宝塚記念2015枠順発表!有利な馬、不利な馬は?

【宝塚記念2015予想】宝塚記念の枠順が発表された。一番人気確定のゴールドシップは大外8枠15番。他、人気が予想されるラキシスも外枠の7枠13番、ヌーヴォレコルトも外の6枠11馬。阪神2200はあまり枠順に影響されないが・・・絶好枠を引いたのはどの馬?思惑通りの枠はどの馬?

 

帝王賞はホッコータルマエの貫禄勝ち。

穴馬券オヤジにゃドモナラズ(笑)。

 

さて、

 

宝塚の枠順が出たな。

 

注目のゴールドシップは8枠15番。

 

出遅れ癖のあるこの馬にとって、絶好の枠を引いた。

 

■宝塚記念2015枠順

宝塚記念2015枠順

netkeibaより抜粋。

 

全体的に、

人気馬が外枠に入った印象。

 

しかし、阪神2200はスタートしてから1コーナーまでが長く、しかも縦長になりやすいので、あまり枠順の有利不利はない。

 

阪神2200馬番別成績

小林誠の重賞データ分析より

 

どっちかと言えば内枠が有利だが、

枠番値を見ればほぼ人気通りの結果。

 

阪神2200が多頭数になることはあまりないが、

17~18番の成績がめちゃくちゃ良く、

外枠を割り引く必要はないだろう。

 

しかし、それは馬によりけりであり、

逃げ馬、内で折り合いに専念したい馬は内枠がいいだろうし、

ごちゃつきたくない馬、外差しを狙ってる馬は外枠の方がいいだろう。

 

ちなみに、

昨年のゴールドシップは12頭立ての11番。

一昨年は11頭立ての10番。

つまり3年連続でピンクの帽子。

いい枠に入ったと思う。

宝塚記念枠順コメント

 

 

■いい枠を引いた馬

ゴールドシップ
最近は出遅れなくなっているとはいえ、キャリアの半数近くで出遅れている馬である。前走の天皇賞春も大きな出遅れではなかったが、出負けして後方からの競馬になった。内枠の場合、こうなったら後ろから行くしか無いのである。しかし外枠だったらどうか?去年の宝塚記念をもう一回見てみよう。

 

 

つ、つええ・・・(笑)。

 

大きく出遅れたが・・・長い直線と急坂を利用し、外を通って前へ。好位に取り付く競馬を見せた。後はもう独壇場。早め仕掛けで上がり最速。3馬身差。

 

ちなみに2013年も同じような競馬をしている。

 

 

好位4番手から上がり最速で3馬身半差。

 

今回横典がどんな競馬をするか分からんが、おそらく去年と同じ乗り方をするだろう。最初に押して出て行ってもバテないのは証明済み。掛かる心配もない。後ろからのマクリでも勝てる確率は高いと思うが、スローの上がり勝負になった場合に届かない恐れがあるわな。

 

問題は行けるかどうかだが、外枠なら進路変更する必要がなく迷いなく押して行けるだろうと思う。これが内枠だと外から被せられて行くに行けない!ということにもなるし、外に持ち出すには内→外と進路変更せにゃならんわけだ。

 

というわけで、

 

ゴールドシップは最高の枠を引いたと思う。

おそらく、

今回も、

どの馬よりも長い距離を走ることになるだろうが(笑)、

それでも結果はついてくると思う。

何と言っても3年連続ピンク帽子なんてゲンがいいじゃないか。

 

ショウナンンパンドラ
1枠1番。面白そうな馬が最内に入った。鞍上池添がどういう乗り方をするか分からんが・・・秋華賞では内を突いてスバッと抜け出してきた馬。エリザベス女王杯だってそう負けてるわけじゃないし、外回りより内回りの方が合ってると思うわー。道悪はおそらく鬼。重馬場になれば面白い一頭。

 

カレンミロティック
なんと・・・去年の2着時も5番。こりゃいい枠引いたなー!内に逃げ馬候補のネオブラックダイヤがいるけん、ちょうどええがな。一気に馬券候補。

 

デニムアンドルビー
3枠6番。外枠なら消そうかと思ってたが、いい枠を引いたな。この枠なら出たなりでOK。内の馬は行くか控えるかって感じだから自然と中団の内目を取れるだろう。この馬のスタミナがゴールドシップ並みなのは阪神大賞典で証明済み。あの馬に勝つにはあの馬より短い距離を走るしかない!(他の馬もそうだが。笑)・・・ロングスパートが利く流れになれば。

 

 

■厳しい枠を引いた馬

ラブリーデイ
8枠16番。この馬、好位での競馬が基本だからな~。ここからだと前に行く時にかなり脚を使わされそう。隣にゴールドシップがいるってのも避けたかったことだろう(笑)。

 

トーホウジャッカル
7枠14番。8ヶ月の休み明けは置いておいて、内ラチ沿いを進んだ菊花賞の競馬を見てると・・・内枠が欲しかったんじゃないかなー。内でジッと脚を溜めての直線勝負が理想。この枠だと外外を回るのは避けられまい。果たしてタフな阪神2200で菊花賞の時の脚が使えるかどうか。

 

ラキシス
7枠13番。エリザベス女王杯、大阪杯ともに、内枠からの発走で内で脚を溜め、直線は外に出して豪快に伸びる!という競馬をしてきた馬。今回外枠を引いて鞍上ルメールがどう乗るのか興味津々だべさ。どちらかといえば真ん中より内が欲しかっただろうが、差し脚が武器なだけにあまり気にしないでいいのかもしれん。

 

ヌーヴォレコルト
6枠11番か・・・いやー悩ましい枠に入ったなー。よく見るとこの馬、秋から中山記念までずーっと内枠やったんたねー。今回はどう乗るんやろ?ポジション取りに行くんかな?パワー満点の馬だし、先行して味がある馬だから前に行くとは思うけど・・・どうせなら内が欲しかったと思う。

 

外を引いた先行馬はやっぱり辛いと思うなあ・・・。

 

・・・

 

というわけで、

 

枠順からはゴールドシップ、カレンミロティック、デニムアンドルビー、ショウナンパンドラを挙げておきたい。

 

後は調教ですな。

 

調教チェックは明日。

 

ゴールドシップ画像3

 

日経平均がITバブルの時を超えたなー。

 

もっと行くと思うが・・・

 

気になるのは中国バブル。

 

そろそろ?