シンザン記念2024データ分析!穴馬はこの馬?

【シンザン記念2024データ分析】京都芝1600mで行われる3歳GⅢシンザン記念!今年はエコロブルーム、ノーブルロジャー、ショーマンフリートが人気だが当然大穴狙い!データ分析では、内枠有利?脚質は先行?差し?馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は?穴馬候補はアルトゥーム、デルシエロ、ラーンザロープス!

 

むっふっふ!

このレースもかなり荒れそうだねー!

 

■シンザン記念2024予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

人気はエコロブルームか?

 

確かに前走の未勝利戦は強かったが・・・

少頭数のスローの瞬発力戦だったからなー。

ココでやれるかどうかの判断は難しいし、

他にも素質が高そうな馬はいるんだよね。

これ・・・

ルメール人気じゃね?

 

 

そうそう。

昨年のルメールは鬼のように勝負強く(特に重賞で)、

もう・・・

とりあえずルメール買っとけ!

 

 

みたいなファン(ルメ党)が

爆発的に増えた感があるわけだが、

2023年のルメールの人気別成績はこんな感じである。

 

1番人気だと複勝率は70%に達するわけだが、勝率は36%。意外と低くない?ちなみに、一般的な1番人気の勝率は33%程度。ルメールが乗っても3%しか勝率上がらんのである。そして、単勝回収率は73%。複勝回収率は86%。つまり・・・1番人気のルメールをベタ買いしても儲からんのである。2~3番人気でもダメ。データ的には4番人気の時が狙い目ですな。ただ、1番人気のルメールは複勝率が70%あるから・・・やっぱり押さえは必要。押さえは必要だぞ浅次郎さん!w

しかし人気の下の方を見てみれば・・・実際、ルメールが乗って人気薄になる・・・なんてケースは滅多にない。どんなに能力が足りない馬でもルメールが乗るだけで人気になってしまうからだ(まあ足りない馬にルメールを乗せるケースが少ないのだが)。そして結果を見てみると、6番人気以下の馬は勝鞍0。連対したのは3鞍のみ。これが常々「ルメールは魔法使いではない」と言ってる所以である。ルメールは「人気薄の馬」を持って来ることがほとんどないのだ(全体の回収率は75%前後)。

 

というわけで、

今年もルメールにやられそうな気がしてならんのだが(笑)、

今回のエコロブルームはどうしようね?

 

斬ってもいいですかー!

 

 

しーん。

 

だ、だれか「いいともー!」って言ってくれーww

 

とりあえずデータ分析見てみよう!

※2021~2023年は中京芝1600mで施行。

 

■シンザン記念2024データ分析、人気別成績

うっしっし!1番人気弱し!その代わり2番人気が相当強いね。あと4番人気も強い。そのおかげで全体的に人気サイドが強いのだが、頭が荒れることもあるし、2~3着ヒモ荒れの期待は大いに出来るレース。

荒れる確率は・・・30%

もちろん荒れる方に賭ける。

 

■シンザン記念2024データ分析、馬体重別成績

分布バラバラだねー。馬体の増減は少ない方がいい。大幅増は狙い目?

 

■シンザン記念2024データ分析、枠番別成績

開幕週の京都1600m戦。基本的には内枠が優勢だが、ご覧の通り外枠も結構馬券になる。

 

■シンザン記念2024データ分析、騎手成績

武豊、浜中注意。

 

■シンザン記念2024データ分析、種牡馬成績

ディープインパクト、ロードカナロア、モーリス。ディープインパクトはもういないわけだが、後継種牡馬に注意?

 

■シンザン記念2024データ分析、間隔別成績

休み明けでも問題はなさそうだが・・・間隔詰まってる組に注意。特に2週(中1週)!穴馬としても注目。

 

■シンザン記念2024データ分析、前走成績

注目ローテは・・・万両賞(千両賞・6頭)、朝日杯FS(5頭)、未勝利(4頭)、新馬(4頭)、その他の1勝クラス(5頭)。あとは重賞からの臨戦。前走距離は1400~1800m。重要ローテの万両賞は5着以内、その他の1勝クラスは1着条件。朝日杯FSは着順不問。他、重賞組も着順不問。

【激アツローテ馬】
・デルシエロ(万両賞3着)
・タイキヴァンクール(朝日杯FS9着)
・メイショウサチダケ(デイリー杯2歳S5着)

今年は未勝利・新馬組が人気になりそうなんでねー。この辺が盲点になりそう。

 

■シンザン記念2024データ分析、1番人気の前走成績

新馬・未勝利組で1番人気に押された馬は5頭いるが・・・馬券になったのはアーモンドアイのみ!他はみな7着以下に惨敗してるんだよね。ちょっとこれはエコロブルームも怪しいんでないのー!

 

斬ってもいいですかー!

 

 

しーん。

 

■シンザン記念2024データ分析、脚質別成績

前後互角だが、逃げ馬が強い。上がり1位はかなり強いねー。

 

■シンザン記念2024データ分析、位置取り・上がり3F成績

2021~2023年は中京開催なのでスルー。馬券パターンは・・・「差し→差し」「差し→先行」「先行→先行」。こりゃ展開決め打ちが有効かも。しかし上がりは35秒前後って年が多いねー。これは・・・意外とタフな展開になることが多いのもあるが、この時期の京都が雨や雪の影響で馬場が渋ることも影響していると思われる。今年は週末の天気良さそうだが・・・馬場の傾向はしっかり把握しておきたい。

穴馬の脚質は・・・何でも有り。

こうやって見ると結構荒れてるねー。

 

■シンザン記念2024データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

ココで人気になって結果を出してる馬はいずれも後のGⅠ馬。

 

■シンザン記念2024上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・アルトゥーム
・エコロブルーム
・キャプテンシー
・シトラール
・ショーマンフリート
・ナイトスラッガー
・ノーブルロジャー
・バレルターン
・ラーンザロープス

この中に穴馬がいる気がするー。

 

■シンザン記念2024データ分析、厩舎・生産者・血統

関西馬が圧倒的!関東馬で馬券になったのは過去10年で2頭のみ。社台系強し。血統は普通にサンデーサイレンスの主要血統。それからモーリス、ロードカナロア。

 

■シンザン記念2024データケツ論。

・新馬未勝利組vs1勝クラス重賞組
・前後互角、逃げ馬注意
・関西馬、社台系、主要血統

 

エコロブルームはノーザンF生産のダイワメジャー産駒。美浦・加藤厩舎。鞍上はルメール。兄にきさらぎ賞勝ちのラーゴムがいる血統。10月東京マイルの新馬戦は序盤はそこそこ速い流れも中盤で13秒台が続く中緩みの展開。好位で手応え良く進めたが直線詰まってスムーズな競馬が出来ずに3着。2戦目となった未勝利戦も東京マイル。スローで流れて上がり33秒台の瞬発力勝負。これを3番手からサクッと抜け出して上がり33.2。2着には4馬身の差をつけて楽勝。時計はそう目立つものではないが非凡な瞬発力を見せつけたレースだったんだよね。で、今回の舞台は京都1600m。まず気になるのは関東馬であること。それから多頭数でペースが速くなった時にどうか?という点。かなり前進気勢が強い馬なんでね。今回もおそらく前に行くと思うが・・・馬柱を見渡すと・・・ペースは速くなりそうな予感。そもそも未勝利を勝ったばかりの馬で、こういう正体不明の人気馬がぶっ飛ぶレース。出来る限りチクビを吸って飛んでくれるのを期待したい。き、斬ってもいいですかー!

ノーブルロジャーはマル外のPalaceMalice産駒。栗東・吉岡厩舎。鞍上は・・・川田?馬主はノルマンディーなんでマイネル系のクラブとなるわけだが、川田が重賞でマイネル系に乗るのは珍しい気がするねー。これ、石川の継続騎乗なら・・・穴サイドの馬だったんじゃね?というのも、前走の新馬戦は東京マイルで1:36.8とかなり遅い時計。超がつくスローで上がりだけの競馬だったわけだが、エコロブルームの未勝利勝ちの時計より2秒も遅いわけよ。確かに楽勝だったし、上がりは33.3と一見鋭く見えるが・・・このペースなら32秒台で上がってほしいところ。こういう馬はブラヒモが見えてない時に買いたい。

ショーマンフリートはノーザンF生産のスワーヴリチャード産駒。美浦・手塚厩舎。鞍上は戸崎。んん?この組み合わせなのに・・・ルメールでも他の外人でもなく戸崎・・・これは気になるなー。ルメール騎乗だったらこの馬が1番人気なんじゃね?前走は新馬戦で9月の中山1600m。1000m通過は60.5と2歳新馬戦にしては締まった流れだったがこれを好位で楽々追走。直線入り口で先頭に並びかけて行き、そのままアッサリ抜け出して2馬身半差。3着にはさらに4馬身の差を付けた。中山なんでね。上がりは34.2と一見平凡だが、ラスト1Fが秀逸の10.9!いや急坂のある中山のラストで10.9はこれ素質を感じるね。気になるのはその後、レースに使っていないこと。これだけの素質を見せれば秋の重賞や朝日杯を目指したくなるだろうにねえ。使わなかったのか使えなかったのかは分からんが、関東馬+戸崎で人気が落ちるなら面白そうな一頭。

 

最高でーす!と思ったそこの貴方に大穴候補を挙げておこう!

まず、新馬組からアルトゥーム。ノーザンF生産のモーリス産駒。栗東・藤岡厩舎。鞍上は未定だが、ムルバザエフ→藤岡祐の予定?ほ、他の外人は空いてなかったのかー!母は1勝しか出来なかったんだが、祖母はスプリンターズSを勝ったスリープレスナイト。母系はヒシアマゾンやアドマイヤムーンを出した名牝ケイティーズ系だ。新馬戦は12月の中京芝1400m。スタートはひと息だったものの中団で折り合いを付けて脚を溜め、4コーナーで外目を回して徐々に進出。直線はインクルージョンとの壮絶な叩き合いとなったが、これを制して快勝。直線ヨーイドンの瞬発力勝負ではあったが、中京で11.9-11.2-10.9の流れを差し切ったのだから能力は間違いなく高い!問題は距離延長と鞍上だねw。折り合いは付くのでマイルは問題ないと思うが・・・ハゲニイとは相性悪いんだよねー。まあ、その分人気が落ちるのは歓迎。

次に、大穴になりそうなデルシエロを挙げておく。新ひだか町・岡田スタッド生産のレイデオロ産駒。母父はディープインパクト。栗東・清水厩舎。鞍上は未定だがずっと坂井が乗ってるから継続の可能性高し。9月阪神1600mの新馬戦を快勝して期待されたが・・・その後は、萩S4着、秋明菊S3着、万両賞3着となかなか勝てず。しかしいずれも「出遅れ」ており、その割に着差は僅かだし、最後は必ずいい脚使ってるんだよね。このレースと相性のいい万両賞組だし、時計もなかなか速い。出遅れ癖はネックだが、展開次第で一発あっても不思議ないぞ!ホープフルSでは瑠星に泣かされたからなー。ここでリベンジするかなーw。

それから、これも大穴になりそうなラーンザロープス。社台F生産のキズナ産駒。栗東・武幸厩舎。鞍上は横典。フェアリーSに出てほしい馬だが、輸送がない分こっちでも狙って面白そう。とにかく折り合いに問題がある馬でね。新馬戦はギリギリ我慢した感じだったが(2着)、2戦目の未勝利戦はもうガッツリ掛かっちゃったんだよね。それでもなんとか我慢させ、直線ジリジリ伸びて1着。この時負かしたのが、その後未勝利とベゴニア賞を連勝したオーサムストローク。そして一見惨敗に見える前走のサフラン賞がポイント!五分のスタートを切ったものの控えて下げて最後方でノリポツン!これはおそらく「馬に競馬を教えるため」に敢えてのポツンだったと思われる。その甲斐あったか折り合いを欠くことなく最後方で追走。直線は大外を回して追い、坂を登ってから急追したものの・・・わずかに届かず僅差5着。さすがに後ろ過ぎたわけだが、この経験が今回活きるだろう。中団の後ろくらいで折り合えれば。大穴のヒモに一考。

 

他、ナイトスラッガーの前走はかなり強かったんだが鞍上モリスかーい。他の外人空いてないのかー!朝日杯FSのタイキヴァンクール、デイリー杯2歳Sでそう差のなかったメイショウサチダケ。この辺も怪しいところ。あと、未勝利組で素質高そうなのはキャプテンシーシトラールバレルターン

 

というわけで、

買いたい乙パイが沢山いて目移りする一戦!

激荒れを期待したいねー!

 

予想は月曜日の予定!お楽しみに!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

23年にC.ルメール騎手の単勝馬券を買い続けていたらどうなった!? 儲かる条件を発見!

偶然netkeibaでも同じテーマの記事が掲載されてたんだが・・・もう一つルメールで儲ける方法がある。それはGⅠで1番人気のときに買うことだ。

これは2019~2023年(5年間)のルメールのGⅠにおける人気別成績。ハンパない成績になっているのだが、買っていいのは1番人気の時だけ!そうすると単勝回収率は113%である。2~3番人気の時は買っちゃダメですな。4番人気の成績はイレギュラーだろう。ルメールは1番人気の時こそ買いなのだ。まあ・・・当然オッズは低いので大金突っ込まないと儲からんけどねw。

 

あと・・・引き続き、能登半島地震の支援募金お願いしまっす。

令和6年能登半島地震 緊急支援募金

 

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