フェブラリーS2021データ分析!大穴馬を探せ!

【フェブラリーS2021データ分析】東京ダート1600mで行われるGⅠフェブラリーS!今年はカフェファラオ、レッドルゼル、アルクトスあたりが人気だが当然大穴狙い!データ分析では外枠有利!差し・追い込み有利!馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は?穴馬候補はワンダーリーデル、エアアルマス、ソリストサンダー!

 

さて今年一発目のGⅠフェブラリーSだが、

1番人気はカフェファラオ?

 

■フェブラリーS2021予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

今年のフェブラリーSは・・・

昨年のチャンピオンC勝ち馬チュウワウィザードはいないし、

GⅠ5勝のゴールドドリームは引退したし、

去年の勝ち馬モズアスコットも引退したし、

クリソベリルは輪状靭帯損傷と滑膜炎を発症して休養中だし、

2019年の当レース勝ち馬のインティは前走東海Sで惨敗。

更に今年は東京大賞典、川崎記念の上位馬も不在・・・

 

というわけで、

 

立ったポッチを凹ます感じ

 

 

カフェファラオが1番人気になるみたいですな。

 

これは馬の人気というより

ルメ人気の方が強い感じがする・・・。

 

馬だけで見るなら・・・

3連勝で東海Sを勝ったオーヴェルニュ。

1600mは不安も前走根岸Sを快勝したレッドルゼル。

それからマイルに実績があるアルクトスあたり。

あるいはサンライズノヴァ、ワンダーリーデルあたりも

大差ないと思うけどねー。

 

いずれにせよ、

今年のフェブラリーSは大混浴じゃあ!

 

データ見てみよう!

 

■フェブラリーS2021データ分析、人気別成績

むううう。1番人気の複勝率8割・・・かなり1番人気が強いレース。さらに2番人気の成績も良く・・・4番人気までで馬券の2/3を占める。全然荒れないわけではなく、たまにとんでもない馬が来たりするレースだが、基本的には堅いGⅠですな。

 

■フェブラリーS2021データ分析、年齢別成績

3~5歳が馬券の殆どを占める。ただ、7~8歳馬も馬券にならないことはない。

 

■フェブラリーS2021データ分析、馬体重別成績

ダートマイルの頂上決戦だけに・・・馬格は必要。最低でも480kgは欲しいところ。520kg以上あればプラス材料。馬体の増減はあまり気にしてなくていいか。

 

■フェブラリーS2021データ分析、枠番別成績

東京ダート1600mは外枠有利で有名なコース。このレースも6枠から外の成績が良く、外枠有利と言っていいだろう。ただ、内枠が来ないわけじゃないぞ。

 

■フェブラリーS2021データ分析、騎手成績

ミルコ、武豊、ルメール。。。関東の騎手も頑張ってるね。

 

■フェブラリーS2021データ分析、種牡馬別成績

最も相性がいいのはゴールドアリュール。数も多いが、馬券率も高く、回収率も高い。ゴールドアリュール産駒から穴を探すのも一つ(今年はサンライズノヴァ)。あとはバラバラだが・・・キングカメハメハはあんまり相性良くないですな。

 

■フェブラリーS2021データ分析、間隔別成績

GⅠクラスの馬であれば休み明けでもあまり問題はないが・・・主力はきっちり前哨戦を叩いた馬。3週(中2週)、4週(中3週)で馬券の半数以上を占める。

 

■フェブラリーS2021データ分析、前走成績

注目ローテは・・・根岸S(8頭)、チャンピオンズC(6頭)、東海S(5頭)、東京大賞典(5頭)、川崎記念(4頭)。ほぼこの5ローテに限られる(例外は2頭のみ)。根岸Sは2着以内条件、チャンピオンズCは惨敗でもOKだがその多くは2着以内。東海Sは1着条件、東京大賞典は3着以内、川崎記念は2着以内・・・どのローテも条件厳しい。

【激熱ローテ馬】
・オーヴェルニュ(東海S1着)
・レッドルゼル(根岸S1着)
・ワンダーリーデル(根岸S2着)
・カフェファラオ(チャンピオンズC6着)
・エアスピネル(チャンピオンズC7着)
・エアアルマス(チャンピオンズC10着)
・サンライズノヴァ(チャンピオンズC12着)

今年は東京大賞典、川崎記念の上位組が不在・・・というわけで、東海S・根岸S組vsチャンピオンズC組となりそうだが・・・妙味があるのはチャンピオンズC惨敗組?それとも異ローテ?

 

■フェブラリーS2021データ分析、脚質別成績

東京ダート1600mはJRAのダートコースの中で最も「上がり勝負」となりやすいコース。芝並みの時計になることもあるコースで大事なのは「軽いダート適性」「瞬発力」。このレースも差し・追い込みが優勢となっており、後方からでも速い上がりさえ使えれば届くのはデータが示す通り。ただ、1着に限れば前も残る。しかしそれでも速い上がりは必要(上がり6位以下は壊滅)。バテバテになりつつ逃げ切るなんてのは不可能なコース。

 

■フェブラリーS2021データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し→差し(追い込み)」「先行(逃げ)→差し」。前残りになることは滅多にない。逃げ馬で馬券になるのは1番人気の場合のみ。番手馬も厳しく・・・2番手から馬券になってるのはコパノリッキーとエスポワールシチーのみ。ただ、

穴馬の脚質は、先行・差し。

そう、先行馬にとっては厳しいレースなのだが、だからこそ穴を開けるのは先行馬。後は差しだね。中団から上がり2~3位の脚を使うタイプ。後方から鬼脚を使うタイプは人気になりやすく妙味はあまりない。今年でいうとサンライズノヴァみたいなタイプ。去年は武蔵野S5着からのローテだったにもかかわらず3番人気に押されて3着だったわけだが、今年も結構に人気になりそうなんだよねー。非常に怖い一頭ではあるが・・・

 

■フェブラリーS2021上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・ワンダーリーデル
・レッドルゼル
・エアスピネル
・カフェファラオ
・サンライズノヴァ
・ソリストサンダー

デュードヴァンとかタガノビューティーあたりが出られれば面白そうなんだが、おそらく賞金が足りずに出走出来ない。この中で劇的に面白いのはワンダーリーデル。それからチャンピオンズCで上がり3位のエアスピネル。それから・・・異ローテの盲点になりそうなソリストサンダー。東京で切れるタイプが狙い目。

 

■フェブラリーS2021データ分析、厩舎・生産者・血統

うわ・・・関西馬が圧倒的だなー。関東馬で馬券になったのは過去10年でノンコノユメのみ!それから社台系がイマイチ。特にノーザンFは全く奮わず・・・過去10年で馬券になったのはゴールドドリームだけである。血統を見ると・・・ゴールドアリュールも特定の馬(ゴールドドリームやコパノリッキーなど)の成績が大きい感じあるね。全体的にはミスタープロスペクターの血が重要。母系に持ってる馬もかなり多い。

 

■フェブラリーS2021データケツ論。

・前哨戦、GⅠからのローテ
・差し、追い込みが強い。
・ミスタープロスペクター系の血

 

カフェファラオはアメリカンファラオ産駒のマル外。ミスタープロスペクター系。昨年のユニコーンSを5馬身差で圧勝し「すわ、怪物出現か?」と言われたが・・・続くジャパンダートダービーで1.1倍の断然人気に押されるも7着に大敗。地方の砂が合わなかったのか距離が長かったのか・・・敗因はよく分からんが、秋には古馬相手のシリウスSを快勝。再び「やっぱり怪物か?」と思われたわけだが、チャンピオンズCでは2番人気に支持されるも・・・中団から伸び切れずに6着まで。チャンピオンズC最先着馬と言えば聞こえはいいが、6~10着あたりは団子で差はほとんどなかった。1kg軽かったしね。まあ、今回東京マイル戦になる点がプラスだろうけど・・・人気になるなら斬りですな。斬り・・・の予定(笑)。

レッドルゼルは社台F生産のロードカナロア産駒。ダートで連対を外したのは2回だけという超堅実派。昨秋室町Sでオープン特別2勝目を挙げ、暮れにカペラSで2着。そして前哨戦の根岸Sを快勝して重賞初制覇。中団から馬群を割って鋭く伸びた。勢い十分の5歳馬だし、血統的にも文句なしだし、東京の速い馬場も歓迎の口。ただ・・・問題は1600m戦の経験がないこと。今までずっと1200~1400で走って来たんだよね。こればっかりはもうやってみらんと分からんわけだが・・・人気なら斬りで。斬り・・・の予定(笑)。

3番人気はアルクトスか・・・皆考えることは一緒ですな(笑)。新冠の須崎牧場生産のアドマイヤオーラ産駒。昨年の南部杯でモズアスコット以下錚々たるメンバーを負かしてGⅠ初制覇。チャンピオンズCは惨敗であったが・・・今年緒戦となった根岸Sでは、明らかに調子イマイチの状態、酷量の59kg(レッドルゼルとは3kg差)、それから内で詰まる競馬にも関わらず僅差の4着に好走。今回は得意のマイル戦。同一斤量のGⅠ戦。後は状態さえ上がって来れば当然有力な一頭だろう。もう・・・ね。個人的には根岸Sは10着くらいに惨敗して欲しかったんだけど(笑)。この馬は人気でも押さえんといかんなーと思っている。しかしこの手のパターンは期待させといて惨敗ってこともあるので注意。

 

大穴候補を挙げておこう。

まずもって、ガチで狙ってるのがワンダーリーデル。浦河の大島牧場生産のスタチューオブリバティ産駒。父はストームキャット系で母父はロベルト系のマヤノトップガン・・・血統表にミスプロ系の血はない。前走の根岸Sは10番人気の低評価を覆し、最後方から上がりダントツの34.6をマークして突っ込んできて僅差の2着。しかし2019年の武蔵野S勝ち馬であり、昨年のフェブラリーS4着馬であるからしてそう驚くことでもなかった。私もこの時▲印で狙ってたんだが・・・馬券はハズレ。今回のメンバーはGⅠというよりGⅢ~GⅡといった感じであり、東京マイルであれば十分主役が張れると思う。人気にならないことを祈る。

次に、チャンピオンズC惨敗組のエアアルマス。マジェスティックウォリアー産駒のマル外。ミスプロの4×4×5を持つコテコテの米国パワー血統。昨年の東海S勝ち馬であるが、その後骨折が判明。約10ヶ月の休養を挟んでみやこSに出走するも離された4着。続きチャンピオンズCは果敢な逃げの手に出るも・・・潰れて10着。というわけで今回人気急落しそうなんだが、上でも書いた通り、このレースで穴を開けるのは先行馬。今回骨折明け3戦目。デキ次第ではあるが、能力自体は通用するものを持ってると思う。

それから、異ローテ組のソリストサンダー。新冠の村田牧場生産。ノーザンダンサー系ダンチヒの系譜トビーズコーナー産駒。この馬もミスプロの血はナシ。まだ重賞勝ちもない格下の身ではあるが・・・昨秋の武蔵野Sではサンライズノヴァに次ぐ上がりをマークして2着。斤量的に有利だったとはいえワンダーリーデルやエアスピネルに先着。続く門司Sでは58kgを背負いつつ、前々から4コーナー先頭の競馬で圧勝。秋のままならサンライズノヴァに敵わないわけだが、おそらく今まさにキャリアピークになろうとしている馬。デキ次第で一発あるんじゃないかと思っている。

他、人気急落しそうなインティ、チャンピオンズCで上がり3位タイをマークしているエアアルマスあたりも面白そう。

 

というわけで、

 

今年のフェブラリーSは大混戦!

 

大荒れする可能性もあるぜ~~~!

 

調教チェックお楽しみに。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

森会長の発言真意は“女性蔑視”より“女性登用”では?不当な「メディアリンチ」こそ深刻な「日本の病」

散々叩かれて辞任となった森会長だが、失言の全文を読んだ方がどれくらいるだろうか?まあ、確かに言い方を間違ってるところはあるし、女性蔑視と言われても仕方ない失言もあるが、全体を見ると森さん自身は「どういう女性を登用するべきか?」という話をしてるわけよ。実際、組織委員の女性理事達のことをベタ褒めしているんだよね(つまり女性蔑視の意図はない)。個人的には失言の部分を謝罪すればそれで終わりだと思うけどねー。「切り取り報道」はマスコミの十八番。一緒になって叩く前に、自分でちゃんと情報を確認するべし。

 

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