札幌2歳S2019データ分析!大穴馬を探せ!

【札幌2歳ステークス2019データ分析】札幌芝1800mで行われる2歳GⅢ札幌2歳S。今年はゴルコンダが圧倒的な人気になりそうだが死角はあるのか?データ分析では、外枠有利?差し・マクリが来る?馬体重・騎手・種牡馬・前走ローテ・上がり3Fは?穴馬候補はディアセオリー、ブラックホール、コンドゥクシオン、エイリアス。

 

ぐぬう。

 

これはさすがに堅い・・・のか?

 

■札幌2歳S2019予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

予想オッズではゴルコンダの人気が抜けそうな感じ。

改めて未勝利戦の映像を見てみたが・・・

 

 

ぬう・・・自らハイラップを踏んでの逃げ切り。

10馬身ほどつけてのレコード勝ち。

タイムは1:48.3。

例年・・・札幌2歳Sのタイムは1:50.0前後なんだよね。

 

同じ競馬をされたら

もう他の馬は手も足もチンコも出ない・・・。

という圧倒的な内容。

 

ただ、このレースは札幌開幕週でのものだったし(今週は最終週)、

同じ体調で同じペースで同じパフォーマンスが出来るとは限らんからね。

アッサリ勝たれてなんの不思議もないが、

敢えてぶった斬りで行こうかと思っている。

 

 

単勝1倍台の馬が来たところで全然美味しくないからね。

来ない方に掛けるのがモッコリ穴党の心意気。

的中率なんざ知ったこっちゃねえ!のである。

1番人気の勝率は?

 

「え?浅次郎さん、競馬七ヵ条って全部ちゃんとあるんですか?」

「其の六のガンダムのヤツしか知らないんですけど」

 

という毒者の声が聞こえてくるが、

ちゃんとあるのでいずれ紹介しようと思う。

(今考えたわけではない。笑)

 

さて、データ見てみようか。

 

■札幌2歳S2019データ分析、人気別成績

うーむ。人気馬はまあまあ強いね。ただ、2~3着馬は時々大荒れする感じ。

 

■札幌2歳S2019データ分析、枠番別成績

コーナー4回の小回り戦。ただ、札幌はコーナーが緩いからあまり小回りは意識しなくていいかも。ご覧の通り7枠・8枠が滅法強い。ただ、穴は2~3枠???

 

■札幌2歳S2019データ分析、馬体重別成績

この時期の2歳戦だけに馬格のない馬でも好走することがあるね。500kg以上の成績が奮わないのもポイント。馬体重の増減はあまり気にしなくていいが、どっちかというと馬体増の方が優勢。

 

■札幌2歳S2019データ分析、騎手成績

岩田注意。柴田大にも注意。

 

■札幌2歳S2019データ分析、種牡馬成績

うむ。札幌芝1800って感じがする種牡馬成績ですな。

 

■札幌2歳S2019データ分析、間隔別成績

注目は間隔の狭い馬。2週~4週(中1週~中3週)で連対馬の半数以上を占める。多くは札幌からの臨戦。あとは3ヶ月程度の休み明けの馬(6月デビューの馬)にも注意。

 

■札幌2歳S2019データ分析、前走成績

注目前走は・・・コスモス賞(5頭)、クローバー賞(5頭)、新馬戦(16頭)、未勝利戦(4頭)。条件はコスモス賞は3着以内。クローバー賞は2着以内。あとは全て1着条件(当たり前だけど)。

新馬戦をもうちょっと分解してみよう。札幌新馬戦(6頭)、函館新馬戦(3頭)、福島新馬戦(2頭)、阪神新馬戦(2頭)、新潟新馬戦(2頭)、東京新馬戦(1頭)。札幌新馬戦が優勢だが、他からのローテでも結構来ているぞ。それから油断ならんのが未勝利戦。過去3勝を挙げている。

【激熱ローテ馬】
・ヨハネスボーイ(クローバー賞2着)

条件的には殆どの馬が該当してしまうので、この馬だけ挙げておく。今年のクローバー賞はほとんどが地方馬の一戦でレースレベルは疑問だが・・・おそらくこの馬は芝向き。洋モノ好きのヨハネスブルク産駒。

 

■札幌2歳S2019データ分析、脚質別成績

先行馬が強く見えるが、これは錯覚。下のデータを見れば分かるが、JRAのデータだと4コーナーの位置取りで脚質が決まってしまうため、道中ポジションを上げた馬が「先行」になってしまうのである。実際はもっと差し・マクリが効くぞ!

 

■札幌2歳S2019データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し→差し」「先行→先行」「マクリ→先行」「先行→差し」。結構何でも有りだが・・・共通しているのは4コーナー時点である程度のポジションが必要(4番手以内が理想)。直線だけの追い込みは厳しい。逃げ馬は辛い。牝馬は8頭が馬券になっており、全く侮れない。

穴馬の脚質は、差し・マクリ!

もちろん、前の馬が穴を開けることもあるぞ!

 

■札幌2歳S2019データ分析、厩舎・生産者・血統

東西互角。注目はココ3年連続で馬券になっている地方馬?マイネル軍団に注意。血統的には典型的な「洋芝血統」に注意。最も多いのはターントゥ系(SS系)×ノーザンダンサー系。

 

■札幌2歳S2019ケツデータ論

・外枠注意
・差し、マクリ
・洋芝血統

1番人気候補のゴルコンダはデータだけで見ると結構不安があるんだよね。少数派の未勝利戦組だし、何と言っても「逃げ」はこのレースと相性が悪いのである。スピードでブッちぎるような前走と同じレースが出来ればいいのだが、目標にされてしまう不利はやはりあるだろう。玉砕覚悟で絡んで来る馬がいるかもしれんしね。

他、人気が予想されるサトノゴールドはゴールドシップ産駒。洋芝はかなり合いそうな血統だねえ。新馬戦は超・超スローだったが、上がり35.1をマークして圧勝。応援はしたいが人気だと買いたくないなあ。ダーリントンホールはサドラーズウェルズ系ドーンアプローチ産駒のマル外。新馬戦はかなり強い競馬だったんでね。ここでもかなり有力と見ている。

穴馬候補を挙げておこう。

まず、福島新馬戦組のディアセオリー。新馬戦は好スタートから前につけ、4コーナーで先頭に立つ横綱競馬。直線後ろから馬が来るともう一度加速して抜かせなかった。福島なので注目されにくいが結構レベルの高い一戦だったのではないかと思っている。洋芝は走ってみないと分からんが、血統的にはバッチコイだと思うぞ。

次に、函館未勝利組のブラックホール。新馬戦でクビ差で負けたのは評判馬のオーソリティ。中1週で未勝利戦に出走したんだが、向こう正面ではムチが入る手応えの悪さ。しかしその一発で目覚めたかのように徐々にポジションを上げると・・・大外ブン回しのマクリ一発。直線早目先頭でそのまま押し切り。父ゴールドシップそっくりのレース振りであった。完成するのはまだまだずっと先だろうけど・・・面白い存在。

それから、大穴にコンドゥクシオン。この馬も福島組。不良馬場での一戦だったんでね。何とも比較が難しいのであるが、2番手追走から楽々抜け出して快勝。3着以下には4馬身の差をつけた。前で大穴を開けるならこの馬かな?と思っている。

他、レザネフォール、ヨハネスボーイ、エイリアスあたりにも注目している。

 

前がやり合う展開になれば・・・

 

後ろからズドン!

 

 

なんてのもあるかもよ?

 

しかしナイスなチチだなあ。

 

結論は週末!

 

 

 

【浅次郎のひとりごと】

若い頃を思い出すなあ・・・

 

 

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