宝塚記念2024データ分析!雨?重馬場適性は?大穴候補は?

【宝塚記念2024データ分析】京都芝2200で行われる春の最終頂上決戦GⅠ宝塚記念!今年はドウデュース、ジャスティンパレス、ローシャムパークが人気だが当然大穴狙い。週末は雨?重馬場適性は?枠・馬体重・騎手・前走ローテ・血統・脚質・上がり3F最速は?穴馬候補はディープボンド、ソールオリエンス、シュトルーヴェ!

 

大荒れを期待したマーメイドSは・・・

 

 

ソソられなかったアリスヴェリテが見事な逃げ切り!

(まなみ!初重賞おめでとう!)

そして1番人気のエーデルブルーメが2着。

3着は小穴のホールネス。

馬連は18.8倍、三連複61.9倍・・・。

毎年荒れる重賞なんだが・・・今年は堅かったねえ。

今回は爆裂十万馬券狙ってたんでね。

この結果だと

どうにもこうにもドモナラズ。

今回私の◎は上の画像で右端の方に映ってる14番のエリカヴィータ。

最低人気の16番人気だったんだけどね。

勝負には加われなかったが、

最後までジリジリ伸びてそんなに差のない7着。

馬券はカスリもしなかったが、

これでいいのだ。

 

 

今週も懲りずに大穴狙って逝きたいと思う。

 

さて、

今週は上半期の総決算、宝塚記念!

週末は・・・雨?

雨降れー!じゃんじゃん降れー!

 

■宝塚記念2024予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

人気はドウデュースが抜けそうだね。

おそらく・・・

2.0倍前後になるんじゃないかな?

 

人気投票も過去最多のダントツ1位だったみたいだし。

 

 

リバティアイランドが無事ならまた違ったんだろうけどねえ。

種子骨靭帯に軽度の炎症、順調なら秋には復帰出来る?)

 

しかしまあ、昨年の有馬記念は鬼のように強かったし、

前走のドバイターフは度外視出来るし、

1週前の調教ヤバかったし、

鞍上は武レジェンデスト豊だし、

正直イクイノックスもリバティアイランドもいないこのメンバーで負けるわけにはいかんだろう。

秋は大目標である凱旋門賞遠征が待ってるしね。

 

私もこの馬が強いと思う。

 

だけんどもしかし!

 

 

競馬はナニが起きるか分からない!

 

何より・・・

ドウデュースはエロに弱い!という弱点?がある!

 

 

にょきーん!

 

そう!

前走のドバイターフで馬っ気を出してたのだ!

 

馬っ気は・・・

レースには影響しないよと言う人もいるし、

当然割り引きだよと言う人もいる。

 

ただ、自分に置き換えて考えると、

影響がないはずはないし(笑)、

実際にドウデュースは大きく出遅れたしまったではないか。

 

 

この出遅れが馬っ気のせいかどうかはわからんが、

不安要素であるのは間違いないし、

ドウデュースが正常にエロいのも間違いあるまい。

 

今回のメンバーを見渡すと、

牝馬はルージュエヴァイユ一頭のみ!

こりゃ枠順が超重要だなあ。

是非隣の枠に入って頂きたいー。

そして京都のパドックに集まったウマ女達の目を釘付けにするのだ!

 

 

ドウデュースにとって、

 

今回の敵は、

 

ジャスティンパレスでも、

 

ローシャムパークでもなく、

 

己のチンコかもしれない。

 

あと、ね。

 

この馬、道悪は割り引きっぽいぞーー!

 

さて、データ見てみよう!

 

■人気別成績

上位人気はそこそこ。しかし6~8番人気くらいの中穴の期待値が高いねー。2~3着のヒモなら大穴狙いも可能!古馬の中距離GⅠとしては比較的荒れやすいレースと言える。その理由の一つとして内回りの阪神2200で行われる点があると思うが、今年は京都2200の外回り戦。もう一つは時期的なもの。梅雨の時期に行われるレースだけに毎年馬場がパワー寄りになるんだよねー。今年も・・・週末は雨予報!

荒れる確率は・・・45%!

結構荒れるGⅠだぞー!

 

■年齢別成績

5歳馬が強い!今年は特に・・・4歳世代は弱いと噂されてるからねえ。あと、6歳は侮れないが、データ上7歳以上は大きく割り引きだねえ。まあ私は気にしないけど。

 

■馬体重別成績

タフな馬場で行われることが多いため、馬格は必要・・・かと思いきやそうでもない。最低ラインは420kg。500kg以上の大型馬はむしろ割り引き?

 

■枠番別成績

今回はコースが変わるのでこれは参考までだねー。しかし8枠の成績凄いな。これは馬場が影響してるのかな?ちなみに京都芝2200コースの傾向としては内枠有利だ。

 

■騎手成績

ルメール、ミルコ、川田、横典、レーン注意。それから人気薄の池添(プラダリア)注意!去年もスルーセブンシーズでぶっ飛んできたからなー。ところで・・・なんでレーンがいるんだよ???確か去年点数オーバーで今年は短期免許取れないんじゃなかったっけ?あ、もう一年経ったってこと?1週間だけのワンウィークで来日?ちょっとこの男が来るとややこしくなるなー。

 

■種牡馬成績

今年はコースが違うので参考までだが・・・ディープインパクトは来ても3着までというデータ。これは馬場が影響してる?

 

■間隔別成績

休み明けでもOKだが、半年以上はNG。3週(中2週)注意。理想は明け3戦目。

 

■前走成績

注目ローテは・・・天皇賞春(9頭)、大阪杯(5頭)、ヴィクトリアマイル(4頭)、ドバイシーマクラシック(4頭)、鳴尾記念(3頭)。あとは香港と目黒記念。去年の中山牝馬Sは超例外だが、これで全部。他のローテは馬券になっていない。なんやかんやで最も馬券になる天皇賞春組は7着くらいまでに入っておけばOK。大阪杯は4着以内。ヴィクトリアマイルは8着以内。ドバイシーマクラシックは3着以内だねえ。ドバイ組のドウデュース・ジャスティンパレスは該当せず。鳴尾記念は1着条件、目黒記念は2着以内条件とする。

【激アツローテ馬】
・ブローザホーン(天皇賞春2着)
・ディープボンド(天皇賞春3着)
・ベラジオオペラ(大阪杯1着)
・ローシャムパーク(大阪杯2着)
・ルージュエヴァイユ(大阪杯3着)
・シュトルーヴェ(目黒記念1着)

面白そうなのは評価が低くなりそうな天皇賞春組のブローザホーン、ディープボンド。それから大阪杯3着のルージュエヴァイユ。目黒記念組のシュトルーヴェも面白そうだね。

 

■1番人気の前走成績

ドバイシーマクラシック連対からの1番人気は鉄板データ。しかしドウデュースはドバイターフからの臨戦。

 

■脚質別成績

コースが変わるのでこれは参考までだが・・・上がり1位は複勝率100%かー。とにかく上がり1位になりそうな馬を探すのもいいかも。

 

■位置取り・上がり3F

これも参考まで。しかし牝馬の活躍が目立つねえ。毎年1頭は馬券に絡む感じ。

 

■1番人気の位置取り・上がり3F

これも参考までかな。

 

■上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・シュトルーヴェ
・ドウデュース
・ブローザホーン
・ユージュエヴァイユ
・ベラジオオペラ
・ソールオリエンス
・ジャスティンパレス

盲点になりそうなのは天皇賞春で上がり最速のブローザホーン。それから大阪杯で上がり最速のルージュエヴァイユ。それからここ3走全て上がり最速のシュトルーヴェ。切れ味だけで言えばこの馬が一番じゃね?

 

■重馬場適性

今週の週末は・・・金土日と雨予報。どれだけ降るのかはわからんが、梅雨前線が停滞するようならもうドロドロの不良馬場まである。というわけで各馬の道悪適正を見ておこう。※【かっこ】内の数字は重馬場以上+馬場指数6以上の馬場での成績。良や稍重で馬場が重い時あるからね。

【重馬場が得意そうな馬】

カラテ【3.0.0.3】
トゥザグローリー×フレンチデピュティ。牝系はステイゴールドと同じゴールデンサッシュの一族。血統からも戦績からも道悪は鬼。特にドロドロの不良馬場にめっぽう強いタイプ。馬柱からは買えそうにない馬だが、馬場が悪くなればなるほど強くなる泥酔拳の使い手。馬場次第で急浮上あるぞ。

ソールオリエンス【1.0.0.1】
キタサンブラック×Motivator。父キタサンブラックの産駒は総じて道悪は得意。そして母父はサドラーズウェルズ系。血統的にはまず間違いなく道悪はプラス。重馬場の皐月賞は外からスンゴイ脚で追い込んできたが、あれがこの馬の本質とするなら道悪での復活は十分有り得る話。人気が落ちる今回が買いかもよ~!

ディープボンド【1.0.2.1】
キズナ×キングヘイロー。時計勝負の軽い馬場より、時計のかかるタフな馬場が好み。ドロドロになった時は不明だが、道悪は間違いなくプラス!

プラダリア【2.0.1.0】
ディープインパクト×クロフネ。どちらかというと母の血が強いのだろう。パワータイプのディープ産駒。これまで上がり33秒台をマークしたことがない珍しいタイプ。好走は大概上がりが35秒前後掛かるタフなレースの時。ドロドロ馬場の経験はないが、タフな馬場はプラスだろう。

ブローザホーン【1.0.0.1】
エピファネイア×デュランダル。準オープンでの話だが不良馬場の京都2200で一頭だけ段違いの脚を繰り出して5馬身差の圧勝がある。洋芝+稍重でかなり重い馬場だった函館記念は3着。稍重の札幌日経OPは6馬身差の圧勝。軽い馬場もこなすが重い馬場の方が断然いい!道悪は鬼だろう!ちなみに、父エピファネイアの産駒は重馬場が苦手な馬が多い傾向。

 

逆に道悪が苦手ぽいのは・・・ドウデュース、ヒートオンビート、ルージュエヴァイユベラジオペラも多分マイナス。ドウデュースは高速馬場だったダービーが鬼のように強かったし(イクイノックスを負かしてる)、昨年暮れの中山もかなり時計の速い馬場だったからねー。これは高速馬場で本領を発揮するタイプだと思う。重馬場だったフランスの2戦では惨敗してるねー。

微妙なのがローシャムパーク。去年の稍重の函館記念の内容は強かったのだが、重馬場の準オープンで惨敗してるんだよねえ。ハービンジャー産駒だから重馬場得意だよと言う専門家は多いが、実際はそんなことないのはデータが示す通り(→重馬場が得意な種牡馬の考察2024改定)。まあこの時は調子が悪かっただけかもしれんが、適正としては微妙と言わざるを得ない。

 

■厩舎・生産者・血統

関西馬が圧倒的に強いのだが・・・ここ2年は関東馬のワンツー。最近は大レースでの関東馬の逆襲が多いからねー。ここも気をつけたい。社台系・・・というかノーザンFが鬼のように強い。過去10年で8勝。血統的には結構多彩だが、ここ最近は母系ノーザンダンサー系が異常に多いねー。特にフレンチデピュティ系やサドラーズウェルズ系といったパワー系の血に注意したい。

 

■宝塚記念2024データケツ論。

・今年は京都芝2200m外回り戦。
・今週は雨予報!重馬場適性重要!
・穴は天皇賞春、大阪杯組。

 

ドウデュースはノーザンF生産のハーツクライ産駒。栗東・友道厩舎。鞍上は武豊。2歳時の朝日杯FSでセリフォスを負かし、3歳時のダービーでは真っ向からイクイノックスを負かした馬。イクイノックスが引退した今、現役最強格の一頭だ。3歳秋はフランスに渡り、凱旋門賞にチャレンジするも惨敗。4歳春のドバイターフ出走取消で歯車が狂ったのか、昨秋は天皇賞・秋7着、ジャパンC4着と連敗。だけんどもしかし!暮れの有馬記念で大復活!圧倒的な競馬でGⅠ3勝目を挙げた。リベンジの一戦となったドバイターフは出遅れからの直線インでどん詰まり。上で書いた通り色々あったが、逆に言えば度外視出来る一戦。秋には再び凱旋門賞に挑むプランらしいからね。ここは当然負けられない一戦だろう。しかしね。週末の天気は高い確率で雨。パンパンの良馬場希望のこの馬にとっては恨みの雨となりそう。外枠が欲しい。

ジャスティンパレスはノーザンF生産のディープインパクト産駒。5歳。栗東・杉山晴厩舎。鞍上はルメール。昨年の天皇賞春でGⅠ初勝利。続く宝塚記念は3着。秋緒戦となった天皇賞・秋はイクイノックスの2着。暮れの有馬記念は4着。そして今年春のドバイシーマクラシックは4着。これは映像見ておこうか。黄色と赤の勝負服がジャスティンパレス。

崩れず安定して走るのは高評価だが、超強敵相手のGⅠでは半チンコ足りない馬。連続4着でお願いしたいなあ。道悪適正は不明。

ローシャムパークはノーザンF生産のハービンジャー産駒。美浦・田中博厩舎。鞍上は戸崎。大阪杯勝ったベラジオペラよりこっちが人気になりそうだねえ。昨夏から一気に本格化した5歳馬。函館記念を圧勝した勢いで挑んだオールカマーではなんとタイトルホルダーを撃破。これが実に強い競馬だったわけだが、何故か天皇賞秋にもジャパンカップにも出走せず・・・満を持して出走した香港Cは惨敗の8着。建て直された大阪杯は・・・結果は2着だったわけだが・・・「戸崎だし、斬ろうかな」「逆転ならこの馬っしょ!」という感じで安易に考えている方は・・・浅次郎さんのレース回顧をもう一回見ておいた方がいい(→大阪杯2024レース回顧)。私も今見て来たのだが、我ながらなるほどである(馬は相当強いが不安もある)。いやあ・・・浅次郎さんのレース回顧はあとで振り返る時にマジで役に勃つ。取捨は枠順と調教見てから。道悪は上で書いた通り微妙。

 

み、見せパンは?と思ったそこの貴方に大穴候補を挙げておこう!

 

まずもって、ディープボンド!新冠・村田牧場生産のキズナ産駒。7歳牡馬。栗東・大久保厩舎。鞍上は幸。やー、前走の天皇賞春で「衰えは(少ししか)ない」ことを証明したと思うんだが、やっぱり今回も人気なさそうだねー。どんなレースだったか見直したい方はこれも浅次郎さんのレース回顧を見るといいぞ(→天皇賞春2024レース回顧)。もちろん、好枠+調教絶好が条件となるが、今回もかなり面白い存在になりそう。なんせ・・・逃げ馬不在!そして前に行く馬が極端に少ないからねー!展開的には相当向くと思う!道悪も歓迎!そして京都は鬼だ!内枠引けよー!

次に、人気ガタ落ちになりそうなソールオリエンス!社台F生産のキタサンブラック産駒。レベル低い疑惑の4歳最上位格。美浦・手塚厩舎。鞍上は横山武史。ご存知昨年の皐月賞馬。ダービー2着、菊花賞は3着。一層の飛躍が期待された今年は中山記念4着、大阪杯7着と期待外れの内容。これで今回人気ガタ落ちとなりそうだが・・・こういう馬は人気が落ちた時が狙い目。というのもこの2戦は敗因が明確。中山記念は劇的に展開が向かなかったし、前走の大阪杯は向こう正面で脚を使ったのが敗因。いや、この馬のストロングポイントは爆発力のある末脚なんでね。今回も馬場や展開次第で一発あると見る。特にドロドロの馬場になったら・・・劇的復活あるかもよ?

それから、これも鬼脚持ちのシュトルーヴェ。社台・追分F生産のキングカメハメハ産駒。美浦・堀厩舎。鞍上はレーン。せん馬の5歳。現在三連勝中。2走前の日経賞はこれが重賞初挑戦だったんだが、後方待機から直線は馬群に突っ込み、狭い所をこじ開けて突き抜けたんだよねー。そして、前走の目黒記念は58.5kgの酷量を背負いつつ、前残りの流れを大外一閃!ドスローで上がり33.8の流れをダントツ32.9を繰り出して差し切っちゃったのよ。これは相当強い競馬だったねー。問題はスタートが下手なので常に後方からになっちゃうこと。それからGⅠクラスの相手とは初対戦で力関係が分からんこと。しかし、宝塚記念はこういう上がり馬が初GⅠ制覇ってことが多々あるレースだからねー。このくらいの人気なら頭で狙って面白そう。道悪適性は不明だが、キレキレのタイプなんで良馬場希望か。ちょっと微妙だね。

他、多少人気になりそうだが謎馬のブローザホーン。この馬、力付けてるし、道悪はドントコイのタイプ!それから紅一点のルージュエヴァイユも面白そうなんだが、皇帝カワーダ騎乗なんで地味に人気になりそうだなー。菅原で良かったんだけどなあ。あ、菅原はブローザホーンを選んだのか。あと、宝塚男・池添騎乗のプラダリア。道悪になったら面白い一頭。最後にドロドロ馬場になった時のカラテ。鞍上望来だし京都の外回りだしドロドロのイン突き狙ってそう。

 

というわけで、

 

 

ワキから黒ブラがチラッと見えそうな一戦!

 

当然大穴狙いで逝くぜー!

 

調教チェック、最終予想お楽しみに!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

さきたま杯2024

レモンポップが断然の人気ですなー。穴は・・・タガノビューティー、バスラットレオンかなあ。馬場次第やね。

 

★第7期モッコリ万馬券倶楽部、新入部員募集!