【中日新聞杯2025データ分析】中京芝2000ｍで行われるハンデＧⅢ中日新聞杯！今年はシンハナーダ、シェイクユアハート、ファミリータイムが人気になりそうだが当然大穴狙い！土曜日は雨？重馬場適正は？枠順・馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり３F・脚質は？穴馬候補はマイネルケレリウス、マイネルモーント、リフレーミング！
こ、これは・・・大混戦すなー！
■中日新聞杯2025データ分析！
※netkeibaより抜粋
1番人気はシンハナーダ？
いや、確かに前走は強いレースだったが、
今回は昇級緒戦ですぞ？
しかも・・・なぜか56kg背負わされてるし。
（同等の馬はだいたい55kg）
人気になるのは分からんでもないが・・・
これはさすがに人気し過ぎじゃねえ？
まあ、それだけハンデキャッパーの評価が高いってことだろうけど、
陣営からすると
「なんでうちだけ1kg重いんじゃー！！！」
って思うだろねー。
これは面白い一戦になりそうー！
早速データ見てみよう！
※2015～2016年は3月の施行。
■人気別成績
1番人気は微妙な成績。2番人気はまあまあだが、3～4番人気が弱く、人気サイドの信頼度はイマイチ。二桁人気の大穴は6頭馬券に絡んでおり、大穴狙いも可能なレース！期待値的には8～10番人気くらいが狙い目。
荒れる確率は・・・40％
穴狙いOKの穴党向けレースだ！
■年齢別成績
3歳注意。馬券に多く絡むのは4歳。7歳も全く侮れない。
■ハンデ別成績
ハンデ戦だが、一昨年前に斤量改定が入ってるのでザックリ見ておこう。重ハンデ馬は頭数は少ないものの高確率で馬券に絡んでるね。多く馬券に絡むのは中ハンデ。軽ハンデは厳しいが、大穴を開けることもある。
■馬体重別成績
馬体重の最低ラインは440kg。馬体の増減は圧倒的に馬体増が優勢。
■枠番別成績
内枠がいいというわけではないが、1枠は強いねー。大外枠は割引きか。
■騎手成績
岩田康、川田注意。基本的に関西の上位騎手が強い。
■種牡馬成績
ディープインパクト産駒が過去10年で5勝。ただし2～3着はなく勝つか圏外か。あとは普通にサンデーの主要血統かキングマンボ系。
■間隔別成績
休み明けでも問題なし。3週（中2週）がかなり馬券に絡んでるが、これはほとんどがアンドロメダS組だね。
■前走成績
注目ローテは・・・アンドロメダS（6頭）、オクトーバーS（3頭）。あとはバラバラ。準オープンからの臨戦で馬券になった馬はゼロ！！シンハナーダにとってや嫌～なデータだねえ。構図としては「オープン特別組vsGⅠ～GⅡ組」という感じでなぜかGⅢ組はあまり馬券に絡まないのだが、これは秋競馬に中距離のGⅢ戦がほとんどないからだろう。前走オープン特別なら好走条件だが、惨敗からの巻き返しもあり。これが大穴候補のひとつ。前走が重賞であればもう着順は一切気にしなくていい。二桁着順からでもバンバン巻き返してくるぞ。
【激アツローテ馬】
・シェイクユアハート（アンドロメダS2着）
・マイネルケレリウス（アンドロメダS3着）
・マイネルメモリー（アンドロメダS5着）
・レッドバリエンテ（アンドロメダS7着）
・マイネルモーント（オクトーバーS5着）
・メリオーレム（オクトーバーS10着）
・カネフラ（京都大賞典11着）
・ジューンテイク（京都大賞典12着）
・ショウナンアデイブ（アルゼンチン共和国杯17着）
面白そうなのはデータ通りのアンドロメダS組！それからオクトーバーS組！
■1番人気の前走成績
ＧⅠ～ＧⅡからのローテで1番人気になれば信頼度高し。
■脚質別成績
舞台はタフな中京芝2000m戦！差し・追い込みが圧倒的に有利かと思いきや・・・意外と前も残るな。詳しく下で見てみよう。
■位置取り・上がり3F
脚質パターンは・・・「差し→先行」「先行（逃げ）→差し」「差し→差し」。馬券的にはこの3パターン。やはり差し勢が強いが、前も結構残る。しかし上がり1位が強いかといえばそうでもないね。特に上がり2位は壊滅。これは謎だなあ。中団から上がり３～5位を使うようなタイプに注意が必要。
穴馬の脚質は、先行・追い込み。
差しが強いんだが、穴を開けるのは前！そして追い込み！
■1番人気の位置取り・上がり3F
１番人気は無難に５～６番手というタイプが多いねえ。
■上がり最速候補
上がり最速候補は、
・ウインエーデル
・シンハナーダ
・ジューンテイク
・ダンディズム
・マイネルケレリウス
・リフレーミング
この中に大穴がいるような気がする～！
■重馬場適性
土曜日の天気は雨予報・・・というわけで重馬場適正見ておこう！※【かっこ】内の数字は重馬場以上＋馬場指数６以上の成績。
・オニャンコポン【0.1.1.3】
エイシンフラッシュ×ヴィクトワールピサ。道悪はダメな時はダメだが、走る時は走る。
・シェイクユアハート【0.2.1.1】
ハーツクライ×Sri Pekan。良馬場発表だったが、重い芝だった3走前の小倉kinenで2着。重馬場は得意。
・ダンディズム【2.2.1.3】
マンハッタンカフェ×シングスピール。道悪は得意。というか時計の掛かる馬場で前が潰れるような展開が専門ｗ
・ファミリータイム【0.2.0.2】
リアルスティール×ガリレオ。血統からも実績からも道悪は得意と見ていいだろう。
・レッドバリエンテ【1.0.0.0】
ディープインパクト×DanceBrightly。条件戦時代の話だが、重馬場で4馬身差圧勝した実績有り。重馬場は鬼の可能性。
逆に苦手そうなのは・・・ショウナンアデイブ、マイネルメモリー、リフレーミング。シンハナーダは不明だが、やや重い馬場だった2走前の江の島Sで離された5着。こりゃ良馬場希望でしょうな。
■厩舎・生産者・血統
関西馬が圧倒的に優勢。社台系はそこそこ。血統的にはサンデーの主要血統かキングマンボ系。母系はノーザンダンサー系が多いね。全体的にはパワー寄りか。
■データケツ論。
・オープン特別組vs重賞組
・差し馬が強い。穴は前、追い込み
・関西馬、主要血統、パワー寄り
シンハナーダはノーザンF生産のレイデオロ産駒。4歳の牡馬。美浦・国枝厩舎。鞍上は鮫島克。叔母にオークス馬のシンハライトがいる良血。これまでの戦績は【4.1.0.3】。デビューが3歳の夏と遅かったのもあるが、これまでまだ8戦のキャリア。一直線とは行かなかったが、順調に出世し、休み明けだった前走魚沼Sを快勝してオープン入り。その前走は後方待機から直線大外ブン回し！上がり最速32.7を繰り出して突き抜ける強い内容だったわけだが、さて今回はどうか？懸念点は、今回データでは厳しい昇級緒戦であること。ハンデが1kg重い56kgであること。雨は降って欲しくないこと。それからタフな中京適性がどうか？という点。穴なら喜んで買うが人気だと微妙だねえ。軽視パンツと行きたい。
ファミリータイムは浦河・笠松牧場生産のリアルスティール産駒。栗東・石坂厩舎。鞍上は松山。4歳の牡馬でハンデは55kg。現在の戦績は【4.4.1.4】。3歳未勝利戦では勝てなかった馬だが、陣営は諦めず・・・1勝クラスから再スタート。その後は使われる度に良くなる感じで出世し、この夏に2勝クラスと3勝クラスを連勝！中京は滅法得意で【3.2.0.1】！切れないがバテないタフなタイプでこの馬にとってはベストの舞台だろう。勢いも十分だが・・・前走の3勝クラスはハンデ戦でね。ややハンデに恵まれての勝利だったんだよね。今回一気にメンバーが強くなる中でいつもの競馬が出来るかどうか？雨が降ったら買いたくなるかもだが、人気になるなら軽視パンツ。
シェイクユアハートは社台F生産のハーツクライ産駒。栗東・宮厩舎。鞍上は古川吉。5歳の牡馬でハンデは56.5kg。今回57kgの馬がトップハンデなのでまあまあ見込まれたハンデだね。これまでの戦績は【4.9.5.8】。準オープンを勝ち上がるのに15戦要した馬でね。その間ほとんどが2～3着という超馬主孝行馬。逆に言えばワンチンコ足らないタイプなのだが、今年の6月にやっとさ準オープンを卒業。勢い駆って、小倉記念に出走したのだが・・・重賞でも2着に好走！新潟記念はひさしぶりに惨敗したものの、前走のアンドロメダSではまたも2着に好走。こりゃもうアレですな。超がつく・・・相手なりに走るタイプ。問題はハンデだが・・・この馬は斬ると痛い目に遭いそうなので押さえが必要かなー。
こんなハニートラップなら掛かってみたい・・・と思ったそこの貴方に大穴候補を挙げておこう。
まず、マイネルケレリウス。新冠・ビッグレッドF生産のルーラーシップ産駒。美浦・奥村厩舎。5歳の牡馬でハンデは55kg。オープン入りしてからはあまりいいところがなく惨敗続き。ただ、今年に入ってからは福島民報杯4着、都大路S5着とそこそこ好走し、約半年の休み明けだった前走のアンドロメダSでは後方待機から上がり最速をマークして3着。ハンデも55kgならこの時0.3秒差だったシェイクユアハートとも遜色なし。セオリー通り長期休み明けを叩いて良くなってれば、そして展開の助けがあればここでも勝負可能と見る。鞍上がまだ未定となっているが、以前にも乗っている石川か佐々木あたりでお願い。
次に、マイネルモーント。新冠・ビッグレッドF生産のゴールドシップ産駒。5歳の牡馬でハンデは56.0kg。美浦・高木厩舎。鞍上は丹内。ハンデが微妙なのは・・・今年1月の中山金杯2着や続く白富士Sで2着に好走した影響が大だろう。そして前走のオクトーバーSは、5着とはいえ先頭からは離されちゃったしね。一見厳しそうに見えるが、この時先行馬で掲示板に残ったのはこの馬のみ。展開厳しい中よく頑張ったと思う。中京の経験は一度しかないが（金鯱賞7着）、長く脚を使うタイプで今回の舞台も合うだろう。
それから、重ハンデ馬からリフレーミング。新ひだか町・橋本牧場生産のキングヘイロー産駒。7歳の牡馬でハンデは57.0kg。栗東・藤野厩舎。鞍上はミルコ。中京は【3.2.0.1】と相性抜群！この中には夏の中京で行われた小倉記念（中京芝2000ｍ）1着も含まれており、ハンデが57kgとなるのは致し方なし。近走は惨敗続きだが・・・そもそもが上がりの掛かるタフな競馬が得意な馬。舞台変わりでの巻き返し十分可能だろう！あとはデキ次第なところはあるが、激アツパンツの一頭。
他、この馬はそこそこ人気になると思うがレッドバリエンテ。それから・・・超大穴になりそうなダンディズム。9歳となるせん馬なんでね。色々対策してそうだが、爆穴狙いにひとつどうぞ。
というわけで、
今年は大混戦の一戦！
人気になりそうな馬が昇級緒戦なんでね。
穴党はもう黙って穴狙いじゃあ！
最終予想お楽しみに～！
【浅次郎さんのひとりごと】
ジャパンカップよりレベル落ちると思われるが、意外と良いメンバーがそろったね～！こりゃ楽しみ！
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