京都牝馬S2017予想オッズ!データ分析!穴馬候補は!

【京都牝馬S2017予想オッズ】京都芝1400mで行われる別定GⅢの京都牝馬S。人気はアルビアーノ、アットザシーサイドに集まりそう。データ分析は今回あまり役に立たんが、枠順はあまり気にしなくて良さそう。脚質は意外と差せそうだが、今の京都は馬場が重いけんなあ。穴馬候補はウインファビラス、ダンツキャンサー、ベルルミエール。

 

今週はGⅠフェブラリーSをはじめ、

ダイヤモンドSも京都牝馬Sも小倉大賞典も面白そうである。

 

私が言うところの「面白そう」というのは、

 

 

「荒れそう」もしくは「人気馬が飛ぶかも」という意味であり、

馬券の検討し甲斐があるという意味である。

 

しかしダイヤモンドSはさすがにアルバートで堅いか・・・

 

獅子チクビが乗りやがるしよ。

 

というわけで、

 

土曜は京都牝馬S。

 

■京都牝馬S2017予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

ちっ・・・

 

ルメチクビもミルチクビも

ダイヤモンドSに行きゃいいのに(笑)。

 

人気はアルビアーノとアットザシーサイドに集まりそうやの。

 

アルビアーノは昨秋スワンC→マイルCSのローテだったはず。しかし、マイルCSには出てこなかった・・・情報が少なくてよく分からんが、なにかトラブルがあったのは間違いないだろう。そして今回である。出走の意味が良く分からんのだが、高松宮記念を狙っている?ヴィクトリアマイルを狙っている?それとも単なる賞金稼ぎ?いずれにしても一頓挫あっての休み明け。人気になるならスッパリ。

 

アットザシーサイドは桜花賞3着の余韻が未だに抜けずに毎度人気になる馬であるが、現時点ではターコイズS6着が実力なんじゃないかな~。まあ、この馬も人気になるならありがたや~。

 

というわけで、

 

懲りずに今回もモッコリケツ馬券で逝く。

 

■京都牝馬SJRAデータ分析

JRAデータ分析より

 

お、「脚質データ」をやるなんて珍しいな(毎回やってくれ!)。

 

さて、このデータ、

「京都1400は逃げ馬が強い!」

というのは事実であるが、

 

そもそも、

「逃げ馬が強い」ってのは全コースに言えることである。

 

はぁ?

 

 

と思った方はこちらをご覧あれ。

とりあえず逃げ馬馬券術

 

そう・・・逃げ馬は、全てのコースにおいて、

勝率、連対率、複勝率、そして回収率も抜群の成績なのである。

 

まあ、逃げ馬の話は置いておいて、

さっきのこのデータを見て気付くことがある。

 

 

2~5番手の先行勢の成績がイマイチであり、

意外と差せる!のである。

 

4角10番手以下ってのは、

「能力そのものが下」って馬も多数混じってるけんな。

「率」が落ちて当然であり、そのまま取らない方がいいぞ。

 

さて、

京都牝馬Sはずっと京都1600で行われていたのだが、

昨年から京都1400に変更(なんでー?)。

 

過去10年のデータはあまり役に立たんかもしれんが、京都1400は京都1600からスタート地点を200m短くしたコースであるからして共通点は多い(この200mが大きいんだけど)。

 

以下、それを踏まえた上でご覧頂きたい。

 

■京都牝馬S過去10年馬番別成績

(1着→2着→3着馬の馬番)

2016年 141011(18頭立て)
2015年 13122(18頭立て)
2014年 14→3→10(16頭立て)
2013年 4810(14頭立て)
2012年 3→4→11(16頭立て)
2011年 586(16頭立て)
2010年 8156(15頭立て)
2009年 6115(14頭立て)
2008年 356(13頭立て)
2007年 4→1311(16頭立て)

白1、黒4、青5、赤4、黄5、緑5、橙5、桃1

最内と大外がイマイチ・・・という結果に。うーん。枠順はあまり気にしなくていいのかな。しかし、最近はなんだか外枠の方が有利ぽいな。

 

■京都牝馬S過去10年脚質データ
(1着→2着→3着馬の4コーナー通過順位)

2016年 3→10→7
2015年 11612
2014年 11→4→4
2013年 11→13→7
2012年 2→9→8
2011年 10→12→5
2010年 15→2→1
2009年 1110→2
2008年 4→27
2007年 10→3→6

オレンジ:単勝10.0~19.9倍、赤:20.0~29.9倍、ピンク:30倍以上

なんだか極端だなあ。1~5番手は12/30、6~10番手は10/30、11~18番手は8/30。京都は直線に坂が無いから「前有利」ってイメージあるかもしれんが、かなり「差せる」レースであることが分かる。まあ1400と1600で大分違うわけだが、あまり「前有利」と決めつけない方がいいかもしれん(京都1600は最初の直線が700m超と長いため速いペースになりやすい。ま、京都1400も最初の直線が500mあるんで十分だけどな)。

それから、2015年が典型的な例だが「逃げ馬→追い込み馬」とか「差し馬→先行馬」といった決着が多いのも注意。「前残り」「差し決着」という展開決め打ちもアリだが、大穴を狙うがなら極端な狙い方の方がいいかもしれん。

人気的には堅め、あるいは中穴がそこそこ突っ込んで来るレース。2015年のようなケースはレアだが、こういう馬券を一度でいいから取ってみたいものである。

 

ケツデータ論

・枠順は気にしない。

・意外と差せる。

・極端馬券推奨。

 

今回のデータは私のチンコと同じであまり役に立たんな(笑)。脚質に関しては「意外と差せる」と書いたが今の京都はドムドムに重くて速い上がりは出そうにない。先週の結果を見ても「好位から脚を伸ばす」馬が多数馬券になっており、後方からはとても届かないような感じである。京都記念のマカヒキが良い例でスパッと差せる感じではないのである。展開次第ではあるが、やっぱり前目が狙いかな?

 

穴馬候補を挙げておく。まずもってウインファビラスである。前走ニューイヤーSは牡馬相手に3着。キレる脚がないので前に行った方がええわ。距離短縮、重い京都も合いそうな感じ。人気になるんじゃねぇぞ~。

 

爆穴にダンツキャンサー。この馬、京都1400は【2.1.0.3】で条件的にはベストである。4走前に牡馬相手のオープン特別2着、3走前にクイーンS3着があり、人気ほど足りないわけではない。休み明けで人気は全くないだろうが勃起meな一頭である。

 

他、ベルルミエール、ペイシャフェリス、ラインハートあたりも勃起me。調教の内容次第で積極的に買いたい。人気馬ではやっぱレッツゴードンキが怖いなあ。あれ?レッツゴードンキはフェブラリーSとどっちに出るのよ?

 

結論は土曜日。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

祐言実行Q&A『調教では動かないのに競馬で走る馬は精神的なもの?』

福永のコラムはとても勉強になるな!「オープンに限ればそこまで動かない馬はほとんどいない」「動かない馬はウッドチップが合っていない」「調教では走るけど、競馬にいくとテンションが上がってしまって力を出し切れない・・・という逆パターンのほうが圧倒的に多い」。

ふむ。なるほどなるほど。「こりゃ抜群だわ!」と思っても走らない馬は、この「逆パターン」の馬である可能性が高いわけやな。しかし映像見て「動きの質」が分かれば苦労しないけどね(笑)。