北九州記念2020データ分析!大穴馬を探せ!

【北九州記念2020データ分析】小倉芝1200mで行われるハンデGⅢ北九州記念。今年はモズスーパーフレア、ジョーカナチャン、アウィルアウェイが人気だが、当然大穴狙いで逝く!枠順の有利不利は?脚質は差し?ハンデは?騎手・馬体重・血統・前走ローテは?穴馬候補はメイショウカズヒメ、ダイメイプリンセス、プリディカメント。

 

全然盛り上がってないが、今年も

「サマーシリーズ」

が行われてるんだよね。

 

JRAサマーシリーズ2020

 

もうね。

JRAのホームページを探しまくっても

ど、どこにあるんじゃい!

って所に上記ページがあるわけよ。

 

そのことからも分かるように、

このサマーシリーズは

「ファンを無視した内輪イベント」

じゃないかと私は思ってしまうのである。

 

これね。シリーズチャンピオンになると

馬主に3200万円、厩舎に800万円

という特大ボーナスが支払われるわけだが、

(サマーマイルは2400万円、600万円)

 

これってGⅢの1着賞金に該当する額で・・・

かなりデカい金額だよねー。

特に厩舎が受け取る金額はデカい。

 

ちなみに、通常レースの賞金の配分は、

馬主80%、調教師10%、厩務員5%、騎手5%である。

 

まあ、この特別ボーナスを持って

「夏の重賞に出走させてね」

というJRAから馬主・厩舎に対してお願いなんだろうけど、

そんなことよりファンサービスにお金を使って欲しいものである。

 

ちなちなみに、

サマージョッキーシリーズというのもひそかに行われているのだが、

この優勝賞金は100万円だ・・・なんだろうねこの差。

 

言っておくが、

サマーシリーズそのものを否定しているわけではない。

やるならやるで、

ちゃんとファンを巻き込んでやってくれって話。

 

今のままだと・・・

JRA→馬主・厩舎っていう内輪イベントでしかない。

だから毎年毎年全然盛り上がらないのである。

 

私がJRAの企画部長なら、

・ポイント制ではなくトライアル方式に変更
・サマー3馬券の発売
・サマーチャンピオンクイズ(プレゼント)
・サマーシリーズ上位はGⅠへの優先出走権
・現役グラドルによる水鉄砲イベント

 

 

「いやーん!落ちる~~~!」

 

・・・といった企画をするけどな。

(ま、今年は競馬場イベントは出来ないけど)

 

JRAに半沢直樹はいないのか・・・

 

さて、与太話はこのくらいにして北九州記念。

 

■北九州記念2020予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

フルゲートのハンデ戦。

 

トップハンデはレッドアンシェルの57kgだが、

実質トップハンデは牝馬モズスーパーフレアの56.5kg。

同じく牝馬ダイメイプリンセスの56.0kg、

同アウィルアウェイの55.5kg・・・

牝馬は結構背負わされとるなー。

 

で、3歳馬の斤量は軽いねえ。

 

データ見てみよう。

 

■北九州記念2020データ分析、人気別成績

うっしっし!人気馬弱っ!特に1番人気弱っ!1着は荒れても8~9番人気までだが、2~3着は超大穴の激走もアリ!大荒れが期待出来る穴党向けのレースですな。

 

■北九州記念2020データ分析、年齢別成績

ふむう。3歳は来ても2~3着まで?中心は4歳。ただ、穴を開けるのは5~7歳。

 

■北九州記念2020データ分析、ハンデ別成績

さて・・・ハンデはどうなってるかな?まず、重ハンデから見て行くと・・・56.5kg以上は全滅っ!!!これはかなり人気の馬も入ってるはずだが・・・ヒドイと言える成績。そして55.5~56.0kgもイマイチ。中心は55.0kg!軽ハンデに目を移すと・・・52.0~53.0kgが激熱!51.0kg以下は厳しく・・・50.0kg以下は全滅!これは面白いデータだねえ。

 

■北九州記念2020データ分析、馬体重別成績

うーむ。フラットだねえ。あんまり気にしなくていいかも。馬体の増減では・・・圧倒的に馬体増が優勢。大幅増でもOKだが、大幅減は壊滅。真夏の小倉だからなー。馬体が大きく減ってる馬は斬ってしまっていいかも。

 

■北九州記念2020データ分析、枠番別成績

小倉の1200m戦。枠順はあんまり気にしなくていいが、最内枠はちょっと不利?

 

■北九州記念2020データ分析、騎手成績

関西の上位半~中位騎手が活躍するレースですな。

 

■北九州記念2020データ分析、種牡馬成績

サクラバクシンオー産駒は残念ながらもうほとんどいない・・・以下、かなりバラバラだが、やはり短距離系の種牡馬が多いですな。

 

■北九州記念2020データ分析、間隔別成績

3週(中2週)が異様に強いんだが、これはほとんどアイビスSD組。休み明けはイマイチ・・・半年以上の休み明けは全滅。

 

■北九州記念2020データ分析、前走成績

注目前走は・・・アイビスSD(10頭)、CBC賞(4頭)、バーデンバーデンC(4頭)、佐世保S(4頭)。注目のアイビスSD組は6着以内条件だが、二桁着順からの巻き返しもアリ。CBC賞は着順不問、バーデンバーデンCは3着以内、佐世保Sは1着条件。

【激熱ローテ馬】
・ジョーカナチャン(アイビスSD1着)
・メイショウカズヒメ(アイビスSD4着)
・ダイメイプリンセス(アイビスSD5着)
・アンヴァル(CBC賞2着)
・レッドアンシェル(CBC賞3着)
・タイセイアベニール(CBC賞4着)
・エイシンデネブ(CBC賞5着)
・アウィルアウェイ(CBC賞7着)
・ジョイフル(CBC賞9着)

アイビスSD組vsCBC賞組の構図ですなー。激的に面白そうなのがアイビスSD組のメイショウカズヒメ、ダイメイプリンセス。あら・・・CBC組はほとんどがハンデ据え置きですなー。アンヴァルが人気になってないのはなんで???2~3番人気でいいと思うんだけど。

 

■北九州記念2020データ分析、脚質別成績

小倉1200といえば、圧倒的に強いのが逃げ馬なのだが・・・このレースでは全滅。過去10年で3着以内に一頭も入ってないのはちょっと異常と言えるデータ。それだけ逃げ馬に辛い流れになることが多いんだろう。今年は・・・超快速モズスーパーフレアがいる上に、ジョーカナチャン、ラブカンプーもいるからねー。ハナ争いはかなり激しくなりそう。そしてご覧の通り・・・前より後ろ。差し馬が強い。

 

■北九州記念2020データ分析、位置取り・上がり3F成績

馬券パターンは・・・「差し→差し(追い込み)」「差し→先行」。4コーナー二桁番手からでもバンバン突っ込んでくるレース。これは「スパイラルカーブ+ハイペース」のせいで起きる現象だと思われる。牝馬の活躍が目立つねー。1~3着全部牝馬ってことも。

穴馬の脚質は、差し!

人気の先行馬×穴の差し馬・・・というパターンが多いのだが、2017年・2014年のように前残りになった時は先行馬が穴を開けることもある。

 

■北九州記念2020データ分析、厩舎・生産者・血統

もう圧倒的に関西馬優勢。過去10年で関東馬で馬券になったのは堀厩舎のバクシンテイオーのみ・・・って今年は関東馬ゼロか。関東馬は来週のキーンランドCに回るのかな?社台系イマイチ。個人牧場でも全然OK。血統的には・・・サクラバクシンオーの血にはやはり注意したくなりますな。具体的にはショウナンカンプ産駒や母父サクラバクシンオー。

 

■北九州記念2020データケツ論。

・55kg、52~53kg
・アイビスSD組、CBC賞組
・差し、追い込み

 

モズスーパーフレアはマル外のミスプロ系Speightstown産駒。今年の高松宮記念1着馬。繰り上がりで運が良かったとはいえ、間違いなく現役トップレベルのスプリンター。武器はその圧倒的なスピードで、厳しい流れになればなるほど力を発揮するタイプ。逆に言えば展開次第で力を出し切れないことも多く、格下相手にコロッと惨敗することも少なくない。今回は5か月の休み明け。ハンデは56.5kgの実質トップハンデ。昨年は同じローテの55kgで4着。大目標は次。オッズほどの信頼感はない。ま、サクッと水鉄砲ですな。

ジョーカナチャンは新冠の個人牧場生産のロードカナロア産駒。前走のアイビスSDでは、スタートは一息も二の脚が速く、一気にハナに立ち・・・ライオンボス相手に競り勝って1着。枠順を考えると相当強い競馬をしており、ここでも当然有力。ただ、今回は同型モズスーパーフレアがおり、さらに前走から1kg増えて55kg。共倒れのパンツ掴みになる可能性有りそうだよねえ。

アウィルアウェイはノーザンF生産のジャスタウェイ産駒。兄にインディチャンプがいる活力ある血統。脚質的にここはピッタリな感じアリアリ。前走の惨敗で人気が落ちれば狙い目なんだが・・・netkeibaでは3番人気想定。人気だとちょっと買いにくいが・・・こんなに人気になるかなー。

穴馬候補を挙げておこう。

まず、フルボッキで狙いたいのがメイショウカズヒメ!浦河の個人牧場生産。フレンチデピュティ産駒。注目したいのは前走のアイビスSD。枠順に恵まれたのは確かだが、中団待機から最後はライオンボスの内に進路を取り、よく伸びて差を詰め・・・僅差の4着。この時54kgだったのだが、今回は2kg減の52kg!鞍上はパンツハンター和田ドラゴン。データ的にはほぼ完璧な穴馬候補である。

次に、同じくアイビスSD組のダイメイプリンセス。昨年1着、一昨年2着・・・と、レース相性はバッチリ。ローテも過去2年と全く一緒。能力の衰えもなく、今年も好走が期待できると思うが・・・問題は56kg。あとは人気がどうなるか。

それから・・・爆穴になりそうな5歳牝馬プリディカメント!ダーレーJ生産のハードスパン産駒。前走の福島テレビオープンは最後方から大外ブン回しで追い込んで2着。今回はハイペース必至のメンバー構成だからねー。このタイプの追い込み馬はかなり面白いと思う。さらに・・・今回前走から-2kgの52kg。激熱の一頭である。

以下、福島テレビオープン勝ちの55kgトゥラヴェスーラ、小倉1200は【3.0.0.1】のエイシンデネブ53kg、【2.3.2.0】のメイショウキョウジ55kg、小倉2歳S勝ちがあるマイネルグリットにも注目している。

 

というわけで・・・穴馬だらけの一戦!

 

枠順と調教が楽しみですなあ!

 

ケツ論は週末!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

国民解散、立民と合流 新党140人超 玉木氏らは党設立へ

浅ましや。大きな塊とか何とか言ってるけど、要するに選挙とカネだろう。立憲民主党は旧社民党の流れを汲み、共産党と堂々肩を組んで選挙協力している極左政党である。立憲民主党ではなく護憲社民党の間違いじゃないかと私は思うんだが(よっぽど憲法改正されるとまずいらしいが、日本の憲法9条が改正されて困る国は世界で3国しかない。中国と韓国と北朝鮮だ)、その爽やかな名称やマスコミの偏向報道に騙されている国民も多いだろうと思う。

しかし立憲民主党の実態は過激な親中左翼議員の集まりであり(だから希望の党に排除された)、党首の枝野氏は過去に極左暴力団・革マル派から献金を受けていた筋金入りの左派である。今回、暗躍して間を取り持った小沢一郎氏は、自らを「中国人民解放軍の司令官」と言った超親中派・・・完全に中国の手先である。国民民主党の議員の多くは主義主張において立憲民主党とは大きく違うはずだが・・・もう浅ましいとしか言えない。しかし、もうちょっとマシな野党は出て来ないもんかね。

 

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