東京新聞杯2023データ分析！大穴馬はこの馬だ！

【東京新聞杯2023データ分析】東京芝1600ｍで行われる別定GⅢ東京新聞杯！今年はナミュール、ジャスティンカフェ、ピンハイが人気になりそうだが当然大穴狙いで逝く！データ分析では差し・追い込み有利？枠は外枠不利？馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は？穴馬候補はエアロロノア、ファルコニア、シュリ！

 

先週の根岸Sはカチンコチンコ。

シルクロードSは大穴のファストフォースは★で拾ってたものの

1着のナムラクレアを軽視してドモナラズ。

まあ、軸にした馬が全然ダメだったし致し方なし。

 

切り替えて次週の予想に入りたい。

 

さて、東京新聞杯だが・・・

我が贔屓馬のピンハイがいるじゃないか！！

 

■東京新聞杯2023予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

ピンハイの鞍上は坂井か。

この男、昨年はキャリアハイの98勝を挙げてリーディング8位。

今年もすでに12勝を挙げてて絶好調なんだよねー。

 

うーん。

 

しかし人気を考えると、

 

 

た、高倉に戻すという手も・・・

 

あ、

 

いや、

 

さすがにもうムリか。

 

高倉、熊本出身なんで応援してるんだけどなー。

 

まあ川田より坂井の方がマシだね（人気的に）。

 

とりあえずデータ見てみよう。

 

■東京新聞杯2023データ分析、人気別成績

うっしっし！1番人気弱し！2番人気も弱し！ただ、その分3～5番人気が強い。2着が荒れ気味で3着は堅い傾向。おおまかに言うと3～5番→総流し→1～2番人気といった感じのレースだね。

 

■東京新聞杯2023データ分析、年齢別成績

明け4歳強し。7歳以上は厳しいか。

 

■東京新聞杯2023データ分析、斤量別成績

基本56kg（今年から57kg）の賞金別定。収得賞金3000万円以上の場合2000万毎に＋1kgされるヤツ。で、＋1kgの57kg（今年は58kg）は【1.2.3.24】。そこそこ馬券にはなるが2～3着まで。そして58kg以上は馬券内ナシ！そう、我らが思ってる以上に斤量は効くのである。

今年は＋1kgがウインカーネリアン、タイムトゥヘヴン、ナミュール、ファルコニア。

 

■東京新聞杯2023データ分析、馬体重別成績

馬格は最低440kgは欲しいところ。馬体の増減は・・・互角か。

 

■東京新聞杯2023データ分析、枠番別成績

ワンターンのマイル戦。枠順の有利不利はあまりないコースだが、開幕2週目が影響しているのかこのレースは真ん中より内の枠が優勢だねえ。ただ、3着は外目の枠の方が来る。

 

■東京新聞杯2023データ分析、騎手成績

福永（ジャスティンカフェ）、ミルコ（ショウナンマグマ）、田辺（サクラトゥジュール）、横典（マテンロウオリオン）注意。

 

■東京新聞杯2023データ分析、種牡馬別成績

ディープインパクトがめっちゃ馬券になる。しかし分母も多いので注意。激アツなのはハーツクライ。かなり相性いい。怪しいのはキングカメハメハ。

 

■東京新聞杯2023データ分析、間隔別成績

4週（中3週）が優秀。休み明けでもOKだが、半年以上の休み明けは馬券例ナシ。

 

■東京新聞杯2023データ分析、前走成績

注目ローテは・・・京都金杯（6頭）、エリザベス女王杯（4頭）、阪神C（3頭）、オープン特別（4頭）、侮れないのが準オープン組。過去10年で5頭しか馬券になっていないが、ここ4年連続で馬券に絡んでおり、その内3頭が1着。全くもって侮れない。京都金杯は7着以内、エリザベス女王杯は8着以内、阪神Cは着順不問。オープン特別は惨敗OK。準オープンは1着条件。あとはその他のGⅠ組だね。

【激アツローテ馬】
・エアロロノア（京都金杯2着）
・プレサージュリフト（京都金杯3着）
・ピースワンパラディ（京都金杯4着）
・カイザーミノル（京都金杯5着）
・オニャンコポン（京都金杯6着）
・ナミュール（エリザベス女王杯5着）
・ピンハイ（エリザベス女王杯9着）
・ショウナンマグマ（ディセンバーS1着）
・サクラトゥジュール（ニューイヤーS2着）
・ヴィジュネル（キャピタルS4着）
・インダストリア（準オープン1着）

京都金杯組はかなり面白そうだねー。あとオープン特別組も狙い目。

 

■東京新聞杯2023データ分析、1番人気の前走成績

前走GⅠからのローテで1番人気は芳しくないですなあ。

 

■東京新聞杯2023データ分析、脚質別成績

数字だけ見ると差し・追い込みが強いね。じゃあ、「上がり上位」が強いかといえばそうでもない。むしろ上がり4～5位の方が買い。下で詳しく見てみよう。

 

■東京新聞杯2023データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し→差し（追い込み）」「先行→差し」「逃げ→先行」。前目の馬が「中団」に分類されてるケースが結構あり、実際は先行タイプも結構来る。理想は5～7番手くらいから上がり3～6位くらいを使う先行チョイ差しタイプ。差しタイプのポジション10～11番手くらいまで。後方から上がり最速を使う鬼脚タイプは来たとしても2～3着まで。ある程度のポジション必須。しかし去年のイルーシヴパンサーみたいな例もあるので注意。

穴馬の脚質は、差し。

あとは10倍前後の小穴の先行馬に注意。

 

■東京新聞杯2023データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

追い込みタイプは危険？

 

■東京新聞杯2023上がり最速候補

上がり最速候補は、

・サクラトゥジュール
・タイムトゥヘヴン
・ジャスティンカフェ
・ピンハイ
・ゴールデンシロップ
・マテンロウオリオン
・プリンスリターン
・インダストリア

面白そうな馬がいるねえ。うっしっし。

 

■東京新聞杯2023データ分析、厩舎・生産者・血統

東西互角。社台系鬼強。もう父系はサンデーサイレンス一色。母系はスピードやパワーに優れたノーザンダンサー系。

 

■東京新聞杯2023データケツ論

・京都金杯組、オープン特別組、GⅠ組
・ある程度のポジション必須
・社台×サンデー

ナミュールはノーザンF生産のハービンジャー産駒。栗東・高野厩舎。鞍上は横山武。昨年の牝馬三冠は10着、3着、2着。そして古馬相手だったエリザベス女王杯で5着。この結果だけ見れば「中距離じゃね？」と思ってしまうわけだが、チューリップ賞のパフォーマンスを重視したのか今年初戦に東京新聞杯を選択。大阪杯路線でも面白いと思うんだがヴィクトリアマイル路線だね。確かにマイルだと切れる印象。しかしこの馬、スタートで煽ってしまう癖があり、決してスタートが上手い方ではない（大体1馬身くらい出遅れる）。古馬の重賞マイル戦ともなればココ数戦のペースとは一変するのであり、出遅れて後方から外を回して・・・ということになれば届かずにチンコが折れる可能性あると思う。

ジャスティンカフェは社台F生産のエピファネイア産駒。栗東・安田翔厩舎。鞍上は福永。1600～1800ベストの高速鬼脚タイプ。昨年の春に連勝して準オープンを卒業。勇躍エプソムCに挑んだのだが・・・最後方から上がり最速を使うも届かずの4着。続く毎日王冠も後方から上がり最速を繰り出してサリオスの2着。マイルCSも後方からの競馬で直線は馬群にツッコんだのだが・・・進路が開かずにどん詰まり（レース回顧参照）。詰まらなければ・・・勝ち負けまであったかもしれん。この実力馬が57kg。GⅢなら楽勝して然るべき馬である。賞金加算せねばならんのでそこそこ仕上げても来るだろう。しかしデータ分析によると危険な「鬼脚追い込み馬」。猛烈に追い込んでチクビ差届かないシーンは十分警戒しておきたい。

で・・・現在netkeibaの予想オッズで3番人気となっているのがピンハイ。浦河のヒダカF生産のミッキーアイル産駒。栗東・田中克厩舎。鞍上は坂井。そうか、そんなに人気になるのか・・・。ずっとこのブログを見てくれてる毒者はご存知だと思うが・・・浅次郎はチューリップ賞のピンハイを見てこれはGⅠでもやれると確信。13番人気だった桜花賞の時も、またまた13番人気だったオークスでもこの馬に◎を打ったんだよね。結果は5着、4着。しかもこれ乗り方一つで馬券内あったんじゃね？という内容だったんだよね。秋華賞は賞金不足で出られず・・・準オープンを文字通り圧勝してエリザベス女王杯へ。当然この時も◎を打ったんだが結果は9着。からの今回東京のマイル戦。血統的にも距離短縮はもう大歓迎だよね。私は、今もなおこの馬を現4歳牝馬トップクラスの馬だと考えており、今回も厚い印を打つ予定。ただし、かなり過剰人気になりそうなんでね。調教とオッズと精子の残量と相談しながらになるな。

 

あざとくて良いけど、そんなにデカくないよ？と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。

まずは京都金杯組からエアロロノア。社台F生産のキングカメハメハ産駒。栗東・笹田厩舎。鞍上は武豊。祖母は秋華賞勝ちやヴィクトリアマイル2着があるエアメサイア。近親にエアシャカール、エアシェイディ、エアスピネルといった活躍馬多数の良血だ。この馬も出世は遅れたがマイルのオープン特別を2勝しており、昨年はマイラーズC5着、安田記念7着、富士S5着、マイルCS7着・・・と堂々マイルGⅠ路線で頑張ったんだよね。そして今年緒戦の京都金杯ではトップハンデの58kgを背負ってイルーシヴパンサーと僅差の2着。このレースは直線内でゴチャついてね。上手く捌いたんだけど追い出しのタイミングがわずかに遅れたのが敗因。間違いなくココでは実力上位の馬。1kg減って57kgになるのも吉。懸念は出遅れて後方からになる可能性があること。ナミュールやジャスティンカフェと同じ懸念だね。

次に挙げたいのがファルコニア。社台F生産のディープインパクト産駒。栗東・高野厩舎。鞍上は吉田隼人。一つ上の全兄トーセンカンビーナは長距離重賞戦線で活躍する現役馬。ファルコニアも1800～2000の中距離戦線で活躍していたが、マイル路線に切り替えてから3着、2着、3着と来て昨年の京成杯AHを勝って重賞初勝利。マイルCSは13着に惨敗したがこれはスルー。GⅢレベルなら十分勝負になる。上記エアロロノアとも互角の戦績。先行チョイ差しが持ち味で崩れることがほとんどない馬だし、データ的にもほぼ完璧だし、この人気ならもう三連複の穴軸に抜擢したい感じ。懸念材料は1kg重い58kg。これが微妙に効きそうな気はする。

それから、超大穴になりそうなシュリ。ノースヒルズ生産のハーツクライ産駒。栗東・池江厩舎。鞍上は津村。デビューから10戦連続で1番人気に支持された馬でね。その間は【6.1.0.3】で条件クラスはほとんど足踏みすることなく突破。リゲルSと谷川岳Sのオープン特別2勝。その後重賞では結果が出なかったがこれは出遅れが影響してのもの。この馬が真価を発揮するのはマイペースで先行できた場合でね。昨年の関屋記念ではスローの逃げで粘りに粘ってウインカーネリアンの2着。この時の3着がダノンザキッドである。ハマった時の粘り腰は相当なもんでね。今回差し馬が多くて前に行く馬は少ないし、内枠引いてスローに持ち込めば相当面白いと思う。前走58kgから1kg減るのも吉。激アツの一頭だ。

ほか、多少人気になりそうだがウインカーネリアンの先行力は58kgでもやっぱり脅威。まだ鞍上未定だが京都金杯4着のピースワンパラディもかなり面白そうな一頭。戸崎か石橋は空いてないのか。バシュロは騎乗停止か。イーガンとかどう？あとオープン特別組のサクラトゥジュール、ショウナンマグマあたりが爆穴候補。唯一の準オープン組インダストリアは・・・人気になるのかな？あ、この馬が戸崎か。

 

というわけで、

人気馬は後ろから行く馬が多く、

前残りの馬場を考えるとかなり面白そうな一戦！

 

予想は週末の予定！

お楽しみに！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→年度代表馬イクイノックスはドバイシーマクラシック挑戦へ

うん。ドバイシーマクラシックがいいと思うなー。問題はその後か・・・出来れば宝塚記念から凱旋門賞のプランでお願いしたい！

 

【答えあわせ】

→シルクロードS2022浅次郎予想note（現在無料）

この所ずっと◎は馬券内に来てたのだが今回はチン没。そもそも完調手前と見たナムラクレアを斬ってたのでどもならんかった。まあでも怪しいと思った人気馬が今後もバシバシ斬っていく。人気馬を斬ることで穴馬の買い目を増やすことが出来るのであり、それが爆裂馬券を生むのである。予想を買ってくれたみんな！本当に有難うー！来週もよろしくー！

 

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