【フェブラリーS2016データ分析】東京ダート1600mで行われるダートの中央GⅠフェブラリーステークス。芝スタートとなるので、外枠有利。軽いダートなので差し馬有利・・・というのが東京ダートマイルなのだが・・・過去のフェブラリーSの傾向はどうなのだろう?穴馬候補はタガノトネール、グレープブランデー、ベストウォーリア。
例年言ってるのだが、
ダートGⅠを
東京ダート1600mでやるのは
いかがなもんであろうか?
何故かといえば、スタートが芝だからである。
ご覧の通り、スタートして120~150mほどは芝なのである。
当然芝向きのスピードを持った馬が有利だし、
外の方が芝を走れる距離が長い。
これがダートの条件戦なら何も言うまい。
しかしダートの頂上決戦は
やっぱり100%ダートコースでやって貰いたいと思う。
東京ダート2100mでいいんじゃねーの?
世界の主流は2000m戦だし、ドバイも2000だし。
JRAのお偉いさん!見てたら検討してくれよ!
(見てねーっつの!笑)
■フェブラリーS2016予想オッズ
※netkeibaより抜粋
ホッコータルマエはやっぱり回避だよね。
ノンコノユメの一本被りかな。
え?ベストウォーリアそんなに人気になる?
10番人気くらいを想定してるんだけど(笑)。
さてと。
JRAのデータ分析は今回まあまあであるが、
データ分析は主観を交えず、
毎回同じ角度からやって貰いたいもんである。
(JRAのデータ分析は毎回見る所が違う。笑)
というわけで、
自分で馬番データと脚質データをチェックしておく。
■フェブラリーS過去10年の馬番別成績
(1着→2着→3着の馬番)
2015年 4→14→10
2014年 13→15→11
2013年 2→6→10
2012年 16→3→10
2011年 12→13→5
2010年 4→3→6
2009年 15→14→2
2008年 15→10→16
2007年 12→7→15
2006年 14→9→3
全体的に外枠有利。これはもう間違いない事実である。1~4番の内枠も結構馬券になっているが、これはほとんど「逃げ・先行馬」である。つまり、真ん中より内に入った差し・追い込み馬は非常にツライってこと。
で、赤文字にしたのは、6番人気以下の人気薄である。ご覧の通り、馬券になっている人気薄馬も外枠の馬が多い。フェブラリーSは堅い決着が多いのであるが・・・もし穴馬を探すなら真ん中より外がいいかもしれん。
次。
■フェブラリーS過去10年の脚質データ
(4コーナーのポジション。1着→2着→3着)
2015年 2→3→8
2014年 2→5→11
2013年 7→2→10
2012年 13→15→8
2011年 1→11→5
2010年 2→7→3
2009年 3→2→4
2008年 3→3→7
2007年 10→12→8
2006年 8→3→3
これはもう一目瞭然。フェブラリーSは先行有利である。上記は4角5番手以内を赤で塗ったが、16/30と半数以上を占めた。差し勢が独占した2012年や2007年のようなケースもあるが、基本的に前有利と見て問題ない・・・
のだろうか?
東京ダート1600は、コース的に前傾ラップになりやすく、砂質も軽いため、他のダート戦に比べれば結構差しが届く!それは間違いない。しかし・・・過去のダートチャンピオンは圧倒的に「逃げ・先行タイプ」が多いわけで・・・
コパノリッキー
エスポワールシチー
トランセンド
サクセスブロッケン
ヴァーミリアン
カネヒキリ
つまり、頂上決戦であるフェブラリーSは、前に行ったチャンピオンクラスの先行馬がそのまま馬券になる!というパターンが圧倒的に多いわけだ。
「じゃあ、チャンピオンクラスの逃げ・先行馬が居なかったら?」
そうなると、
「差し馬」が届く?
今年のメンバーを見渡してみると・・・
・コパノリッキー
強力な逃げ・先行馬はこの馬一頭である(ホッコータルマエは回避の前提で)。そしてコパノリッキーはここ2戦、直線ダラリなのである。
で!
今年はこの馬がいるのだ!
そう、鬼嫁ユーコノユメである。
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あ、間違った。
鬼脚ノンコノユメである。
追い込み脚質のこの馬が一番人気。この馬の鬼脚はほんとに凄まじい。そして軽い砂質の東京マイルはおそらくベスト条件である。そしてチャンピオンクラスの先行馬はコパノリッキーしかいない。今回ノンコノユメは高い確率で馬券に絡むのではなかろうか?
しかし、やっぱり相手は前の馬だと思う。2012年や2007年のような差し→差し→差しといったパターンにはならんのではなかろうか。なぜなら・・・おそらくコパノリッキーは押さえて逃げるだろうからだ。だとすればスロー・・・。ノンコノユメ以外の差し馬は届かない・・・?いや、チャンピオンズCの時みたいに、突付かれてペースが速くなるかもしれん・・・そうなると差し馬勢を相手に選ぶといいかもしれん。
ノンコノユメから買う予定の方は参考にされたし。
結論。
・外枠有利。
・先行有利、今回差しも届く。
枠が出てないし、最終追いもまだなので何とも言えんが、現時点では穴馬候補としてタガノトネール、グレープブランデー、ベストウォーリアに注目している。
しかし・・・土曜の東京は雨予報?
足抜きのいいダートになるかもしれんな。
さて・・・
【浅次郎のひとりごと】
5%上乗せはそりゃ嬉しいが(φ(..)メモメモ)、なんで「馬連だけ」とかセコイことやるんだろうね?いや、もちろん売上を減らしたくないからなんだろうけど、はっきり言って5%上乗せなんつってもファンには響かないと思うぞ?競馬やったことない人には尚更だ。
「今度の皐月賞、馬連5%アップなんだって!普段は買わないけど買いに行こうぜ!」ってなるか?ならんだろ?いつも馬券買ってるオヤジが「いつも馬単だけど、今回は馬連にしようっと」ってなるだけの話。こんなもんは企画作ったやつのオナニーでしかない。
競馬は、ファンが居て成り立つ産業である。今後も廃れずに発展させていくためには「新規ファン」の発掘が至上命題だと思う。そのための企画なりイベントを考えた方がいいと思うが・・・長くなるのでこの辺で(笑)。
浅次郎さん今晩は(__)ノンコ軸なのは変わらないですが、コーリンベリー、モンドクラッセ、スーサンジョイが行った行ったとなりコパノとしてはやりにくい潰される可能性は?現に陣営はハナにこだわらないと言ってて。そういう形になるならコパノは大敗の可能性が高くなると思います。自分がペース握れなければキツイ。差しはノンコであとは先行馬で上手い形で回ってきた馬が上位になるかと。
虎の松さんども!浅次郎でっす。
仰るとおりっすね。コパノリッキーは今回押さえるんじゃないかなーと思ってます。
しかし逃げ馬が逃げられなくなって好位で・・・というのは力の衰え?
ここ2戦の負けっぷりは気になる所です。
後は枠順がどうなるか・・・ノンコノユメは外枠欲しいっすね。
内枠だとチャンピオンズCの時みたいに内を狙うしかない?