日本ダービー2024レース回顧！頂点に勃ったのはダノンデサイル！

【日本ダービー（東京優駿）2024レース回顧】東京芝2400ｍで行われた3歳頂上決戦！日本ダービー！勝ったのは大穴の伏兵ダノンデサイル！2着に1番人気のジャスティンミラノ！3着には7番人気のシンエンペラーが入った！ダノンデサイルの勝因は典マジック？フロックだった？レガレイラ・シックスペンス、アーバンシックの敗因は？

 

ダノンデサイル、

名手背にダービー制覇！

 

 

いやー！

ダノンデサイル強かったね！

展開が向いたとか

コース取りが良かったとか

典さんマジックだとか言う向きもあるだろうけど、

結果は、

ジャスティンミラノと2馬身差だからねー。

完勝と言っていいと思う！

さて、簡単にレースを回顧しよう！

 

■日本ダービー2024レース結果

1着ダノンデサイルの単勝は4,660円！大荒れと言っていいだろう！2着は1番人気のジャスティンミラノだったため馬連は6,860円とそこまでつかなかったが、3着は中穴扱いのシンエンペラーが入ったため、三連複は21,250円と2万馬券！これはあまりついてないようなイメージでもあるが、ジャスティンミラノ絡みの三連複はかなり売れてたからね。十分な配当だったと思う。そして頭がダノンデサイルだっただけに・・・三連単は229,910円と荒れた配当となった！

今回浅次郎さんの◎は・・・13番人気16着のミスタージーティー。。。伝説狙い不発で普通なら馬券もハズレなんだけんどもしかし！今回印を絞って三連複5頭ボックスで買ってたんだよね。これが正解。

△→◯→▲で見事三連複的中！

いえーい！参考にして馬券獲ったどー！という方はおめでとうーー！

 

しかし・・・

netkeiba予想陣の印はこう。

 

グリーンチャンネル予想陣の印はこう。

 

狐も狸も狼男も沢山印を打って似たりよったり。

ダノンデサイルに印打ってるのは一人だけ。しかも×。

巷の予想がどうなっとるのか知らんが、

大穴取るのにこれらの情報はあまり必要ないですな。

堅い時はいいんだろうけどね。

 

■日本ダービー2024レース映像

 

■日本ダービー2024レース回顧

スタート！大きく出遅れる馬はいなかったが、6番のコスモキュランダが煽るようなスタートで出遅れ。4番のビザンチンドリーム、13番のシンエンペラーもあまりスタートはよくなかったね。ゲート内で入れ込んで暴れていたのはゴンバデカーブース。この馬はスタート前にかなり消耗していたと思うが、この隣にいたジャスティンミラノは密かに大迷惑だったと思う。この馬もスタートはあまり良くなかったが許容範囲内。レガレイラも五分のスタート。今回結構スタート良かったね。

 

さあ、行くのはどの馬だ？内からダノンデサイル？真ん中からシュガークン？シックスペンス？

 

この馬が行くことを想定していた人は皆無だろう！なんと！行ったのは大外枠のエコロヴァルツ岩田オヤジ！皐月賞では上がり最速で後方から追い込んだ馬でまさかの逃げ・・・さすがジーニアス！

それに比べて・・・ミスタージーティーの鞍上ハゲニイは前に行く気全く無し！どころか後方に下げる始末。オイィィ！分かってんのかハゲニイ！逃げ馬不在でスローほぼ確やぞぉ！良い枠引いたんだからスキあらば逃げるくらいの気迫見せろやぁぁぁ！典さんを見習えぇぇぇ！

 

1コーナーの隊列はこんな感じ。スローの割に結構伸びた隊列。

 

結局行ったのはエコロヴァルツ！この馬の馬券買ってた方はかなりドキドキしたのではないだろうか！番手にシュガークン。逃げ馬の後ろの絶好位のインにダノンデサイル！うわあ！ええとこに入ったなあ！ハゲニイ！ここや！ココを取って欲しかったんや！

 

そして二の脚を使ってジワッと先行したジャスティンミラノがダノンデサイルの外！このポジションは不利を受ける可能性が最も低いエンペラーポジション！戸崎渾身の入りだったと思う！その後ろシックスペンス。見るからに力んでる感じ。ちょっと掛かり気味だったと思う。その後ろのインにジューンテイク。外にゴンバデカーブース。

 

ちょうど隊列の真ん中くらいにシンエンペラー。この馬はもうちょい前に行くと思ったが脚が溜まれば中団でもOK。ダノンエアズロックは中団のインで脚を溜める。

 

中団後方にサンライズジパング、そしてレガレイラ。今回レガレイラの敗因は「展開が向かなかった」の一言で片付けられることが多いようだが・・・果たしてそうなのか？位置取りは真ん中よりちょい後ろ。予想より大分前だし、悲観するような位置取りではないと思う。ショウナンラプンタは・・・やはり掛かってしまったね。

 

後方の外にコスモキュランダ。この馬はこれからジワッと上昇開始。ビザンチンドリームとアーバンシックは覚悟の後方待機で末脚に賭ける。

 

最後方にミスタージーティーとサンライズアース・・・だったのだが、サンライズアース池添は「これは遅すぎる！」と判断したのだろう。ここからバイーンと上がっていく。そして結果4着に大健闘！15番人気であわや3着の競馬だったのである。これはもう間違いなく騎手の力量で持ってきた4着である。それに比べ・・・ハゲニイの無策ぶり。せめてサンライズアースと一緒に上がって行くとか出来んかったんかいぃぃぃ！

 

 

ラップタイムはこう。

テンの3Fは36.3。

これはまだ普通だったのだが・・・

4F・5F目が13.1-12.8とユルユルで1000ｍは62.2！

これは遅い！

速い時計の出る高速馬場だけに・・・

見た目の数字以上に遅かったと思う。

 

まあ、先頭を行くエコロヴァルツはそもそも鬼脚持ちの追い込み馬だからね、

もう出来る限りペースは落としたいわな。

当然番手のシュガークン、ダノンデサイル、ジャスティンミラノもスロー大歓迎なんでね。

ちょっかい出さずに脚を溜めるのに専念。

 

このままだと・・・

もうホントに直線だけのヨーイドンになるところだったのだが、

動いた馬が2頭。

コスモキュランダのミルコとサンライズアースの池添。

この2頭はさすがだったね。

先にコスモキュランダが仕掛けたのだが、

この後ろからサンライズアースも進出開始！

サンライズアースが先団に取り付くと・・・

一気にペースup！

 

 

もう数字的にもわかりやすいわけだが、

ペースが一変したのは1400ｍを過ぎてから。

ここから延々11秒台のラップとなったのだ。

 

つまり、今年のダービーは、

平均→ユルユル→後半1000の超ロンスパ勝負！

だったのである。

 

今回、これをもって

「スローで前が有利だった」

「後ろの馬は届かん流れだった」

みたいなことを言ってる専門家やyoutuberやブロガーが多くいるわけだが、

 

それは違うだろ。

 

 

4コーナーでは中団後方にいたシンエンペラーが3着に来とるやんけ。

能力的に足りないと見られていたサンライズアースが最後方から4着に来とるやんけ。

逃げたエコロヴァルツや番手のシュガークンはバテて垂れとるやんけ。

前残りならこれらが残るはずじゃね？

 

今回上位に来た馬はスローの前残りだから上位に来たわけではなく、

超ロンスパ適正が高かったから上位に来たのである。

今回で言えば、

1000ｍを延々と11.2～11.5くらいで走れるような能力。

この超ロンスパ適正というのはね。

特に中長距離GⅠで非常に重要な能力でね。

 

つまり、

菊花賞に直結する能力、だと言える。

 

戻ろう。

 

残り1000ｍの地点で前に襲いかかる白い帽子のサンライズアース！これでペースが一変！コスモキュランダは先に仕掛けて行ったが、おそらくこの馬はペースを上げるのが目的ではなくポジションを上げるのが目的だったと思われる。あ、いや、そうじゃなく、サンライズアースがミサイルになったから控えた感じか。

 

3コーナーの隊列はこう。後方の馬たちもペースを上げて馬群が凝縮！しかしレガレイラはこのペースアップについて行けなかったのか？それともついて行かなかったのか徐々にポジションを落として後方へ下がって行く。この間、外に出すという工夫も見られず。我が◎ミスタージーティーは不動の最後方（ﾎﾞｴー）。

 

大迫力の4コーナー！前3頭が雁行してコーナーを回って行く！2列目のインにダノンデサイル！中にジャスティンミラノ！その外にいるのがコスモキュランダ！中団馬群の中にいるエンジの勝負服がシンエンペラー！後方のインにいる白い帽子がレガレイラ！

 

さあ直線！抜けてくるのはどの馬だ？

 

残り400！ここから坂！ダノンデサイルは迷うことなくエコロヴァルツの内！ラチ沿いを選択！パトロールビデオを見たが・・・まさしく馬一頭分のスペースしかなく、横典にとっても賭けだったと思う！ジャスティンミラノは前2頭の外に出してエンジン全開！遮るものは何も無いぞ戸崎！サンライズアース、コスモキュランダの伸びはどうだ？

 

坂を登りきって残り300！内から抜けてきたダノンデサイル！頑張るシュガークン！その外からジャスティンミラノ！サンライズアース・コスモキュランダは苦しいか？東京の直線はココからが勝負だが・・・後ろからは来ない？

レガレイラは直線に向いてからラチ沿いを離れ、スライドしながら大外に出して完璧な追撃態勢！ハッキリ言って・・・

めちゃくちゃ上手かった！

と思う。コーナーをインベタで回って距離ロスをゼロにし、直線は全く詰まることなくスムーズに大外に持っていくなんてのはもう名人芸と言っていいだろう。それでも差し切れるという計算がルメールの中にあったのかもしれない。それでも差し切れなかったのは何故だろうね？

 

残り200！内から抜けてきたダノンデサイルが先頭に立つ！これを追いかけるジャスティンミラノ！しかしジャスティンミラノの札束単勝を持っていたジャスティン貴族の方たちは安心して見ていたのではないか。

 

こんな顔で。

 

 

なんの不利もなく、

万全の態勢で追ってるジャスティンミラノが、

除外明けのダノンデサイルに負ける訳ない。

負けるわけないよ。

うん。

しかし現実はちょっと違ったのである。

 

残り100！ここでジャスティン貴族は青ざめただろう。ダノンデサイルとの差が詰まるどころか・・・差が開いていくではないか！

 

え？

 

え？

 

ジャスティン？

 

戸崎？

 

おまえ世代最強ちゃうの？？？

 

 

嘘だろ？

 

しかもなに？

 

ダノンデサイル？

 

そんなん持ってないんだけど？

 

ル、ルメールはどこだ？

 

馬連・ワイドで買ったルメールぅぅ！！

川田でもいいんだけどー！

 

残り50！最後までダノンデサイルの脚は衰えず！

 

ジャスティンミラノは同じ脚色で追うのが精一杯！

 

 

と、戸崎ィィィ！おまえ！何負けとんじゃー！

 

ここでジャスティン貴族の方たちは白目向いてぶっ倒れたことだろう。

 

焦点は3着争いだが・・・

 

馬群の中からシンエンペラーが凄い脚で抜け出してきた！

 

届くか？？

 

届きそう！

 

お、おっしゃー！

この3頭は全部持ってるゥゥ！交わせ瑠星ィィィ！

 

1着ダノンデサイル、2着ジャスティンミラノ、3着はシンエンペラー！よっしゃー！三連複的中ーー！

 

ダノンデサイル、

圧勝でダービー制覇！

 

勝ち時計は2：24.3。

勝馬の上がりは33.5。

 

アンタ強かったよ！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝ったダノンデサイルは社台F生産のエピファネイア産駒。馬主のダノンは悲願のダービー初勝利。栗東・安田翔伍厩舎はGⅠ初勝利がダービーとなった。鞍上の横山典はダービー3勝目。やっぱりダービーは過去に勝った騎手が勝つレースだねー。母のトップデサイルはBCジュヴェナイルフリーズ2着の実績がある輸入牝馬だが、これまで兄弟に目立った活躍馬はいなかったんだよねー。母父もCongratsというあまり聞いたことのない名前。しかしこれで血統的にも注目を集めることは必至。そして父エピファネイアにとってもエフフォーリア以来の牡馬の大物が出現。今年はステレンボッシュが桜花賞を制しておりオークスも2着。それからテンハッピーローズがヴィクトリアマイルを勝っちゃったからね。種牡馬リーディングも狙えると思う（現在3位）。

さて、今回のこの馬の勝ちっぷりについてだが、人気薄だったし、展開利があったように見えたし、ずっとインを走ってて距離ロスもほとんどなかったし、もう典さんのスーパー神騎乗が一番の勝因じゃね？と考えてる方も多いと思う。スーパー神騎乗については否定しないが、それを言うならジャスティンミラノも今回ほとんど完璧な騎乗だったのである。道中は好位の外でジッとしていてほとんどロスのない騎乗だったし、直線に向く前の縦の位置取りはほぼ同じ。それでいて上がりはダノンデサイル33.5に対して、ジャスティンミラノは33.9。なんなら狭い内ラチ沿いに行った分、ダノンデサイルの方がキツイ進路だったと思う。しかし明らかに直線の脚色はダノンデサイルの方が良かったのだ。つまり今回、ガチ勝負で世代最強と目されていたジャスティンミラノに勝っているのだ。そもそも！皐月賞で4着だったアーバンシックに京成杯で完勝している馬。能力は元々高い上に、成長力も半端無かったのではないか。色んなところで喝采されているが、皐月賞で競走除外の判断をしたのも良かった。あのまま走っていたらどうなったかは分からんが、少なくとも今回の結果には繋がらなかっただろう。前半がスローだったので時計は速くないが、個人的には文句なしのダービー馬だと思う。少なくともジャスティンミラノを互角以上の評価が必要だろう。

さて問題は今後だが・・・順調なら菊花賞か？それとも天皇賞・秋に向かうのか？上でも書いたとおり、相当のロンスパ能力を持つ馬。スローでも掛かるところがないし、前目のポジションも取る器用さもある。間違いなく京都の菊花賞は向くだろう。ジャスティンミラノは3冠の夢潰えたのでね。多分・・・距離適性を重視して天皇賞・秋に向かうのではないか。そしてもう一頭、今回超ロンスパ適正を示したシンエンペラーは秋は凱旋門賞にチャレンジすると言ってるし、レガレイラもさすがに秋華賞だろうし・・・これもう菊花賞ならダノンデサイル一択じゃね？しかし確かに天皇賞・秋に行っても面白そうではあるな。さて、陣営がどういう判断をするか楽しみだね。

ジャスティンミラノは・・・今回完璧な競馬をしたと思う。外目の枠もこの馬にとって良かったし（内枠だったら今回のポジションは取れていないだろう）、道中の折り合いも完璧。最高のポジションで、直線もしっかり伸びた。それで負けたのだから完敗と言えるのではないか。今回はダノンデサイルの方が明らかに強かった。ただ、個人的に、この馬の真骨頂は、皐月賞で見せたスピード競馬だと思っているんでね。舞台や展開が変われば逆転も可能だと思う。秋は天皇賞・秋から・・・有馬記念でもう一回デサイルと勝負！

シンエンペラーは力負けした感じの皐月賞5着で人気急落。今回は7番人気の伏兵扱いとなっていたが、スローからの超ロンスパなら十分勝負になると思っていた。そしてこの「スローからのロンスパ勝負」って展開はもうガチで予想で書いた通り。コスモキュランダが仕掛けてペースが上がることまでピッタリ。「この馬は切れないから東京では要らない」と判断したファンは今回多かったと思うが、結果はレガレイラに次ぐ上がり2位の33.4をマークしているのだ。この馬、スローで脚が溜まれば結構切れるのである。そして長く脚を使えるのも強み。今回直線半ばでコスモキュランダと接触するシーンがあったし、決してスムーズじゃなかったにも関わらず、最後は迫力ある脚でジャスティンミラノに1馬身ちょいまで詰め寄っていたからね。今回改めて能力を示したと思う。あと、調教チェックで特A評価に挙げていた通り、上積みも相当あったと思う。秋は・・・菊花賞に行けば勝ち負けだと思うが・・・なんと凱旋門賞にチャレンジするのだとか。まあ血統は凱旋門賞馬の全弟だからね。舞台が合わないはずがない？！さすが矢作×藤田オーナー！社台のクラブ馬とかだったらこうはいかんだろう。これは楽しみだねえ。

ビックリしたのが4着のサンライズアース。しかも道中最後方から仕掛けて行ってのもの。相当脚を使ったハズだが、直線もバテることなく、最後にもうひと伸びしての4着！めちゃくちゃ長く脚を使えるし、スタミナもハンパなし。折り合いに問題がなく、ロンスパ適性もかなり高いのでもう菊花賞は激アツの一頭だね。ただ、このままだと人気になるので（え）、神戸新聞杯あたりに使って6着くらいに負けてもらえると有り難い。しかし池添のＧⅠ騎乗はマジで怖いなー。誰かさんとは大違い？

さて、5着レガレイラの敗因はなんだったのか？まあ巷の意見を見てると専門家も素人も一番に挙げられてるのが「スロー」。しかしこれは上で書いた通り、大きな理由にならないと思う。そもそも皐月賞のときは「ハイペース」で5着だったじゃんね。あ、この敗因は展開じゃなくヒロシだったわけかｗｗｗ。それから掲示板見てると「直線外に持って行ったから」なんてのもあったな。「外に行ったら距離ロスが生じる」「内を突いていれば勝ち負けだった」と思ってる数学の得意そうな方が多いわけだが・・・馬にとって「前後左右に馬がいなくて伸び伸び走れる」というのは何より大きなアドバンテージなのである。大外に出した途端、ギューイン！と伸びる馬が多いのはそういうわけ。あるいは調教では走るのにレースに行って走らないのもこれが理由であることが多い。そしてこの馬も外に出してこそ鬼脚を発揮出来る馬。今回のルメールの騎乗は相当上手かったと個人的には思っている。そもそも・・・コーナーならいざ知らず、直線で外に出す距離ロスなんてほとんどないのだ。それよりなにより「走りやすさ」が大事なのである。

浅次郎が考えるに・・・今回のレガレイラの敗因の一つに状態面が考えられると思う。何故かあまり言及されないが、今回の調教はかなり怪しかったのである。ホープフルSでは最後方から大外ぶん回しでね。並ぶ間もなく豪快にシンエンペラーを差し切った馬。しかし今回はそのシンエンペラーを捕らえることさえ出来なかったわけでね。もし、本来のデキなら、大外に出した瞬間スイッチが入る感じで鬼脚を繰り出してのではないか。そう、今回数字的には上がり最速だが、末脚自体に迫力なかったんだよね。あるいは、そもそもの能力が「このくらい」という可能性だ。皐月賞6着・ダービー5着。いずれも上がり最速を繰り出してるわけだが、異なる展開でこの着順。これだけ見ればなんか納得じゃね？みんなルメールに期待し過ぎじゃね？今年は牡馬のレベルが高い・・・とも言えるのではないだろうか。まあいずれにせよ、これで牡馬ノックアウトチャレンジは終了だろう。秋は秋華賞に向かう・・・あれ？凱旋門賞に登録してるんだっけ？

コスモキュランダは直線坂下の手応えからして勝つのはこの馬なんじゃないかと思ったほどだが、直線坂を登った所で急に脚が止まったんだよね。あ、いや、止まってはいないのだが、それ以上伸びなくなった感じでね。結局サンライズアースも交わせず、最後はレガレイラに交わされての6着。これは・・・距離かもしれんな。父アルアインも2200までしか走らなかったからなあ。あるいは、やはり東京だと真価を発揮できない馬なのかもしれん。まあ、そんなこと言ってると出れるレースがなくなるのだが、とりあえず・・・来年の大阪杯で狙いたい。

人気の一角となっていたシックスペンスの敗因は掛かってしまったことでしょうな。あるいは東京2400という舞台そのものが合わなかったのかもしれない。鞍上川田とはいえテン乗りというのもマイナス材料だったかも？まあその割にはあんまり負けてないからね。秋の巻き返しに期待したい。

それからこれも結構人気になってたアーバンシックだが、これはもう後方待機から末脚に賭ける騎乗だったので致し方なしだろう。なんか掲示板見てると「スローなんだから前に行け」みたいなことを言ってる方がいるが、いや気持ちは分かるし、先行馬ならそりゃ怒っていいが、もともと鬼脚持ちの差し馬だからねー。前に行かせるのは簡単じゃないと思う。

 

もう一頭・・・私の◎ミスタージーティーについて愚痴っておく。ハゲニイよ。今回内目の良い枠引いたよな？若葉Sでは内の好位から鋭く抜け出す競馬で快勝したよな？これはめっちゃ良い騎乗したよな？皐月賞では好位から積極的な競馬したよな？これはダメだったけどしょうがなかったよな？今回スローになるのは分かってたよな？しかも超がつくスローになりそうだったよな？なのに・・・

なんで下げたんじゃ！

しかも最後方て・・・なに考えとんじゃボケー！アホー！チンコのカワー！いや、やることやって負けたんならなんも言わんよ？しかしこれはいくらなんでもヤラズ杉だろ！しかもなんだ？

上がりは2位やんけ！

シンエンペラーと同じ上がり33.4使っとるやんけ！脚余りまくりじゃん！これおまえせめてシンエンペラーと同じくらいの位置で脚溜めとけば・・・3着争い出来たんちゃうの？いや、池添が上がって行った時に一緒に行く選択肢だってあったんじゃね？いくらなんでも超スローなのは分かってたやろ？なんで行かんかったじゃ！そしたら当たりハズレは置いておいて楽しめたじゃん！ドキドキ出来たじゃん？今回ドキドキどころか画面にもほとんど映らんかったやんか！アホー！ハゲニイのアホー！これが浅次郎のさけびだー！

 

 

ふう。スッキリ。

次は・・・次は頼むぞハゲニイ！菊花賞でリベンジだ？

 

以上、レース回顧終わり。

 

股来週！安田記念にて！

 

あれ？青木？ゴルファーのレジェンド青木がおる？いや、別人か？

 

【答え合わせ】

→日本ダービー2024浅次郎予想note（現在無料）

というわけで、今回◎のミスタージーティーは惨敗したが、馬券的には三連複で的中！ダノンデサイルを◎にしていれば格好良かったのだが、伝説のGT馬券を夢見てしまった（←）。しかし今回は調教チェックもバッチリだったし、人気馬の取捨も完璧だったと思う。参考にして馬券取ったよー！という方がたくさんいますように！今回目黒記念の予想も一緒に挙げてたわけだが（▲の大穴シュヴァリエローズが2着に激走するも馬券はハズレ）、過去最高のたくさんの毒者が買ってくれてめっちゃ嬉しかった！来週も買ってくれなー！大勝ちした方の投げ銭も待ってるぜー！

 

【浅次郎のひとりごと】

→【安田記念想定騎手】ソウルラッシュはJ.モレイラ騎手、ロマンチックウォリアーはJ.マクドナルド騎手

今年は・・・超強力な香港勢が2頭もいるぞーーー！これは面白そう！！！

 

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