【CBC賞2015予想】今週から夏の中京が開幕。サマースプリント第2戦のCBCが行われる。ハンデ戦だけに荒れるのかと思いきや・・・意外と堅い決着が多いんだよね。しかし、今年は?というろ傑出した実力馬は不在。当然大穴狙いで行く。狙いは・・・ワキノブレイブ、ニンジャ!
サマースプリント第2戦のCBC賞。
※JRAのHPより抜粋
まあ、我々一般ファンにはサマーなんちゃらとか全く関係ない話だが、
馬主や調教師にとっては結構重要だったりするけんな。
この中で2勝すりゃ「ほぼ確定」なわけで、
序盤のCBC賞は是非とも狙いたいレースであろう。
◆CBC賞2015予想オッズ
※netkeibaより抜粋
過去のCBC賞を見てみると、
マジンプロスパー、ハクサンムーン、ダッシャーゴーゴーといった実力馬が好走しておるな。
※netkeibaより抜粋
実力馬が居れば、
素直にそれに乗った方がいいかもしれん。
しかし、今年の登録馬を見渡すに、
重賞を何度も勝ってるような馬は見当たらん。
トップハンデが重賞未勝利のサドンストームであるからして、
今回は荒れるんじゃないかなーと勝手に思っている。
それから、ローカル重賞に良くある話だが、
リピーター
には要注意である。このCBC賞でも何度も同じ馬が馬券になっているのだ。前述のダッシャーゴーゴーは2010年2着、2011年1着、2012年3着。マジンプロスパーは2012年、2013年連覇。ヘッドライナーは2010年1着、2011年2着・・・。他にもスプリングノアールとかシーイズトウショウとかね。
今年で言うと・・・トーホウアマポーラ(2014年1着)、サドンストーム(2013年3着)、ニンジャ(2014年3着)は要注意であるぞ。
1番人気はウリウリ。牝馬で55.5kgであるから実質トップハンデ。前走安土城Sはレコードで駆けた。しかし1200のスプリント戦は初めてだけに不安だけどなー。血統的に重馬場は得意そう。中京の馬場も合うんじゃないかなー。しかし人気でこのハンデだと買いづらいわ。
2番人気候補はトップハンデ57kgのサドンストーム。同コースのGⅠ高松宮記念で4着に好走しただけに人気になるだろうが・・・今回休み明けである。そんで目標は多分スプリンターズSだと思うのだ。いや、もちろん「サマースプリント」を取りに来てるのかもしれんが・・・。コース適正は文句なし。道悪は鬼。しかし他馬の多くが55kg以下はキツイ。
3番人気はダンスディレクター。え?人気になる?あ、前走不利があった?うーむ。しかし人気になるなら切りの一手だなー。
悩ましいのが4番人気のレッドオーヴァル。昨年のスプリンターズS3着馬だけに見限るのは早計。しかしここ3戦が9着、9着、14着だもんな~。牝馬だけにアッサリ終わってしまうこともあるし・・・。しかし昨年も高松宮記念14着から夏場の準オープンを勝ち上がってキーンランドC2着。夏場に強いのかもしれんし・・・うーむ。
狙いたいのがトーホウアマポーラ。牝馬で55kgはちょっとキツイし、今回休み明けとなるが、昨年の勝ち馬である。先述したが、夏のローカルは「リピーターを狙え!」というのが一つのセオリー。おそらく陣営も狙い澄まして来ると思う。人気薄になることを祈る。
穴馬候補を挙げておく。
リピーター戦略からはさっきも挙げたニンジャ。昨年の3着馬である。近走は冴えないが例年夏になると馬券に絡む馬である。昨年のCBC賞もそうだが、一昨年は北九州記念で2着だった。今回も54kgでの出走だし、人気薄確定だし、狙い目の一頭。
それから3歳牝馬のレオパルディナ。早熟ぽいし、常識的には消しだが、1200ベストのスプリンターかもしれんし、50kgも魅力。桜花賞後の体調・調整がポイント。
もう一頭、狙ってみたいのがワキノブレイブ。前走の鞍馬Sは1:07.4という高速決着であったが、そのレースで0.1秒差3着。好位追走からしぶとく脚を伸ばした。高松宮記念でのサドンストームとの差は0.4秒。今回斤量は1kg差。枠順や展開次第で逆転出来るのではないだろうか・・・
開幕馬場だけに、土曜日のレースは要チェックですな。
あと外枠が圧倒的に有利。
毎年のようにピンクの帽子が馬券になってるけんな。
枠順も重要だぞ。
さて・・・ギリシャのデフォルトはどうなるんやろねー。
こりゃ大混乱必至か?