天皇賞秋2021レース回顧！エフフォーリア盾奪取！

【天皇賞秋2021レース回顧】雨が降る東京芝2000ｍで行われた天皇賞秋！3強対決に沸いたが、勝ったのは3歳の皐月賞馬エフフォーリア！三冠馬コントレイルは1馬身差の2着に敗れ、3階級制覇を狙ったグランアレグリアは3着。結局3強での決着であった。さて、コントレイル・グランアレグリアの敗因は何だった？今年の3歳は強い？

 

エフフォーリア、

3強対決制し秋盾奪取！

 

 

いやー。

エフフォーリア強かったね。

 

そんで・・・

3強決着だったね。

 

こりゃもう・・・穴党は、

ドモナラズ。

 

 

で、オッケーだと思う。

 

簡単にレース回顧しよう。

 

■天皇賞秋2021レース結果

 

馬連が390円、3連複が350円・・・もうね。強がりでも負け惜しみでもパンツのしみでも何でもなく、こんな配当の馬券は要らん！！私なんてのは・・・1レースあたり1,000～1,500円程度の遊び銭で大穴を狙ってる大穴モッコリ党なんでね。こんな配当はパンツを頭から被ったって買えないのである。

それに3強の競馬って・・・仮に3頭で決まる！と思っていても買い方が難しいわけよ。例えば馬連ボックスで買っても3点で配当が390円でしょ。そうするともう1点とかで買うしかないわけだが、そうすると的中する確率も1/3に落ちるわけで・・・しかも小銭で買っても仕方ないわけで、大枚入れることになるわな。もうそうするとリスクしかないわけよ。そうなると3連複一点とかが一番良さそうだが、3強の内一頭でも飛べば外れるわけで・・・それもよくある話であり、これまたかなりリスクが高いわけ。

となれば、3連単で絞って買うしかないわけだが、いずれにせよ小銭で儲けるのは難しいね。

 

つまり、今回のレースは大金を張る本命党のためのレースであり、

 

 

穴党は穴党で大丈夫なのだ。

ハズレで大丈夫なのだ。

 

■天皇賞秋レース回顧

スタート！カデナ、ワールドプレミア、ペルシアンナイトあたりが出遅れて後方から。3強は皆好スタート。

 

トーセンスーリヤが先頭で2コーナーに入って行く。外からカイザーミノルと・・・グランアレグリアが迫る。

 

結局行ったのはカイザーミノル。これ幸いとトーセンスーリヤは引いて2番手。そしてなんと・・・グランアレグリアは3番手追走。この土日・・・ルメールは前に行く騎乗をすることが多かったが、まさかグランアレグリアで3番手の競馬をするとは。

 

好位にカレンブーケドール、ポタジェ。ん？トーセンスーリヤはちょっと掛かってるか？

 

先団を見る形でエフフォーリア。外にヒシイグアス。

 

コントレイルはその後ろ。うーん。コントレイルはエフフォーリアのポジションを取るかと思ってたが・・・1列後ろになったね。その外からラストドラフト。後ろにサンレイポケット。

 

馬群の後ろにムイトオブリガート、モズベッロ。

 

2馬身ほど離れてワールドプレミア、ユーキャンスマイル。さらにちょいと離れてペルシアンナイト。

 

最後方からカデナ。

 

ラップタイムはこう。

 

前半からゆったり流れて・・・

1000ｍ通過が60.5。

 

この土日は上級クラスで2000ｍのレースがなかったので参考までだが・・・

2勝クラスのマイル戦のタイムが1：33.5（1000m通過59.0）、

土曜の3勝クラスのマイル戦で1：32.7（同58.1）。

 

つまり結構速い時計が出る馬場で、

ＧⅠの2000ｍ戦ってことを考えると、

かなり緩いペースだったと思う。

 

それもそのはず。

ハナに立ったカイザーミノルは今まで逃げた経験がなく、

普通のペースで行けばそりゃ遅くなるわな。

 

緩いペースのまま3～4コーナーに突入していく。動きは・・・ない。

 

800ｍを切ってから徐々にペースがあがり、馬群も詰まって行く。しかし大きな動きはない。

 

レースは直線に入ってから

ヨーイドン！の瞬発力勝負となった。

 

残り400！坂の入り口で先頭に立つグランアレグリア！道中スローで3番手のポジションから脚を伸ばす・・・完璧なレース振り！あとは追い出してからいつもの伸びを見せるだけ！脚を溜めていたエフフォーリアも坂下からゴーサイン！コントレイルはエフフォーリアの真後ろに居たが・・・スムーズに外に出して追撃態勢！

3強いずれも何の不利もなく・・・

あとはガチンコの追い比べ！

 

カメラは3強にズームアップ。このカメラワークはマジでヤメて欲しいんだが（公平性に欠くし、全体の動きが分からない）、迫力満点の追い比べ！坂を登ってからグランアレグリアの脚色が鈍る！そしてエフフォーリアとコントレイルの伸びがいい！

 

残り100！先頭に立つエフフォーリア！追いすがるコントレイルだが・・・差がなかなか詰まらない！馬群の間を抜けてきたサンレイポケットも追ってくるが・・・これはもう4着までか。

 

結局・・・最後までこの1馬身差が詰まらず。コントレイルはバテたグランアレグリアを交わすのが精一杯で・・・抜けたのはエフフォーリアだった。

 

エフフォーリア強い！

 

勝ちタイムは1：57.9。

上がり3Fは33.2。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝ったエフフォーリアはノーザンF生産のエピファネイア産駒。3歳での秋天制覇は19年前のシンボリクリスエスまで遡るらしい。ダービーではクビの上げ下げハナ差の2着に泣いたが・・・もしダービーを勝っていれば3冠を目指して菊花賞に向かってたはずで・・・そうなるとタイトルホルダーに武史が乗ることもなく・・・色々と違った運命になっていたかもしれない。今回2kgの斤量差があったとは言え、三冠馬コントレイル・女帝グランアレグリアに完勝の内容。絶好のポジションを取れたこと、降雨のせいでちょっとだけ馬場が緩んだこと・・・などが勝因に挙げられると思うが単純に強かったと思う。次は有馬記念という話だが、この馬・・・パワー兼備だからね。暮れの中山は合いそう。

2着のコントレイルは「勝たねばならない戦」としてメイチ仕上げだったと思う。最高の枠を引いたし、鞍上の福永も気合入ってただろう。ただ、誤算がいくつかあった。一つは、この日降り続いた雨。芝は良だったが、ダートは稍重に悪化していたので・・・多少なりとも力の要る馬場になっていたと思われる。しかし直接的な敗因は理想的なポジションが取れなかったことだろう。使った上がりは最速の33.0。この馬場を考えるともう限界と言える数値だったわけだが、レースはヨーイドンとなったため・・・1列後ろからでは物理的に届かなかったのだ。エフフォーリアを交わすためには32.8以上の脚が必要だったわけ。

しかし、競馬は「競べ馬」だからね。今回万全の状態だったにも関わらずエフフォーリアの方が強かったわけだし、「あれ？コントレイルって思ったより化物じゃなかった？」という感じがしている人も多いのではなかろうか。「超優等生レベル」あるいは「早熟」だった可能性や「現4歳世代より現3歳世代の方が強い」という可能性もあるわな。この全てを払拭するには、ラストランのジャパンカップで万全のシャフリヤールを負かして勝つしかない！どうせならエフフォーリアもジャパンカップに出てくればいいのに（笑）。

グランアレグリアの敗因は何だったのか？ルメールはじめ藤沢調教師も「距離がちょっと長かった」「マイルがベスト」という旨の発言をしている・・・まあ、そんなことは戦前から分かっていた話だと私は思うわけだが、2000ｍでもこれだけの競馬が出来るのだから頭が下がる馬だよね。今回は2000ベストの馬たちに負けたわけで「敗因」ということのほどでもないと思う。あと、もしかしたら・・・年齢的な衰えがあるのかもしれん。この馬の全盛期は昨年だった可能性もアリ。まあ、しかしグランアレグリアを頭にして買ってた人からすれば・・・悔しいわね。1200、1600、2000のＧⅠを勝った馬って・・・今までいたっけ？この後は香港がラストランかな。

 

今回3強が強く・・・4着以下はちょっと離されたが、そん中よく頑張ったのがサンレイポケット。馬群を縫ってよく伸びたね。東京2000がジャストって気もするけど・・・ジャパンカップ出てこないかな。最悪のカメラワークのせいでゴール前よく分からんのだが、ヒシイグアスもエンジン掛かってからの伸びはかなり良かったと思う。エンジンの掛かりが遅かったけど、これは久々の分だろう。次変わって来そうな感じ。

あと、展開に殺された感があるのが・・・私の◎ペルシアンナイト。上がり2位の33.1を繰り出して猛然と追い込んだが・・・この展開で後方2番手から届くハズもなく7着まで。当然、一発を狙っての騎乗だったのは理解しているし、それで何の問題もない。ただ、もっと前が流れて、上がりが34秒ちょいかかるようなタフな競馬になっていれば・・・3着くらいはあったかも？と思うわけ。ま、しゃーないわね。この後・・・マイルCSに出てこないかなー。あ、でも今年のマイルCSは阪神か・・・。やっぱり有馬記念でｗ

カレンブーケドールは今回ちょっと謎の失速だったね。状態良かったと思うし、位置取りも問題なかったと思うけど、直線全然伸びなかった。あとワールドプレミアはanatubeでイマイチ馬に挙げていたんだが、やっぱりまだ仕上がってなかったと思う。狙うなら・・・次か？

 

以上、レース回顧終わり。

 

馬券はどうにもならんかったが、

 

全く問題なし。

 

来週も懲りずに大穴狙いで逝くぜー！

 

来週は重賞4つか。。。どげんしよ。

 

男泣きの武史。

 

【浅次郎のひとりごと】

総選挙の特番をね。昨日はずっと見てたのよ。チャンネル回しながらさ。で、最低だったのがTBSの爆笑問題太田。自民党の甘利幹事長に「ご愁傷さま」と言い放ったり、二階元幹事長に「いつまで政治家続けるつもりですか？」と言い放ったり。いや、私だって「甘利さんは厳しいことになったな～」「二階さんは82歳か～もう引退してもいいんじゃね？」なんて思ったよ（笑）。

しかし個人的に思うことはあっても、選挙特番のMCで直接それを本人に言っちゃいかんだろ。失礼極まりなし。彼らを応援した国民をもバカにしている。さらに太田は「私は立憲民主党に票を入れたんですけどね」と言ったのである。もちろんどの政党に票を入れてもいい。主義思想は人それぞれである。しかし、選挙特番のMCがそれを言っていいのか？だから自民党を敵視してて、そういう失礼なことを言うのか？心中はどうあれ、報道は中立であるべきじゃないの？偏り過ぎじゃね？？？まあ、太田が悪いというより太田をMCにしたTBSが悪いか。

しかし・・・出口調査だと立憲民主党は110議席とかだったのに、蓋を開けたら96議席。共産党と手を組んで一本化したのに・・・減っとるやんか。そして減った分は維新に。さて、どうなるのかな？これは責任問題だと思うけどなー。

 

【答え合わせ】

→天皇賞秋2021の予想

大穴狙い失敗～！しかし今週も懲りずに大穴狙いで逝く。

 

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