧場生産のモーリス産駒。美浦・奥村厩舎。鞍上は岩田康。これまでエプソムC、AJCCと重賞2勝。そのAJCCでは4番手追走から早め抜け出しての押し切り勝ち。実際にこのレースではエヒト・ガイアフォースを負かしており、続く大阪杯では好位のインで見せ場十分の競馬をしたが直線半ばでバテて8着。この時6着だったジェラルディーナとは0.1秒差。つまり、今回の上位人気馬とはそんなに差がある馬じゃないのである。鞍上は岩田のオヤジなんでね。内枠引いたら面白いと思うぞー。

次に、ココが狙いの一戦ぽいエヒト。日高・白井牧場生産のルーラーシップ産駒。栗東・森厩舎。鞍上は菅原明。これはいい感じの乗り替わりになったねー。川田のままだと人気になっちゃうからねー。個人的には菅原で全然オッケー。これまで七夕賞・小倉記念と重賞2勝。その前走の小倉記念だが・・・いつもとは違う先行する競馬でね。58kgを背負いつつも圧巻の競馬だったわけよ。2着の馬とは2馬身半差だったが、斤量は3kg差あったからね。相当強い競馬だったわけ。2走前の七夕賞は海外帰り＋スタートの不利でオミット。4走前のAJCCでも上がり最速でノースブリッジを追い詰めたのがこの馬だったからね。ここでも十分通用する能力あるぞ。そして何より、これが休み明け3戦目であり、秋のGⅠが目標の馬達とは臨戦過程が違うんだよね。まあ、調教を見てからの判断になるがメイチ仕上げで来て欲しいねー。

それから人気急落しそうなマリアエレーナ。日高大洋牧場生産のクロフネ産駒。母テンダリーヴォイスはダービー馬ワグネリアンの全姉という良血だ。栗東・吉田直厩舎。鞍上は三浦。み、三浦か・・・というコメントが掲示板に溢れてて面白いが、私も、み、み、三浦か・・・と思った一人である（笑）。や、別に三浦が嫌いなわけじゃないんだが、相性が悪いというか、買ったら来ないというか、重賞だと頼りないというか、乙パイ星人というか・・・ただ、馬の能力は高い。昨年の天皇賞秋で7着。今年の大阪杯で5着。GⅠでもそこそこ勝負になる馬であり、大阪杯ではジェラルディーナに先着しているのである。その後鳴尾記念は5着だったもののわずか0.2秒差。小倉記念の4着は実質トップハンデを背負ってのものである。このレースに強い「牝馬」で、ジェラルディーナより1kg軽い斤量。時計勝負もドントコイ。距離の心配はもちろんあるが、個人的には全然大丈夫だと思うね。問題は屋根だが・・・み、み、み、三浦かあ（笑）。

他、＋2kgではあるが、中山は滅法得意なウインマリリン。2021年の当レース勝ち馬だしねー。前走は海外帰り久々で塗りつぶしてしまえば普通に買えるっしょ。あと、大穴一発なら2021年のセントライト記念勝ち馬アサマノイタズラ。前走は1年2ヶ月ぶりだったからねー。嵐を起こす大穴タイプだし、仕上がり次第で一発あるかもよー。他、アラタ、ゼッフィーロあたりも面白そうだね。マテンロウレオは騎手欄が空白ってことは回避かな？出走する気なら普通にノリさんだろうからねー。

 

というわけで、

意外と人気サイドのムネの谷間が怪しく・・・

チラリがありそうな一戦！

anatube、最終予想お楽しみに！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

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いやー。西高東低と言われて久しい競馬界だが（最近は外厩の発達で大分差が縮まった印象だが）、この新坂路の出現は関東馬にとってとてつもなくデカいね！調教見るのが楽しみ！

 

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