逃げ馬を買えば競馬は勝てる。前走の逃げ馬は?

【常穴馬券術】【とりあえず逃げ馬馬券術】競馬は逃げ馬を買うだけで勝てる!じゃあ、前走の逃げ馬を買えばいいんじゃないの?最新(2017年)の逃げ馬データ!逃げ馬の勝率、連対率、複勝率は?的中率、回収率はどうなの?逃げ馬を見つける為に必要なことは「隊列」を書き出して逃げ馬候補を絞り、その中から強引に予想すること!

 

今日は重賞がないので馬コラム。

チンコのポジションを直しながらジャンプの立ち読みする感じで、

読んで行って貰えると嬉しい。

 

「逃げ馬の単勝を買い続ければ、競馬は勝てる」

 

きっとあなたもどこかで聞いたことがあると思うが、

これは間違いない事実である。

 

私も、かなり以前に

とりあえず逃げ馬馬券術」という記事を書いたことがあるが、

最近のデータはどうなんだろうねー?

 

TARGETを導入したので早速最新のデータを調べて見たぞ!

 

■2015年~2017年の4角1番手の馬の成績(芝レース)

 

まず、「逃げ馬」を「4角1番手の馬」と定義する。もちろんこれには「マクリ馬」や「4角までにポジションを上げた馬」も含まれるわけだが・・・これらを除いて分析するのは難しいのでここではそう定義させて頂く。

 

4角1番手の馬の成績は・・・

 

勝率 17.1%

連対率 29.4%

複勝率 39.2%

単勝回収率 226%

複勝回収率 157%

単勝適正回収値 155.4%

 

もう出会った頃の桃白白ばりに圧倒的であるな。

 

 

「貴様など手も脚も使わず、ベロだけで倒して見せよう」

 

という言葉に、

 

ど、どうやって倒すんだ!

 

◯◯するんか!と思ったことを覚えているが(笑)、

 

これらの数字は、

 

「逃げ馬を買えば勝てる」

 

という言葉の裏付けとして十分過ぎる数字であろう。

 

特に、逃げ馬の複勝率が39.4%もあるのに驚いてしまうな!

人気に関係なく・・・

約4割の逃げ馬が馬券に絡むのだ。

 

ちなみに、「7番手以内」まで回収率が100%を超えているが、これは「7番手の馬が100%を超える」という意味ではない。「1番手の馬の数字込み」だからこういう数字になるのだ。これは4角2~5番手の数字を見れば明らかで・・・

 

 

2番手の馬は回収率106%。

3番手の馬は回収率88%。

2~5番手は回収率89%。

 

つまり、回収率が100%を超えるのは1~2番手の馬であり、

3番手以下の馬は大幅に回収率が落ちるのである。

 

さらに言えば、このデータは「芝レース」に限るので、

「ダート」だとさらに逃げ馬の信頼度は上がるぞ。

 

というわけで、

 

逃げ馬を買えば勝てる!

 

これは間違いのない事実であるが、

 

問題は・・・

 

逃げ馬をどうやって見つけるか?

 

なのである。

 

これが出来れば無敗の競馬術なのであるが、

現実的にはとても難しいのである。

 

「浅次郎さん!前走で逃げた馬を買えばいいのでは?」

 

うむ。私も最初はそう思った。

 

だけんどもしかし・・・

 

これは「前走の4コーナーの番手ごと成績」の成績である。

 

 

ご覧の通り、

前走4角1番手の馬は・・・

勝率も連対率も回収率も平凡パンチな数字。

 

これ、オヤジの部屋にあったなあ・・・(笑)。

 

2番手の数字が若干良いのは面白いが、

5番手以内の数字はほとんど変わらない。

 

つまり、

 

「前走逃げたから今回も逃げるだろ!」

 

って感じで馬券を買い続けると・・・

 

 

という自爆馬券になってしまうのだ。

 

そもそも「前走逃げた馬」ってのは複数いることが多いわけで、

当然枠順によっても変わるわけで、

相手関係やコースや体調や騎手にもよるわけで、

 

「前走のデータ」から逃げ馬を抽出するのは非常に難しいのである。

 

結論。

・逃げ馬を買えば、馬券は勝てる。

・逃げ馬を見つけるのは難しい。

 

おわり。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

え?

 

おわり?

 

逃げ馬を見つける方法は?

 

う、うるさい!

もうブログ記事などどうでもよいわ!うははっ!

 

 

と私が桃白白なら言えるのだが、

残念ながら私は桃白白ではなく、

意外と真摯で真面目なブロガーなのである(笑)。

 

ヒントだけ書いておく。

 

それは、

 

「予想隊列」を一覧にして書き出すのである。

 

私が毎度予想の時にやっているヤツだ。

こういうヤツね。→宝塚記念2017展開・隊列予想より抜粋

 

逃げ候補は
キタサンブラック

先行勢は
ゴールドアクター
シュヴァルグラン

差し勢は
クラリティシチー
サトノクラウン
シャケトラ
ミッキークイーン
ミッキーロケット
レインボーライン

追い込み勢は
スピリッツミノル
ヒットザターゲット

 

これをやると、そのレースで逃げる可能性がある馬が1~4頭浮かび上がってくる。そこまで逃げ馬候補を絞ったら、「枠」「騎手」「コース」「馬場」などを参考にしながら「逃げるのはこの馬だろ!」と強引に予想するのだ。そしてその馬は・・・どんなに人気薄であろうと「馬券に入れる」ことをオススメする。なんせ・・・逃げ馬は39.2%の確率で馬券に絡むのだから。

 

もちろん、これをやったからといって「どの馬が逃げるのか?」を完璧に予想することなど出来ない(これが出来たら億万長者である)。しかし、他に方法がない以上、地道に「逃げ馬はどの馬か?」を予想することが大事だと思う。

 

「浅次郎さん!ってことは・・・単騎逃げが予想されるキタサンブラックはかなりの確率で馬券に絡みますね?」

 

そ、そういうことになるな・・・

 

やっぱりヒモには入れておくか・・・(笑)。