【シリウスS2024データ分析】中京ダート1900ｍで行われるハンデGⅢシリウスS！今年はオメガギネス、ハピ、ハギノアレグリアスが人気だが当然大穴狙って逝く！データ分析では差し優勢？枠順・馬体重・騎手・ハンデ・年齢・血統・前走ローテ・上がり3F最速は？穴馬候補はヴァンヤール、ロコポルティ、ヴィクティファルス！
今週土曜メインは、
ダートのハンデ重賞・シリウスS！
■シリウスS2024予想オッズ
※netkeibaより抜粋
1番人気はオメガギネスになりそうだね。
まあ今年の東海S2着馬だし、
前走の三宮Sは58kgを背負いつつ衝撃の楽勝の7馬身差だったからねー。
これは確かに・・・
怒ってる時の嫁と同じで、
逆らわない方がいいかもしんない。
だけんどもしかし！
今回のハンデは59kg！
2走前のオアシスSは59kg背負って3着だったからね。
決して軽い斤量じゃないと思う。
さらに言えば、
中京は初めて！
1900ｍも初めて！
目標は次のチャンピオンズC！
あと、この馬おそらく重馬場巧者（軽い馬場が得意）なんでね。
パサパサの良馬場となりそうな今週の馬場は
決してプラスにはならんと思う。
ので、
ナニがあるか分からんぜー！
というわけで今日も元気にデータ分析行ってみよう！
※例年阪神ダート2000ｍで行われるレース。2020～2022年は中京ダート1900ｍで行われているのでこのデータが重要。
■人気別成績
ハンデ戦ではあるが・・・人気サイドが強いねー。馬券の7割以上が5番人気以内。9割以上が7番人気以内だ。二桁人気も過去10年で1頭しか馬券になっておらず・・・大穴狙いは厳しい。狙うなら5～7番人気くらいの小穴～中穴がいいかもしんない。
荒れる確率は・・・25％
大荒れの期待値は低いが荒れないことはない。
■年齢別成績
素質のありそうな3歳馬が出てきたら要注意だが今年は不在。中心は5歳だが、勝率が高いのは4歳。6歳も全く侮れない。7歳以上は割り引きのデータ。
■ハンデ別成績
昨年から斤量改定がされてるのでザックリ見ていこう。57kg以上の重ハンデ（今年換算で58kg以上）は【2.3.6.42】。55～56kgくらいの中ハンデは【6.4.3.54】。54kg以下の軽ハンデは【2.3.1.47】。実績上位の重ハンデは人気になりやすいが意外と勝ちきれておらず・・・3着までというパターンが多い。最も勝ち馬が多く馬券率も高いのは中ハンデ。軽ハンデは馬券率低く劣勢だが侮れない。
★ハンデまとめ
・重ハンデは3着が多い。
・中ハンデが狙い目。
・軽ハンデも侮れない。
今年は人気になりそうな3頭がいずれも重ハンデだねー。
■馬体重別成績
馬体重の最低ラインは460kg。馬体の増減は・・・馬体増が優勢。
■枠番別成績
これは阪神ダ2000のデータが多いから参考までだが・・・中京ダ1900で行われた2020～2022年は結構内枠が来ている。
■騎手成績
幸、和田竜、藤岡佑・・・関西のB級穴騎手が狙い目？
■種牡馬成績
これも参考までだが・・・ダート専門というより芝ダート兼用タイプが多いイメージ。
■間隔別成績
大半が休み明け。ただし、6ヶ月以上の長期休み明けは割り引き。間隔詰まってる組は劣勢だね。
■前走成績
注目ローテは・・・BSN賞（7頭）、エルムS（3頭）、平安S（3頭）、その他の重賞（7頭）、その他のオープン特別（7頭）、準オープン（3頭）。そもそも休み明けの馬が多く、ローテ的にはバラバラなのだが注意したいのは中4週のBSN賞。この所、毎年のように馬券に絡んで降り、中京で行われた2020～2022年も3着、3着、1着に来てるんだよね。5着以内条件。重賞も概ね5着以内。GⅠのみ着順不問。オープン特別の方が緩く7着くらいまでOK。これが大穴候補。
【激アツローテ馬】
・ヴァンヤール（BSN賞3着）
・ビヨンドザファザー（BSN賞5着）
・ハピ（プロキオンS4着）
・ヴィクティファルス（エルムS6着）
・オメガギネス（三宮S1着）
・ロコポルティ（平城京S1着）
・リチュアル（名鉄杯2着）
・サンデーファンデー（名鉄杯3着）
・カフジオクタゴン（ラジオ日本賞7着）
BSN賞組は狙い目だねー。重賞組からは全く人気なさそうなヴィクティファルス。あとはオープン特別組に穴が隠れてそう。
■1番人気の前走成績
GⅠからのローテだと信頼度高そうだが、今年は不在。
■脚質別成績
これも参考までだが・・・中京で行われた2020～2022年のデータを下で見てみよう。
■位置取り・上がり3F
2020年は「差し→差し→差し」。2021年は「先行→追い込み→先行」。2022年は「差し→差し→先行」。どちらかと言えば差しが優勢か。上がり上位馬が馬券に絡んでおり、速い上がりを使えるタイプが狙い目か。
穴馬の脚質は、差し。
中京ダート1900は基本先行有利のコースだが、このレースでは差しが強く・・・穴を開けるのも差し馬。
■1番人気の位置取り・上がり3F
2020～2022年ではゴッドセレクション、ハヤブサナンデクンが前目の競馬で撃沈してるね。
■上がり最速候補
上がり最速候補は・・・
・カンピオーネ
・ロコポルティ
・ハピ
・グリューヴルム
・ビヨンドザファザー
ロコポルティ、カンピオーネ、ビヨンドザファザーあたり面白そうだねー。
■重馬場適性
週末の中京は晴れ/曇の予報。雨は降らないかもだが、一応道悪適正が高そうな馬を挙げておくと・・・オメガギネス。稍重以上だと【3.1.0.0】。それからカンピオーネ。道悪では崩れたことなし。サンライズアリオンは前走重馬場で3馬身差圧勝。
■厩舎・生産者・血統
ほぼ関西馬。関東馬で馬券になったのは2020年のカフェファラオのみ。社台系は相当イマイチ！個人零細牧場でも勝負になる！血統はバラバラだが・・・サンデーサイレンス系×ミスプロ系の組み合わせが多いね。
■データケツ論。
・ハンデは結構効く。
・重賞組vsオープン特別組。
・関西馬、非社台、差し系
オメガギネスは社台F生産のロゴタイプ産駒。美浦・大和田厩舎。鞍上は松山。4歳の牡馬。これまで8戦して【4.2.1.1】。圏外はフェブラリーSのみ（しかも1番人気だった）。前走三宮Sのパフォーマンスが圧巻だったからねー。人気になるのはわかるが、今回は重賞勝ち鞍がないにも関わらず59kg。ちなみに前々走のオアシスSは59kgを背負って3着だったわけでね。普通に斤量は効いてたと思うし、それほど絶望的な人気馬ではない。前走は強すぎた感もある（絶好調DAYだった可能性有り）。さらに付け加えれば、関東馬だし、中京は初めてだし、1900も初めて。父母ともにノーザンダンサー系・・・というのもデータ上微妙。まあサクッと勝っちゃうのかもしれんが、これだけ人気になるのであれば斬って用いたい。買うとしても3着候補かなー。
次いで人気になりそうなのがハピ。ノースヒルズ生産のキズナ産駒。5歳牡馬。栗東・大久保厩舎。鞍上は坂井。ちょっと謎馬なところがあってね。3歳秋のチャンピオンズCで僅差の3着に来た相当の素質馬であるが、決め手はあるのに勝ち味に遅い感じでね。前に行ったら甘くなり、後ろからだと差し損ねる感じで誰が乗ってもオープン特別すら勝ち切れずに2～3着を繰り返す始末。しかしダートではほとんど崩れたことがないからね。典型的な相手なりのタイプなのだろう。というわけで、三連系なら軸にするのも有り。まあヒモには入れておきたい馬やね。
それからハギノアレグリアス。7歳牡馬。岡田スタッド生産のキズナ産駒。栗東・四位厩舎。鞍上は岩田望。これまで重賞2勝。去年のこのレースは58.5kgを背負って完勝。実力的には当然上位だが今回のハンデは59.5kg。これは結構キツイハンデ貰ったねー。本格化してからはGⅠ以外全く崩れてなかったんだけど・・・ここ3戦の着準は3着、3着、7着。結果だけ見るとまあまあだが、いずれも人気を背負っての敗戦。特に前走の平安Sは別定戦で他馬と同じ斤量だったのにあまり見せ場のない7着だったんだよね。まあ陣営としてもこれはアカンという感じで今回建て直して来るはずだが、さて状態はどうか？調教要チェックだね。
この抱き枕がほしいですと思った貴方に大穴候補を挙げておこう。
まず、現実的なところでヴァンヤール。日高・槇本牧場生産のタートルボウル産駒。6歳牡馬。栗東・庄野厩舎。鞍上は荻野極。この馬も重賞勝ちはないもののこれまでGⅡで2着一回、GⅢでは2着一回、3着が4回！去年の当レースは阪神が舞台ではあったが3着に好走。この時もBSN賞3着からのローテだったわけだが、今年も全く同じローテ。多くの有力馬が斤量増やされてる中、この馬は据え置きの57kg。前走はハイペースで逃げる馬がいてねー。これを早めに捕まえに行ったがために・・・後ろにいた馬に最後差されてしまったが、一番強い競馬をしたのはこの馬だったと思うんだよねー。ムチムチの狙い目。あとは人気がどうなるかだねー。
次に、差し馬からロコポルティ。社台白老F生産のヘニーヒューズ産駒。6歳牡馬。栗東・西園厩舎。鞍上は丸山。準オープンに上がってから惨敗続きで1年半。しかし今年の2月に小倉で惜しい2着に来たあと・・・覚醒したのか準オープンとオープン特別を連勝！いずれも中団待機から直線だけで差し切るかなり強い内容。最後はもう流す感じで余裕綽々だったんだよね。57.0kgならポヨポヨの魅力アリアリだと思うだけだが問題は5ヶ月の休み明けで状態がどうか？調教要チェック。
それから、大穴になりそうなヴィクティファルス。ノーザンF生産のハーツクライ産駒。栗東・池添厩舎。鞍上は池添。3歳時に芝のスプリングSを勝った馬だが、その後は全く結果が出ず・・・ダートに路線変更したのが昨秋。いきなり太秦を快勝すると、返す刀でＧⅡ東海Ｓでも強敵相手に3着に好走。この時の2着が今回人気のオメガギネス。タイム差は0.2秒だったわけだが、斤量はこちらの方が1kg重かったし、今回は逆に1.5kg軽いわけでね。単純計算では互角以上の評価が出来るわけ。能力はこの中でも最上位だろう。問題はその後の3戦を大敗していること。これは状態面というよりメンタルの問題だと思う。つまり、勃つか？勃たないのか？という問題なんでね（ﾁｶﾞｳ）。今回も勃たずなのかもだが、この人気なら勃つ方に賭けるのも面白いと思う。
他、準オープンを勝ったばかりの関東馬だが差し脚鋭いカンピオーネ55kg。前走は早仕掛けで3馬身突き放した。それから、前走名鉄杯がいい競馬だったサンデーファンデー55kg。3着だがほとんどクビの上げ下げだったからねー。鞍上込みで怖い一頭。
というわけで、
オメガギネス59kgもハギノアレグリアス59.5kgもかなり怪しく・・・
エロい雰囲気ムンムン！
これはナニかを挟みたい一戦になりそう！
予想は土曜日の予定！
お楽しみに！
【浅次郎のひとりごと】
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暑熱対策・宝塚記念の繰り上げは賛成だが・・・なんか色々と改悪されそうな予感が・・・とりあえずマイル重賞はもう増やさんでええよ。他にやることあんだろ・・・
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