【中山牝馬S2016予想】中山芝1800m内回りの牝馬限定のハンデ戦。人気は断然ルージュバックであるが・・・この馬で堅いのか?データ分析によると逃げ馬・追い込み馬に要注意?ハンデは軽い方がいい?管理人が考える穴馬は、逃げて欲しいリラヴァティ!牡馬相手に好走したハピネスダンサー!爆穴にメイショウスザンナ!
ルージュバックは、
ココを使ってヴィクトリアマイル路線か?
それとも牡馬相手だと厳しいと思ったのか?
個人的には、
日経賞or阪神大賞典→天皇賞春
の王道ローテで行っても大丈夫だと思うけどなあ。
春天・・・勝てるかもよ?
うーむ。
■中山牝馬S2016予想オッズ
※netkeibaより抜粋
昨秋のルージュバックは、
秋華賞に間に合わず、ブッツケでエリザベス女王杯。結果4着。
それから有馬記念に駒を進めたが、奮わずに10着。
これをどう見るか?
順調なら秋華賞やエリザベスで勝ち負け出来たのか?
有馬記念でももっと好走出来たのか?
そんなもんは私には分からんが、
今回のルージュバックが過剰人気であるのは間違いない。
なんせ休み明けで目標が先であるのは間違いなく、
トップハンデの56kgなのである。
もちろん、能力で来るかもしれんが、
毎年荒れ放題の中山牝馬Sである。
来ない方に賭けるのが、
常穴馬券オヤジの矜持であろう。
き、来ませんように(願)。
(残念ながら、なかったなー)
願えば叶うなんて、虫のいい話はない。
行動を伴わぬ願いは、オナニーと一緒である。
その心は?
一瞬で覚める。
■中山牝馬S過去10年馬番別成績
(1着→2着→3着馬の馬番。2015年以外はフルゲート)
2015年 3→8→15
2014年 6→13→14
2013年 11→8→16
2012年 12→7→4
2011年 14→12→4
2010年 3→10→1
2009年 8→7→12
2008年 9→5→3
2007年 1→5→8
2006年 10→4→13
中山の内回り、コーナー4回の1800m戦だけに内枠が有利なイメージなのであるが・・・意外と外枠の馬も来るな。と言っても、外枠の13~16番はちょっと辛いか?ここ3年は馬券になっているが、来ても3着までな感じ。かと言って内枠が強烈に強いわけでもない。6~12番の中枠の馬が買いやすい。
■中山牝馬S過去10年の脚質データ
(1着→2着→3着馬の4コーナー通過順位)
2015年 8→8→14
2014年 7→1→5
2013年 7→2→3
2012年 1→14→7
2011年 10→16→8
2010年 5→5→8
2009年 4→11→1
2008年 2→14→9
2007年 12→7→1
2006年 9→12→15
これまた中山1800なら逃げ・先行が強いイメージであるが・・・意外とそうでもないのである。後ろからもぶっ飛んでくるので注意が必要。ちなみに・・・中山牝馬Sは二桁人気馬がぶっ飛んで来るので有名なのであるが・・・10~16番人気の脚質を赤で塗ってみたぞ。6~9番人気の馬をピンクで塗ってみたぞ!
ご覧のとおり、人気薄がバンバン突っ込んでくるレースである。で、気付くことがあると思う・・・。そう、逃げ馬は4頭馬券になっているのだが、必ず人気薄である。更に、4角14~16番手という後方の追い込みも人気薄が多い。つまり、人気薄を狙う場合、極端な脚質を狙うといい・・・かも(笑)。
■中山牝馬S過去10年の斤量ハンデデータ。
(1着→2着→3着馬の斤量)
2015年 54→54→53(50.0~54.0kg)
2014年 53→53→52(52.0~55.5kg)
2013年 56→54→56(50.0~57.0kg)
2012年 54→53→53(52.0~55.5kg)
2011年 53→51→55(50.0~56.0kg)
2010年 53→54→54(52.0~56.0kg)
2009年 56.5→54→53(51.0~56.5kg)
2008年 53→51→56.5(49.0~56.5kg)
2007年 56→55→53(50.0~56.5kg)
2006年 56→55→56(50.0~56.0kg)
まずトップハンデの成績だが・・・正直ショボイ。2015年はトップハンデといっても54kgなので例外とすれば・・・もうそれだけで切ってしまっていいレベルである。それから軽ハンデ馬であるが、最軽量馬は一頭しか馬券になってないので最軽量+1kgまでの馬を緑で塗ってみた。2014年や2012年などは結構緑になったが、これも53kgが入っての話であり、基本的に軽ハンデ過ぎる馬も来ないと思っていいだろう(つまり1000万条件や1600万クラスの馬は軽ハンデでもなかなか来ないってこと)。狙い所は53~55kgのゾーンか?
結論。
・枠順は真ん中の馬が買いやすい(あまり気にしなくていい)
・脚質は、逃げ・追い込みに要注意!
・ハンデは53~55kg。トップハンデ馬、軽量馬は辛い。
以上のデータを踏まえた上で、
現時点での穴馬を挙げておく。
まず、ハピネスダンサー。前走の小倉大賞典は軽ハンデではあったが、勝ち馬アルバートドックから0.2秒差の5着。小倉実績、中山内回り実績がある通り、コーナー4回の小回り中距離戦は得意とする舞台だろう。今回は牝馬限定戦で53kg。面白い存在だと思う。
次に、リラヴァティ。この馬は是非逃げて欲しいなあ(笑)。相手なりに走るタイプで強敵相手に好走しかと思うと(チューリップ賞3着、ローズS3着の実績有り)、条件戦でも惨敗したりする馬だ。ちなみに、エリザベス女王杯ではルージュバック54kgでこの馬が56kg。で、着差は0.3秒差。今回はルージュバック56kgでこの馬が53kgである。単純に考えれば、断然買い。
爆穴にメイショウスザンナ。昨年のクイーンS勝ち馬であるが、その後は二桁着順が続いて人気は皆無。しかし、過去の戦績を見ても。惨敗→惨敗→惨敗→好走!というのを繰り返しており、前走の大敗は気にする必要なし。多分、この馬、コーナー4回の中山1800は得意だと思うぞ。ただ55kgはちょっとつらいか?
結論は日曜日。
【浅次郎のひとりごと】
おお。ホッコータルマエも選出されたみたいやな!良かった良かった!
浅次郎さん、こんにちは!
フィリーズSにメイショウスイヅキが出るので、こっちのメイショウスザンナは来るかもしれません!
私は今のところレイヌドネージュに注目してます。
タルマエくんとこにも招待来て良かったです。陣営の人たち、首を長くしすぎてろくろ首になってやしないかしら…ドバイ出る馬たちはみんな健康で行って(あわよくば勝って)帰ってきてほしいです。
ノリスケさんども!浅次郎でっす。
レイヌドネージュ、いいっすねー。
愛知杯でもそう差のない競馬をしてますし、極端な追い込み脚質で53kg。条件ピッタリです(笑)。
ホッコータルマエ以外にもワンアンドオンリー(シーマクラシック)、ベルカント(アルクォーツスプリント)、ラニ(UAEダービー)が選出されたようですね。これで全部かな?仰るとおり、まずは無事で。そんで出来れば活躍して欲しいっす。