サウジアラビアRC2019データ分析！穴馬を探せ！

【サウジアラビアロイヤルカップ2019データ分析】東京芝1600mで行われる2歳GⅢサウジアラビアRC。今年はサリオスとアブソルティスモに人気が集まりそうだが、大穴馬はいるのか？データ分析では外枠有利？差し・追い込み馬が強い？馬体重・騎手・種牡馬・前走ローテ・上がり3Fは？大穴候補はイロゴトシ！

 

うーん。

 

このレースもチラケンで良いような気がするねー。

 

 

ちらり。

 

しかし、年取っても美しいなー。

 

■サウジアラビアRC2019予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

MAX9頭立て。

 

サリオスとアブソルティスモの人気が抜けそうな一戦。

 

この2頭、6月の東京新馬戦で対戦しているわけだが、

この時は逃げたアブソルティスモをサリオスが楽々捕らえて圧勝。

 

それから4ヶ月・・・

再び相まみえることになったわけだがさて。

 

やっぱりこの2頭で決まるのか？

間に割って入る馬はいるのか？

それともどっちか飛ぶのか？

貴子のカップサイズは？

 

さて、データ見てみるべい。

 

※サウジアラビアRCはまだ4年分のデータしかないため、前身の「いちょうS（1800mだった2012～2013年除く）」と、同時期・同コースの2歳GⅢ「アルテミスS」のデータを合わせて出しているぞ。なので参考にならんデータもあるかもだが、あしからず。

 

■サウジアラビアRC2019データ分析、人気別成績

この時期の2歳戦で力関係がハッキリしないケースが多いと思われるが・・・基本的に人気サイドが強いですな。1～4番人気までで馬券のほとんどを占める。本命党向け。

 

■サウジアラビアRC2019データ分析、枠番別成績

ワンターンの瞬発力戦。多頭数になることも少なく、内外の有利不利はあまりないわけだが、ゴチャつかない分だけ外の方が優勢か。

 

■サウジアラビアRC2019データ分析、馬体重別成績

この時期の2歳戦だけに420～439kgのゾーンでも馬券になるが、それ以下だときついか。馬体の増減では、意外にも「馬体減」の方が優勢。－10kg以上のマイナスでも全然OK。これは「太めで新馬戦を勝った」馬が多いと思う。

 

■サウジアラビアRC2019データ分析、騎手成績

横典注意。武豊・ルメールは今週フランス。あと松岡注意。

 

■サウジアラビアRC2019データ分析、種牡馬成績

高速マイルの瞬発力戦。ディープインパクトが圧倒的に強いね。あと、意外な種牡馬が絡むことがあるので注意。

 

■サウジアラビアRC2019データ分析、間隔別成績

休み明けでも全然OK。1～2ヶ月間隔の馬も相当馬券になるし、詰めて使ってる馬も馬券になる。

 

■サウジアラビアRC2019データ分析、前走成績

注目前走は・・・新馬戦（12頭）、未勝利戦（16頭）。重賞からの臨戦は3頭しかおらず（いずれも札幌2歳S）、オープン特別からの臨戦も3頭だけ。500万（1勝クラス）からの馬券になるケースはアルテミスSだけ。つまりメインは「新馬戦」と「未勝利戦」。当然だが全て1着条件。距離は1600～1800m。1400mからは3頭しか馬券になっておらず劣勢。1200mからは皆無。

【激熱ローテ馬】
・エンジェルサークル（新潟1600m未勝利戦）
・クラヴァシュドール（阪神1600m新馬戦）
・サリオス（東京1600m新馬戦）
・ジュラペッシュ（中山1800m未勝利戦）

やはりサリオスは有力。

 

■サウジアラビアRC2019データ分析、脚質別成績

先行勢も残るが、瞬発力系の差し・追い込み馬が強い。特に上がり1位馬は猛烈に強い。

 

■サウジアラビアRC2019データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは「追い込み→差し」「先行→差し」「差し→差し」「先行→先行」と色々で絞るのは難しい。上がり1位馬が猛烈に強いのは上でも書いたが「上がり33秒台必須」と考えておいていいだろう。馬場・ペースにもよるが上がり33秒前後になる可能性有り。

穴馬の脚質は、逃げ・追い込み。

極端な脚質の馬が穴を開ける傾向にあるね。先行勢は人気になりやすい。

 

■サウジアラビアRC2019データ分析、厩舎・生産者・血統

東西互角。最近はグランアレグリアやダノンプレミアムがこのレースを勝っており、今後の出世レースの一つに定着しそう。しかし昔から上位厩舎の活躍が目立つね。社台系が強いが、他牧場が入り込む余地もあり。血統面は絞りきれないが、やはり「切れ」を重視した配合が良さそう。

 

■サウジアラビアRC2019ケツデータ論

・新馬戦、未勝利戦
・瞬発力系
・差し、追い込み馬が強い

1番人気になりそうなサリオスはノーザンF生産のハーツクライ産駒。姉弟にサロミナ・サラキアがいる良血。姉達は父ディープインパクトで比較的線が細い印象だったが、この馬は2歳6月の時点で534kg。デカけりゃいいってもんじゃないが、新馬戦は上がり33.2を繰り出しての楽勝。血統・脚質・前走ローテ・厩舎・・・データ的には一部のワキ毛もなし。

で、問題は2番人気に押されそうなアブソルティスモ。新馬戦はサリオスに完敗だったとはいえ、3着には7馬身の差をつけており、これは相手が悪かったとしか言いようがない。兄にレイデオロ・レイエンダがいる超良血・・・ってわけで人気になるのは分かるが、前走の未勝利戦はハナ差の辛勝。一転して差しに回ったんだが、差して味があるタイプじゃなさそうなんだよなー。前に行って粘り込む競馬の方が向いてると思うんだが・・・

3番人気は9月の阪神新馬戦を快勝したクラヴァシュドール。馬なりのまま中団前目につけ、直線は上がり33.1を繰り出して楽勝。下河辺牧場生産のハーツクライ産駒。この馬も瞬発力有りそうだなー。これまたデータ的にワキ毛なし。

穴馬候補を挙げておこう。

と言っても穴馬を挙げるのが非常に難しいのだが（笑）、一頭大穴を挙げるならイロゴトシ。熊本県産だから応援するという気持ちがないわけじゃないし、馬名に惹かれて応援するという気持ちも無きにしもあらずなわけだが（母はイロジカケ。笑）、何より前走のひまわり賞を見て「お？」と思ったのである。

このレース、前半3Fが33.6というなかなかのハイペースでね。イロゴトシはもうスタートから「押して押して押して押して」の追走だったのである。見た目にも「追走辛そう～！」と思われる追走。しかしそのまま先団に取り付き、バテることなく突き抜けて1着。

血統を見ると父ヴァンセンヌ（父ディープインパクト）で母父はクロフネ。母系はサドラーズウェルズでスタミナも有りそうなんだよね。今回はマイル戦だから追走で苦労することもあるまい。もしかしたらマイルで溜めて切れるタイプかもしれんじゃないか・・・という期待をしているのである。ちなみに、陣営も「1200の馬ではない」と言っているゾ。

ひまわり賞は過去馬券例のない1200m戦だし、九州産馬限定レースだからレースレベルも低く見られているだろう。鞍上も超微妙（失礼）。しかし、だからこそ超人気薄確定だからねー。狙って面白いと思う。

 

 

というわけで、

 

このレースは

 

貴子の胸を横目でチラチラと覗きつつ、

 

イロゴトシに人気馬を絡めて

三連系の馬券を買おうかなと思っている。

 

欲オンリーの予想だが、

こういう訳の分からん馬が時々飛んでくるのが競馬の面白いところだ。

（ケン推奨レース）

 

ま、小銭で遊ぶ分には何の問題もあるまい。

 

結論は土曜日！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→【東京盃】藤田菜七子、泣いた　笑った「とてもうれしい気持ち」ＪＲＡ女性騎手初の重賞制覇

おめでとう菜七子！きっとこれから、菜七子に憧れて騎手になりたい！って女の子が増えると思う！そうなると競馬界も盛り上がるし、おじさん達も嬉しいし、人気も割れるし（笑）、いいことばっかり。応援しているぞー！

 

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