マーチS2024データ分析!大穴はこの馬だー!

【マーチS2024データ分析】中山ダート1800mで行われるハンデGⅢマーチステークス!人気はブライアンセンス、ウェルカムニュースになりそうだが当然大穴狙い!データ分析では外枠有利!脚質は先行・マクリ!年齢・馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は?穴馬候補はゴールドハイヤー、キタノヴィジョン、ペイシャエス!

 

高松宮記念の裏で行なわれるハンデ重賞!

こっちで勝負する毒者もいると思うんでね。

データ分析やっておこう~!

 

■マーチS2024データ分析

※netkeibaより抜粋

 

1番人気はブライアンセンスか?

明け4歳馬でこれまでほとんど崩れたことがなく、

オープン昇級緒戦だった前走の東海Sが4着。

これをどう取るか?だが、

まだオープン勝ちも重賞連対実績もないのに・・・

ハンデ57kg。

これは見込まれたんじゃね?

多くの馬が前走と同斤あるいは減ってるのに対し、

この馬は1kg増えてるのはちょっと気になる所。

ちなみに、

同じくオープン入り2戦目のラインオブソウルは54kg。

まあこっちは前走がオープン特別12着だけどねw

 

というわけで、

面白そうなハンデ戦!

早速データ分析行ってみよう。

 

■マーチS2024データ分析、人気別成績

1番人気は過去10年で1勝のみ。複勝率はそこそこだが平均より低い。2番人気はまあまあ強いものの全体的に人気馬はイマイチ。5~8番人気くらいの小穴~中穴ゾーンを狙いたい。二桁人気の大穴も7頭馬券に絡んでおり、大穴狙いも可能なレースだ!

荒れる確率は・・・50%!

ハンデ戦らしく荒れる可能性高いレースだぞー!

 

■マーチS2024データ分析、年齢別成績

4歳弱し!5~6歳は互角!7歳も結構馬券に絡むねー!穴なら高齢馬!

 

■マーチS2024データ分析、ハンデ別成績

ハンデはどうなってるのかな?ざっくり見ていくと・・・58kg以上の重ハンデは一頭も来てない。しかしこれが57kg(今年で言えば58kg)になると最も馬券に絡むんだよね。56kgの成績もいい。イマイチなのは軽ハンデの馬で53kg以下は全滅。54~55kgもそこそこといった感じ。

・ハンデまとめ
57~58kgが狙い目。

ただし、今年はハンデ差があまりなく、ほとんどの馬が該当。

 

■マーチS2024データ分析、馬体重別成績

タフな中山ダート1800の重賞というわけで、ある程度の馬格は必須。459kg以下は出走すらほとんどなし。出来れば480kg以上欲しいところ。馬体の増減は・・・馬体減の方が優勢。

 

■マーチS2024データ分析、枠番別成績

6枠から外の外枠優勢。あまり知られていないが、中山ダート1800は明らかに外枠有利のコースだ。

 

■マーチS2024データ分析、騎手成績

石橋、津村、内田、田辺ら関東の中上位騎手注意。

 

■マーチS2024データ分析、種牡馬別成績

バラバラだがやはりダート中距離系の種牡馬が多い。

 

■マーチS2024データ分析、間隔別成績

休み明けでもOK。3週(中2週)~4週(中3週)にも注意したい。

 

■マーチS2024データ分析、前走成績

注目ローテは・・・総武S(6頭)、仁川S(5頭)、東海S(3頭)、後はフェブラリーSなどGⅠや地方交流重賞、中山のオープン特別。準オープンからは2頭しか馬券になっておらず、ハンデ戦とはいえ昇級即馬券に絡むのは難しい。総武Sは6着以内。仁川Sは4着以内。東海Sは7着以内。GⅠなら着順不問。あとは大概好走条件。

【激アツローテ馬】
・ゴールドハイヤー(総武S1着)
・キタノヴィジョン(総武S3着)
・ウェルカムニュース(仁川S2着)
・ブライアンセンス(東海S4着)
・ヴァルツァーシャル(ポルックスS1着)
・キタノリューオー(ポルックスS2着)

総武S組はかなり狙い目かも。

 

■マーチS2024データ分析、1番人気の前走成績

そもそも1番人気の成績がイマイチなレースであるが・・・前走準オープンだと全滅。成績が良さそうなのは前走中山組だねー。

 

■マーチS2024データ分析、脚質別成績

先行勢が強いねー。理想は先行しつつ上がり4~5位くらいでチョイ差す感じか。上がり1位はそこそこのデータだが、想像以上に後方から飛んでくる。詳しく下で見てみよう。

 

■マーチS2024データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「先行→先行」「先行→差し」「差し→先行」。基本先行勢が強いんだが、道中ポジションを上げてマクる馬もかなり馬券になってるのに注意。これらは「差し」に分類されてるが、実質はマクリだろう。昨年のキタノヴィジョンみたいなパターンだね。

穴馬の脚質は、先行・追い込み(マクリ)

マクリ馬は穴パターンだが、先行タイプもかなり穴を開ける。2022年のケンシンコウ、2021年のレピアーウィットみたいなタイプ。

 

■マーチS2024データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

先行タイプの方が安心感有り。

 

■マーチS2024上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・キタノリューオー
・ニューモニュメント
・ブランナンセンス
・ヴァルツァーシャル
・ゴールドハイアー
・ホウオウルバン
・キリンジ
・ラインオブソウル

マクリ・追い込みタイプで気をつけたいのは・・・キタノリューオー、ニューモニュメント、ホウオウルバンあたりか。

 

■マーチS2024データ分析、厩舎・生産者・血統

若干関西馬優勢。社台系弱し!個人零細牧場でも活躍出来るレース。血統的には普通にダート系。

 

■マーチS2024重馬場適性

週末の中山は土日ともに雨予報。というわけで道悪適性も見ておこう。

【道悪が得意そうな馬】

ウェルカムニュース【1.0.1.1】
サトノアラジン×フレンチデピュティ。重馬場は鬼というわけではないが、稍重の成績も良く、基本道悪になったほうがいいタイプだろう。

キタノヴィジョン【0.0.2.1】
メイショウボーラー×サンデーサイレンス。数字だけ見ると微妙だが、道悪だと36秒台の鬼脚を使うタイプでね。不良馬場だった昨年のマーチSでも上がり最速36.5をマークして3着。今回も注意が必要。

クリノドラゴン【2.1.0.1】
アスカクリチャン×ロージズインメイ。不良馬場の浦和記念を3馬身差で圧勝してる馬。重馬場以上での上がり最速100%で道悪は鬼!全く人気なさそうだが馬場次第で急上昇あるぞ。

ダノンブレッド【1.1.1.1】
キングカメハメハ×ハーツクライ。道悪は得意。ただ、全て条件戦での成績。

ミトノオー【1.0.0.0】
ロゴタイプ×サンダーガルチ。地方交流競走ばかり使われているが、不良馬場の伏竜Sで逃げ切り圧勝がある馬。道悪はこれ一戦だけだがおそらく得意。

逆に、苦手そうなのはキタノリューオー、ニューモニュメント。気になるブライアンセンスは道悪実績がほとんどなく不明。ただ、重馬場だった東海Sで4着。ホッコータルマエ産駒だし、おそらく得意だと思う。

 

■マーチS2024データケツ論。

・東海S、オープン特別(特に中山)
・先行馬、マクリ馬
・外枠、非社台、中山ダ1800適性

ブライアンセンスは浦河・谷川牧場生産のホッコータルマエ産駒。美浦・斎藤誠厩舎。鞍上は横山武。将来性ある明け4歳の牡馬。2勝クラス・3勝クラスと連勝して臨んだGⅡ東海Sでも強豪相手に4着に好走。上位2頭には力負けだったものの最後にグイッと伸びたのは評価出来る。当然ここでも有力な一頭だが、問題が2つ。まず斤量が56kg→57kgに増えること。それから実績が東京マイルや京都1800に偏ってること。中山1800は未勝利時代の実績はあるが・・・本質的に時計の出易い馬場が合いそう。その点週末の雨予報はプラスか。膝下15cm。

ウェルカムニュースはノーザンF生産のサトノアラジン産駒。栗東・池江厩舎。鞍上は戸崎。前走は阪神ダート2000の仁川Sで2着。この時負けたのは軽ハンデ55kgのダイシンピスケスだったからね。勝ち同然の評価が必要なわけだが、この時の鞍上はムルザバエフ。今回は戸崎。中山で行われた2走前のポルックスSでは7着に敗れているように中山適正も心もとない。人気になるのなら軽視したいところだが、週末の雨予報は歓迎。膝下10cm。

ヴァルツァーシャルは浦河・梅田牧場生産のマクフィ産駒。美浦・高木厩舎。鞍上は大野。中山ダ1800は【2.2.0.2】。全て準オープン以上の成績であり、総武S2着、師走S2着、ポルックスS1着と適正は文句なし。特に前走のポルックスSは中団後方追走から外々を回ってジリジリ進出。4コーナーでは馬也のままマクって行って直線は豪快に突き抜けて1着。これで外枠引いて仕上がり良ければ当然有力だろう。ただし、道悪になったら怪しい。稍重程度なら問題なさそうだが、不良馬場だった昨年のこのレースで16着に大敗してるんだよね。上がりの掛かるタフな消耗戦希望だろう。膝下3cm。

花よりパンツと思ったそこの貴方に大穴候補を挙げておこう!

 

まず、現実的なところでゴールドハイヤー。新冠・北勝ファーム生産のヘニーヒューズ産駒。栗東・大久保厩舎。鞍上は津村。一つ下の妹に小倉記念3着のゴールドエクリプスがいるが、こっちは父ドゥラメンテで芝馬。オープンに上がってからは頭打ちの成績が続いていたが、2走前の師走Sでキタノリューオー、ヴァルツァーシャルに続く3着に好走すると、続く総武Sでは中団から長く長く脚を使って力強く伸び、3連勝中だったサーマルソアリングをねじ伏せて快勝。これはレイチェルの好騎乗もあったが、馬自身が本格化して来たと見たい。中山ダ1800は【1.1.1.1】。鞍上の津村も最近好調だぞー。膝上7cm!

次に、盲点となりそうなキタノヴィジョン。新冠・北星村田牧場生産のメイショウボーラー産駒。美浦・萱野厩舎。鞍上は石川。前走は総武Sで上記ゴールドハイヤーの3着だった馬だが、この時はこちらが1kg重い58kgを背負ってたんだよね。中山ダ1800は【2.0.2.6】と一見微妙だが、これは4~6着くらいに負けることが多いから。2022年の師走S勝ち、それから昨年の当レースの3着の実績からして中山適正はかなり高い。そして、上でも書いた通り、道悪だと確実に鬼脚を繰り出す馬。馬場次第にはなるが一発の予感ぷにぷにだ。膝上13cm!

それから、今にもパンツが見えそうなのが・・・ペイシャエス!様似町・高村さん生産のエスポワールシチー産駒。美浦・小西厩舎。鞍上は横山和。明け5歳となる牡馬だが、ユニコーンS1着、名古屋グランプリ1着、ジャパンダートダービー2着、JBCクラシック3着と実績十分。2走前の白山大賞典では57kgを背負いながら55kgのウィルソンテソーロ(のちにチャンピオンズC2着、東京大賞典2着)と0.4秒差の3着。前走のポルックスSはもう・・・なんでオープン特別の別定戦に使うんだ?という感じで60kgの酷量を背負わされての0.5秒差6着。この時、道中の行きっぷりがかなり悪かったんだがこれは斤量のせいだと思う(違うかもだけど)。今回も58kg背負う形にはなるが、2kg減れば普通に考えてヴァルツァーシャルと互角以上だろう!膝上20cmの一頭だ!ただ、中山適正と道悪適正はハッキリしない。オープンに上がってからはほとんど地方交流競走だからなあ。

他、明け4歳でまだよく分からん馬だが中山ダ1800【2.0.0.0】+道悪得意そうなミトノオー。前走は絡まれて逃げ潰れたが、今回は単騎で楽に行けそう?あと昨年の総武S勝馬ホウオウルバン。中山ダ1800は【5.0.1.6】。このコースでしか走らない馬。オープン勝ちがあるのにハンデは56kgと恵まれたし、ここ2走は惨敗しているが立て直されていればわからんぞ。

 

というわけで、

このレースは拮抗縛りの大混戦と見る。

展開とか馬場とかスカートの丈の長さ?で着順が大きく入れ変わりそうな一戦!

ブログでの予想はしないけど(モッコリ倶楽部にてup)、

予想の参考にしてくれい!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

“マジックマン”モレイラが短期免許取得で来日へ マスクトディーヴァ、キングズソードなどに騎乗

ま、また来るのか!来るのはいいけど、1年に1ヶ月くらいにして欲しいー!あとGⅠの時期は来ないでくれー!若手のチャンスが減るだろー!

 

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