桜花賞2016データ分析！枠は内外？脚質は差し有利？

【桜花賞2016データ分析】阪神芝1600m外回りで行われるGⅠ桜花賞。ワンターンの広いコースであるが、枠は内がいい？それとも外？スローの瞬発力勝負が基本であるが、脚質は前がいい？それとも差し・追込み？メジャーエンブレムは買いなのか？穴馬にデンコウアンジュ、ウインファビラス、爆穴にブランボヌール！

 

さて、

 

いよいよ桜花賞であるな。

 

→桜花賞当日の阪神競馬場のイベント

 

今年は「1強」ムードの桜花賞。

 

netkeibaの予想オッズでは、

シンハライト、ジュエラーも結構人気になっているが、

実際はもうちょいメジャーエンブレムの人気が抜けると思うけどな。

 

■桜花賞2016予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

今日はデータを洗っておこう。

 

毎度であるが、前走の着順とか人気とかそういうのが知りたい人はJRAデータ分析を。管理人が重視しているのは「好走する穴馬」を見つけるためのデータである。

 

■桜花賞過去10年馬番別成績
（1着→2着→3着馬の馬番）

2015年　6→7→1
2014年　18→12→10
2013年　7→14→9
2012年　10→15→11
2011年　8→16→17
2010年　9→8→11
2009年　9→18→15
2008年　15→18→13
2007年　18→14→3
2006年　14→8→12

※全て18頭立て。（2008年は取消馬あり）

これほど極端な結果が出るとは・・・ご覧の通り、殆どの馬が真ん中より外目。距離的に有利な内枠（1～2枠）は、なんとわずか2/30頭である。こんなレースってそうそうないよ？それに比べ外枠の猛烈な強さ。7枠と8枠だけで13/30頭である。中枠の馬もかなりの好成績であるが、4枠より外であるな。去年はレアケースで1～3枠に入った時点で大幅マイナスしてしまっていいかもしれん。

 

何故ここまで外枠が強いのか・・・？

 

ワンターンのマイル戦ってこともあるが・・・

次の脚質データが大きく影響していると思われる。

 

■桜花賞過去10年脚質データ
（1着→2着→3着馬の4コーナー通過順位）

2015年　1→13→11
2014年　18→15→12
2013年　10→14→14
2012年　10→4→6
2011年　16→17→18
2010年　4→1→2
2009年　16→12→14
2008年　10→6→8
2007年　3→6→3
2006年　13→10→5

これまた極端な数字が出た。ご覧の通り、差し・追込み馬天国である。単純に前9頭と後ろ9頭を分けて後ろを赤で塗ってみよう。もう連邦のモビルスーツ並に圧倒的である。異色なのが追い込み馬の強烈さ。普通のレースならあり得ないくらい後ろの馬が強いのだ。もちろん2010年や2007年みたいに前々で決まる時もある。しかし多くの場合、差し・追い込み馬を中心とするレースなのだ。

 

ちなみに、2010年はレアケースでオウケンサクラが逃げて2着。後の牝馬三冠馬アパパネが1着。2007年は数字だけ見れば前残りであるが、実質ダイワスカーレットとウオッカの一騎打ちであり、後ろは千切られてるので参考外だろう。超レアケースが昨年のレッツゴードンキ。過去10年で逃げ切り勝ちはこの馬のみであるが、タイムは1：36.0。超スローでこれも例外扱いだ。

 

ケツ論。

・外枠断然有利。内枠は不利！

・差し、追込み断然有利！逃げ、先行は不利！

 

枠順はまだどうなるか分からんが・・・人気馬が内枠に入った時は要注意である。どんなにキレる脚があっても内で包まれてドモナラズ・・・なんてことにもなりかねん。問題はメジャーエンブレムの枠であるが、この馬の場合は出来るだけ内が良かろうな（外に入りますように）。

 

で、脚質を見れば・・・

 

メジャーエンブレムは厳しい。

 

おそらく、ハナには立たず、

2～3番手の競馬を選択すると思うが・・・それでも厳しい。

 

ダントツ人気が予想されるが、

実は、安心して見てられる銀行レース・・・ってわけじゃないのである。

 

だけんどもしかし！

 

 

この馬がダイワスカーレット級の馬なら話は別だ。

 

5馬身くらい千切って圧勝してしまうかもしれん。

 

ま、ケツ馬券オヤジの私は違う馬から行くけどな。

 

現時点での穴馬候補を挙げておく。

 

まず、デンコウアンジュ。メジャーエンブレムに唯一土をつけた馬である。チューリップ賞は中団につけて伸び案外であったが、休み明け緒戦としては十分であろう。この馬は溜めれば溜めるほどキレるタイプであるからして、本番では覚悟を決めて後方から行って貰いたい。中途半端に中団につける必要ないぞ！でも川田だと前に持って行きそうだなあ・・・むしろ出遅れ期待。つか田辺乗ってくんないかなー（まだ言ってる。笑）。

 

それから、爆穴になりそうなブランボヌール。函館2歳S勝ちなんてのはクラシック戦線では軽視されがちであるが、その後ファンタジーS3着、阪神JF3着。能力は間違いなくトップクラスである。チューリップ賞は直線前が完全に塞がって全く追われていない。ついでだからもう一回見ておくか。10番の馬がブランボヌール。2番がデンコウアンジュである。

 

 

ブランボヌール岩田は直線なぜか内に切れ込み（前の馬が外によれたのか）、前がカベになって追い出すことが出来なかった。手応えは良さそうだったので、マトモに追えればこういう結果ではなかったろう。あと、阪神JFは中団待機からの競馬で3着に好走しており・・・もしかしたら脚を溜めた方が結果が出るかもしれん。今回三浦に乗り替わりだそうで、さらに人気が落ちそうな（笑）。

 

あとウインファビラスやな。チューリップ賞は惨敗であったが、おそらく上がり33秒チョイって高速馬場が合わなかったと思う（チューリップ賞の時計が1：32.8）。先週の時計もまあまあ速かったが、1分33秒～34秒の決着で上がりが34～35秒なら出番あると思う。ひと雨あればもっと面白いんだけどなぁ（笑）。

 

さて、

 

ペースはどうなるのか？

馬場はどうなるのか？

枠順は？調教は？

 

競馬やってると楽しみが尽きんな！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

ご、ご、ご、5,000倍ィィィ？

→岡崎レスター優勝で英ブックメーカーが大打撃!?

 

マジか・・・5000倍つったら1ドルが5000ドル、10ドルが5万ドルか（約550万円）・・・。賭けてるヤツが25人もいるらしい（笑）。しかし、これ・・・賭けるのが難しいか？と言われたらそんなことないんだよな。だって・・・レスターのファンなら冗談半分で賭けることが出来るし、日本人の我々は岡崎繋がりで賭けることが出来るしな（岡崎加入時のオッズがどうだったかは分からんが）。それでシーズン通して楽しめるなら安いもんだろ。

 

ちなみに私は、

ブンデスリーガのドルトムント（香川のチーム）の優勝に10ドルベットしている・・・

 

（現在2位であるが・・・バイエルン・ミュンヘン強すぎ）

 

のであるが、

 

岡崎のレスターにしておけば良かったと、

 

泣きながら後悔している所である。

 

 

（ちなみに、現在のレスター優勝オッズは1.33倍である。勝点差7で残り6試合・・・。メジャーエンブレムの単勝買うよりいいかも？笑）

 

しかしシーズンが始まる前に賭けときゃ5000倍か・・・。

 

ブックメーカーはたまにこういうことが起きるから面白いな。

 

あ、今週土曜（4/9）、オーストラリアのクイーンエリザベス2世Cに出走予定だったトーセンスターダムは、鼻出血のために回避して帰国したらしい。残念ですな。

 

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