有馬記念2020データ分析予想！大穴馬を探せ！

【有馬記念2020データ分析予想】中山芝2500ｍで行われるGⅠ有馬記念！今年はクロノジェネシス、フィエールマン、ラッキーライラックあたりが人気だが、当然大穴狙いで逝く！データ分析では内枠有利の外枠不利！脚質・騎手・馬体重・血統・前走ローテ・上がり3Fは？穴馬候補はキセキ、オーソリティ、ブラストワンピース！

 

一足先に、

 

有馬記念のデータ分析もやっておこうかねー。

 

■有馬記念2020予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

人気はクロノジェネシスね。

うん。宝塚記念と有馬記念はリンクするレースだからねー。

天皇賞秋も負けて強しの競馬だったし、

納得の人気だろう。

 

以下、フィエールマン、ラッキーライラック・・・と。

ジャパンカップ組からはカレンブーケドール、キセキ、ワールドプレミア、ミッキースワローら強豪が参戦。

不気味なグランプリホース、ブラストワンピースもいるねー。

3歳勢はオーソリティにバビット。

 

今年のジャパンカップは特別過ぎたわけだが、

有馬記念もなかなかの美脚メンバーが揃ったと思う。

 

 

うーん。左から2番目。

 

さて、データ見てみるべい。

 

■有馬記念2020データ分析、人気別成績

1番人気強し！他2～4番人気も強い。仮に1番人気が崩れても2～4番人気の馬がキッチリ勝つ感じ。正直、最近の有馬記念は穴党が手を出すレースではない。狙うとしたら2～3着のヒモ荒れくらいか・・・というわけで、有馬記念だからと言って大金ブッコム必要はないぞ。もっと荒れそうなハンデ戦とかいくらでもあるしね。

 

■有馬記念2020データ分析、年齢別成績

3歳が狙い目。4歳の成績がイマイチなんだが・・・これは「4歳秋に海外遠征」という馬が増えてるからかもしれない。6歳以上は割引だねえ。

 

■有馬記念2020データ分析、馬体重別成績

このデータからすると460kgがボーダーライン。馬体の増減は若干馬体増が優勢か。10kg以上の増減は大幅割引。

 

■有馬記念2020データ分析、枠番別成績

実はこれが最も重要かもしれない。2014年の有馬記念はクジ順で希望枠を指定出来るというシステムが採用されたんだが、この時・・・内枠から埋まって行ったのは有名な話。データを見ても真ん中から内に連対馬が固まっており、特に外枠はかなり不利だと言わざるを得ない。これは中山2500のコースレイアウトに起因している。とにかく内枠有利だと思っておいていい。

 

■有馬記念2020データ分析、騎手成績

このレースで活躍する騎手はだいたい決まっている。外人か・・・池添だ（カレンブーケドール）。あとは武豊と岩田。穴を開けるのは関東の騎手。ただ、今年は短期免許の外人がゼロ。スミヨンもムーアもいないので日本人チャンスだね。とか言ってるとまたルメールが勝っちゃうかも（笑）

 

■有馬記念2020データ分析、調教師成績

このレースで要注意の調教師がいる。そう、池江厩舎！・・・と思ったら今年はないか。一応ペルシアンナイトの登録があるみたいだが、さすがに出走してこないだろう。あとは角居厩舎（キセキ）注意だぜえ！

 

■有馬記念2020データ分析、種牡馬成績

ほい。有馬記念は結構データ偏るんだよね。最も相性がいいのがステイゴールド。オルフェーヴルやゴールドシップが圧勝したのをはじめ、2～3着にも結構穴馬が来るので注意。逆にディープインパクトは相性が悪い。一応ジェンティルドンナとサトノダイヤモンドが勝っているが・・・全体成績は【2.0.1.20】。多くの有力馬が沈没しているぞ。キングカメハメハ系は馬券にはなるものの2～3着まで。有力なのはやはりサンデーサイレンスの主流血統ですな。ちなみにブラックタイドは全てキタサンブラックの成績。

 

■有馬記念2020データ分析、間隔別成績

有馬記念で来るパターンもだいたい決まっている。4週（中3週）が最も優秀だがこれはジャパンカップ。あとは10月の天皇賞秋か菊花賞。中10週以上で馬券になってるのは凱旋門賞からのローテのみ。休み明けはバッサリでいい。秋3戦目がベスト。

 

■有馬記念2020データ分析、前走成績

注目前走は・・・ジャパンカップ（13頭）、菊花賞（7頭）、天皇賞秋（2頭）。あとは海外組だが今年は不在。ほぼほぼこの3つのローテから考えておけばよい。あとは例外組を入れるかどうか。ジャパンカップ組は5着以内条件だが、惨敗からの巻き返しもアリ。穴を開けるのはこのパターン。菊花賞は1着条件と厳しいが、マレに菊花賞惨敗から巻き返すこともある。ブラストワンピースやトゥザワールドのパターン。天皇賞秋組は10年で見ると劣勢だがココ2年は連続2着に来ている。6着以内条件とする。

【激熱ローテ馬】
・カレンブーケドール（JC4着）
・ワールドプレミア（JC6着）
・ミッキースワロー（JC7着）
・キセキ（JC8着）
・ユーキャンスマイル（JC12着）
・クレッシェンドラヴ（JC13着）
・ディープボンド（菊花賞4着）
・ブラックホール（菊花賞5着）
・バビット（菊花賞10着）
・フィエールマン（天皇賞秋2着）
・クロノジェネシス（天皇賞秋3着）

今年は・・・ジャパンカップの1～3着馬がいないからねー。やはりカレンブーケドール以下ジャパンカップの負け組が怖い。穴は菊花賞組。

 

■有馬記念2020データ分析、脚質別成績

前後互角。前残りになることもあれば、差し決着になる時もある。ただし、逃げは厳しい。馬券になったのはキタサンブラックのみ。

 

■有馬記念2020データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し→差し（マクリ）」「先行→先行」「先行→差し」。3コーナーからのマクリが決まるレースでもあり、前に行った馬がそのまま押し切ってしまうこともあるレース。展開はもう思い切って決め打った方がいいかもしんない。

穴馬の脚質は、差し・先行。

どっちもあるなー。

 

■有馬記念2020データ分析、上がりデータ

上がり最速候補は・・・

・オセアグレイト
・サラキア
・サンアップルトン
・フィエールマン
・クロノジェネシス
・ラストドラフト
・ラヴズオンリーユー
・ワールドプレミア

レースレベルを加味して考えればフィエールマンかクロノジェネシスだが・・・昨年の有馬記念で上がり2位のワールドプレミア、エリザベス女王杯で上がり最速のサラキア、同2位のラヴズオンリーユー、あとアルゼンチン共和国杯の上がり上位サンアップルトン、ラストドラフトあたりも不気味。あ、この辺は賞金足りないのか。

 

■有馬記念2020データ分析、厩舎・生産者・血統

圧倒的に関西馬優勢。なんと過去10年で馬券になった関東馬は4頭だけ・・・。なんでここまで差が付くのか分からんが・・・フィエールマン、カレンブーケドール、オーソリティあたりには嫌なデータ。そして社台系が鬼のように強いレース。ここ10年で非社台だったのはゴールドシップとキタサンブラックとゴールドアクターの3頭だけである。そしてここ2年はノーザンFのワンツースリー・・・。血統的にはもうサンデーサイレンスの血が入ってないとどうしようもない感じだねー。もちろんSS系主流血統が強い。中でもステイゴールドは相性抜群。穴を開けるのはキングカメハメハ系。そして・・・リピーター注意。これが良く穴を開ける。

 

■有馬記念2020データケツ論。

・内枠有利
・ジャパンカップ、菊花賞、天皇賞秋組
・中山巧者、リピーター

 

クロノジェネシスはノーザンF生産のバゴ産駒。姉に先日香港Cを勝ったノームコアがいて、今最も注目を浴びている血統の一つだ。今年の宝塚記念を圧勝し、秋緒戦の天皇賞秋はアーモンドアイ・フィエールマン相手に僅差の3着。秋2戦目というローテも好感。前でも中団でも競馬が出来るタイプでココも当然有力でしょうなあ。ただ、ベストは2000～2200ｍって気がするし、中山2500は初・・・どころか中山も初で適正不明。それからデータ的にはやはりバゴ産駒ってのが気になる所。

フィエールマンはノーザンF生産のディープインパクト産駒。菊花賞、天皇賞春を2回勝っているんだが、本質はステイヤーではなく中距離馬だと思う。この馬のベストパフォーマンスは前走の天皇賞秋だったのではないか（レースレベルを考えれば）。昨年の有馬記念は4着に負けているし、中山ではAJCCでも2着に負けている。・・・ここはベストの舞台ではないと思われる。能力そのものが高いので好走確率は高いが・・・また4～5着という可能性も十分あるだろう。

ラッキーライラックはノーザンF生産のオルフェーヴル産駒。今年の大阪杯ではクロノジェネシス以下牡馬の一流所を負かし、この秋はエリザベス女王杯を連覇。中山2500は初めてだが・・・全く問題ないと思う。内枠を引いて先行出来たらかなり怖い存在。あとは状態面だねー。今回がラストラン。

 

 

臭う穴馬候補を挙げておこう。

まずもって、キセキ。GⅠ常連の実績馬だが、有馬記念は過去2回走って5着、5着。相性が悪いのか・・・と考えるファンが多いのか？それとも前走の大逃げ8着が気になるのか？今回は大きく人気を落としそうである。しかし、前走の大逃げをもう一回期待したいんだよねー。今年の東京は内の馬場が荒れてて不発だったが中山内回りの2500ならイケるような気がしない？前走最後に止まったので今回はみんな油断するだろうし（笑）。秋4戦目ということで疲れは気になるところだが・・・ハマれば圧勝まであるかもよ？

次に、オーソリティ。ノーザンF生産のオルフェーヴル産駒。母はシンボリクリスエス×シーザリオ。つまり母はエピファネイアの全妹という超良血。春は青葉賞を勝った後に骨折が判明してダービーには進めなかったが・・・休み明けのアルゼンチン共和国杯を好位から楽々抜け出して快勝。GⅠ級との対戦がまだであるが・・・相当の能力を持っていると思われる。異ローテの関東馬であるが、血統・斤量・上昇度・・・ともに魅力的。なんとなくブラストワンピース臭がする（笑）。

それから、忘れちゃいけないのが2018年の当レース勝ち馬ブラストワンピース。有馬記念で注意しないといけないのは「中山巧者」のリピーター。この馬の中山成績は【2.0.0.0】であり、適度に時計の掛かる暮れの中山こそこの馬にとってのベスト舞台。年齢を重ねてさらにその傾向が強まってそう。ハマれば強い競馬をする馬。今年は武史騎乗でかなり人気を落としそうだが・・・怖いリピーターだと思う。

他、この人気ならカレンブーケドール、前走が長期休み明けだったワールドプレミア。この馬もリピーターだ。大穴には・・・トゥザグローリー臭がするユーキャンスマイル。中山【3.2.0.4】の中山巧者ミッキースワロー。前走でラッキーライラックと差のない競馬をしているサラキア、ラヴズオンリーユー。この辺はかなり盲点になりそう。

 

あとは枠順だね～。

 

人気馬が揃って外枠に行ってくれると嬉しいんだけど（笑）。

 

なんか荒れそうな気がして来たっ！

 

調教チェックをお楽しみに！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→アドマイヤマーズが電撃引退、種牡馬入りへ

あらら。まだ4歳だよね。まだ十分走れると思うが・・・なんかあったのかな？オトナノジジョウ？まあしかしダイワメジャーの系譜は必ず残して行かねばならん血統。良い子を出して欲しいねー。

 

★第4期モッコリ万馬券倶楽部、新入部員募集！

穴党ヨロチクビ！愉快な競馬仲間が待ってるぞ！