重賞のデータ分析!GⅠは堅い?荒れるのはGⅢ?

【重賞の総合データ分析】重賞って堅いの?荒れるの?1番人気は弱い?GⅠとGⅡとGⅢで変わる?重賞で来る騎手はルメール・川田。その次に来る騎手は?穴を開ける騎手は岩田康、浜中、菅原明良、西村敦!強い厩舎は関西の上位厩舎!特に友道・中内田・矢作厩舎!生産牧場は社台系が圧倒的!穴は三嶋牧場!馬主は社台系クラブが独占!

 

野球で始球式があるように、

競馬でも始乗式をやったらどうだろう?

 

 

いや、大レースだけでいいからさ。

各馬が入場する前に、

女優さんやアイドル、あるいは有名人やスポーツ選手なんかに、

スタンド前でポッカポッカと騎乗してもらうのよ。

 

今でも誘導馬に福永乗せたり、

ドレスアップした女性乗せたりすることはあるけど、

 

ん?これはなんだ?イシシ?

 

これだとイマイチ盛り上がらないし、

話題性に欠けるので、

やはり「始乗式」と銘打ち、

ちゃんとアナウンサーにテレビ中継させ、

有名人・著名人に騎乗して貰うのがいいと思う。

 

映画やドラマの宣伝を兼ねたっていいじゃんね。

(NHKマイルCの時は大河ドラマとか)

こんな感じで仮装してもらってさ。

 

 

 

出来れば速歩くらいで

馬場をドドドッと走ったら盛り上がるっしょ!

 

もちろん、ポクポクと歩くだけでもOKだし、

 

 

単独での騎乗がどうしてもムリな場合は、

補佐の方が引いて歩くだけでもOK。

 

これなら乗馬未経験者でも可能だし、

引退した馬の仕事も増えるし(始乗式用の馬)、

ニュースにも取り上げられやすくなるし、

メイキング動画も配信出来るし(この日のために乗馬の練習しました!的な)

新規ファンの獲得にもなるだろうし、

もちろん観る方は盛り上がるし、

もしかして乙パイが揺れるかもしれんし(←)、

 

八方良しじゃない?

 

出来れば、

 

 

こんな感じの衣装や、

 

 

こんな感じの衣装だと、

 

もっと盛り上がりますなwww

 

さて、

 

前置きが長くなったが(笑)、

 

先日のオープン特別の記事でね。

 

「重賞や平場の分析もおねしゃす」

 

というコメントを頂いたんでね。

今回は重賞のデータを分析してみたいと思う。

 

 

これが結構面白いんだわ。

※過去5年のデータ。障害除く。

 

■重賞の人気別成績

いやいやいや!重賞は1番人気馬が強いんだと思ってたけど!全然違うやん!1番人気弱いやん!勝率・連対率・複勝率いずれも平均よりかなり低い!じゃあ、2~4番人気が強いのかといえばそうでもなく、これらはほぼ平均値。

なんでこうなるんだ・・・?

ちょっとグレード別に見てみるか。

 

■GⅠの人気別成績

GⅠだと・・・1番人気は勝率が高いものの他の数値はほぼ平均。2番人気もほぼ平均。3~4番人気の成績が良く、5~7番人気の成績は酷いことになっている。過去5年の全GⅠで・・・5番人気は3勝、6~7番人気は2勝しかしてないねー。偶然にしてもちょっと極端だな。2~3着には来てるんだけどねー。GⅠでは5~7番人気くらいの中途半端な穴より・・・8~12番人気くらいの大穴を狙った方がいいのかもしれん。

GⅡはどうなんだ?

 

■GⅡの人気別成績

GⅡだと・・・1番人気の成績は平均より若干落ちるもののそこそこの成績。2~3番人気もそこそこ。4番人気の成績がいいね。5~7番人気もGⅠに比べると悪くない。全体的にあまり偏ってない感じだね。

ってことは・・・GⅢが犯人か!

 

■GⅢの人気別成績

ドギャーン!やはり犯人はGⅢだった!1番人気よわっ!劇的によわっ!ちなみに、1番人気の勝率・連対率・複勝率の平均値はだいたい33%・51%・64%くらい。これをいずれも10%前後下回ってるのだ!これはとんでもなく低い数字と言わざるを得ない!じゃあ2~4番人気が強いのか?と言えばそんなこともなくほぼ平均。いや若干平均より低い!

じゃあGⅢでどのゾーンが高いのかと言えば、7~12番人気!このゾーンはいずれも平均より数値が高く、特に7番人気と10番人気はかなり高い数値となっているのだ!超大穴である15~18番人気がマレに来るのもGⅢの特徴と言えるだろう。GⅠ~GⅡでは来ても3着までなんだよね。

つまり!穴党が狙うべき重賞はGⅠでもGⅡでもなく・・・GⅢ!そして1番人気はとんでもなく弱いんでね。もう宇多田ヒカルのオートマチックを桑田佳祐のモノマネをしつつ口ずさみながらバッサリ切ってしまってもいいかもしんない!

 

 

 

■重賞の騎手成績

さて、これはみんなも興味チンチンのデータだろう。過去5年全重賞の騎手成績である。1位はルメール、2位は川田。この2トップの成績はホント凄まじいわけだが・・・3位は松山。ちょっとこれ驚きじゃない?他の上位騎手に比べると馬質は大いに劣る中(平均人気を見るとわかりやすい)、こんだけ重賞勝ちまくっているのである。リーディングも常に上位なんだが(近5年は7・4・3・4・4位)、あまり人気にならない不思議な騎手である。

福永は引退したのでスルーするとして、5位が武豊、6位は戸崎。7位はミルコか。ここ数年はかなり馬質が落ちてるわけがそれでもそこそこ勝ってる印象。以下、武史・典さん、池添と続くわけだが、注意したいのは勝負師・岩田康。以前はリーディング上位が当たり前だった男もここ数年は勝ち鞍も減り、昨年の順位は44位。しかしそれでも重賞では存在感たっぷり。回収率も144%と素晴らしい数字になっており、穴党にとっては今でも注意が必要な男だ。

他、重賞で狙いたい穴騎手は・・・実力の割にあまり人気にならない浜中。弟の影に隠れているが結構穴を開ける横山和。ヒモに超大穴を持ってくる菅原明西村敦。あとは団野石川斎藤新あたりか。

オープン特別で好成績だった三浦や幸は・・・やっぱり重賞だとなかなか勝てないんだねえ。

 

■重賞の調教師成績

1位は友道厩舎、2位は中内田厩舎、3位は矢作厩舎。友道厩舎はさすがの成績であるが、オープン特別では上位と離れた7位だった中内田厩舎が2位。しかも勝率・連対率・複勝率すべてがTOP!しかし人気になりやすく回収率はイマイチ。

しかし・・・オープン特別と同じで関西の厩舎が多いねえ。最近は関東馬の躍進が目立つわけだが、関東の厩舎で重賞をバリバリ勝つのは一部の上位厩舎のみと言っても過言ではなさそう(堀・木村・国枝・手塚)。

 

■重賞の騎手×調教師成績

「川田×中内田」「ルメール×木村」「ルメール×国枝」この辺はもう有名過ぎるので相当人気になってしまうわけだが、それでも基本押さえた方がいい。馬券率半端なし。

面白そうなのは、ソダシコンビの「吉田隼人×須貝」。隼人早く帰って来いよー!それから「松山×堀」。堀厩舎は重賞で外人を乗せることが多いわけだが、そうじゃない時は石橋か松山を乗せることが多いわけよ。で、どっちが勝負掛かりかといえば松山の方なんだね。あと覚えておきたいのが「横山典×安田翔」。ダノンデサイルでダービーを制したタッグだが、インタビューで典さんが「全て任せて貰っている」というようなことを言ってたのが印象的。

師弟コンビの「坂井×矢作」はオープン特別では買いだったが、重賞だと微妙。馬券率が低すぎる。勝負になりそうにないような馬も瑠星を乗せて出走させてる感じ(瑠星に経験を積ませている?)。ただ、人気以上には走ってるし回収率はいいんだよね。

あとは重賞なんで「特定の馬」のコンビであることが多いので注意。

 

■重賞の生産者成績

もう、とにかくノーザンFが圧倒的なわけだが、頑張ってるのが三嶋牧場!浦河地区で屈指の規模を誇る牧場であるが、その他の社台系やノースヒルズやマイネル系やケイアイFや下河辺牧場やダーレーといった大牧場を押さえて3位!このデータを知らないと・・・「三嶋牧場?どっかの個人牧場じゃね?」という感じで軽視してしまいがちだが、むしろ重賞で積極的に狙っていい牧場だ!POGで穴を狙う戦略としても使えるかもしれない。最近の活躍馬はダノンキングリー、メイショウハリオ、ファストフォース、ルガル、テーオーロイヤルなど。

 

■重賞の馬主成績

このデータは先日のオープン特別の記事に時にも挙げたわけだが、もうね。社台系のクラブが上位独占。それ以外で注意したいのは・・・「金子真人」「ダノックス」「ウイン」。ノースヒルズ・前田晋ニさんの成績はコントレイルによる成績が大きい。あとは「ジャスティン」「エリカ」の三木さん。「モズ」のキャピタル・システム。「メイショウ」の松本さんは馬券率は低いものの回収率は高い。穴馬の激走が多いのだろう。穴党は注意が必要。社台系でも「東京ホースレーシング」「GⅠレーシング」は重賞だとイマイチだね。

 

★重賞のデータまとめ

・穴党はGⅢを狙え!
・松山、岩田康、浜中、横和、菅原、西村
・社台系+関西馬+有名厩舎。穴なら三嶋牧場。

 

というわけでね。

穴党はね。

宝塚記念はチラケンしてね。

翌週から始まる本格的な夏競馬で

GⅢの馬券を買った方がいいと思う。

 

まあ、

とは言ってもね。

GⅠが行われるのに馬券を買わない!

なんて選択肢はないからね(←)。

いつか、

橋本環奈が胸元ぱっくりシースルーの衣装でね。

タユタユさせつつ始乗式に出ることを期待しつつ、

 

 

今週も大穴を狙って逝きたいと思う。

 

以上参考まで!

 

では股!

 

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