マーメイドS2021データ分析!穴馬・重馬場適性は?

【マーメイドS2021データ分析】阪神芝2000mで行われる牝馬GⅢマーメイドS!今年は雨?重馬場?ソフトフルート、アカイイト、シャドウディーヴァが人気だが当然大穴狙い!データ分析では外枠有利?脚質は差し?重馬場適性・ハンデ・騎手・馬体重・血統・前走ローテ・上がり最速は?穴馬候補はミスマンマミーア、ムジカ、アンドラステ!

 

うっしっし!穴党必見!

フルゲートのハンデ戦じゃあ~!

 

■マーメイドS2021登録馬

※netkeibaより抜粋

 

うーむ。これは乙パイだらけの大混戦だなー。

ハンデは49~56kg。

 

1番人気はソフトフルート54kgか。

昨年の秋華賞3着馬だけど・・・

これだけ人気乙牌だと微妙だなー。

 

2番人気はアカイイト?

まだ準オープンの馬だが52kgは確かに魅力的な美形乙牌。

あ、でも抽選か。出走出来るか分からんね。

 

実績的にはアブレイズ、シャドウディーヴァ、アンドラステ。

しかしこの辺は55~56kgの重ハンデ。

 

隠れ巨乳がどこかにいそうだが・・・。

 

 

そ、その通りですすんません(笑)

 

とりあえずデータ見てみるべい。

 

■マーメイドS2021データ分析、人気別成績

1番人気含め・・・人気馬弱し!1~5番人気より6~10番人気の方が1着も2着も多いという・・・滅多に見られないチンチン現象が起きているぞ!3着は比較的人気サイドが多いけどねー。ただ、11番人気以上の大穴は滅多に来ない。「小穴~中穴→小穴~中穴→人気サイド」みたいな三連単で夢を見るのもいいと思う。

 

■マーメイドS2021データ分析、年齢別成績

年齢的には4歳と5歳。6歳はたまに馬券になるが7歳以上は厳しい。・・・と言っても今年も殆どが4~5歳馬。6歳はミスマンマミーアだけ。

 

■マーメイドS2021データ分析、ハンデ別成績

さて・・・このデータが重要だ。重い方から見ていくと・・・56kgは【1.1.1.8】。この殆どが重賞勝ち馬と思われるわけだがそれにしてはイマイチな成績だね。55kgはまあまあ好成績。で、なぜか54kgはかなりイマイチ。買いなのは53kg!3勝クラス勝ちがある馬は大体53~54kgになるんだけどデータからは53kgの方が買いだ。この1kgが大きく影響するんだろうね。

そして面白いのが軽ハンデ馬。3勝クラスの馬は大体50~52kgになるんだよね。その中で好走歴がある馬は52kgになるわけなんだがこれが【0.0.1.18】と壊滅状態。アカイイト、イズジョーノキセキ、ムジカあたりが該当だがデータ的にはマイナスだ。逆に面白いのが50~51kg。これは2勝クラスを勝ったばかりの馬や、3勝クラスに上がって苦戦している馬達。しかしご覧の通り、結構馬券になるのである!49kg以下は馬券例ナシなんで大幅マイナスでいいだろう。

 

■マーメイドS2021データ分析、枠番別成績

阪神芝2000mはコーナー4回の内回り戦。だいたい枠順の有利不利はあまりないコースだが・・・このレースは外枠の方が優勢。

 

■マーメイドS2021データ分析、騎手成績

関西の準一流~といった騎手が多く馬券になっているねー。トップ騎手が弱いのはなんでだろう?

 

■マーメイドS2021データ分析、種牡馬成績

ディープインパクト強し。キングカメハメハ、マンハッタンカフェあたりにも注意。まあ普通にリーディング上位の主要種牡馬が強い感じだね。

 

■マーメイドS2021データ分析、間隔別成績

休み明けはイマイチですな。使ってる方が良く、理想は3週(中2週)、4週(中3週)。1~2ヶ月間隔でもOK。使い詰めの馬が狙い目だ。

 

■マーメイドS2021データ分析、前走成績

注目前走は・・・パールS(8頭)、福島牝馬S(3頭)、ヴィクトリアマイル(3頭)、あとはバラバラ。前走準オープン組は10頭、2勝クラスは5頭。オープン特別は5頭、重賞が10頭・・・というわけで前走3勝クラス・2勝クラスでも全く問題なし。むしろ頭はそっち。前走重賞組で勝ったのは10年前のフミノイマージンのみ!前走の着順は・・・3勝クラスだと4着以内。2勝クラスは1着条件。オープン以上はもう着順不問だ。

【激アツローテ馬】
・サンクテュエール(福島牝馬S3着)
・フィリアプーラ(福島牝馬S4着)
・ムジカ(福島牝馬S5着)
・ミスニューヨーク(福島牝馬S9着)
・パッシングスルー(福島牝馬S10着)
・シャドウディーヴァ(中山牝馬S5着)
・ミスマンマミーア(目黒記念12着)
・ソフトフルート(3勝クラス1着)
・ホウオウエミーズ(2勝クラス1着)
・ロータスランド(2勝クラス1着)
・キングスタイル(2勝クラス1着)

準オープン組は数が多い上に出走出来るかわからんので割愛。2勝クラス1着の3頭は抽選通ったら要注意。あとはやっぱり福島牝馬S組だねー。特に2kg斤量が減るムジカ、1kg斤量が減るミスニューヨークは要注意。

 

■マーメイドS2021データ分析、1番人気の前走成績

1番人気は5連敗中。前走GⅠやGⅡでも全くアテにならない。

 

■マーメイドS2021データ分析、脚質別成績

差し、追い込み優勢!これだけ追い込みが決まるレースも珍しい!そして上がり1位が猛烈に強く・・・キッチリ届いて差し切り!というパターンが多い。しかし前が残らないかと言えばそうでもないからね。注意。

 

■マーメイドS2021データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し(追い込み)→差し」「先行→差し」。前残りになることはなく、基本は後ろ。その中に前の馬が時々入ってくる感じ。そしてこれらの前の馬も上がり5~6位は必要。1着は軽ハンデの馬が多いねー。

穴馬の脚質は何でも有り。

差し、追い込み有利のレースだが、前の馬が穴を開けることもあるぞ。

 

■マーメイドS2021データ分析、1番人気の脚質・位置取り

ここ3年の1番人気馬は後方からのポジションになって届かず・・・というレースが続いてるね。これらの馬はポジションがどうか?という前に上がり最速を出せていないですな。

 

■マーメイドS2021上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・アブレイズ
・イズジョーノキセキ
・キングスタイル
・ソフトフルート
・ホウオウエミーズ
・アカイイト
・ミスニューヨーク
・ミスマンマミーア
・ムジカ
・ロータスランド

 

■マーメイドS2021データ分析、厩舎・生産者・血統

関西馬が優勢。社台系が普通に強いが付け入るスカートもありそう。血統的にはサンデーサイレンス系。母系はバラバラ。

 

■マーメイドS2021データ分析、重馬場適性

週末の阪神は雨予報・・・日曜日は降らないかもだが、重い馬場になりそうなんでね。各馬の重馬場適性もみておこう。【かっこ】無いの数字は、馬場指数6以上+稍重馬場以上の馬場での成績。

【重馬場適性が高そうな馬】

アンドラステ【3.1.0.1】
オルフェーヴル×Dynaformer。唯一圏外となったのは昨年のエプソムC。しかしこれも上がり最速をマークして0.2秒差。道悪は大得意だ。

イルマタル【1.2.0.2】
シンボリクリスエス×ゴールドアリュール。重馬場で力を発揮するパワータイプ。

ホウオウエミーズ【2.1.0.0】
ロードカナロア×アグネスタキオン。前走の2勝クラスでも重めの馬場を上がり最速で1着。馬場は重ければ重いほど良さそう。

ミスニューヨーク【2.0.0.2】
キングズベスト×マンハッタンカフェ。重馬場だった2走前の準オープンはあ上がり1位をマークして快勝。道悪は得意だ。

 

ちなみに、ソフトフルートは【0.0.1.3】。稍重だった秋華賞で3着の実績があるが、2走前は重い良馬場で5着に負けており、雨は歓迎しない口だと思う。

 

■マーメイドS2021データ結論。

・サンデーサイレンス系
・福島牝馬S組or条件戦組
・差し、追い込み

 

ソフトフルートはダーレーJ生産のディープインパクト産駒。出世は遅れたが、昨秋に2勝クラスを買って秋華賞にチャレンジ。最後方から上がり最速を繰り出して3着に激走。その後エリザベス女王杯も6着に好走したんだが、続く準オープンは離された5着。休養を挟んで4月に復帰したんだが1番人気の支持を裏切って5着。しかし叩き2戦目となった前走では中団から鮮やかな差し切り勝ち。体調さえ戻ってくればやはり能力上位の一頭だろう。54kgは妥当なところか。

2番人気はアカイイトか。浦河・辻牧場生産のキズナ産駒。この馬・・・ファンが多いのか、それとも専門家の評価が高いのか・・・格下の身ながら抽選通ればかなり人気にあることが予想される。是非抽選に通って頂きたい一頭だ。前走のシドニーSではソフトフルートと同斤量で半馬身差。今回こっちは2kg軽くなるからね。机上の計算で言えばこちらが上だ。

3番人気はシャドウディーヴァ。ノーザンF生産のハーツクライ産駒。まだ重賞勝ちはないが、2着が3回、3着が一回ある実力馬。毎回シッカリ脚を使って上位に来る感じで牝馬同士なら当然能力上位だろう。問題はハンデの55kg。それから3ヶ月の休み明けであること。調教要チェックですな。

 

なんだこの乙牌は?と思ったそこの貴方に大穴候補を挙げておこう。

まずもって挙げたいのがミスマンマミーア!日高の新生ファーム生産のタニノギムレット産駒。今年の1月に行われた日経新春杯では目の覚めるような大外一気の末脚で2着に突っ込んできたのは記憶に新しいところ。続くダイヤモンドSは惨敗したがこれは距離だろう。そして大阪ハンブルクでは上がり最速33.0をマークして差し切りV。前走の目黒記念は前残りの競馬だったので気にする必要なす。実績からすると55kgは恵まれた感あり。あとは展開がハマるかどうかだが大外ブン回しでお願いしやす。

次に、福島牝馬S組から52kgのムジカ。日高の前谷さん生産のエピファネイア産駒。昨年のローズSで2着、秋華賞では8着だった馬。その後はすぐ勝てるかと思いきや準オープンで3戦して勝てず・・・格上挑戦で出走した福島牝馬Sは5着。この時の着差は0.2秒だったんだが、実は直線の勝負所で致命的な不利を受けてるんだよね。まあ狭い所に行ったのでしょうが無いと言えばしょうが無いのだが・・・不利がなければ頭まであったと思う。そして今回は2kg減って52kg。サンクテュエールとは3kg差である。これは隠れデカ牌ではなかろうか。あと・・・ネックはなかなかイカない癖。じゃなかった出遅れ癖(笑)。

それから、今回6ヶ月の休み明けになるがアンドラステを挙げておく。社台白老F生産のオルフェーヴル産駒。かなり能力を買われている馬らしく、準オープンを卒業してすぐ別定GⅢのエプソムCにチャレンジ。牡馬の強豪相手に上がり最速をマークして0.2秒差の4着。さらに関屋記念で僅差の3着。秋の京成杯AHは惨敗するも暮れのターコイズSでスマイルカナとハナ差の2着。重賞クラスの馬であるのは間違いなく、デキさえ良ければここで勝ち負け出来る能力の持ち主だ。納得の55kg。道悪は鬼だ。

他、イズジョーノキセキ、カセドラルベル、パッシングスルー、フィリアプーラ、レッドベルディエスあたりも気になるところ。あれ?レッドベルディエスは人気になるっしょ?ならない?前々走でアカイイトを負かしてるんだけどね。人気にならんなら狙い目だなー。

 

というわけで、

買いたい馬が多くて

チチを絞るのが大変になりそうな一戦!

馬券的には宝塚記念よりよっぽど面白くなりそうだね。

もう宝塚記念はいっそのことハンデ戦にしたらどうだろう?

そしたら頭数も揃うんじゃね?

 

結論は週末!お楽しみに。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→宝塚記念×シティハンター

馬診断は「リスグラシュー」だった。

 

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