【京都記念2015大穴予想】
昨日のクイーンCは大穴アンドリエッテ（10番人気）を狙ったが・・・
大外急襲もクビクビクビ差の4着。
まあ、2番人気→3番人気→1番人気じゃドモナランわ。
しかしキャットコインは強い内容だったな。
血統を見るとストームキャット牝馬にステイゴールド。
私が生産者ならディープインパクトを付けたいところだが（ニックス）、
それだけステイゴールドにも良血牝馬は集まり始めてたんだろうと思う。
返す返すステイゴールドの死は悔やまれる。
さて、京都記念。
■京都記念2015枠順、予想印
ポイントは当然、ハープスターとキズナの取捨である。
この2頭が強いのは分かっている。
が、競馬は能力が高い方が勝つとは限らん。
その時の調子にもよるし、展開にもよるし、馬場やコースにもよる。
ましてやキズナは骨折明けの上、目標はココではない。
ハープスターとて休み明けで目標はドバイである。
お金持ちじゃないので、他の馬から行くことにする（笑）。
■京都芝2200外回り
1コーナーまでの距離は約400ｍ。平坦な直線となるのでテンは速くなりやすいのだが・・・最近はスローに流れることも多いですな。淡々と流れて3コーナー手前から淀の坂越え。ここで馬群が詰まり、坂の下りから一気にペースが上がる。最後の直線は404ｍの平坦。差しも届くが前もそう簡単に止まらない。一瞬の瞬発力より長くいい脚を使えるタイプを狙いたい。馬場は軽いのでパワータイプよりカミソリタイプ。
人気の2頭の脚質は追い込みである。ちょっと京都2200における脚質別成績を見てみよう。
こういうデータを見る時は「シェア」ではなく、「率」で見なければならん（特に逃げ馬は各レース1頭しかいないので数自体が少ない）。つまり、京都2200は逃げ・先行馬が圧倒的に有利だってこと。もちろん、差しも届くが、追い込みはかなり絶望的な数字（勝率1.4％）。
上がり1位の数字を見てもこれは明らかで、だいたいどのコースも「上がり1位の勝率は断トツ」になるのである。しかし、このコースは上がり1位の勝率が23.9％しかない・・・。イメージとしては「上がり最速で追い込むも3着まで」という感じ。まあ、先行・差しで上がり最速が使えれば良いのだが。
■京都記念2015展開予想
メンバーを見渡してみるに、行く馬が見当たらないのである。強いていうなら・・・2走前の準オープンで逃げているスズカデヴィアスか？以下番手タイプもおらず・・・2番手にはラブリーデイが付けると思われる。
以下、レッドデイヴィス、ヒラボクディープ、ハギノハイブリッド、トウシンモンステラあたりが中団。後方にハープスター、キズナ・・・といった隊列か。
いずれにしても、スロー濃厚。いや、超スローになるやもしれん。
■京都記念2015予想
というわけで、超スローを想定して予想をする。スローになるからと言って前有利とは限らんが、京都2200はコース形態からして前が止まらん。仮に前に行った馬が33秒台で上がれば・・・例えハープスターやキズナでもお手上げだろう。個人的にはハープスターにすっきり勝ってドバイに行って欲しい・・・んだが、馬券は別だ（笑）。大穴狙いで行く。
◎スズカデヴィアス（4番人気）
以外と人気になったが、穴を開けるならこの馬だ！2走前の準オープン比叡S（京都2200）では逃げてスローに落とし、上がり33.7で快勝。同じ競馬が出来ればあっと言わせるかもよ？それから調教が絶好だ！栗東販路【51.3-37.6-24.4-12.2】（一杯）。是非鞍上藤岡には思い切った逃げを敢行して欲しい。
◯ラブリーデイ（3番人気）
スズカデヴィアスの後ろに付けられそうなのがこの馬。展開的には一番向くかもね（笑）。
▲ハープスター（2番人気）
キズナの人気半端ねえなあ・・・どう考えてもハープスターだと思うけど。
★レッドデイヴィス（7番人気）
皆忘れてるかもしれんが、シンザン記念でオルフェーヴルを破り、続く毎日杯も圧勝し、幻のクラシック馬と呼ばれていた馬である（せん馬なので出られなかった）。その後、紆余曲折あって現在に至るわけだが、能力的にはいつ走ってもおかしくないってこと。今回長期休養明け叩き3戦目。調教もいい。気分良く中団前に付けられれば。
3連単 ◎流し 6点×100円
馬単 ◎流し 3点×100円
逃げ切れ！スズカデヴィアス！
さて・・・共同通信杯の予想はのちほど！
