ジャパンカップ2025調教チェック!特A評価はこの馬だ!

【ジャパンカップ2025調教チェック】東京芝2400mで行われる国際GⅠジャパンカップ!クロワデュノール、マスカレードボール、ダノンデサイルのデキはいかに?浅次郎の特A評価はクロワデュノール、タスティエーラ、シンエンペラー!調教爆穴はジャスティンパレス、コスモキュランダ、ヨーホーレイク!

 

今日はジャパンカップの

全頭調教チェックだぜー!

 

■ジャパンカップ2025調教チェック

毎度だが、以下は管理人の毒断と変見と邪スカウターによるシャフリヤール種牡馬復活めでたいジャッジである。いや、こんなこともあるんやねえ。春に種付けした時は全然ダメだったのに、秋に何頭か試したらほとんど受胎したとのこと。良かった良かった。さて、今回はジャパンカップの調教チェックだぜー!

ジャスティンパレス 調教爆穴
天皇賞秋3着から中3週で5本。1週前はクリスチャン騎乗でCW37.5-23.1-11.5やや強め。OPシャドウフューリー馬也と併せ馬。強めというほどではないがやや促す感じで併入フィニッシュ。ゴール後も緩めることなく脚を伸ばしており、数字以上に好内容だったと思う。最終は泉谷騎乗でCW4F追い37.3-23.6-11.5仕掛け。単走でサラッと。軽く仕掛けられたがほぼ馬也のまま。手応え良く颯爽としたフットワーク!数字的にはほぼ前走の追い切りと同じ。ただ、内容的には今回の方がいい!快走色の覇気を纏った調教爆穴!

クロワデュノール 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。凱旋門賞14着から中7週で5本。2週前は北村友騎乗でCW37.9-23.0-11.2馬也。1週前も北村騎乗でCW36.2-22.5-11.1仕掛け強めの絶好時計!大外を回して3頭併せでしっかり追われたのだが、格下馬相手に1馬身ほど遅れちゃったんだよね。見た目にもやや反応が薄く見えた。陣営のコメントも怪しい感じでね。これで「おいおい、クロワデュノール大丈夫か?」となったわけだが、それでも大外回してこの時計。追いかけた分もあるし、ゴール後はグングン差を詰めてたからね。悲観するような内容ではなかったと思う。むしろこの手応えでこの時計が出るのか!といった印象。最終はクリスチャン騎乗でCW35.8-22.2-11.1馬也の絶好時計!1週前よりさらに時計を詰めたわけだが、今回はビンビンの手応えで馬也のまま威風堂々のフットワーク!浅次郎は全体時計より3F以下の時計を重視してるわけだが、3F時計の35.8は栗東水曜で2位!2Fの22.2は同1位!それでいてラストも11.1でまとめており(最速は10.9)、まさしく絶好時計と言える。併せた2歳馬テルヴィセクス(日曜京都1R)には食い下がられたが、これはもう相手を褒めるべきだろう。確かに、やや急仕上げ感はあるが、調教チェック的には文句無し!堂々の特A評価。

コスモキュランダ 調教爆穴
天皇賞秋12着から中3週で5本。1週前は丹内騎乗で南W37.4-23.8-11.6強め。格下の2歳馬と併せて終い重点。しっかり追われて先着。最終も丹内騎乗で美浦坂路52.3-25.5-12.2仕掛け強めの絶好時計!これも格下の2歳馬との併せ馬だったのだが、仕掛けられると鋭く反応して爆進フットワーク!あっという間に突き放して豪快に先着!一見、時計は平凡に見えるかもだが、今週の美浦坂路はかなり時計が掛かっており、52.3は7番時計。そしてラスト12.2も相当優秀(最速は12.0)!全く人気なさそうだが・・・エロプンテの調教爆穴に挙げておく!

ディープモンスター
外厩:チャンピオンヒルズ。京都大賞典1着から中7週で5本。2週前はCW36.3-22.3-11.1強めの好時計!1週前は松山騎乗でCW36.2-22.5-11.1強めとこれまた好時計!格下馬と併せて終い重点で追われたがシッカリ脚を伸ばして先着。最終はCW36.2-22.6-11.2馬也。外目を回して単走でサラッとであったが、手応え・動きともに良く、今がキャリアピークと言えるデキだろう。ただ、目一杯の鬼時計を出してメイチ仕上げだった前走と比べると・・・ほんの少し落ちるかもしんない。A評価。

サンライズアース
外厩:ノーザンFしがらき。京都大賞典2着から中7週で6本。1週前は池添騎乗でCW37.9-23.4-11.4一杯。格下相手の3頭併せ。先に抜け出し、後ろから追ってきた僚馬を封じる・・・という内容。なるほど抜け出した後も集中力を保つ意図を感じる追い切り。最終も池添騎乗でCW38.0-23.3-11.4強め。格下馬と併せてシッカリ。追われてややズブいのはいつも通り。至極順調。いい枠引いたし、この馬はハナかな?

ホウオウビスケッツ
天皇賞秋13着から中3週で3本。1週前は岩田康騎乗で南W37.4-23.5-11.4一杯。んん?これは、やや掛かってるか?馬場の内目を回して2勝ゴールドスター馬也との併せ馬。直線に入って押さえてた手綱を解放したのだが、馬なりの相手に突き放されちゃったんだよね。最後、追って追ってなんとか半馬身程度の遅れまで挽回したが、ちょっと割引きしたい内容。最終は南W37.7-23.6-11.4馬也。馬場の内目を回して併せ馬でサラッと。これは掛かるようなシーンもなく、手応えよく先着フィニッシュ。1週前よりは全然いい内容だったと思う。しかし、これでこの秋詰まった間隔での3走目。見えない疲れが気になるところだし、おそらく前走がメイチ仕上げ。お釣りでどこまで。

ダノンベルーガ
外厩:ノーザンFしがらき。新潟記念13着から3ヶ月の休み明け。追い切り8本。2週前は佐々木騎乗で南W36.6-22.7-11.1一杯の好時計。1週前も佐々木騎乗で南W36.6-23.0-11.6一杯。併せたのはタスティエーラ馬也だったわけだが、終始楽な手応えの相手に、目一杯追って追って1馬身ほど遅れ。最終は南W36.6-23.0-11.2一杯。これはOPダノンエアズロック強めとの併せ馬だったのだが、やはり追って追って半馬身ほど遅れ。時計だけ見ると上々なのだが、もともとかなり調教駆けするタイプ。激走しても不思議ない実力馬だがまだ本来のデキにはないと判断したい。

カランダガン
英チャンピオンS1着から中5週。火曜・水曜にダートで15-15を乗った後、木曜日の東京芝で40.4-12.2。楽走であったが、弾むようなフットワークで調子は良さそうに見えるねー。

セイウンハーデス
天皇賞秋7着から中3週で4本。1週前は幸騎乗で坂路52.4-24.4-12.0強め。格下の2歳馬と併せて終い重点。シッカリ好時計を出して負荷を掛けてるね。最終は坂路53.8-25.0-12.3馬也。これはもう単走余力残しでサラッと。休み明けだった前走天皇賞秋は絶好の仕上がりであったが、今回も前走ほどではないにせよ好仕上がりと見る。

シュトルーヴェ
アルゼンチン共和国杯5着から中2週で2本。日曜に美浦坂路で54.8-25.8-12.7馬也。最終は南W37.0-23.9-11.9仕掛け。外目を回してタスティエーラ馬也との併せ馬だったのだが・・・先行する形で早めに仕掛けたものの、馬也のタスティエーラに楽々交わされて突き放され2馬身ほど遅れ。相手が悪かったと言えばそれまでだが、ちょっと調教からは推せない。

アドマイヤテラ
外厩:ノーザンFしがらき。京都大賞典4着から中7週で8本。1週前は川田騎乗でCW37.7-23.1-11.4仕掛け強め。外目を回して未勝利レッドラージャ一杯との併せ馬だったのだが・・・仕掛けられての反応が一息でね。川田も何度か気合を付けていたのだが、未勝利馬に食いつかれたままフィニッシュ。これはちょっと奥様不満顔だね。最終は坂路52.8-25.0-12.7仕掛け。ヨーホーレイクとの併せ馬だったのだが、完全馬也の相手に対し、仕掛けて強めに追ったにも関わらずアッサリ遅れてしまった。まあ、坂路はあまり動かない馬なのでこの点は気にしなくていいかもだが、調教からは推せない。

ヨーホーレイク 調教爆穴
外厩:ノーザンFしがらき。オールカマー3着から中9週で10本。ビッシリ乗り込まれてるね。2週前は岩田望来騎乗でCW36.2-22.5-11.3一杯の好時計。1週前も望来騎乗でCW36.5-22.7-11.3一杯。OP馬のグランヴィノス(鳴尾記念予定)、ロードフォアエース(ラピスラズリS予定)と目一杯の併せ馬!ムチを入れてビッシリ追っての追い比べであったが、力強い進撃のフットワークで競り勝って見事先着!舌を出してたのは御愛嬌。最終は坂路52.1-24.7-12.6馬也。上記アドマイヤテラとの併せ馬だったのだが、完全馬也のまま楽々先着!7歳馬だし、東京にも良績はないが、今がピークと言えるデキ!バイアグラなんて要らない調教爆穴!

ブレイディヴェーグ
外厩:ノーザンF天栄。天皇賞秋10着から中3週で4本。1週前はマーカンド騎乗で南W36.5-23.1-11.4馬也。馬場の内目を回して1勝カーラデマドレ馬也と併せ馬。手応え良く並びかけ、スッと前に出たのだが、突き放せず。逆にゴール前は差を詰められての併入。時計は出てるが奥様不満顔。最終は南W37.6-24.0-11.4馬也。馬場の内目を回して単走でサラッと。モヤで非常に見にくかったのだが、動きは軽快で悪くなかったと思う。しかし使われ方が一貫してない馬だねー。不気味さはある。

ダノンデサイル
外厩:山元トレセン。英インターナショナルS5着から3ヶ月の休み明け。追い切り10本。追われる毎に良くなってる感じで2週前はCW37.1-23.3-11.5仕掛け。1週前は戸崎騎乗でCW35.4-22.9-11.8強めの好時計!全体時計の63.9は水曜栗東の4番時計&自己ベストにコンマ1秒差。ただ、ラストが11.8掛かってますな。映像を見ると、ミッキーゴージャス仕掛け(キャピタルSに出走予定)を追いかける形。仕掛けられて反応良く馬体を並べたところまでは良かったのだが、そこで脚色が鈍り、相手に加減してもらいながら半馬身の遅れ。全体時計が速いのはあるが最後はちょっとバテ気味だった。最終はCW35.3-22.6-11.4仕掛け。馬場のやや内目を回して前に馬を置く形。直線に向いて外に出すとスーッと加速して先着。一追い毎に良くなってるのは間違いないが、元々かなり調教駆けするタイプ。例えばダービーの時の1週前はCW35.1-22.0-11.0強めという時計だったし、ドバイシーマCの時はCW35.6-22.2-11.1なんて絶好時計を馬也で出してるんだよね。今回は8~9分程度の仕上がりと判断したい。取捨迷う一頭。

マスカレードボール
外厩:山元トレセン。天皇賞秋1着から中3週で4本。1週前は嶋田騎乗で南W37.3-23.5-11.3強め。外を回した3頭併せの内。2勝フィーリウス強めとの併せ馬だったのだが・・・コーナーで馬体が合って直線追い比べ。ともに強めに追ったが、競り負ける感じで半馬身ほど遅れちゃったんだよね。これはちょっと懸念材料。最終も嶋田騎乗で美浦坂路53.0-25.0-12.4馬也。濃霧でゴール前しか見えなかったのだが、2勝ツルマウカタチ一杯を相手に楽々先着。今週の美浦坂路は時計が掛かっており、時計面も上々。ただ、前走の最終追い切りは美浦坂路53.2-24.0-11.8強めなんだよねえ。美浦坂路でラスト11秒台を出せる馬が・・・今回は12.4。普通に考えれば休み明けを使って上積み十分!というところだろうけど、調教からは良くなってるようには感じられない。もちろんさらに良くなってる可能性もあるが・・・もしかしたら前走激走の疲れが多少なりともあるかもしれんね。

シンエンペラー 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。愛チャンピオンS6着から中10週で7本。ビッシリ乗り込まれて好時計連発!2週前は坂井騎乗でCW36.0-23.1-11.7強めの好時計。1週前も坂井騎乗でCW35.9-22.9-11.4強め。外を回してOPホウオウプロサンゲ一杯(キャピタルS出走予定)、コンティノアール一杯(オータムリーフS出走予定)を大きく追いかけての3頭併せ。頭の高いフォームはいつも通りだがもうビンビンの手応えでね。コーナーでアッサリ追いつき、仕掛けられるとバイーン!と加速して弾ける獣のフットワーク!両頭をアッサリ突き放すと、前にいた他厩舎の併せ馬に襲いかかってフィニッシュ。全体時計の63.9は水曜栗東の3番時計&自己ベスト大幅更新!最終も坂井騎乗で坂路54.7-25.4-12.4馬也。これはもう余力残しでサラッと。少しフワッとするところもあったが、馬は元気ハツラツエロナミンC!欧州遠征・肺出血のダメージはなく、仕上がり絶好と見る!私の愚か者もギンギラギンの特A評価!

ドゥレッツァ
外厩:ノーザンF天栄。京都大賞典8着から中7週で7本。ビッシリ乗り込まれてるね。2週前は南W36.6-23.4-11.4一杯の好時計。1週前はプーシャン騎乗で南W36.5-23.3-11.4強め!馬場の中ほどを回してOPクロミナンス仕掛け(ステイヤーズS予定)と併せ馬。馬体を並べてビッシリ追い、クビほど先着したものの、手応え的にはやや劣勢。最終は南W36.7-23.6-11.6一杯。同じくクロミナンス馬也と併せ馬。直線は激しく追って追ってこれまた先着はしたものの、相手は馬也で手応え劣勢だった。調子がいい時はもっと楽な手応えでラスト11秒前半が出せる馬。去年の2着馬で全く侮れないが、今回はやや割り引いて考えたい。

タスティエーラ 特A評価
天皇賞秋8着から中3週で5本。1週前は南W36.5-22.9-11.5馬也。ダノンベルーガとの併せ馬だったのだが、目一杯に追われる僚馬を尻目に馬也のまま突き放して楽々先着。最終はレーン騎乗で南W36.2-23.2-11.4馬也。今度はシュトルーヴェ仕掛けと併せ馬だったのだが、コーナーでサクッと追いつくと、直線は颯爽としたフットワーク!ほぼ馬也のまま突き放して圧倒!猛時計を出してるわけではないが、追えばどれだけでも時計が出そうな手応えでね。これは上積み十分!ビューティフルボインの特A評価に推す!ただ、この枠でどう乗る???

 

結構、明暗分かれる感じだねー。

もちろん調教がイマイチに見えても絶好調!なんてパターンもあるからね。

参考まで。

 

■ジャパンカップ2025調教後の馬体重

気になる変動のある馬は・・・

・ジャスティンパレス +12kg(輸送アリ)
・クロワデュノール ダービーから+10kg(輸送アリ)
・ディープモンスター +12kg(輸送アリ)
・サンライズアース +14kg(輸送アリ)
・ホウオウビスケッツ +14kg
・セイウンハーデス +14kg(輸送アリ)
・アドマイヤテラ +12kg(輸送アリ)
・ヨーホーレイク +20kg(輸送アリ)
・シンエンペラー 去年のJCより+22kg(輸送アリ)

輸送のある関西馬は+10kg程度プラスの馬が多いですな。輸送でどのくらい減るかは馬次第なのでなんとも言えんが、殆ど減らない馬もいれば、結構減っちゃう馬もいるのでね。当日の馬体重は要注意。一番変動大きいのはヨーホーレイクの+20kgだが、前走は-6kgと減っていたし、京都記念の時が+20kgで534kgだったからねー。もしかしたらプラス材料かも。あと、シンエンペラーは海外を転戦していたので途中経過がわからず。

 

■ジャパンカップ2025フォトパドック

クロワデュノール。惚れ惚れするフォトだったダービーの時と比べると全体的にぼんやりと映る。日陰で撮影されたかもしれんけど。

 

マスカレードボール。どうかなこれ?前走より若干余裕があるように感じるのは気のせいか。肌艶も前走の方が良かったような?

 

ジャスティンパレスは素晴らしい馬体だねー。良く見える。

 

タスティエーラ。パッとしなかった前走から一変の馬体に見えるー。

 

個人的に良く見えたのはサンライズアース。過去の馬体と比べても一番良く見えるなあ。ただ、ちょっとだけふっくら???※調教後の馬体重+14kg。

 

以上参考まで!

 

最終予想お楽しみに!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

2015年の米三冠馬 アメリカンファラオが日本軽種馬協会静内種馬場に到着

げげげ!マジすか!アメリカンファラオが日本へ!?と思ったら1年間のリースらしい。代表産駒はなんといってもカフェファラオだが、芝でもダートでも走るし、総じて産駒の成績良く、特にダートの短距離は鬼の種牡馬。これは人気出そうだなー!

 

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