大阪杯2020データ分析！大穴馬を探せ！

【大阪杯2020データ分析】阪神芝2000m内回りで行われるGⅠ大阪杯！今年はダノンキングリー、クロノジェネシス、ブラストワンピースが人気になりそうだが、データ分析行ってみよう！外枠有利？脚質は先行・差し。騎手、馬体重、血統・前走ローテは？穴馬候補はステイフーリッシュ、サトノソルタス、マカヒキ、ヴェロックス、クレッシェントラヴ。

 

すまん。

本来今日は高松宮記念のレース回顧をする予定だったのだが、

日曜日の中山開催が火曜日に延期されたこと、

それから私の個人的な日程もあり、

レース回顧はパスして大阪杯のデータ分析をやらせて頂く。

 

■大阪杯2020データ分析

※netkeibaより抜粋

 

MAX14頭立てだが、

面白そうなメンツが集まったねえ。

人気馬のオッズも分散しそうな。

 

あれ？？？

 

金鯱賞を圧勝したサートゥルナーリアがいねえぞ？

なんでなんで？

まさかの天皇賞春？

いや違うな・・・香港の予定だったのか？

新型コロナの影響で遠征取りやめ・・・からの宝塚記念直行か。

大阪杯・・・出てくりゃいいのにねえ。

 

さて、データ見てみよう。

※2010～2016年はGⅡ。2017以降はGⅠ。

 

■大阪杯2020データ分析、人気別成績

う、うひー・・・1番人気強いな。2番人気もか・・・。しかしまあまあヒモ荒れが期待できるレースでもある。

 

■大阪杯2020データ分析、年齢別成績

4歳馬強し。次いで5歳馬。7歳以上だと割引だねえ。

 

■大阪杯2020データ分析、馬体重別成績

459kg以下は厳しいが・・・460~479kgのゾーンから5頭勝ち馬が出てるねー。あまり馬格にはこだわらなくていいかもしれない。馬体の増減は互角。

 

■大阪杯2020データ分析、枠番別成績

阪神の内回り戦・・・であるが内枠サッパリですな。外枠の方がいいのかもしれない。

 

■大阪杯2020データ分析、騎手成績

武豊、浜中、横典、池添、福永、川田注意。まあ、基本的には関西の上位騎手だねー。

 

■大阪杯2020データ分析、種牡馬成績

もう圧倒的にディープインパクト強し！他、サンデーサイレンス系の上位種牡馬ばっかり。注意しておきたいのはキングカメハメハ。過去15頭を送り込んで3着が一回しかない・・・ちょっとこのレースとは相性悪そう（レッドジェニアルが該当）。

 

■大阪杯2020データ分析、間隔別成績

元々は「天皇賞春の前哨戦の一つ」として行われていたレース。GⅠになってからこのレースを目標にする馬を増えてるからね。多少使い方が変わってるかもしれんが・・・基本的には休み明けでも問題なし。理想は休み明けを一回叩いての明け2戦目。

 

■大阪杯2020データ分析、前走成績

注目前走は・・・有馬記念（7頭）、中山記念（4頭）、京都記念（5頭）、あとは金鯱賞（4頭）。特に金鯱賞はこのレースがGⅠ昇格となってから前哨戦として設定されたレース。ここ3年で4頭が馬券になっており、最も注意を払うべきだろう。有馬記念は7着以内、中山記念は2着以内、京都記念は3着以内、金鯱賞は5着以内条件とする。

【激熱ローテ馬】
・ダノンキングリー（中山記念1着）
・ラッキーライラック（中山記念2着）
・クロノジェネシス（京都記念1着）
・ステイフーリッシュ（京都記念3着）
・サトノソルタス（金鯱賞2着）

穴になりそうなのはステイフーリッシュとサトノソルタス！

 

■大阪杯2020データ分析、脚質別成績

前後互角か。上がり上位馬も強いが、上がり5位前後の切れないタイプもいいね。

 

■大阪杯2020データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「先行→先行」「差し→差し」。結構展開に左右されやすいのかな？同じタイプの脚質の馬が一緒に来るパターンが多いね。牝馬で馬券になったのはラキシス、ショウナンパンドラのみ。

穴馬の脚質は、先行・差し。

ドッチかと言えば、前の馬方が狙いやすいかな。

 

■大阪杯2020データ分析、厩舎・生産者・血統

圧倒的に関西馬優勢。関東馬ってだけで切りのレベル。しかし今年はブラストワンピース、ダノンキングリーと有力2頭が関東馬ですな。厩舎で要注意なのはもう断トツで池江厩舎。もう池江厩舎ってだけで買いのレベル（笑）。それから角居厩舎にも注意。社台系かなり強し。血統的にはディープインパクトを筆頭にサンデーサイレンス系。母系はStormCat注意。あと・・・リピーター注意だぞ。

 

■大阪杯2020データケツ論。

・関西馬、社台系、ディープインパクト。
・前走GⅠ・GⅡ。
・展開決め打ち。

 

ダノンキングリーは美浦の萩原厩舎所属、昨年54勝を挙げている浦河の三嶋牧場生産のディープインパクト産駒。母父は注目のStormCatだ。昨年の皐月賞で3着、ダービーで2着、毎日王冠を快勝し、年明け緒戦の中山記念は数多くのGⅠ馬相手に完勝。前に行くことも差す競馬も出来る万能型の4歳馬。関東馬で非社台・・・これだけがマイナスポイント。

クロノジェネシスは栗東の斎藤厩舎所属。ノーザンF生産のバゴ産駒。昨年の秋華賞馬。エリザベス女王杯は5着に敗れたが、年明けの緒戦の京都記念ではカレンブーケドール相手に完勝の2馬身半差。ローテ的には何の問題もなし。懸念があるとすれば血統。

ブラストワンピースは美浦の大竹厩舎所属。ノーザンF生産のハービンジャー産駒。昨秋は海を渡り、凱旋門賞にチャレンジするも11着。今年緒戦となったAJCCは格の違いを見せて快勝。当然ココも有力・・・

穴馬候補を挙げておこう。

まず、相手なりに走るステイフーリッシュ。今までの通算成績は【2.4.5.7】。ほぼ全て重賞での成績（新馬戦除く）。決め手に欠けるタイプで、好走条件は「コーナー4回の小回り2000m戦」「京都の2200m戦」。この二つ。京都2200は外回り戦だが、坂の下りで加速出来るのが合ってるんだと思う。今回は阪神内回りの2000m戦。瞬発力勝負になったらドモナラズだが、タフな馬場・タフな展開になったら2～3着あるかもよ？

次に、金鯱賞2着のサトノソルタス。その金鯱賞では4番手追走から4コーナーで先行に並びかける堂々の競馬。サートゥルナーリアが別格だとすれば上々の内容だったと思う。3歳時に1年以上の休養があり出世が遅れたがここに来て本格化してきた感じ。重要ステップ金鯱賞組、ノーザンF生産のディープインパクト産駒。好走条件は揃っているゾ。

それからかなり面白い存在になりそうなのがマカヒキ。ご存じ2016年のダービー馬だが、その後好走すれどもタイトルとは縁遠く・・・大阪杯は2回出走して僅差の4着・4着。昨秋は天皇賞秋10着→ジャパンカップ4着。最後方から上がり最速で追い込むも・・・届かずの競馬であった。今回休み明けとなるが鉄砲成績は【2.1.1.2】。鞍上はヒューイみたいなんで新味出るかもしれんし、展開ハマれば一発あるかもよ。また4着かもだけど（笑）。

他、人気急落のヴェロックス、小回り2000のスペシャリストになってるカデナ、これまた小回り2000は大得意のクレッシェントラヴあたりにも注目している。

※ヴェロックス、クレッシェンドラヴは回避っぽい・・・

 

先週の高松宮記念を持ち出すまでもなく、

志村けん急死の報を聞くまでもなく、

 

 

競馬も人生も何が起きるか分からん。

 

実力馬が原因不明の惨敗をすることなんぞ日常茶飯事である。

そういう時に心無いファンは競走馬を貶めることを言ったり、

鞍上の騎乗を激しく非難したりするが・・・

 

競走馬は生き物だからね。

 

あんたのチンコはいつも100％の仕事が出来るのか？

というのと同じ話である（ﾁｶﾞｳﾜ）。

 

というわけで、

 

大阪杯も大穴狙いで逝くぜー！

 

金曜日の調教チェックをお楽しみに。

 

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→【高松宮記念】安藤勝己氏が裁決に苦言「迷ってるようじゃ話になんない」

ほぼ私の見解と同じ。斜行がなければ、ダイアトニックとクリノガウディーの叩き合い・・・でダイアトニックが勝ってたんじゃないかと思う。で、モズスーパーフレアが3着で、グランアレグリアが4着かな？まあいずれにせよ超僅差だったからどの馬が勝ってもおかしくなかった。しかし、タワーオブロンドンもダノンスマッシュも全く伸びなかったねー。敗因は馬場か調子か・・・

 

→志村けんさん逝く。

我々の世代で「コント王」と言えばこの人だろう。子供の頃は・・・毎週「8時だよ！全員集合」を楽しみにしていたのを覚えている（途中から・・・「俺たちひょうきん族」を見るようになったのは秘密だ）。こういう言い方が適切ではないのは重々承知であるが、現役のまま、惜しまれつつ、流行り病に掛かってぽっくりと急死・・・というのは悪くない死に方なんじゃないかと思う。それにしても・・・もう少し・・・元気な志村けんを見ていたかった・・・あ、あいーん（涙）。

 

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