阪神カップ2017データ分析！データ穴馬を探せ！

【阪神C2017データ分析】阪神芝1400m内回りで行われる定量GⅡ阪神カップ。イスラボニータの引退レースとなるが、データ分析から弾き出される傾向は？内枠不利の外枠有利、脚質は差し優勢、前走マイルCS組が強く、リピーター天国。阪神1400スペシャリストを狙え！穴馬候補はダンスディレクター、シュウジ、ムーンクレスト！

 

このレースでイスラボニータは引退らしい。

この馬・・・仲間内POGの指名馬でもあり、

個人的な思い入れの強い馬である。

 

美味しい馬券には・・・

一度もありつけなかったけどネ。

（だっていつも人気サイドなんだもんよ）

 

なんか、何度も何度もお世話になった

お気に入りのエロ本を捨てる前の気分（笑）。

 

■阪神C2017予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

このレースは定量戦である。

 

定量戦とは、

年齢・性別によって決まった斤量が課されるレースのことで、

JRAの全てのGⅠが定量戦である。

（別定戦、あるいはハンデ戦のGⅠがあったら面白いのに）

 

また2歳限定GⅡや3歳のトライアルGⅡなども定量戦であることが多いが、

その他のGⅡのほとんどは別定戦であり、

定量GⅡは・・・このレースの他に札幌記念くらい？である。

 

簡単に言えば、

 

この阪神C、実績馬が有利なのである。

 

もしこのレースが別定戦なら、

イスラボニータは59～60kgくらい背負わされそうだけどね。

（別定重量の条件による）

 

さてと。データ見てみるべい。

 

■阪神C2017データ分析

※JRAより抜粋

 

勝ち馬に関してはGⅠ実績が必須。該当馬は2頭のみ。

・イスラボニータ
・レーヌミノル

 

外枠有利っと。これは後で自分でやる。

 

阪神芝1400mは内回りコースであり、外回りの阪神芝1600mとは全く別物。阪神芝1600mはスローの瞬発力戦が基本だが、阪神芝1400mはハイペースの持久力戦が基本。わかりやすく数字で言い換えると、テンの3Fは33.5～34.0、上がりの3Fは35.0～35.5・・・という感じになりやすいのである。

最初の直線が平坦かつ3コーナーから延々と下り・・・そして最後の直線が短いため、どうしても前々の意識が強く働くのだ。スプリンター系の馬が多く出走するのもペースが速くなりやすい理由の一つで、タフな競馬になりやすい。

特異なコースなだけに、サンカルロのような「阪神1400のスペシャリスト」を狙いたい。

 

■阪神C2017データ分析、人気別成績

1番人気・2番人気の成績がベラボーに弱いレースで、特に2～3着馬に関してはほとんどが5番人気以下。二桁人気の大穴馬も鼻息荒く突っ込んできており、大荒れが期待出来るレースである。定量戦なのにねえ（笑）。

 

■阪神C2017データ分析、枠番別成績

JRAのデータ分析でもあった通り、このレース圧倒的に外枠有利である。特に7枠、8枠が強い。ただしこれは・・・このレースだけの傾向？阪神1400自体はむしろ内枠有利の外枠不利である。

 

■阪神C2017データ分析、騎手成績

ミルコが強いのはまあ分かるが・・・外人が異様に多いな。吉田豊の成績はサンカルロの成績（笑）。

 

■阪神C2017データ分析、種牡馬別成績

シンボリクリスエスの成績もサンカルロの成績。注目はフジキセキ。キンシャサノキセキ、ロサギガンティアで勝利を挙げており、イスラボニータも昨年2着の実績あり。

 

■阪神C2017データ分析、間隔

適度に使われている馬が優勢。

 

■阪神C2017データ分析、前走レース

注目前走は何と言っても「マイルCS」。ただし着順は問わない。むしろ惨敗組に注目。該当馬は・・・

・イスラボニータ（マイルCS5着）
・サングレーザー（マイルCS3着）
・ムーンクレスト（マイルCS10着）
・レーヌミノル（マイルCS4着）

この4頭で決まったりしてね。穴はムーンクレスト？あとスプリンターズSからのローテで去年勝ったシュウジが今年もいるなあ。スプリンターズS8着ダンスディレクターにも注意。

 

■阪神C2017データ分析、脚質

上でも書いたが「差し馬」が強いレース。差し馬の回収率が100%近くになるのは珍しい。狙いは「差し→差し」「差し→先行」。

 

■阪神C2017データ分析、上がり3F

あ、でも近年は先行馬もかなり馬券になっているね。ラップタイムを調べてみたが・・・ココ最近は前後均等ラップになることが多いようだ。ただ、上がり1位の馬が強いのは確か。それからリピーターが毎年のように馬券になってるよね。シュウジ・イスラボニータ・ダンスディレクターには要注意。

穴馬の脚質は、逃げ・先行・差し・追い込み・・・なんでもござれ。

 

ケツデータ論

・差し馬優勢

・マイルCS組

・阪神1400のスペシャリストを狙え！

 

このレース、マイルCS組が強く、そして今年はマイルCSの上位組が出て来るため・・・硬チンコかもしれない。特にイスラボニータはここでは断然の実績があり、昨年の当レースでも2着。連軸としては申し分ないと思う。しかし何が起きるか分からんのが競馬。穴馬候補を挙げておこう。

 

まず、ダンスディレクターである。2015年の当レースで2着、2016年が4着。いずれも差はわずかで、間違いなく阪神1400のスペシャリスト。前走のスプリンターズＳは8着とはいえ着差は0.3秒差。ここが狙いの一戦だとしたら・・・頭まであると思う。

それから、同じくスプリンターズS組のシュウジ。昨年と同じローテだが、今年は二桁着順の惨敗続きということもあって人気ガタ落ちだろう。しかし、前走のスプリンターズSは10着ながら上がり最速を繰り出していて、復活の気配を感じるレースだったと思う。キンシャサノキセキ産駒で阪神1400適性は間違いなく高い。

そして爆穴にマイルCS組のムーンクレスト。この馬・・・いつか重賞で穴を開けると思っていて、それがココかどうかは分からんが、全く人気ないので狙って面白いと思う。阪神1400は京都1600とは全く条件が違うからね。スムーズに先行して平均ペースになればあるいは。

もう一頭。データからは押しにくいんだが、6ヶ月の休み明けシャイニングレイ。前走の追い込みは本当に凄まじかった。なんで秋のレースに使わなかったのかは知らんが、この後スプリント～マイル路線の主役を張れるだけの器だと思う。阪神1400もめちゃくちゃ合いそう。ただ、完調手前との噂もあり、調教は要チェックである。

 

さて、

 

「有馬記念の前に、阪神Cで資金稼ぎ！」

 

なんてチープなコピーに騙されちゃダメだぜ！

 

堅いと思ったらケンてオッケー。

 

ま、私は懲りずに大穴狙いで逝くけど（笑）。

 

結論は土曜日。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→リニア談合、４社受注の全１５件で「受注調整」

今更何言ってんの？という感じがしないでもない。大手ゼネコン談合の是非は私には判断出来んが（談合によって成り立つ中小企業も沢山ある）・・・こんなもんはJRも国もグルじゃないの？

 

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