阪神カップ2023データ分析！大穴馬はこの馬だ！

【阪神C2023データ分析】阪神芝1400ｍで行われる定量GⅡ阪神カップ！今年はママコチャ、アグリ、グレナディアガーズが人気だが、当然大穴狙って逝く！データ分析では内枠有利！脚質は逃げ・先行！馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は？穴馬候補はエエヤン！ダディーズビビッド！ホウオウアマゾン！

 

うっしっし！

これは激戦になりそう！

 

■阪神カップ2023予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

1番人気はママコチャか。

ソダシの全妹という血統もさることながら、

何と言っても秋のスプリント王だからねー。

まあ人気になるんだろうけど、

この馬・・・

生粋のスプリンターじゃね？

いや元々1400～1600で走ってた馬だし、阪神1400実績もある。

それは確かにそうだが、

阪神1400のスペシャリストかと言われれば、

どうなんだろう？

1200であれだけ強い競馬をしたんだから、

元々スプリンターなんじゃね？

あるいは年齢を重ねてスプリンターとしての素質が開花したか？

そもそも・・・

スプリンターズSからの臨戦はどうなんだ？

まあ定量戦だし、

簡単に切れる馬ではないが、

穴党としては阪神1400のスペシャリストを狙いたいわな。

 

まあ、ちょっとデータがどうなってるのか見てみるか！

 

■阪神カップ2023データ分析、人気別成績

うっしっし！1番人気はイマイチだね。たしか・・・グランアレグリアが勝つまで1番人気は9連敗だか10連敗だかしてたはずｗ。まあその分2～3番人気はそこそこ馬券になってるね。しかし7番人気以下の馬が4勝しているように基本荒れやすいレース！二桁人気の激走も期待出来る穴党向けのレースだ！

荒れる確率は・・・40％！

大荒れの確率も高そうなレースだねー。

 

■阪神カップ2023データ分析、年齢別成績

3歳注意だねー。4～5歳は互角。6歳以上でも結構馬券になるレース。これは定量戦であることが影響してるのかも。ちなみに定量ＧⅡはJRAには2つしかない。このレースと札幌記念だ。昨今、GⅠ勝ちのある実績馬は・・・ぶっつけで大レースに出走するケースが増えているが、これは前哨戦の別定ＧⅡでは2kg増となる影響が少なからずあると思う。毎日王冠とか阪神大賞典とかはもう定量GⅡにしていいと思うけどねー。そしてハンデGⅡも増やして欲しい。2歳戦とか3歳戦のハンデＧⅡがあってもいいと思うね。

 

■阪神カップ2023データ分析、馬体重別成績

馬体重の最低ラインは440kg。馬体の増減は・・・馬体増が優勢。

 

■阪神カップ2023データ分析、枠番別成績

ふむう。1～3枠の成績がいいね。人気どころには是非外枠に入って頂きたいー！

 

■阪神カップ2023データ分析、騎手成績

関西の騎手が強いね。あとは外人。

 

■阪神カップ2023データ分析、種牡馬成績

ディープインパクト系、フジキセキ系注意。

 

■阪神カップ2023データ分析、間隔別成績

休み明けでもOK。間隔が詰まってる馬は劣勢だねー。4週（中3週）は空けたいところ。理想は明け2～3戦目。

 

■阪神カップ2023データ分析、前走成績

注目ローテは・・・マイルCS（11頭）、オーロC（3頭）。スプリンターズSからの臨戦は意外と少なく・・・過去10年で馬券になったのは2頭だけ。これはスプリンターズSの上位馬は「香港スプリント」に参戦することが多いからだろう。それから、ここ2年スワンSの勝ち馬が馬券になってるが、それ以前はスワンS組の馬券例なし。これはココ2年が阪神で行われたことと無関係じゃあるまい（今年は京都）。今年の勝ち馬ウイングレイテストもそこそこ人気になると思うが・・・ちょっと怪しいね。最も馬券に絡むマイルCS組だが・・・惨敗してても全然オッケー。二桁惨敗からもぶっ飛んでくるぞ。

【激アツローテ馬】
・エエヤン（マイルCS10着）
・ダノンスコーピオン（マイルCS13着）
・グレイイングリーン（オーロC2着）

面白そうなのはマイルCS惨敗の2頭。

 

■阪神カップ2023データ分析、1番人気の前走成績

去年は阪神1400のスペシャリスト・ダイアトニックが勝ったわけだが・・・よく見るとマイルGⅠ馬がめっちゃ激チンしてるねー。2021年のソングライン、2017年のモズアスコット、2016年・2014年のミッキーアイル。インディチャンプですら3着まで。あ、モズアスコットはGⅠを勝つ前か。グランアレグリア級の馬には関係ないのだが、基本的に一級マイラーとは相性の悪いレースなのだ。

 

■阪神カップ2023データ分析、脚質別成績

前後互角に見えるが、実際は前有利。これは4角5～6番手の馬を「中団」と分類しているケースが多いのが理由だ。上がり1位の成績は悪くないのだが3着が多い。これは後方から上がり最速を繰り出しても届かず3着まで・・・という結果になることが多いから。そして異様なのが上がり6位以下の成績。こんなに上がり6位以下が馬券になる芝のレースも珍しい！

なぜこうなるかといえば、阪神芝1400は内回りコースでコーナーがタイト。最初の直線が443ｍとそこそこ長くて平坦。そして3コーナーから直線坂下まで延々下りとなっているため、どうしたってハイペースの持久力戦になりやすいんですな。ダートっぽい流れになると言えば分かりやすいか。この流れで差し切るのは非常に難しく、能力が抜けているか。あるいはスペシャリストじゃないと厳しいのである。

 

■阪神カップ2023データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「先行→差し」「先行（逃げ）→先行」「差し→先行」。基本前が有利。最も買いやすいのは4～7番手くらいの馬だね。上でも書いた通り、4角二桁番手から上がり最速をマークしても3着まで・・・ということが多い。

穴馬の脚質は、逃げ・先行。

差し馬が大穴を開けることもあるが、それらはほとんどが3着。頭や2着で来るのは前！

 

■阪神カップ2023データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

そもそも1番人気がイマイチ・・・

 

■阪神カップ2023上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・アグリ
・エイシンスポッター
・グレナディアガーズ
・ルプリュフォール
・ロータスランド
・ミッキーブリランテ

今回の上がり最速候補というのは同時に3着候補と言ってもいいね。まあ、グレナディアガーズは2年前のこのレースでも上がり最速で勝ち切ってるわけだけど。

 

■阪神カップ2023データ分析、厩舎・生産者・血統

若干関西馬優勢。社台系強いが、零細個人牧場でも頑張れるレース。血統的にはディープインパクト系、フジキセキ系、ダイワメジャーなど。母系はバラバラ。んで、多いのがリピーター！阪神1400はスペシャリストが度々好走するレース。過去のこのレース好走馬はもちろん、春の阪急杯や、オープン特別などの成績も精査すべし。

 

■阪神カップ2023データケツ論。

・内枠有利
・逃げ、先行
・阪神1400のスペシャリスト

 

ママコチャはノーザンF生産のクロフネ産駒。この馬は鹿毛だがシラユキヒメ～ブチコの白毛一族。GⅠ3勝馬ソダシの全妹である。もちろん馬主はリアルダビスタの金子さん。栗東・池江厩舎。鞍上は川田。この馬も姉と同様マイル前後がベストと思われたいた節があってね。ずっと1400～1600を疲れていたわけだが、マイルの重賞では5着・9着と人気に応えられず。1400の安土城S圧勝を挟んで、スプリント路線へ。北九州記念では55.5kgを背負いつつ僅差の2着に好走。返す刀でGⅠスプリンターズSを勝って一躍短距離界の女王となったわけだが・・・さて、阪神1400はどうなのか？実績は【2.0.1.1】と十分だが、これ・・・本格化前の数字なんだよねー。脚質的には前受タイプの持久力型で阪神1400は全く問題なさそうだが、ちょっと疑って掛かりたい。しかしこの馬、なんで香港スプリントに出なかったんだろうね？金子オーナーが実利（賞金）を優先するとも思えないんだが・・・このレースに出るってことは緩めてなかったんだろうけど？

アグリはノーザンF生産のカラヴァッジオ産駒。栗東・安田厩舎。鞍上はルメール・・・ル、ルメールかー。これ引き続きノリさん騎乗だったら人気どうなっただろうね？4連勝で阪急杯を制した春の上がり馬。続く高松宮記念では3番人気に支持されるも7着。秋はセントウルSで始動し2着。スプリンターズSでも人気に押されたが、結果は7着。後方待機からいい脚は使ったんだけど、勝負には加われなかったんだよね。現状1200のGⅠだとワンチンコ足りないが・・・1400のGⅡなら期待大。今年の阪急杯勝ちを含めて阪神1400は【3.0.1.0】。この馬はまず間違いなく阪神1400ベストのスペシャリストだろう！懸念は・・・ここ2走ノリさんが手綱を取ってて後方からの競馬をしてるんだよね。ルメールがどう乗るのか分からんが、後ろからだと・・・寸前まで来て入れられず！の場面もありそう。

グレナディアガーズはノーザンF生産のフランケル産駒。栗東・中内田厩舎。鞍上はムーア。2021年の当レース勝ち馬。2022年は2着。阪神1400は【2.1.0.0】。当然リピーター該当馬であり、阪神1400のスペシャリスト。実績的にも最上位。鞍上はムーア。多くのデータ派・本命党がこの馬を本命にしてくると思われる。ただ、懸念材料が一つ。この所、前進気勢が衰えたのか、金玉が縮こまってるのか、スタート後のダッシュが効かずに最後方からの競馬を余儀なくされてるんだよね。その分、脚が溜まって凄い脚を使ってはいるのだが・・・前走のスワンSも届かずの6着。今回も似たような競馬になって届かず・・・というケースは十分有り得ると思うねー。まあ、ムーアが剛腕でなんとかするのかもしれんが、今んとこ希望込みで4着候補筆頭ｗ。

 

これはデカい！G・・・いや、Hカップ！と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。

 

まずもって3歳のエエヤンを挙げておく。新冠・須崎牧場生産のシルバーステート産駒。美浦・伊藤厩舎。鞍上はミルコ。今年のニュージーランドT勝ち馬。その後、2番人気に支持されたNHKマイルCは惨敗の9着。しかしこれは鞍上戸崎で道中掛かったのが敗因。このレースの1着・2着がニュージーランドTで負かしたシャンパンカラーとウンブライル。実力で負けたわけじゃないのは明らかだと思うんだよね。夏休みを挟んで秋緒戦の毎日王冠は8着。このレースも前半掛かり気味の追走でね、直線見せ場十分だったんだが、残り200ｍで失速したわけよ。さらにマイルCSも力んだ追走でね。直線半ばで力尽きての10着・・・とココ3戦の敗因は「折り合い」と明らかなわけ。で！今回の舞台は阪神芝1400！ハイペース必至のコースであり、持久力タイプのこの馬にはピッタリだと思う。あと、これまで何とか我慢させて来たのもココで活きるのではないか。場合によっては逃げてもエエヤン！

次に、盲点となりそうなダディーズビビッド。むかわ町・田島さん生産のキズナ産駒。これまで重賞勝ちは無く、オープン特別の2～3着が異様に多い地味な戦績の馬であるが、今年春の阪急杯ではアグリとの一騎打ちを演じて首差の2着だった馬（後続には2馬身半差）。その後、高松宮記念は大敗したものの京王杯SCではレッドモンレーヴから0.2秒差の3着。能力的には十分ココでも通用するし、阪神1400適性も高いと思う！問題は・・・今回骨折休養明けなんだよね。この点は調教でしっかりチェックしたい。

それから、これも盲点になりそうなリピーターのホウオウアマゾン。ノーザンF生産のキングカメハメハ産駒。栗東・矢作厩舎。鞍上は坂井。強い時は強い競馬をするが、負ける時はアッサリ・・・好走と惨敗を繰り返すタイプで買い時が難しいわけだが、阪神1400は【0.1.2.1】。これらすべて重賞での数字であり、2021年の阪神C2着でもある。つまり、この馬もリピーターなのだ。これ、今回が買い時なんじゃね？問題は5ヶ月の休み明けだが、鉄砲は走るタイプ。この馬も調教見てからの判断となるが、激アツの一頭と見る。

他、阪神1400実績はないが、合いそうな予感がするウインマーベル。この馬、血統はダートなんだが、こういうタイプは怪しいんだよね。あと、前残りのスワンSで最後方から追い込んで3着に突っ込んできたロータスランド。あと、忘れたころの大復活に期待するならピクシーナイト。戸崎→ムルザバエフの鞍上変化で一発あるかもよ？もう一頭、超大穴になりそうな謎馬ミッキーブリランテが気になる（毎回気になるｗ）。人気サイドではララクリスティーヌ。阪神1400実績もあって有力な一頭だと思う。

 

というわけで、

意外とデカいカップの阪神カップ！

有馬記念の軍資金稼ぎ！

・・・なんて考え方は私にはなく、

いつも通り一発大穴狙って逝くぜ！

予想は土曜日の予定！

お楽しみに！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→イクイノックスとアーモンドアイが種付けへ　計１５冠！究極の４０億円ベビー誕生へ

とんでもない値の子供になりそうだなー。牡馬なら4～5億とかなりそう。イクイノックスの特徴はサンデーサイレンスが4代父になること。これで多くのサンデー系牝馬に付けられるわけだ。さらにミスタープロスペクターを持ってないから「キングカメハメハ系×サンデー系」みたいな良血牝馬にも付け放題。アーモンドアイとかもうピッタリだねー。無事に生まれて来いよー。馬券的には多分お世話にならんだろうけどーｗ

 

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