金鯱賞2024データ分析!大穴はこの馬だ!

【金鯱賞2024データ分析】開幕中京の芝2000mで行われる別定GⅡ金鯱賞!今年はドゥレッツァ、プログノーシス、ヤマニンサルバムが人気だが当然大穴狙いで逝く!データ分析では内枠有利?脚質は逃げ先行!騎手・馬体重・血統・前走ローテ・位置取り・上がり3F最速は?穴馬候補はアラタ・エアサージュ・ハヤヤッコ・ブレイヴロッカー!

 

菊花賞馬のドゥレッツァがこのレースで始動。

あれ?

ってことは天皇賞春路線じゃないのか?

 

■金鯱賞2024予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

ドゥレッツァが今年緒戦にこのレースを選んだということは、

大阪杯路線なのか?

あるいは

このレースを使って春天に向かうのか。

ええと・・・

 

「天皇賞・春へのイメージで進めると間をある程度取って臨めた方がいい。理想は京都記念でしたが、馬の回復が少し遅れたこともあって」

 

という陣営の話なんで・・・

やっぱり天皇賞春が目標みたいだね。

ただ、これは保険も掛けてる感じだねー。

しかし馬の回復が遅れたというのは気になるところだな。

別定で+2kgだし(これはかなり辛いだろ!)、

相手も結構強いし、

世代レベル怪しいという話もあるし・・・

 

というわけで、

これは面白い一戦になりそう!

 

さて、データ見てみよう!

※2014~2016年は12月に行われていたものの中京芝2000の別定GⅡという条件は一緒。

 

■金鯱賞2024データ分析、人気別成績

うげー!1番人気、鬼強じゃねーか!ただ、他の人気が強いかというとそうでもないね。結構2着が荒れる感じで6~9番人気くらいの中穴が狙い目か。二桁人気の大穴は期待薄だが全く来ないわけじゃない。

荒れる確率は・・・25%

1番人気が強いんでね。これを逆に馬券の軸にしてヒモ荒れ狙いに徹するのもアリだね。

 

■金鯱賞2024データ分析、年齢別成績

明け4歳が強いねー。次いで5歳。

 

■金鯱賞2024データ分析、ハンデ別成績

別定戦だが、斤量も見ておこう。基本は56kg(昨年から57kg)。+2kgの58kgは1頭だけしか出走しておらず【1.0.0.0】。+1kgの57kgは【4.3.3.16】と好成績。今年は+2kgがドゥレッツァ。+1kgがプログノーシス。プラス斤量はこの2頭だけだが、データ的には割引く必要なさそうだね。

 

■金鯱賞2024データ分析、馬体重別成績

馬体重は460kg以上は欲しいところ。馬体の増減はほぼ互角か。

 

■金鯱賞2024データ分析、枠番別成績

一見フラットに見えるが、平均着順を見ると内が有利っぽいねー。

 

■金鯱賞2024データ分析、騎手成績

関西の上位騎手が強い。関東の騎手はほぼほぼ来ない。来ても3着。

 

■金鯱賞2024データ分析、種牡馬成績

ディープインパクト強いねー。プログノーシス、ヨーホーレイク、レッドジェネシスが該当。後はキンカメか。

 

■金鯱賞2024データ分析、間隔別成績

大阪杯の前哨戦。休み明けでも全く問題なし。間隔が詰まってる組は基本割引き。

 

■金鯱賞2024データ分析、前走成績

注目ローテは・・・白富士S(5頭)、有馬記念(4頭)、海外GⅠ(4頭)、中日新聞杯(2頭)、中山金杯(2頭)。準オープンからはゼロだねー。菊花賞からの参戦もナシ。※2014~2016年は12月施行なので省略。前走距離はほとんどが2000m。GⅠはその限りにあらず。白富士Sは5着以内。有馬記念含めGⅠは着順不問。GⅢは5着以内とする。

【激アツローテ馬】
・プログノーシス(香港C5着)
・ヤマニンサルバム(中日新聞杯1着)
・ハヤヤッコ(中日新聞杯2着)

今年は白富士S組も有馬記念組もいない。

 

■金鯱賞2024データ分析、1番人気の前走成績

ぐへー。1番人気強いなあ。ただ、2kg増だったのはサートゥルナーリアのみ。これは有馬記念2着からのローテで能力に差があったかな。

 

■金鯱賞2024データ分析、脚質別成績

前後で見れば互角だが・・・逃げ馬の強さハンパなし!これは開幕馬場で行われることが影響してそうだねー。ただ、差し馬も強く5勝。上がり1位馬もそこそこ強く警戒が必要。

 

■金鯱賞2024データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し→先行(逃げ)」「逃げ(先行)→差し」「先行→先行」。10頭ちょいの少頭数で行われることが多く、開幕馬場の割に時計が掛かってる印象なのはスローになってしまうからか、あるいは道悪の影響か。しかしこうやって見ると、意外と大穴が来てるな!!

穴馬の脚質は、逃げ・先行!

2021年のギベオン、2020年のダイワキャグニー、2018年のサトノノブレス、2017年のロードヴァンドール・・・逃げる馬がわかってるのであればもうその馬から入るのもアリだねー。

 

■金鯱賞2024データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

どんな脚質でも来てるねー。

 

■金鯱賞2024上がり最速候補

上がり最速候補は、

・タガノパッション
・ドゥレッツァ
・ハヤヤッコ
・ヨーホーレイク
・ワイドエンペラー
・プログノーシス
・ブレイヴロッカー

ドゥレッツァは菊花賞で道中先頭に立つ競馬をしつつ上がり最速。

 

■金鯱賞2024データ分析、厩舎・生産者・血統

関西馬が優勢。リーディング上位の有名厩舎が多いねー。社台系強し。血統的にはもうディープインパクトとキングカメハメハが強い。結構特殊な条件だけにリピーターにも注意したいね。

 

■金鯱賞2024データケツ論。

・1番人気が強いけど大穴も結構来る。
・穴は逃げ、先行。
・関西馬、社台系、主要血統。

 

ドゥレッツァはノーザンF生産のドゥラメンテ産駒。美浦・尾関厩舎。鞍上はルメール。昨年の菊花賞でタスティエーラ相手に3馬身半差を付けて圧勝。序盤で先頭に立ってペースを握り、向こう正面で先頭を譲って脚を溜め、直線は力強く伸びて上がり最速。とんでもない強さだったわけだが、一回浅次郎さんの菊花賞レース回顧を見直しておこう。ふむふむ。なるほどねー。浅次郎さんのレース回顧は役に立つなーww。去年の菊花賞はかなり特殊な流れだったわけだ。そして、気になるのは世代レベル。世代トップのタスティエーラは有馬記念で6着。ソールオリエンスは年明け緒戦の中山記念で4着。他、善戦している馬もいるが、全体的に明け4歳世代(特に牡馬の中長距離路線)が苦戦しているのは事実。年明け芝1800m以上の重賞で勝ち馬ゼロなんだよね。まあ、ドゥレッツァを同じ枠で括るのは乱暴な話かもしれんが、当初は京都記念の予定だったらしいし、今回59kgを背負うし、目標は次。ココはスカートがめくれる可能性あると思うね。

プログノーシスは社台F生産のディープインパクト産駒。栗東・中内田厩舎。鞍上は川田。多少不安があるドゥレッツァとは打って変わってデータ的に買い材料ズラリ。去年の当レースでは内有利な馬場の中、大外枠から外々を進み直線も外から豪快に追い込んで差し切り勝ち。その後も香港のクイーンエリザベス2世Cでロマンチックウォリアーの2着に好走。道悪の札幌記念を圧勝し、国内一線級が揃った秋天でも3着。暮れの香港Cは5着に敗れたが着差はわずか。間違いなく2000mの距離では現役トップクラスの馬であり、コース適性、プロフィール、血統、ローテ、騎手全て文句なし。鉄砲は【4.1.0.0】。中内田厩舎なので休み明けも問題ないだろう。気になるのは58kgの斤量だけだね。確実に差してくると思う。

ヤマニンサルバムは新冠・錦岡牧場生産のイスラボニータ産駒。栗東・中村厩舎。鞍上は三浦。み、三浦かあ。しかしこの馬、中京の鬼でね。その成績は【5.0.0.1】。負けたのは去年の金鯱賞でこの時は7着。しかし当時はまだ力不足だった。今回はオクトーバーS、中日新聞杯を連勝して臨む一戦。スタートが上手く、速いペースで先行できるのがストロングポイント。逃げる事もできるし、番手で控える事もできる。今回明確に逃げそうな馬が見当たらないからねー。内枠引いて単騎で逃げれるようなら激アツだ!最近三浦も乗れてるし、ココを勝って主役として大阪杯に行きたいだろうね。

 

わ、私も中に入りたい!と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。

 

まずもって、人気にならんのならアラタ。社台F生産のキングカメハメハ産駒。美浦・和田厩舎。鞍上は横山典。お、これは面白そうな乗り替わりだねー。このところ惨敗続きだが、去年のこのレースで先行して3着だった馬、つまりリピーターである。そして、前走の中山金杯は13着に大敗してるんだがこれは1コーナーで致命的な不利があったんだよね。この時は多くの馬が不利を受けたんだが、最も大きな不利を受けたのがこの馬だったのだ。

いい感じで中団前目のインにいたんだが・・・この不利で最後方まで下がっちゃったんだよね(ちなみに不利の原因を作ったのは武史)。というわけでこのレースは完全にノーカンでいいと思う。もともと実力はある馬なんでね。今回激アツの一頭だと思うわけだが、問題は人気。予想オッズでは大穴扱いだが、この手の不利は・・・クローズアップされると過剰人気になったりするからねー。とりあえずバレないことを祈ろう。

次に、エアサージュを挙げておく。マル外のPoint of Entry産駒。栗東・池添厩舎。鞍上は池添。兄にエアアルマス(東海S1着)、エアファンディタ(都大路S1着)がいる血統。明け6歳馬だが、途中に1年半の休養があり、まだキャリアはわずか11戦。2月に準オープンを勝ったばかりの上がり馬だが、その前走は2番手追走から早め先頭で力強く抜け出すいいレースだったんだよね。ココで通用するかは分からんが、おそらく、逃げるのはこの馬かヤマニンサルバムか。上でも書いた通り、このレースはまず逃げ馬注意だからねー!馬場と展開を味方に出来れば残っても不思議無しだ!

それから、中京巧者のハヤヤッコ。ノーザンF生産のキングカメハメハ産駒。美浦・国枝厩舎。鞍上は幸。シラユキヒメの白毛一族。今年で8歳となるが全然問題ないと思う。ダートで出世して来た馬だが、2年前6歳の時に芝に転向し、函館記念で見事1着!その後もGⅡ~GⅢで好走を繰り返して10、5、6、4、6、5、10、2着。特に光るのは中日新聞杯での5着、2着。それから昨年の金鯱賞での4着。中京2000はタフなスタミナ競馬になることが多く、残り100mでドラマが起こることが多いコースだが、他場ではキレ負けするこの馬にとってはピッタリのコースと言える!前走の中日新聞杯とてヤマニンサルバムとか1.5kgの斤量差があったからね。同斤量となる今回は普通に逆転可能だろう。ひと雨あれば尚いいが・・・残念ながら今週は晴れ予報だ(涙)。

ほか、使われて使われて強くなってきた感じのブレイヴロッカー。前走の京都記念は直線狭くなってかなり追いにくかったんだよね。それでも0.6秒差とそんなに負けてないし、一発を秘めたドゥラメンテ産駒だと思う。あと屈腱炎明けで2年振りの復帰となるヨーホーレイク。常識的には即斬りだが、調教とオッズ次第で面白そうな一頭。あと重賞勝ちがある4歳馬シーズンリッチノッキングポイントも警戒。

 

というわけで、

なにより

ドゥレッツァの取捨

がポイントとなるレース。

もう来たらゴメンチャイでぶった切るのもありかな。

 

まあ枠順と調教見てから判断するが、

最終予想は日曜日の予定。

anatubeもお楽しみに!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

武士沢友治騎手が今週末で現役引退 今後はJRA競馬学校で教官に

ブッシーも引退かあ。

 

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