チャレンジC2024データ分析!大穴はこの馬じゃい!

【チャレンジC2024データ分析】京都芝2000mで行われる別定GⅢチャレンジカップ!今年はダノンエアズロック、マキシ、ラヴェルが人気だが当然大穴狙って逝く!データ分析では3歳馬が強い?枠順・脚質・馬体重・血統・前走ローテ・上がり3F最速は?穴馬候補はバビット、アウスヴァール、ボルドグフーシュ、ラーグルフ!

 

例年、阪神で行われるレースだが、

今年は京都芝2000m内回りで開催!

チャレンジC!

 

■チャレンジC2024予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

人気はダノンエアズロック、マキシ、ラヴェル・・・

 

ラヴェル?

 

なんでここ?

 

前走の内容からして有馬記念で良くねえ?

 

自信ないのか?

 

それとも確実に賞金稼ぎ?

 

あるいは京都狙い?

 

まあしかし・・・

いずれにせよ上位人気は怪しい感じアリアリ。

 

当然大穴狙って行く!

とりあえず過去データ見てみよう!

※2014~2016年は阪神芝1800m、2017~2023年は阪神芝2000mで施行。

 

■人気別成績

1番人気は勝つか圏外か。2番人気の方が連軸としては信頼度高いかも?しかし堅いレースだねー。連対馬の約9割が5番人気以内となっており、基本的にカチンコチンコの重賞。ただし3着ヒモ荒れはそこそこ期待出来る。

荒れる確率は・・・20%

しかし今年の舞台は開幕馬場の阪神ではなく、2ヶ月使ってきた京都!ナニがあるかわからんぜ~!

 

■年齢別成績

なんじゃこれ?3歳馬めっちゃ強いな!なるほど予想オッズでダノンエアズロックが1番人気になってたのはこれが影響してるっぽいな。

 

■斤量別成績

格別定。56kgが基本だったのだが、昨年から57kgに改定。ただ、このデータはハンデ戦だった2016年以前のものも含まれてるので参考までだねー。

 

■馬体重別成績

馬体重の最低ラインは440kg。馬体の増減はやや馬体増のほうが優勢か。

 

■枠番別成績

コースが変わるのでこれは参考まで。

 

■騎手成績

ルメール、ミルコ、川田、武豊注意。

 

■種牡馬成績

これもコースが変わるので参考まで。

 

■間隔別成績

休み明けでもOK。1~2ヶ月間隔のゆったりローテが吉。

 

■前走成績

注目ローテは・・・菊花賞(4頭)、あとはバラバラで・・・その他のGⅠ(4頭)、GⅡ(5頭)、GⅢ(5頭)、オープン特別(6頭)、準オープン(5頭)。GⅠ~GⅡは惨敗OKだが、他は好走条件。最低でも掲示板には載っておきたい。

【激アツローテ馬】
・アルビージャ(オールカマー5着)
・ディープモンスター(アンドロメダS4着)
・バビット(京都大賞典8着)
・マキシ(ケフェウスS2着)
・ラヴェル(エリザベス女王杯2着)
・ラーグルフ(アルゼンチン共和国杯11着)

 

■1番人気の前走成績

毎日王冠からのローテで馬券になった馬は過去10年でゼロ。1番人気になったギベオンはこのローテで9着。ダノンエアズロックはデータ的には怪しさ満点。3歳は確かに強いのだが、レイエンダ・エイシンヒカリといった大物もここでは惨敗している。

 

■脚質別成績

コースが変わるのでこれは参考まで。

 

■位置取り・上がり3F

同じくこちらも参考まで。

 

■1番人気の位置取り・上がり3F

これも参考までだね。

 

■上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・マキシ
・アルビージャ
・ボルドグフーシュ
・エピファニー
・セイウンハーデス

 

■重馬場適性

週末の京都は今のところ雨は降らない予報だが・・・日本海周辺は結構雨が降る予報になってるんでね。風向き次第で当日の天気も変わるかもしれん。というわけで、一応重馬場適性も挙げとこう。

【重馬場適性が高そうな馬】
・アウスヴァール【1.0.1.1】
・アルビージャ【1.1.0.0】
・エアファンディタ【2.0.0.0】
・セイウンハーデス【0.1.0.0】
・マキシ【1.0.0.0】

 

■厩舎・生産者・血統

関西馬が圧倒的に強い。特に池江厩舎注意。社台系鬼強。血統を見ると・・・近年キングカメハメハ系がかなり馬券になっているが、気をつけたいのは母父ダンスインザダークやディープインパクト。

 

■データケツ論。

・今年は京都!
・前走GⅠ~GⅡ
・関西馬、社台系、キンカメ

 

ダノンエアズロックはノーザンF生産のモーリス産駒。美浦・堀厩舎。鞍上はムーア。姉にプリモシーンがいる良血。なんとセレクトセールで4.9億の値がついた超高馬だ。新馬戦・アイビーSを連勝してクラシックの有力候補と言われたが、弥生賞で7着に敗れて皐月賞は出走叶わず。プリンシパルSを制して勇躍ダービーに向かったが・・・これは見せ場なく14着。秋はもう菊花賞路線には向かわず、毎日王冠に出走したものの・・・6着まで。ただ、最後までジリジリと伸びており、上がり3位タイ33.3をマークして時計は0.3秒差と差は僅か。完敗と言えば完敗だが、内容は悪くなかったんだよね。で、今回だが・・・荒れた京都の2000m内回り戦。京都は初めてなので何とも言えん部分はあるが・・・これまで3勝を挙げてる東京1800~2000とはベクトル逆。まあそれがハマる可能性は無きにもあらずだが、人気になる根拠は薄いと思う。3歳である点と鞍上ムーアである点は確かにプラスだけど。

マキシはノーザンF生産のエピファネイア産駒。栗東・辻野厩舎。鞍上はクリスチャン・デムーロ。母ラキシスはエリザベス女王杯勝ち馬。叔父に現在種牡馬としても活躍しているサトノアラジンがいる超良血。3歳時は京都新聞杯で4着に入るなど素質の片鱗は見せていたが、1勝クラスを勝ち上がれずに休養。しかし7ヶ月の休養を経てトントン拍子に出世し、あっという間にオープン入り。そしてこの秋緒戦のケフェウスSではいきなり2着に好走してみせた。しかし基本的には高速馬場で直線の長いコース向きの馬。荒れた京都内回りは合わないような気がするが・・・この馬も人気となると微妙なパンツだなあ。

ラヴェルはノーザンF生産のキタサンブラック産駒。栗東・矢作厩舎。鞍上は川田。2歳時のアルテミスSでリバティアイランドを負かした馬として有名だったわけだが、その後は一度も馬券に絡まず惨敗続き。いや、正確にはオークス4着、京都記念5着といった好走もあり、決して惨敗ばかりではなかったのだが、牝馬限定のGⅢでもオープン特別でも結果は出なかったんだよね。だけんどもしかし!前走のエリザベス女王杯で乾坤一擲!12番人気の低評価ながら2着に好走してみせたのである。これには浅次郎さんも驚いたわけだが、さて今回・・・どうしようねえ。前走激走でお釣りがあるのかどうか。少なくともパンチラチャンスではないわなあ。

も、もうちょい!と思ったそこの貴方に大穴候補を挙げておこう!

 

まず、逃げ・番手候補のバビット。浦河・大北牧場生産のナカヤマフェスタ産駒。栗東・浜田厩舎。鞍上は団野。3歳時にラジオNIKKEI賞とセントライト記念を勝った馬だが、その後は低迷。14戦して3着が1回。しかしその3着が今年の京都記念。この時は一頭だけ荒れた内を回してあわやたわわの3着。前走の京都大賞典も着順こそ8着だが、坂の下りから仕掛けて行って残り100mまで先頭だったからね。この馬、おそらく京都は向く。2000mの距離もいいし、内回りもいい。やや荒れた馬場も歓迎だろう。あと、これが一番の推し材料だが、先週の京都はコーナーで内を回った馬ばっかり来てたのよ(内枠が多かった)。直線は中から外の方が良いんだけどねえ。間違いなく前に行くであろうこの馬にとってはプラス材料だと思う。あとは展開の助けがあれば・・・一発あって不思議ナシ。内枠引いたらパンチラチャンス。

次に、これも逃げ馬候補のアウスヴァール。日高・宝寄山さん生産のノヴェリスト産駒。栗東・昆厩舎。鞍上は古川吉。せん馬の6歳。使い詰めでこれが今年9戦目。もう逃げるしかない馬なんだが、今年は函館記念で3着、そしてオールカマーではレーベンスティールと0.1秒差の2着。これだけ見たらここでも十分やれそうじゃね?いや、確かにオールカマーは展開やら馬場やら劇的に向いたけどさ。今回も向くかもしれんじゃんね。おそらく逃げるのはこの馬かバビットだが・・・バビットは引いて2番手でも競馬出来るタイプ。この馬がハナでバビットが後ろに蓋をする形になれば、前残りもあるんじゃね?前走京都で惨敗しているが、これはハイペースの差し馬決着だったので気にする必要なし!この馬も内枠が欲しいねえ。

それから、長期休み明けのボルドグフーシュ。腱周囲炎を発症して長期休養していたわけだが、今回1年7ヶ月ぶりに復帰!常識的には厳しいと言わざるを得ないが、2022年の有馬記念ではイクイノックスを上回る上がりで2着に突っ込んで来た馬。GⅠクラスの馬であるのは間違いなく、別定GⅢならたとえ8分程度の仕上げでも楽勝しても不思議なし!問題はデキ。当然そこそこの仕上げだろうけど、それでも走れる態勢にあるのかどうか?京都内回りは合うと思うが、2000mという距離はやや短いかもしれない。あとはオッズだねー。人気になっちゃうかも?

他、微妙な小穴~中穴になりそうなエピファニーディープモンスター。不気味なところではミルコのラーグルフ。能力的には全然通用すると思う。それから超大穴にルペルカーリア。母シーザリオという超が3つほどつく良血だが、右前浅屈腱炎を発症して長期休養。今回1年6ヶ月ぶりで常識的には即切りだけどね。あと、ステイヤーズSにも登録しているエヒトがコッチに出てくるならこれも狙い目。

 

というわけで、

今年のチャレンジCは荒れた京都で行われる上に、

上位人気馬が怪しく、

大荒れの可能性は十分あると思う!

予想はまだどうするかわからんが・・・

楽しみな一戦だねー!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

どこのメディアとは言わんが、テレビも新聞もヒドイな。彼らは「SNSにあるのはデマと虚偽の情報ばかり」「ネットの情報は信用するな」と言う。それはそうかもしれんが、少なくともその中には「真実の情報」もある。しかしテレビや新聞には真実の情報がない・・・あるいはそれを意図的に隠す。そして彼らの都合のいい情報のみを偏向報道する。もう・・・新聞やめようかなー。ネットで十分情報取れるし、もう必要ないかも。

 

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