
【チャレンジC2025データ分析】阪神芝2000mで行われるハンデGⅢチャレンジカップ!今年はグランヴィノス、サブマリーナ、オールナットあたりが人気だが当然大穴狙いで逝く。去年までは別定戦だったのだ・・・今年からハンデ戦に変更。また時期も12月から9月に変更されており・・・今回のデータは参考まで!
先週のセントウルSは・・・
7番人気の伏兵カンチェンジュンガが1着。
単勝は結構付いたが、2~3着がガチガチの人気サイドだったんでね。
馬連、三連複はあまり付かず。
この単勝や馬単を取った方はほんとお見事だが、
実際は・・・人気サイドからの流しで「川田は押さえとけやな」という感じで取った方が多かったんじゃないかな。
浅次郎の◎大穴ウイングレイテストは10着惨敗でドモナラズ。
今回は万馬券狙いの穴党には厳しく・・・
カワーダ党の方達が美味しい馬券にありついたレースだったと思う。
さて、サクッと切り替えて、
今週のデータ分析に移ろう。まずはチャレンジC!
■チャレンジC2025
※netkeibaより抜粋
あれ?このレースって・・・
12月頭じゃなかったっけ?・・・だよね。
たしか・・・以前は9月に行われていたレースだが・・・
また9月に戻ったってこと?
もう、コロコロ変えるのはヤメて欲しいわー。
あー・・・見渡せば、
モレイラの名前がありますな。
今週からまた来るのかー。
この男、ほんとに何でも持ってきよるんでねー。
もう穴党からすると厄介この上ないんだが、
いつまでいるんだ?
9月13日から28日まで。
ああ、スプリンターズSのサトノレーヴに乗りに来たのか。
で、今回はオールナットに騎乗と。
前走新潟大賞典で6着。ハンデは56kg。
本来穴人気する位の馬だと思うが・・・
まあ、モレイラなら人気になるわなー。
しかし1番人気候補はグランヴィノス。
馬主は大魔神・佐々木。
「ヴ」繋がりの馬名は全て加奈子夫人が命名してるのだとか。ヴヴヴ。
栄えあるハルーワソングの一族で兄姉にGⅠ馬が3頭いる超良血。
前走は1年4ヶ月ぶりのレースで3勝クラスを圧勝。
鞍上は川田。
うーん。この馬・・・強そうですな。
だけんどもしかし!
今年の阪神はベラボーに強かったが、
試合で強いチームが勝つとは限らんのであり、
まだCSを突破出来るかどうかわからんのである。
(今年はアドバンテージ2勝でいいんじゃないの?)
それと同じで(チガウダロ、
競馬も強い馬が勝つとは限らんのであり、
まして今回の人気馬グランヴィノスは「強そう」であるが、
「強い」かどうか分からんのである。
オールナットもモレイラ騎乗じゃなければ5~6番人気の馬だろう。
というわけで、
いつも通り穴ーキーらしく穴を狙って逝く。
データ見てみよう!
■人気別成績
うごご。なんだこれ?1番人気強っ!2~3番人気も強っ!連対馬のほとんどが5番人気以内やんかー。あ、いや、このレース・・・以前は別定戦だったんだ!で、今年からハンデ戦になるんでね。ちょっとこれは参考外でしょう!荒れると信じて穴狙っていく。
■年齢別成績
3歳馬が鬼強いんだが・・・これは暮れに行われていたことと関係ありそう。この時期の強い3歳は自然とクラシックのトライアルに向かうからね。今年は3歳馬の出走なし。
■ハンデ別成績
厳密に言うと・・・過去10年中、2015~2016年は阪神1800mのハンデ戦でね。2017年以降が阪神2000mの別定戦。というわけでこのデータも参考まで。
■馬体重別成績
馬体重の最低ラインは440kg。馬体の増減は馬体減の方が優勢だが、これは12月と今じゃ変わってくるよなあ。
■枠番別成績
概ねフラットと見て良さそうだが、外枠はやや不利か。ただ、これも開催時期が違うので参考まで。
■騎手成績
関西の上位騎手が強い。あとは外人注意。
■種牡馬成績
普通にサンデー系中距離とキンカメ系。
■間隔別成績
開催時期が違うので参考まで。
■前走成績
これも参考までだが・・・別定戦だった年は秋のGⅠやGⅡからのローテが多く、ジャパンカップや有馬記念には出走出来ない、あるいは距離が持たない・・・みたいな馬が結構馬券に絡んでるね。しかし、今年の場合は・・・逆。まさしく「チャレンジ」レースとなっており、これから秋のGⅠに向かうために賞金を加算したい馬、それから夏の上がり馬のためのレースとなっている。これはいいね。天皇賞秋へ続くチャレンジローテとして定着して欲しい。
■1番人気の前走成績
1番人気は勝つか?ぶっとぶか?という成績になってるわけだが、前走の多くはGⅠ~GⅡ。ちょっと参考にならんね。
■脚質別成績
先行勢が頭で来るものの2~3着は差し追い込みがほとんど。以前は12月の阪神開催開幕週に行われていたんだが・・・そこまで前有利ってわけじゃなかったみたいね。今年は9月の阪神2週目。先週は基本内前有利の馬場ながらも決め手があれば外からも来てたんだよね。来週はどうかな?
■位置取り・上がり3F
これも参考までだが・・・開幕馬場でも結構差し系が来てるね。阪神芝2000mは内回りってところがポイント。
■1番人気の位置取り・上がり3F
これも参考外だが、1番人気は先行タイプが多い?
■上がり最速候補
上がり最速候補は・・・
・アスクカムオンモア
・イングランドアイズ
・エアファンディタ
・カネフラ
・サブマリーナ
・タガノデュード
・マイネルクリソーラ
・ヴェルテンベルク
むふふ。面白そうな馬がいるね~。
■厩舎・生産者・血統
圧倒的に関西馬優勢。社台系めちゃ強し。ワンツー、ワンツースリーも十分有り得る。血統的にはサンデー系かキンカメ系がほとんど。ノーザンダンサー系ではハービンジャーに注意。
■データケツ論。
・今年からハンデ戦。
・休み明けの実績馬vs夏の上がり馬
・関西馬、社台系、サンデーキンカメ。
グランヴィノスはノーザンF生産のキタサンブラック産駒。栗東・友道厩舎。鞍上は川田。ハンデは56kg。上でも少し触れたが、兄姉にシュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスといったGⅠ馬がおり、他にも近親には重賞馬・活躍馬多数!母ハルーワスウィートはすでに亡くなっており、父キタサンブラックの牡馬であるこの馬に掛かる陣営の期待は大きいだろう。現在の戦績は【4.1.0.2】。もう見るからに素質の高そうな馬だが、その前走は一年4ヶ月振りの長期休み明け(原因はちょっとわからん)だったんだけどね。これを2番手追走からアッサリ抜け出して快勝。友道先生の話だと「まだまだ7分くらいのデキでこの内容」。というわけで、期待に股間を膨らますファンが多くなりそうだが、準オープンを勝ったばかりで56kgと決してハンデは軽くないのである。例えば同じく準オープンを勝ったばかりのヴェルテンベルクは55kgだし、同じ身分のカネフラは54kgである。それだけハンデキャッパーに評価されてるということではあるが、そもそも昇級戦でやれるのかどうかわからんし、長期休み明けを使っての反動も気になるし、過剰人気必至で馬券的には妙味無いわな。というわけで調教見てからの判断になるが、買っても押さえまでですな。
サブマリーナは新冠・飛渡牧場生産のスワーヴリチャード産駒。栗東・庄野厩舎。鞍上は武豊。4歳の牡馬でこれまでの戦績は【4.1.1.1】。近親の多くが地方馬というかなり地味な血統だが、この馬は相当能力高そうだねー。途中から武豊が継続して乗ってるのもその証か。前走の新潟大賞典は昇級戦であったが、シリウスコルトの逃げには屈したものの、後方待機から大外ぶん回し上がり最速で追い込んでの2着。これは確かに評価が必要だし、その割にハンデは57kgと恵まれた印象。57.5kg・・・いや、58kgでもええんじゃないの?問題は今回休み明けの一戦となる点。あとは、今回も後方待機の末脚勝負だろうからね。馬場傾向も気になるところ。
オールナットは白老町。社台白老F生産のサトノダイヤモンド産駒。栗東・高野厩舎。鞍上はモレイラ。母方はステイゴールドと同じゴールデンサッシュの牝系で、姉にGⅠ2勝のショウナンパンドラ、ひとつ下の妹に今年のNHKマイルC3着のチェルビアットがいる血統。昨年暮れにオープン入り。昇級してからは東京新聞杯9着、大阪城S3着、新潟大賞典6着と来て夏休み。今回休み明けの一戦となるわけだが、そのハンデは56kg。大阪城S3着が評価されたのか、新潟大賞典6着が評価されたのかわからんが、その新潟大賞典で僅差の7着だったカネフラが54kgだし、前走重賞の七夕賞で3着だったオニャンコポンが55kgなんでね。ちょっとハンデキャッパーさん今回のハンデおかしくない?と思うわけだが、この馬もグランヴィノスと同じくハンデ的には厳しいよね。まあ、しかしこの馬の場合は鞍上が超強力なんでね。このハンデでも怖いわな。
パンツ見えるかな?と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。
まず、重ハンデ馬からマイネルクリソーラ。新冠・ビッグレッドF生産のスクリーンヒーロー産駒。美浦・手塚厩舎。鞍上はルメール。6歳となる牡馬だが、オープンに上がって以降、重賞でも大崩れすることなく走っていてね。主な戦績を挙げておくと、中山金杯3着・中山記念5着・日経賞5着・目黒記念3着など。GⅡでも掲示板に来れるだけの実力馬だ。特に前走の目黒記念は57kgと軽くない斤量を背負って好走。確かに前の2頭には3馬身ほど離されての3着ではあったが、1着は菊花賞3着馬のアドマイヤテラ。2着は中山牝馬Sでシランケドとアタマ差の2着だったホーエリートなんでね。相手が悪かったと言える。ちなみに、私はこの時4着だったディープモンスター(13番人気)に◎を打って馬券を外しており、マイネルクリソーラには若干の恨みがあるんだよね(笑)。まあ、その分を今回返してくれれば言うこと無いのだが、問題は人気。鞍上がルメールなんでねー。さすがに人気するかな。
次に、軽ハンデ馬からタガノデュード。新冠・タガノファーム生産のヤマカツエース(キンカメ系)産駒。栗東・宮厩舎。鞍上は古川吉。血統は一見地味だが、母タガノミューチャンは4勝して準オープンまで行った馬だし、叔母のタガノアスワドも5勝してオープンまで行った馬。血統的にはまあまあの良血と言っていいと思う。3勝クラスに上がってからは3着・4着・4着・3着と惜しい競馬が続いているが、その前走関ヶ原Sを勝ったのが今回1番人気になりそうなグランヴィノス。しかしこのレース実は・・・7月中京の開幕馬場で行われていてね。さらに前半61.7のスローで上がりが33.9という典型的な前残りの展開。これを外から上がり最速33.1で追い込んで3着に来たのがこの馬タガノデュード。買い材料はまだある!ハンデだ!立場的にまだ準オープンの身だからね。今回54kgでの出走出来るのである。前走でのグランヴィノスとの差が0.3秒なんでね。机上の計算では大逆転可能だぞ~!
それからこれも上がり馬で軽ハンデのヴェルテンベルク。社台F生産のキタサンブラック産駒。栗東・宮本厩舎。鞍上は団野。5歳となる牡馬だが、2歳時に京都2歳Sで3着に好走し、GⅠホープフルSにも駒を進めた馬であるが、その後・・・1勝クラスの沼にハマって丸2年。しかし今年の2月にやっと1勝クラスを勝ち上がると2勝クラスも連勝。3勝クラスもわずか2戦でクリアしてオープン入り。この3勝クラスの一戦がハンデ戦で55kgの軽ハンデだったんでね。ちょっと今回は厳しいんじゃね?という意見もあると思うが、そんなことより勢いで入れてしまうのが大事という話もあるからね(ナニヲ)。今回も55kgなら一発あるかもよ~!
他、せん馬の8歳であるが、昨年のこのレースで最後方から3着に突っ込んできたエアファンディタ。密かに前走のマイラーズCでも上がり最速をマークしており、前崩れの展開になればもう一発あって不思議なし。それから引き続き55kgで出走出来るオニャンコポン。いつどこで走るのか分からん馬だが、好走しても不思議無い馬である。あと55kgならショウナンマグマも怖いねー。
というわけで、
今年からハンデ戦となったチャレンジC!
休み明けで使ってくる実績馬か?
それとも力を付けて来た夏の上がり馬か?
難しいけど面白い一戦になりそう~!
最終予想は土曜日の予定!
お楽しみに!
【note結果】
というわけで、カスリもコスリもせずにハズレ。もう全然ダメだったわけだが、今回は本命党の方たちが押さえのヒモ流しで的中したレースだと思うんでね。穴党はハズレて本望!三連複21倍とか要らんのじゃー!連続的中とはならんかったが予想買ってくれた穴党毒者のみんな!本当にありがとうねー!今週も大穴狙って行くんで買ってくれたら嬉しい!では股!
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