有馬記念2017予想。中山2500適性について。

【有馬記念2017予想】中山芝2500mで行われる暮のグランプリGⅠ有馬記念。格・実績はもちろん大事だが、同じ位大事なのが「中山適正」。トリッキーな中山2500mは想像を絶する爆穴が突っ込んでくることがあるのだ!その年の中山GⅡに注意?中山適正の高い馬は?人気馬で消せる馬は?やっぱりキタサンブラックで堅いのか?

 

今日は、

 

有馬記念出走馬の

「中山適性」

について考えて見ようと思う。

 

■有馬記念2017予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

なぜなら、

 

有馬記念の舞台である中山芝2500mは

 

かなりトリッキーな舞台。

 

言うなら青木のボクシングであり、

 

 

一番人気馬が強いのは確かだが、

かなりトリッキーな爆穴馬が

必殺カエルパンチを狙ってくるレースなのである。

 

これは過去20年の有馬記念勝ち馬。

 

1着で超人気薄だったのは

2007年のマツリダゴッホくらいだが・・・

 

3着まで広げると・・・

 

 

2014年 トゥザワールド 9番人気2着
2012年 オーシャンブルー 10番人気2着
2011年 トゥザグローリー  9番人気3着
2010年 トゥザグローリー 14番人気3着
2009年 エアシェイディ 11番人気3着
2008年 アドマイヤモナーク 14番人気2着
2008年 エアシェイディ 10番人気3着
2007年 マツリダゴッホ 9番人気1着
2006年 ポップロック 6番人気2着
2005年 リンカーン 6番人気3着
2004年 シルクフェイマス 9番人気3着
2002年 タップダンスシチー 13番人気2着
2001年 アメリカンボス 13番人気2着
2000年 ダイワテキサス 13番人気3着
1998年 ステイゴールド 11番人気3着

 

と、毎年のように

人気薄の爆穴が激走しているのである。

 

ま、堅い年もあるんだけど(笑)、

 

もし堅く収まったら、

 

潔くノックアウトされればいいと思っている。

 

 

で、

 

これらの穴馬に共通する点は何か?

 

最初にも言った通り、

 

「中山適正」

 

なのである。ほとんどの穴馬に「有馬記念」「日経賞」「オールカマー」「中山記念」「AJCC」「弥生賞」「皐月賞」「セントライト記念」といった中山の重賞(GⅡ以上)で好走歴があるのだ。

 

特に要注意なのが、

その年の「AJCC」「日経賞」「オールカマー」である。

 

空前の穴馬だった2001年のアメリカンボスはその年のAJCC勝ち馬。まさかまさかの爆穴だった2008年のアドマイヤモナークはその年の日経賞3着。中山の鬼だったマツリダゴッホは、その年のAJCC1着、日経賞3着、オールカマー1着であった。他にも、これらのレース好走馬が有馬記念でも爆走した例は枚挙にいとまがない。

 

今年は・・・

シャケトラ(日経賞1着)

ルージュバック(オールカマー1着)

 

注目はこの2頭。シャケトラは宝塚記念4着馬でもあり、かなり有馬記念との相性は高そう(有馬記念は宝塚記念とも相性が良い)。惨敗続きで人気急落しそうだが、天皇賞秋・ジャパンカップ惨敗は過去の有馬記念激走馬と重なる。それからルージュバックはこれまで東京の大レースばかり使われてきたが・・・オールカマーの勝ちっぷりをみるとむしろ中山の方が向いてるような気がしないでもない。

 

というわけで、各馬の中山適正を紐解いてみよう。

 

■有馬記念2017中山適性

これは、レースの格や距離を無視した数字なのでそのままアテには出来ないわけだが、まあ順番に見てみるか。

カレンミロティック【0.0.0.3】
2013年の有馬記念で6着というのがあるが、それ以降中山での好走歴なし。

キタサンブラック【2.1.2.0】
スプリングS、セントライト記念勝ち。皐月賞3着に有馬記念で3着、2着。適正は文句なし。

クイーンズリング【2.0.0.0】
この2勝は新馬戦と500万条件のものであり、実際の中山適正は不明。

サウンズオブアース【0.2.0.2】
有馬記念で2着、日経賞で2着。圏外も日経賞4着と有馬記念8着で、中山2500適正は抜群。

サクラアンプルール【3.1.1.0】
ほとんどの実績は条件戦時のもので、唯一中山記念の2着が重賞実績。中山適正自体は相当高いが、今まで2000mまでしか走ったことがない。

サトノクラウン【1.0.0.1】
弥生賞1着、皐月賞6着。現時点で中山2500は未知だが、相性の良い宝塚記念勝ち馬であり、タフな香港ヴァーズも勝ってる馬。個人的には相当適正高いと思う。

サトノクロニクル【0.1.1.0】
今年のセントライト記念3着馬。この程度だとちょっと押しづらい。

・シャケトラ【1.0.0.0】
先にも挙げたが、今年の日経賞の勝ち馬。宝塚記念でも4着に入線しており、中山適正はかなり高そう。

シュヴァルグラン【0.0.0.1】
中山で走ったのは昨年の有馬記念のみ。結果は0.5秒差6着。古馬トップクラスの馬なのは間違いないが、中山より東京や京都が走るのは間違いない。

スワーヴリチャード【0.0.0.1】
中山実績は皐月賞の6着のみ。この時・・・皐月賞はダービーの叩き台だったにせよ・・・中山より東京向きなのは確かだろう。異ローテが気になるが・・・

トーセンビクトリー【1.0.0.0】
中山実績は中山牝馬S1着のみ。この時軽ハンデであったし、GⅠでこのメンバー相手に戦えるとも思えんが、怖いのは血統。兄2頭+母も有馬記念で馬券になったことあり。中山の穴血統。

ブレスジャーニー【0.0.0.0】
2歳時に東京のGⅢを2つ勝った馬だけに、実績からみれば東京向きで間違いないんだろうが・・・なんとも不気味。

ミッキークイーン【0.0.0.1】
中山実績は1戦だけだが、その一戦が去年の有馬記念5着。今年の宝塚記念3着の実績もあり、得意とは言えぬまでも中山も卒なくこなすだろう。

ヤマカツエース【2.0.0.1】
中山はニュージーランドT勝ち、中山金杯勝ち、そして昨年の有馬記念は上がり最速を繰り出しての4着。前残りの流れを中団後方から差してのもので、かなり中山適正は高いと思われる。

ルージュバック【1.1.0.1】
東京に良実績が集中しているため、中山は苦手なのかと思っていたところに今年のオールカマー完勝。負かしたのはステファノスやタンタアレグリアであり(そう言えばタンタアレグリアはどうした?)、実は中山2500適正は高いと思われる。

レインボーライン【0.0.0.2】
中山はニュージーランドT5着と今年の日経賞4着。非常に判断が難しいが、血統的には断然買いである。

 

まとめよう。

 

中山2500適性が高そうな馬(個人的見解含む)。

・キタサンブラック
・サトノクラウン
・サウンズオブアース
・シャケトラ
・ヤマカツエース
・ルージュバック
・レインボーライン
・トーセンビクトリー

 

今回、この中から・・・

調教を含めて◎を選びたいと思う。

ココに挙がってない人気馬は思い切って消しかな。

有馬記念2017データ分析

有馬記念2017調教チェック

 

・・・

 

私には何の才能もない。

 

馬券はたまにしか当たらないし、

 

いまだにOB何発も打つし、

 

チンコはいつもカーチャンゴメンである(笑)。

 

私には何の才能もない。

 

そんなことは重々承知だ。

 

だけんどもしかし、

 

 

青木のこの言葉が大好きでね。

 

競馬だってゴルフだって仕事だって、

 

諦めることはしない。

 

続けることだけが、才能に勝つ道だと思う。

 

ま、競馬なんてのは

続けるだけで勝ち組だけどな。

 

調教チェックは明日ね。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

大都市・東京で孤独に死ぬ、増える日本の「孤独死」

う・・・ウジ虫・・・想像したくねえ。

 

【モッコリ万馬券倶楽部】

一生楽しく競馬したい方歓迎~!

モッコリ万馬券倶楽部へのご案内