桜花賞2019調教チェック（一週前）追い切り抜群馬は？

【桜花賞2019調教チェック（一週前）】阪神芝1600mで行われる3歳牝馬クラシック第一弾GⅠ桜花賞！今年はダノンファンタジー、グランアレグリア、クロノジェネシスが人気になりそうだが、肝心のデキはいかに？浅次郎の調教チェックによる全馬追い切り診断（一週前）。調教特A評価は？調教爆穴は？

朝ドラのヒロインは広瀬すずじゃなくて、

長澤まさみ（31）にしてくれないかな？

と思ってる浅次郎でっすこんにちは。

さて、今週はいよいよ桜花賞ですな。

人気サイドでどうしようもない一戦に見えるが・・・

男は度胸、女は愛嬌（ぬ）。

競馬は何が起きるか分からんぜ！

というわけで、

一週前の調教チェックだ！

■桜花賞2019調教チェック（1週前）

※チェックするのはJRAレーシングビュアーにアップされてる馬で出走濃厚な馬のみ。ちなみに現時点のボーダーラインは収得賞金1600万円。アクアミラビリス、エールヴォア、ホウオウカトリーヌあたりがギリギリのライン。

・アウィルアウェイ　調教爆穴候補
坂路馬なり53.3-24.8-12.4。目立った時計を出しているわけではないが、弾むようなフットワークで物凄く良く見える。前走は休み明けということもあって2週連続一杯に追って惨敗だったが・・・馬なり調教の方がいいタイプなのかもしんない。人気急落しそうだし、最終追い切りが楽しみな一頭。調教爆穴候補。

・アクアミラビリス
CW仕掛け38.1-12.1。長めからゆったり入って7分所を回し・・・ラストだけ仕掛けて伸ばす調教。前走時は坂路一本なので比較が難しいんだが・・・順調に来ているね。

・グランアレグリア
3ヶ月半の休み明け。南W馬なり39.0-12.5。うん？馬なり調教で終い併せて・・・ってのはいつも通りだし、動きもシャープで悪くないと思うんだが、今回併せ馬で先行してるんだよね。今までは大きく追走して併入するパターンだったんだけど・・・。単にパートナーが行けなかっただけかもだが、もしかしたら何か違う意図があるのかもしれない。良く見渡せば逃げ馬候補不在だよ。

・クロノジェネシス　特A評価候補
CW併せ馬なりで38.7-11.7。馬場の8分所を回して完全馬なりのまま併せて併入。手応え抜群のままラスト11.7をマーク。1週前で併せ遅れだった前走とは雲泥の仕上がり具合。気配抜群ですな。特A評価候補。

・シェーングランツ
南W併せ仕掛け強め38.4-12.5。今まで、ほぼ南W40秒以上のヌルい調教しかやっていないんだが、今回は強めに追って38.4。ラストは多少手応えに劣るところがあったが、前走と比べると良化してそうな雰囲気ですな。

・シゲルピンクダイヤ　特A評価候補
坂路単走馬なり52.6-24.6-12.1。ほぼ馬なりでの追い切りだったが、自分からグイグイと伸びて推進力満点の動き。これは大パンチ昇竜拳。調教内容が前走でガラリと変わった馬だが、今回さらに上昇してると思う。特A評価候補。

・ジュランビル
CW併せ仕掛け38.2-11.9。軽く仕掛けられると反応良く伸びてラスト11.9。最終追いが楽しみな一頭。

・ダノンファンタジー
むむむ？CW単走馬なりで38.6-12.9。終始ベロをブラブラさせており、折り合いに苦労してるぽく・・・そのせいかあまり迫力も感じない。実際、以前のレースの追い切りと比べても・・・タイム的にかなり劣るのだ（チューリップ賞の時の調教チェックでは「誠に残念ながら文句なしの特A評価」であった）。行きっぷりが良すぎてセーブした？それにしてもラスト弾けてないよなあ・・・うーむ。もともとかなり調教駆けするタイプだけに、これはまさみちゃんチラパイ・・・

じゃなかった心配（笑）。「トレセンでの追い切りでは以前から難しいところがありますが、競馬ではいつもうまく対応してくれていますしね」という陣営の話もあるようだが、本番でも折り合いを欠く可能性は無きにしもあらず？？？最終追い切り要チェック。

・ノーワン
坂路併せ馬なりで54.1-25.7-12.7。前走時の一週前は馬なり51.7。前走と比べるとかなりヌルいですな。映像を見ても・・・ゆったり馬なりの軽め。最終追い切り待ち。

・ビーチサンバ
CW併せ仕掛け強め38.6-11.5。ゆったり乗って終いだけ伸ばす感じの調教。仕掛けられるとフォームが変わって鋭い伸び。キッチリ仕上がってるね。友道厩舎だし・・・最終追い切りは坂路で軽めだろう。余談だが・・・強敵揃いのココよりNHKマイルCが目標って気もする（え）。

・フィリアプーラ　調教爆穴候補
南W併せ馬なり39.7-13.1。この馬・・・成長を促しつつレースに使ってる感じでね。追い切りも馬なりばかりで、まだ一度も速い時計を出したことがないのである。そんな中、今回は39.7-13.1。数字だけ見れば全く目立たないが、一応この馬の自己ベスト。本格化するのは先だと思うが・・・非常に不気味。調教爆穴候補。

・プールヴィル
坂路併せ馬なり53.1-25.1-12.3。力強い動きで完全馬なりのまま坂を真っ直ぐ駆け上って行った。馬なりでこれだけ動けるのは体調が良い証拠でしょうな。さらに上昇。

・メイショウケイメイ
CW単走仕掛け38.3-11.6。終い重点。仕掛けられてからグッとギアが上がって切れのある動き。順調に来ているね。

・メイショウショウブ
CW併せ終い一杯38.3-11.9。この馬も終い重点。しかし、追ってからの反応がちょっと鈍い感じで、併せたパートナーを交わすには交わしたが・・・相手馬なりだったからなあ。ちょっと反応が気になる感じ。

・レッドアステル
栗東留学。坂路単走強め51.6-24.9-12.8。好時計が出たが、そのせいか最後が甘くなってしまった。負荷は十分掛かっていると思う。

というわけで、

断然の人気になりそうなダノンファンタジーは

怪しい感じの一週前追い切り。

体調自体は問題ないと思うが、気性面の心配が出てきた感じ（うっひっひ）。

人気サイドではクロノジェネシスが良かね。

シゲルピンクダイヤ、アウィルアウェイあたりも

最終追い切り次第で急上昇。

最終追い切りのチェックは金曜日の予定。