有馬記念2020調教チェック!追い切り特A評価は?

【有馬記念2020調教チェック】中山芝2500mで行われる暮れのグランプリGⅠ有馬記念!クロノジェネシス、フィエールマン、ラッキーライラックの追い切り評価はいかに?浅次郎の調教特A評価は・・・カレンブーケドール!キセキ!それから調教爆穴はまさかのペルシアンナイト!サラキア!2~3着のヒモ荒れあるかもよー!

 

さて、いよいよ有馬記念ですな。

 

いつもより前のめりになってる毒者も多いと思うが、

 

 

競馬もナニも冷静チン着さが大事。

頭に血が上るとチン敗するのはギャンブルもナニも一緒。

逸る気持ちを押さえつつ、

猛るチンタマを冷やしつつ、

放出する時を待つべし。

 

今日は調教チェックだぜー!

 

■有馬記念2020調教チェック

※netkeibaより抜粋

※毎度であるが、以下は管理人の毒断と変見と邪スカウターによるマヂカルラブリーなジャッジである。他の競馬評論家と調教評価が違うからと言って・・・石を投げたり、ビールの空き缶を投げたり、これは漫才じゃない!とか言ってクレームコメントを書き込んだりしないように(笑)。

 

調教動画第2弾だぜ!今回から勝手にumatuberと名乗らせて頂く(笑)。おまけのオススメ馬もあるので是非見てね。未登録の毒者は是非チャンネル登録よろしく!youtubeのコメントには基本的に返信しないけど(荒らしコメントやネガティブコメントに対応するのが面倒なため)、全部見てるからねー。コメントくれたみんなありがとー!

 

バビット
外厩:名張ホースランド。中8週で7本。1週前にしっかり時計を出して、最終はサラッとというのがいつものパターン。今回の1週前は坂路54.5-25.4-12.4一杯。結構シッカリ追われたんだが・・・見た目とは裏腹に時計はあまり出ていない。最終は坂路55.6-26.3-13.1馬なり。GⅠの最終追い切りとしてはめっちゃ軽めなんだが・・・最後に鞍上が気合いを付けていた通り、なんだかピリッとしない走り。応援したくなるプロフィールの馬だが、ちょっと調教からは推せない。

ブラストワンピース
外厩:ノーザンF天栄。中7週で5本。1週前は武史騎乗南W38.2-13.1一杯。シッカリ追って首差ほど先着はしたんだが・・・相手はほぼ馬なりで手応え的には疑問の残る追い切り。最終も武史が乗って南W37.9-12.6仕掛け強め。1週前とは一変の反応。気合いを入れられるとスッと反応して1馬身ほど先着。ただし・・・この馬、めちゃくちゃ調教駆けタイプで南Wなら36秒台とか普通に出す馬なんだよね。今の南Wが時計掛かり気味とはいえ・・・ちょっと時計が掛かり過ぎているような気がする。

クレッシェンドラヴ
中3週で3本。最終は南W併せ39.2-12.5強め。大外を回して併せ馬。強めに追ってビッシリ併せたが、最後は格下のパートナーに先着されてしまった。これは時計間違ってるかもなー。大きく変わった様子はない。

ラヴズオンリーユー
中5週で8本。1週前にCW38.4-12.0、馬なりのまま楽々好時計。最終はCW38.1-11.4ちょい強め。単走の大外回しでラストだけ伸ばす感じ。ホントにラスト11.4ならスゴイのだが(最近のCWも時計掛かり気味)、JRAのレーシングビュアーだと37.5-12.1。シャープな動きではあったが、多分JRAの方が正しいだろうと思う。元々調教駆けするタイプでこのくらいは普通に出して来る。状態は引き続き良好。

ワールドプレミア
中3週で4本。1週前はCW39.4-12.8馬なり。最終は武豊が乗ってCW39.8-12.8。ユッタリ入って終いだけちょいと強め。手応えを確かめるような追い切り。元々調教で速い時計を出すタイプではないが・・・今回は負荷を掛けずにソフトタッチな仕上げ。これでチクびが立つのかどうか・・・判断難しいねえ。個人的にはもうちょっとビシっと追い切って欲しかった。

キセキ 特A評価
中3週で9本。今回もミッチリ乗り込んでますなあ。1週前はCW40.0-11.9馬なり。大外ラチ沿いを回してユッタリ。直線に入って徐々にギアを上げ、ゴール板を過ぎてからもスピードを落とさずスゴイ勢いで駆け抜けていった。キレる感じではないが伸びのあるフットワーク。時計以上に好内容の調教だったと思う。最終は浜中が乗って坂路で52.3-24.5-12.3馬なり。楽々淡々なフットワークで好時計。今回秋4戦目でお釣りがあるのか心配なところであるが・・・前走と同じ・・・いやそれ以上と見る。特A評価。

ラッキーライラック
外厩:ノーザンFしがらき。中5週で6本。1週前は長めから時計を出してCW38.0-13.1一杯・・・ゴール前で何発かムチが入ったんだが、全く反応せずにダラっと入線。これはちょっと・・・と思ったんだが、最終は福永が乗ってCW38.4-12.1。完全馬なりで伸びのある雄大なフットワーク。ピリッとして好気配だねー。ただ、やっぱり前走のエリザベス女王杯がメイチだったと思う。お釣りがどれだけあるか。

ペルシアンナイト 調教爆穴
中4週で6本。1週前はCW併せ39.5-11.8。最終もCW併せ39.8-11.8ほぼ馬なり。いずれも外目を回しつつシロニイとの併せ馬。ZBAT競馬では「一杯」となっていたが、実際は「ほぼ馬なり」。馬が自分からハミを取る感じでグイグイと伸びて大きく先着。活気十分の動きで・・・これは絶好調の匂いがするね。距離が持たんやろ!と思ってる毒者も多いと思うが、今年の札幌記念でノームコアの2着、古くは皐月賞の2着、大阪杯の2着がある馬。そもそも2000mは守備範囲であり、純粋なマイラーではない。2500は長いと決めつけない方がいいかもしれない。ナニはともあれ調教から怖い存在。調教爆穴に推す。

クロノジェネシス
外厩:ノーザンFしがらき。中7週で6本。1週前はCW38.0-12.3。外目を回して馬なりで併入。最終はCW37.9-11.9馬なり。5歳オープンのリュヌルージュと併せたんだが、一杯の相手に対して馬なりで楽々併入。前走と同じような内容でキッチリ仕上がってると思う。臨戦態勢だね。ただ、超絶好だった大阪杯~宝塚記念の時が100点とすると・・・98~99点って感じがする。A評価。

カレンブーケドール 特A評価
中3週で4本。好時計を連発し、きっちり仕上げたジャパンカップが4着。今回は1週前に坂路52.2-24.9-12.8馬なり。最終は池添が乗って坂路51.6-24.6-12.5の絶好時計を完全馬なりで楽々とマーク。これは水曜美浦の5番時計。フットワークも軽快でキレキレ。前走の疲れどころかさらに上昇している感アリ。特A評価に推す。

モズベッロ
外厩:ヒイラギawaji。6カ月の休み明け。7本。むーん。1週前は坂路55.3-25.4-13.0一杯。ダイメイプリンセスと併せて豪快に遅れ。フットワークバラバラ。最終は坂路54.5-25.9-13.1一杯。今度はダイメイフジと併せて遅れ。動きが重い・・・。前走後は天皇賞秋を目指していたんだが、外傷で回避。年内出走も困難と言われていたんだが・・・これはさすがにまだ仕上げ途上だと思う。

オーソリティ
外厩:ノーザンF天栄。中6週で6本。1週前に南W38.7-12.9一杯。馬場の内目。併せ馬で結構シッカリ追われて先着。で、最終は南W39.0-12.7。これも馬場の内目を併せ馬でシッカリ追われた。GOサインが出てからの反応も良かったし、動きも迫力あって良かったと思う。ただ、ラスト1Fのタイムがあんまり出てないんだよねえ。一杯に追えば終い12.0くらいで上がれる馬なんだが。変わりなく順調といった感じか。

フィエールマン
外厩:ノーザンF天栄。中7週で5本。1週前は南W37.9-12.2・・・JRAのレーシングビュアーだと38.8-13.0になってるんだけど、どっちが正しいのかな???映像を見ると、馬場の真ん中を通しつつ、馬なりのままラストだけ伸ばす感じの追い切り。迫力ある動きだったし、伸びも良かった。多分ZBATの方がタイムは正しいと思う。最終は南W39.4-12.8。外目を回して馬なりでサーっと。メイチ感はないが順調。

サラキア 調教爆穴
外厩:ノーザンFしがらき。中5週で4本。1週前にCW37.4-12.6馬なり。サラッとであったが好時計。最終は坂路で52.6-24.6-12.2仕掛け。ちょっと右にモタれるような仕草はあったが終い最速の絶好時計。この秋、完全に本格化した馬で絶好調キープと見る。エリザベス女王杯の内容からもラッキーライラックやラヴズオンリーユーとはほとんど能力差はない!調教爆穴に推す。ただ、外枠を引いちゃったなあ・・・。

オセアグレイト
中2週で2本。最終は南W38.9-12.9。馬場の真ん中を通してユッタリ馬なり。やればもっと時計が出る馬だが、間隔も詰まっているし、状態維持を優先した感じだろう。

ユーキャンスマイル
中3週で4本。1週前にCW37.7-12.0仕掛け。直線に入ったところで軽く肩ムチが入ると・・・すぐに反応してスーッと伸びた。日曜日にもCW38.2の時計を出して、最終は坂路54.4-25.2-12.5一杯。しっかり負荷がかかっており、上々の仕上がり。穴としては結構面白い存在なのだが・・・しかし大外枠かあ。

 

というわけで、

 

例年の有馬記念もそうなんだが、

 

「ズキューン!」

 

 

という感じのメイチ馬は少なく、

 

「前走がメイチだったんだけどね(テヘ)」

「お釣り・・・あるかな?」

「とりあえず有馬記念だしィ!」

 

という馬が結構いる感じで、

かなり混沌としているイメージ。

 

なので・・・

これはこれで面白いことになりそう(馬券的に)。

 

調教後の馬体重も見ておこう。

 

■有馬記念調教後の馬体重

大きく変動している馬は・・・

・バビット +12kg(輸送アリ)
・ブラストワンピース +7kg(557kg)
・ワールドプレミア +12kg(輸送アリ)
・キセキ +16kg(輸送アリ)
・ラッキーライラック +14kg(輸送アリ)
・クロノジェネシス +14kg(輸送アリ)
・カレンブーケドール +11kg
・モズベッロ -2kg(輸送アリ)
・フィエールマン +12kg
・サラキア +10kg(輸送アリ)
・ユーキャンスマイル +10kg(輸送アリ)

時期的なものか・・・なんだか大きく増えてる馬が多いですな。まあ関西馬の場合は輸送である程度減るだろうからね。その分も計算に入れた仕上げなんだと思うが・・・関東馬はさほど増減しないだろうからねー。当日の馬体重要チェックですな。

あと気になるのがブラストワンピース。前走が過去最高の550kgだったわけだが、今回さらに増えてる模様・・・。ただ、情報によると・・・いつもは天栄で590kgくらいになる馬が今回は560kgくらいで抑えられたとのこと。ど、どういうことなんだろう・・・???

netkeibaのフォトパドックを見る限り、太くは見えないけどねー。

 

さて、

 

結論は日曜日ー!

 

お楽しみに。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

JRA新春プレゼントキャンペーン

サイン入りパネル欲しいなー。でもクオカードかハンカチにしておくかー(笑)。

 

★第4期モッコリ万馬券倶楽部、新入部員募集!