フェブラリーS2025レース回顧!コスタノヴァ国内統一!

【フェブラリーS2025レース回顧】東京ダート1600mで行われた国内ダート頂上決戦フェブラリーS!勝ったのは2番人気コスタノヴァ!キング姐さんを背に先行抜け出し快勝!2着にはサンライズジパング、3着にはミッキーファイトが入り、人気サイドの決着となった。ちょっと今回は穴党にとっては厳しい結果だったと思う。

 

コスタノヴァ、

GⅠ制し国内統一!

 

 

や、コスタノヴァ強かったね。

個人的にはもうぶった斬っていたわけだが、

ここまで完璧な競馬で勝たれたら降参れす。

あまり書くことはないのだが、

簡単にレースを振り返っておこう。

 

■フェブラリーS2025結果

単勝430円、馬連は1,830円、そんで三連複は2,140円。タテマエでもツヨガリでもなく、こんな配当は要らん!要らんのじゃー!いや、この馬連を狙いすまして1点とか2点とかで分厚く買ってる方、あるいはワイド一点とかで買ってる方は上手いと思うけどねー。こちとら小銭で大穴狙ってる穴党オヤジなんでね。堅い結果に終わった時は「ドモナラズ」の精神でオッケーだと思っている。しかし一応ヤジっておく!あほー!サメ克のあほー!

 

■フェブラリーS2025レース回顧

ほぼ揃ったスタート。やや出遅れたのはコスタノヴァ、アーテルアストレア、メイショウハリオ、タガノビューティー、エンペラーワケアあたりか。好スタートはペプチドナイル、ガイアフォース。さて、どの馬が行く?

 

内から押してミトノオー。想定通り。中からガシガシ押してサンデーファンデー。アンモシエラ、ウィリアムバローズも前へ。外からデルマソトガケ。

 

好位のインにエンペラーワケア。その外にいるのがコスタノヴァ。さらに外にミッキーファイト。ペプチドナイルは好スタートを切ったものの下げてこの位置。ドゥラエレーデがこれらの後ろ。

 

中団後方のインにタガノビューティー、ガイアフォース。後方にサンライズジパング、ヘリオス。

 

後方にメイショウハリオ。

 

いや、もう一頭離れた最後方に追い込みに賭けるアーテルアストレア。

 

ラップタイムはこう。

テン3Fは35.0。

1000mは59.4。

これは東京ダートマイルのGⅠ戦という位置づけで考えると・・・

かなりゆったりしたペースだったと思う。

ちなみに、

ペプチドナイルが勝った昨年は33.9(57.9)

レモンポップが勝った一昨年は34.6(59.1)

カフェファラオが勝った3年前は34.5(59.2)

である。

もちろん馬場やメンバーレベルを考慮する必要はあるが、

ココ最近ではもっとも遅いペースだったのである。

こうなると・・・

やっぱり前が有利になっちゃうよねえ。

 

もどろう。

 

3~4コーナー。先頭から後ろまで10馬身くらい。淡々と流れて行く。

 

4コーナーを回って後ろを引き剥がしに掛かるミトノオー。これを2番手から追うのはウィリアムバローズ。その後ろから白い帽子がエンペラーワケア。外にいるのが私の◎だったサンデーファンデー。いや、この時はキタキタキタ!と思ったんだけどねー。この後ろにいるのが絶好の手応えに見えるコスタノヴァ。

 

さあ直線!横にズラッと広がっての追い比べ!

 

残り400!ウィリアムバローズを捉えて先頭に立つサンデーファンデー!うおお!カツマ!カモーン!しかし脚色怪しいか・・・

 

残り300!坂を上がったところで堂々先頭に立ったのはコスタノヴァ!ああ、サンデーファンデーだめかー!!

 

残り200!抜け出したコスタノヴァに外からペプチドナイルとミッキーファイトが追ってくる!内からはエンペラーワケアと・・・内ラチ沿いをスルスルと上昇してワープして来たサンライズジパング!

 

残り100!レイチェルのムチが唸ってコスタノヴァの心の臓を叩く!

 

内から迫ったサンライズジパングを退け、コスタノヴァが先頭でゴール!

 

新・砂の王にコスタノヴァ!

勝ちタイムは1:35.5。

勝ち馬の上がりは35.6。

 

参りました。

あんた強かったよ。

 

 

 

 

 

 

勝ったコスタノヴァはノーザンF生産のロードカナロア産駒。美浦・木村厩舎。鞍上はレイチェル・キング。去年の今頃は準オープンを勝ったばかりの馬であったが、一気に頂点まで駆け上がってのGⅠ制覇。レイチェルの完璧な騎乗、そしてフォーエバーヤングを筆頭にサウジ組がいない中での勝利となったが、当然これはこれで評価せねばなるまい。しかし問題は今後。この馬が東京1400~1600のスペシャリストであるのは衆目の一致するところだが、そうなると今後出るレースの選択が非常に難しくなるのである。まあ、なにはともあれ今後も人気を背負う馬になるだろうね。

サンライズジパングは惜しい内容だったねー。これでダート転向後の成績は【2.2.1.1】。トンだのはチャンピオンズCの6着のみ。なんか一戦毎に強くなってる印象でね。今回は東京ダート適性不明・距離適性不明のままの参戦であったが、一発回答で2着に好走してみせた。この馬・・・相当ポテンシャル高いね。まだ4歳だし、距離の融通も効くし、今後が楽しみな一頭だね。

ミッキーファイトはこれまデビュー以来一度も4着以下に負けておらず、すべて馬券内。今回も3着と負けはしたものの惜しい内容でね。1番人気としての最低限の仕事はしたのではないか。この馬も4歳だし、是非秋には同世代のフォーエバーヤングとの対決が見たいところ。

ペプチドナイルの敗因は・・・鞍上のハゲニイもレース後コメントで言ってたが、せっかく好スタートを決めたのに引いてしまったから・・・じゃないかと思う。南部杯やチャンピオンズCでは超強気でレモンポップを負かしに行く堂々の競馬だったが、なんで今回は中途半端に引いてしまったのか?もっと強気の競馬をしてたら・・・違う結果だったかも。

エンペラーワケアは好位のインでロスの無い完璧なレースをしたと思うんだが・・・直線思ったよりも反応せずに5着まで。敗因はよく分からない。

サンデーファンデーは直線見せ場こそあったものの坂を登った所で力尽きた感じでズブズブの10着。スタート後に押して押してやっとポジションを取ったように、あるいはマイルの流れはこの馬には合わないのかもしれない。ガイアフォースは中団後方から直線馬群に突っ込んでね。結果こそ7着とふるわなかったが、レース内容は悪くなかったんだよね。もっと流れる展開ならまた違ったかもしれない。

 

以上簡単レース回顧終わり。

まあ、

上位5頭が強かったレースでね。

多くの馬が力を出し切っての決着だったので、

もう致し方なし。

来週こそ荒れると信じて穴狙って行きたい。

また見に来てねー!

 

こうやって見るとレイチェルは女性の中でも小さいのかな?しかし女性でGⅠを勝つって並大抵のことではないと思うが・・・凄いなー。

 

【note予想結果】

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というわけで、今回全然ダメだったわけだがまあこの結果だと致し方なし!来週も懲りずに穴狙って行きたいと思う!予想買ってくれたみんな!本当にありがとうねー!来週こそは大穴ぶち当てたい!

 

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