フィリーズレビュー2020データ分析!穴馬を探せ!

【フィリーズレビュー2020データ分析】阪神芝1400mで行われる桜花賞トライアルGⅡフィリーズレビュー。今年はアヌラーダプラ、ヒメノカリス、ヤマカツマーメイドが人気か。データ分析では内枠有利?脚質は差し、追い込み?騎手・馬体重・血統・前走ローテは?穴馬候補はマテンロウディーバ、クリノプレミアム、ボンボヤージ!

 

チューリップ賞に比べ・・・

めちゃくちゃ登録馬多いねー。

 

■フィリーズレビュー2020予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

登録数26頭。

ええと・・・フルゲートは18頭。

賞金持ってるのは8頭なので残り10枠が抽選かな?

 

なんでこうなるかというと、

チューリップ賞→桜花賞を目指す馬が集まるハイレベル戦。

フィリーズR→賞金が高い牝馬限定の短距離オープン。

という感じでフィリーズRには

1200~1400m適正の3歳牝馬がわらわらと集まるわけ。

無論桜花賞を目指す馬も少なからず出走してくるわけだが・・・

毎年チューリップ賞とのレベルの差は歴然。

 

 

むしろ桜花賞より「フィリーズR」が目標!

という馬も結構いるんじゃないかと思う。

 

正直、出走馬が確定するまで

予想も夢想もパンツのシミも何もあったもんじゃないわけだが、

ファルコンSも似たようなもんだし(笑)、

金鯱賞は予想する気にもならんので

とりあえずこのレースのデータ分析を。

 

■フィリーズレビュー2020データ分析、人気別成績

ぬう。頭はまあまあ堅いが・・・荒れる時はめちゃくちゃ荒れるねえ。うっしっし。

 

■フィリーズレビュー2020データ分析、枠番別成績

1~3枠が優勢か。

 

■フィリーズレビュー2020データ分析、馬体重別成績

3歳牝馬戦ということもあり・・・馬格のない馬も結構活躍しているね。400~419kgのゾーンでも結構馬券になってる。馬格がなくてもあまり気にしなくて良さそう。馬体の増減では圧倒的に「馬体減」が優勢。なんでだろう?

 

■フィリーズレビュー2020データ分析、騎手成績

関西の上位騎手が強いんだが・・・中位騎手の活躍も目立つ。ここまでバラバラなのも珍しい。

 

■フィリーズレビュー2020データ分析、種牡馬成績

これもかなりバラバラだねえ。一応ダイワメジャー、キングカメハメハに注意。ディープインパクトは相性悪し。

 

■フィリーズレビュー2020データ分析、間隔別成績

休み明けの馬が最も馬券になっているが勝ち切れずに2~3着という感じか。頭で狙いたいのは1~2か月間隔の馬。あと3週(中2週)。

 

■フィリーズレビュー2020データ分析、前走成績

注目前走は・・・阪神JF(7頭)、クイーンS(3頭)。1勝クラス(500万条件)から13頭。その内12頭が「1400m戦」だ。そして皆無なのが1200mからのローテ。今回ケープコッドが前走1200だが・・・どうだろうね。未勝利戦から馬券になったのは昨年のノーワンのみ。阪神JFは惨敗でもOKだが4~6着あたりが激熱。クイーンSは4着以内。1勝クラスは1着条件とする。おまけで2着まで。

【激熱ローテ馬】
・ヤマカツマーメイド(阪神JF5着)
・ボンボヤージ(阪神JF10着)
・ルーチェデラヴィタ(阪神JF16着)
・カリオストロ(万両賞1着)
・ヴァラークラウン(さざんか賞1着)
・クーファイザナミ(1勝クラス2着)
・クリノプレミアム(春菜賞2着)

最も好走確率が高そうなのはヤマカツマーメイド。カリオストロは前走同コースの万両賞で5馬身差の圧勝。ローテ的には激熱だが人気になるよねー。あとは阪神JF惨敗組。面白そうなのはクーファイザナミとクリノプレミアム。前走1200と前走未勝利戦を斬るとラクかもしんない。

 

■フィリーズレビュー2020データ分析、脚質別成績

どぎゃーん!追い込みツヨっ!上がり最速馬も激強っ!前も残るが、基本的には差し・追い込み狙いが吉。阪神芝1400は前傾ラップの持久力戦が基本。逃げ馬は厳しい。

 

■フィリーズレビュー2020データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し→差し」「追い込み→差し」「追い込み→先行」「先行→差し」。前残り決着となったのは2014年だけ。差し・追い込みがバンバン飛んでくるレースだね。ただ、先行馬も良く馬券に絡んでいるので注意が必要。

穴馬の脚質は、差し・追い込み。

爆穴を狙うなら逃げ。頭では来ないが2~3着に入れるのはアリ。

 

■フィリーズレビュー2020データ分析、厩舎・生産者・血統

関西馬が圧倒的に優勢。桜花賞の切符が欲しい関東馬は同日行われるアネモネSに行くことが多く、ココ5年は関西馬が1~3着を独占している。今年は人気が予想されるアヌラーダプラ、ケープコッドが関東馬だが・・・さて。それからノーザンFがイマイチで社台Fが強い・・・今年はエヴァジョーネだけか。血統的にはかなりバラバラだが・・・短距離系血統に注意。非サンデーサイレンスやマル外にも注意。

 

■フィリーズレビュー2020データケツ論。

・関西馬
・阪神JF、1勝クラス
・差し、追い込み

1番人気予想のアヌラーダプラはノーザンF生産のキングカメハメハ産駒。美浦の萩原厩舎の管理馬。前走のフェアリーSでは1番人気に支持されたんだけどね。いい感じに外に出して追い出されたんだが直線ジリジリとしか伸びずに6着。2戦目の東京で高速上がり33.3をマークしているからねー。軽い馬場が得意な瞬発力型なんじゃなかろうか。あるいはデキがイマイチだったか。関東馬で輸送もあるし、人気ならサクッと斬り。

現在netkeibaで2番人気に押されているのが抽選対象のヒメノカリス。ノーザンF生産のディープインパクト産駒。母がドバイマジェスティ・・・つまりアルアインの全妹ですな。関西の池江厩舎の管理馬。厩舎・血統で人気になってるだけではなく、前走の未勝利戦が圧巻の内容。大外から2番手につけて楽々追走。直線は全く追われることなく馬なりのままで3馬身差。これはかなりの素質を持ってるねえ。抽選通るか?

3番人気はヤマカツマーメイド。日高の岡田牧場生産のロードカナロア産駒。兄姉にヤマカツエース、ヤマカツグレースがいる良血。関西の池添厩舎の管理馬。阪神JFは好スタートから中団に下げて追走。直線はいい手応えでジワジワ伸びたが残り100mで失速。それでも粘って5着に入線。この馬の場合、現状1600はちょっと長い感じでベストは1400mだと思う。切れるタイプじゃないので阪神1400はピッタリじゃないかなー。阪神JFで先着された4頭が居ないこのレース・・・実績最上位は当然この馬。

穴馬候補を挙げておこう。といっても抽選に通るかどうか分からん馬ばっかりだが・・・

まず、挙げたいのがマテンロウディーバ。ディープインパクト産駒、母はサトノクラウンの全妹。新馬戦を快勝したあとに紅梅Sへ進んだのだが、これがかなり消化不良のレースでね。直線外に出すのに手間取り、加速が付いたところがゴール。完全に脚を余しての3着だったんだがそれでも上がり最速。京都はかなり時計が掛かっていて数字的には目立たないが、突き抜けるだけの末脚持ってると思う。なんかあんまり人気にならないっぽいが、5~6番人気なら激しくおつぱい揉みたい。抽選通ってくれー。

次に、春菜賞2着のクリノプレミアム。関東馬なのがネックだが、前走は上がり最速をマークして0.1秒差の2着。負けたのはアルテミスS3着のビッククインバイオ。内で閉じ込められていたため仕掛けが遅れたが・・・もうちょいエンジンの掛かりが早ければ勝ち負けだったと思う。5~6番手に控える競馬が出来たのも収穫。ただ、阪神1400適正は謎。

それから、激熱ローテのボンボヤージ。前走は阪神JF10着だったんだが、ご存じの通りこのレースはレシステンシアがぶっ飛ばして逃げ切った超絶レコードレース。ボンボヤージは好位の5番手を追走してたんだが・・・直線では体力が残っておらず竿涸れ。距離・ペース・メンバー・・・これは全くしょうがなかったと思う。そもそもこの馬の武器は鬼の追い込みだと思う。前々走の未勝利戦はとんでもない後方から大外ブン回しで断トツ上がりをマークして圧勝。今回も直線に賭ける乗り方が出来れば・・・アッと驚く直線一気あるかもよ?

他、フェアレストアイルルーチェデラヴィタヴァラークラウンパフェムリあたりにも注目している。

 

私はもちろんブスより美人が好きだが、

 

 

暗い美人より

明るいブスの方が素敵だと思っている。

 

 

というわけで、

 

今日も明日も穴が好き!明るいブス馬を探す!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

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