弥生賞2023データ分析！穴馬狙いは難しい？

【弥生賞2023データ分析】中山芝2000ｍで行われる皐月賞トライアルGⅡ弥生賞。今年はトップナイフ、グランヴィノス、タスティエーラが人気になりそうだが当然大穴狙いで・・・イケる？データ分析では外枠有利？脚質は？馬体重・人気・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は？穴馬候補は、ゴッドファーザー、ヨリマル、フォトンブルー。

 

今年の弥生賞はMAX12頭立てかー。

しょ、正直・・・しょぼい？

 

■弥生賞2023予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

例年のことだが、昨今は

皐月賞トライアルの重要性が著しく低下してるんだよね。

最近のトレンドは、ブッツケで皐月賞。

あるいは

共同通信杯からのローテ。

 

で、

今年の弥生賞も10頭そこそこしか集まらず。

しかもほとんどが1勝の身の格上挑戦。

なんとも薄いパンツなレースとなってしまった。

 

 

これはちょっと寂しいよねー。

昔は一線級が集まる王道ローテだったんだけどねー。

 

今回はさすがにトップナイフで堅いか。

 

とりあえずデータ見てみよう。

 

■弥生賞2023データ分析、人気別成績

うぐぐ。例年10～12頭立てというのはあるが、やっぱり堅いレースだね。馬券の7～8割が4番人気以内。ただ、時々荒れる。

荒れる確率・・・15％

穴党はケンでいいかも。と言っても日曜の重賞はこのレースだけだし、やっぱり買いたくなるよねー。

 

■弥生賞2023データ分析、馬体重別成績

最低ラインは440kg。馬格は有る方が優勢。馬体の増減は・・・互角。

 

■弥生賞2023データ分析、枠番別成績

中山芝2000はコーナー4つの内回り戦。しかし・・・外枠の成績が圧倒的にいいねー。

 

■弥生賞2023データ分析、騎手成績

関東の重賞だが・・・関西の上位騎手が強い。

 

■弥生賞2023データ分析、種牡馬別成績

ディープインパクト無双。過去10年で7勝。ハーツクライは2着。

 

■弥生賞2023データ分析、間隔別成績

休み明けOK。勢いより能力。間隔が詰まってる馬は厳しい。

 

■弥生賞2023データ分析、前走成績

注目ローテは・・・ホープフルS（7頭）、朝日杯FS（7頭）、若駒S（3頭）、他重賞（7頭）、1勝クラス（5頭）。基本は2歳GⅠ組と重賞組。それから1勝クラス組。GⅠは7着以内。重賞は3着以内。若駒S、1勝クラスは1着条件。前走距離は1600～2000ｍ。マイラーが意外と狙い目。

【激アツローテ馬】
・トップナイフ（ホープフルS2着）

なんと該当馬は1頭のみ。かなりレベルが低いなあ。みんな権利欲しくないんか？1勝クラスを勝った馬たちはどこに行った？まあしかし今年は例外の年だと思って良さそう。

 

■弥生賞2023データ分析、1番人気の前走成績

1番人気のほとんどが2歳GⅠ好走からの臨戦。トップナイフにとっては良いデータだねー。

 

■弥生賞2023データ分析、脚質別成績

先行が強い・・・ように見えるが実際は差し馬も結構来る。3～4コーナーでポジション上げた差し・追い込み馬が先行に分類されてるのが原因。下で詳しく見てみよう。

 

■弥生賞2023データ分析、位置取り・上がり3F成績

馬券パターンは・・・「先行→先行」「差し→差し」「差し→先行」。弥生賞は本番と同じ中山2000で行われるわけだが、本番と違ってスローになりやすいレース。ただ、直線だけのヨーイドンにはならず3コーナーからのロンスパ勝負になりやすい。・・・馬券の多くが上がり3位以内。最低でも上がり6位以内が必要となるレースだ。

穴馬の脚質は・・・逃げ、先行、差し。

逃げ馬は面白そうだね。

 

■弥生賞2023データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

多くが先行タイプ。

 

■弥生賞2023上がり最速候補

上がり最速候補は・・・
・ゴッドファーザー
・ワンダイレクト
・アームブランシュ
・グランヴィノス
・タスティエーラ
・ヨリマル
・レヴォルタード

ちょっとレースレベルは疑問だが・・・ゴッドファーザー、ヨリマル、レヴォルタードあたり面白そう。

 

■弥生賞2023データ分析、厩舎・生産者・血統

関西馬優勢なレースだが・・・近年は関東馬も頑張っているねー。友道厩舎・池江厩舎・手塚厩舎・堀厩舎あたり注意。社台系強し。血統はサンデーサイレンスの主要血統が圧倒的。時々マル外。時々キンカメ。

 

■弥生賞2023データ結論。

・今年はレベルが低く混戦模様
・機動力＋速い上がり必須。
・社台、サンデー。

1番人気になりそうなのはトップナイフ。浦河・杵臼牧場生産のデクラレーションオブウォー産駒。栗東・昆厩舎。鞍上は横山典。すでにキャリア7戦を戦っており、使われつつ良くなって来た馬。前走のホープフルSは果敢に逃げてハナ差の2着。この時、浅次郎の◎がこの馬で・・・勝った！と思ったんだがクビの上げ下げで負けちゃったんだよね。まあいろいろと気になるところはあるが、このメンバーなら負けられないか。

タスティエーラはノーザンF生産のサトノクラウン産駒。美浦・堀厩舎。鞍上は松山。前走の共同通信では2番人気に押されたが・・・4着まで。しかし、ハイレベルだった共同通信杯で僅差の競馬だったからね。このメンバーなら大威張り出来る成績。そして、ココで権利を取らないと本番には出走出来ないわけで・・・ガチで権利を取りに来そう。調教要チェック。

グランヴィノスは・・・あらら？どうやら回避みたいね。一層レースレベルが落ちそう。

 

チャイナドレスだと3割増しです（ﾅﾆｶﾞ）！・・と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。

まず、逃げ馬候補のゴッドファーザー。日高・スマイルF生産のシルバーステート産駒。美浦・萩原厩舎。鞍上は武豊。6月阪神の新馬戦は完敗の3着だったが・・・中1週で臨んだ福島1800の未勝利戦を10馬身差で圧勝。3コーナーからペースを上げる余裕綽々の逃げで直線は軽く気合を付けただけ。ほぼ馬なりのままの圧勝劇だった。もちろんこれは相手が弱かったからだが、時計的には同日の3歳未勝利戦より速く・・・この馬自身のレベルは高かったのではないか。今回は約8ヶ月の休み明けで普通なら割り引き材料だが・・・この点がむしろ怖い。名前も怖いｗ。まあ調教見てからだねー。

次に、これも逃げ馬候補のヨリマル。浦河・川越F生産のリアルスティール産駒。栗東・上村厩舎。鞍上は横山和。母はGⅠ3勝の名牝テイエムオーシャン。初勝利に3戦を要したが・・・その未勝利戦はフルゲートの中京2000ｍを外枠からハナに立ち、直線は後続を突き放して完封。時計もそこそこ優秀だし、長く脚を使うタイプで中山は合ってそうな感じ。ココで馬券になるにはさらなるチンコの成長が必要だろうけど、2～3着候補なら十分可能性アリ。

それから、人気にならんのであれば唯一の重賞勝ち馬グリューネグリーン。この馬、京都2歳Sでトップナイフを負かしてるんだけど・・・もしかして人気にならんのか？なんか理由ある？他、ここ2戦は惨敗も不気味な超良血馬フォトンブルー。あとはムルザバエフ騎乗のセッションあたりも気になるかな。

 

というわけで、

軸はトップナイフで堅そうだが、

2～3着のヒモ荒れは十分期待出来そうだよね。

・・・とか言ってたら

先週もダントツ人気馬がぶっ飛んだからなー。

競馬は何が起きるかわからない！

 

予想は日曜日の予定！

お楽しみに！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→【注目馬動向】レモンポップはドバイ遠征へ　レースはドバイ・ゴールデンシャヒーンかゴドルフィンマイルかで思案中

お、ドバイ行き決定！ドバイゴールデンシャヒーンでレッドルゼルとリターンマッチが見たい！で、サウジC4着のジオグリフはドバイWCへ！ドウデュース（ドバイターフ）、イクイノックス（ドバイシーマクラシック）も順調みたいだねー。パンサラッサはまだ決まってないのかな？

 

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