宝塚記念2019調教チェック（最終追い切り）

【宝塚記念2019調教チェック】阪神芝2200mで行われる春のグランプリGⅠ宝塚記念。今年はキセキ、レイデオロ、アルアイン、リスグラシューあたりが人気になりそうだが、各馬の仕上がり具合はいかに？特A評価馬は？逆転出来る穴馬はいるか？メイチ仕上げはマカヒキ、キセキ。調教爆穴はノーブルマーズ。

 

宝塚記念の枠順出たんだけど・・・

 

■宝塚記念2019枠順

※netkeibaより抜粋

 

内枠に人気馬が固まったねえ・・・

 

まあ、12頭立てだし、

あんまり気にしなくていいのかもしれんが、

基本的に阪神芝2200は内枠優勢である。

 

これでさらにキセキ・レイデオロあたりの人気が加速しそうやね。

 

それから天気。

 

週中の予報だと土曜に雨が降る感じだったが・・・

 

 

今、確認したところ日曜日に少し雨が降りそうな感じ。

 

役に立つかは分からんが、

各馬の重馬場適正が気になる方はこちらも見ておくといいだろう。

→宝塚記念2019重馬場適正

 

さて、

 

股せたな！

 

宝塚記念の最終追い切りチェック行くぜ！

 

■宝塚記念2019調教チェック（最終追い切り）

毎度であるが、以下は管理人の毒断と変見と邪スカウターによる送りバントジャッジである。あなたの予想の補助になったら嬉しい。→宝塚記念2019一週前追い切りジャッジはこちら。

・キセキ　特A評価
約3ヶ月ぶり。吉澤S-WEST。追い切り11本。坂路とCWでビッシリ乗り込まれてますな。一週前はCW大外回しで37.3-11.6。日曜日にも坂路で好時計を出しており、最終はCW馬なり大外回しで38.0-11.8。サラッと流して息を整える感じの追い切りだったが、それでも好時計。伸びのあるフットワークで仕上がり万全特A評価。

・レイデオロ
ドバイ帰りの3ヶ月ぶり。ノーザンF天栄。追い切り9本。藤沢流の馬なり調整。最終は南W併せで39.3-12.4で併入。順調に仕上がっていると思う。

・エタリオウ
天皇賞春から中7週。ノーザンFしがらき。追い切り8本。ラスト1Fで速い時計を出すタイプではないのだが、1週前にCW併せ馬なり38.6-11.5。最終は坂路でサッと流す感じでいつも通り。調教わかりにくい馬ではあるが、前走時よりさらに上昇している雰囲気。

・アルアイン
約3ヶ月振り。ノーザンFしがらき。追い切り9本。坂路でビッシリと乗り込まれており、2週前・1週前と絶好時計。特に1週前の時計はその日の栗東2番時計。「最終は馬なり52秒台終い最速で上がれば文句なし」と一週前追い切り時に書いたんだが・・・最終は馬なり53.8-25.2-12.3。あれ？？もちろん悪くはないんだが、この馬にしてはヌルい最終追い切りになったなあ。1週前の時点でもう仕上がってる！ってことなんだろうけど・・・惜しい。準特A。

・タツゴウゲキ
約1年ぶり。小松TC。追い切り7本。最終は坂路馬なりで52.2-25.3-12.6。一週前と比べると格段に良くなってる雰囲気。しかしやっぱり一回様子を見たい。

・スティッフェリオ
約3ヶ月ぶり。グリーンウッド。追い切り8本。積極的に負荷を掛けてくるタイプ。2週前に坂路一杯で52.3。1週前には同じく坂路一杯で51.6をマーク。最終は併せ馬で軽く仕掛けた程度であったが52.8-24.9-12.4をマーク。フットワークも手応えもとても良く見えた。前走と同じかそれ以上のデキ。

・マカヒキ　特A評価
約3ヶ月ぶり・・・で、追い切りは驚異の27本！外厩が発達した現在において、3ヶ月間在厩で調教を積む！なんてのはかなり珍しい！というかもうツチノコを見つけるレベルのレア度である。おかげで調教の模様が詳しく分かるわけだが（外厩の調教内容は外部の人には分からない）、今回は質・量ともに圧倒的。前走後はすぐに乗り始め、1ヶ月前にはもう併せ馬で速い時計を出しているのである。2週前は坂路一杯で52.4-24.4-12.1。1週前も一杯に追って51.9-24.5-12.1。一週前の時点で「最終は軽めでもOKだが、もう一本スパルタ追いを期待」と書いたんだが・・・最終は50.6-24.6-12.5を軽く仕掛けただけでラクラクとマーク。ちなみのこの時計は当日栗東の5番時計。友道厩舎渾身の海綿体充血仕上げ。特A評価。

・ショウナンバッハ
中1週で軽め1本だけ。間隔が詰まってるのでこのくらいだろう。相変わらず元気だね。

・クリンチャー
中7週で9本。1週前にCW大外回し36.8-11.7強めという絶好の内容。こりゃ爆穴候補やでー！と思ってたんだが、最終は坂路仕掛け53.3-25.1-12.5。悪くはないんだが・・・追われてからの反応が今ひとつで。後ろから来た他厩舎の馬に交わされちゃったのも見映えが悪かったんだよね。調教爆穴に推す予定だったんだが・・・うーん。雨が降ったら買うかな（笑）。

・ノーブルマーズ　調教爆穴
中2週で2本。間隔が詰まってるので軽め・・・と思いきや最終は迫力満点の動きで坂路一杯51.4-24.6-12.6。これは坂路の自己ベスト。前走とは一変大パンチ昇竜拳の可能性あるな。調教爆穴！

・スワーヴリチャード
ドバイ帰りの3ヶ月ぶり。ノーザンFしがらき。追い切り7本。1週前に速い時計を出して「最終はサラッと流す」のがいつものパターン。今回も一週前に文句なしの動きで、最終は芝で馬なり36.7-12.3。最後までスイッチを入れずに息を整えただけだが、順調な仕上がりに見える。ただ、なぜCWで追い切らなかったのか？が気になる・・・準特A。

・リスグラシュー
香港のクイーンエリザベス2世Cから中7週。ノーザンFしがらき。追い切り4本。1週前に坂路で51.6をマークして順調。ただ・・・最終は54.3-25.4-12.1・・・と、この馬の最終追い切りにしてはかなり軽め。ずっと前に馬を置いてたんで・・・もしかしたら折り合い重視の追い切りだったのかもしれんが、ちょっと評価し辛い。あ、でも昨年のヴィクトリアマイル時は最終ヌルヌルで2着に入ってるな。

 

というわけで、

 

イチオシは厩舎でビッシリ仕上げたマカヒキ。

続いて良かったのがキセキ。

穴で気になるのがノーブルマーズ。

 

ただ、全体的に好調教の馬が多く、

アルアイン、レイデオロ、エタリオウ、スワーヴリチャードあたりもかなり状態良さそう。

人気どころでちょっと引っ掛かるのはリスグラシュー。

 

あと、

 

問題は馬場だよねえ。

 

そのチクビは

 

柔いのか堅いのか・・・

 

 

触ってみないと分からんわけだが、

 

勝手に触るのは極悪犯罪。

 

触りたくても我慢だマイボーイ。

 

最終予想は日曜日。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→ホリエモン「金持ちを目指すのは、不安の裏返し。これからの時代はひどく損をする」

年金2000万円不足問題を受けて「貯金しなければ」と思った方が沢山いると思う。しかし、お金を貯めたら不安から開放されるのか？と言ったらそんなことぁ全然ない。いくらお金があっても「貯金を切り崩す」生活は不安だらけである。ホリエモンの言ってることに対しては賛否両論あるだろうけど・・・『お金持ちなんて目指さず、「あいつと一緒にいたら何だか面白い！」と言われる、行動的な人生を選んでほしい。』・・・私もそうありたいと思っている。